激務な業界ランキング – 社会人が選ぶ転職したくない業界40選

  1. 原発作業員
    ▼激務と言うより命の危険がある職種。誰かがやらないといけないのだけど私はやりたくない。
  2. とび職
    ▼建設現場であくせく働くワーカー。精神的なプレッシャーは少ないが肉体的に激務。誰かがやらないといけないのだけど私はやりたくない。
  3. 保育師
    ▼子供が好きだから…という安易な考えでは勤まらない。子供相手は疲れるのですよ。
  4. ネットビジネス
    確かに稼げるし激務じゃないですけど…誰にでもできるため段々と虚しくなってきます(自己否定)。
  5. ユーチューバー
    ▼激務な割りに年収の低い職業、むくわれないです。そもそも毎日更新しないとユーザーが離れていくという時点で激務。最初は「好き」でやっていても、だんだんと「仕事」になってきてつまらなくなります。新卒・初任給くらいのレベルで満足できるならOK。
  6. ブロガー
    ▼誰かに売れるくらいマニアックな情報を持ってればいいですけど…単なる就活生には勤まらないです。そもそも毎日更新しなければならないという時点で激務(自己否定)。最初は「好き」でやっていても、だんだんと「仕事」になってきてつまらなくなります。新卒・初任給くらいのレベルで満足できるならOK。
  7. 起業
    ▼ちゃんとした経営者は激務ですねぇ~~。起業したいのでしたら、まずは副業ベースで年収1000万円を超えてからにしましょう。副業だけで年収1000万円を超えられないようだと、起業する才能がありません。そして、何もないまま起業するのはもっと悪い。激務とかそういう問題ではなく、路頭に迷って本当に死んでしまいます。
  8. 警備員・警備会社
    ▼シフト制でかつ、人気のない職業のため激務になりがち。普通の人は10年も警備員として働いてると体を壊します(シフト制の勤務がある業界全般)。
  9. プロ○○○○
    ▼激務とかの問題ではなく普通の人には成功できません(あたり前)。
  10. 弁護士、税理士
    ▼市場が飽和状態だからダメ…。激務とかの問題ではなく普通の人には成功できません。そして結局は学歴の壁に阻まれることになります(個人事務所の経営者を除く)。
  11. 赤字企業・赤字事業
    ▼赤字企業はまず人件費を減らす。そのためサービス残業や一人当たりの仕事量が増えて激務になります。大企業であっても赤字事業に従事している場合にはブラック化しますので要注意。
  12. 海外就職・転職
    日本での就職・転職に失敗した場合のみ有効です。現地人並みの給料だと、たいていの国で日本よりも安月給となります。ただし定時出社、定時退社できるので激務じゃない。私は嫌だけど安月給に我慢できる人にはおすすめです。

参考 → ユーチューバーの収入『年収1000万超』たった10人!?最も夢のない職業の現実

激務でも「高給」であれば耐えられる!

結局は年収なんだなぁ、という話を紹介します。

ここで挙げてきた業界・職種は、激務・薄給業界がおおいのですが、

一部には年収の高い業界もふくみます。

ところが激務である業界であっても3年後離職率は10%以内の企業って多いのです。たとえば、イメージと違って離職率の低い企業名をあげていくと、以下の通り。

結局のところ、大企業でネームバリューがあって年収もそこそこ高ければ、どれだけ激務でも許されるんだなぁ~。という話です。

意外と離職率の低い企業50選

◎金融業界(銀行・保険・その他)

1. 第一生命保険: 3年後の新卒定着率90.3%
2. 朝日生命保険: 90.6%
3. りそなHD: 91.2%
4. みずほFG: 91.6%
5. 三菱UFJ FG: 91.9%
6. 三井住友FG: 92.5%
7. 三菱UFJニコス: 93.8%
8. 住友生命保険: 96.2%
9. T&D HD(旧:大同生命&朝日生命): 97.1%

◎小売業界(アパレル・デパート)

10. 丸井グループ: 3年後の新卒定着率89.4%
11. ダイユーエイト: 90.6%
12. アクシアル リテイリング94.0%
13. エイチ ツーオー リテイリング: 95.8%

◎製薬業界(MR)

14. 中外製薬: 3年後の新卒定着率93.4%
15. 塩野義製薬: 93.7%
16. サノフィ: 94.4%
17. 沢井製薬: 94.5%
18. 日本新薬: 94.5%
19. 大塚HD: 94.6%
20. 小野薬品工業: 95.0%
21. アステラス製薬: 96.8%
22. 第一三共: 97.1%

◎ゼネコン・建設・建築業界

23. 大成建設: 3年後の新卒定着率96.0%
24. 鹿島: 96.0%
25. ミライトHD: 96.3%
26. 協和エクシオ: 97.0%
27. 大林組: 97.1%
28. 西松建設: 94.0%
29. 朝日工業社: 93.9%
30. 清水建設: 93.8%

◎運輸・倉庫業界

31. 近鉄エクスプレス: 96.2%
32. セイノーHD: 92.9%

◎電機メーカー・情報・通信(SIer、SE限定)

33. 日本ユニシス: 93.7%
34. 東芝: 94.5%
35. ソニー: 94.5%
36. 三菱電機: 95.7%
37. NEC: 96.2%
38. NTTデータ: 96.4%

◎その他いろいろ

39. 博報堂: 3年後の新卒定着率95.1% (基本給低く残業多し)
40. 野村総合研究所: 95.5% (基本給低く残業多し)
41. 富士フィルムHD: 97.5% (裁量労働制に移行する年齢が早すぎる。サービス残業横行)
42. 大日本印刷: 91.4% (将来性に疑問+薄給・激務)
43. 京セラ: 88.5% (激務・薄給)
44. 共同印刷: 88.5% (将来性に疑問+薄給・激務)
45. 凸版印刷 (将来性に疑問+薄給・激務)
46. セイコーエプソン: 94.1% (将来性に疑問)
47. リコー: 93.5% (それなりに高給・仕事まったりだけど将来性に疑問)
48. ADEKA: 93.3% (総合職は裁量労働制であり、サービス残業が横行する可能性大)
49. コーセー: 93.9% (激務・薄給)
50. 資生堂: 93.8% (激務・薄給)

◎参考となる記事:

激務な業界=悪じゃない!?いやいやいや…

激務なことが悪ではないと言ってる人がいますが…

時代の流れというものを分かっていないようですね。かつて日本人は長時間がむしゃらに働いてビジネスを成長させてきましたが、それは途上国だったからであり、成長を遂げた現段階では激務に働いたってビジネスは簡単には伸びません。

長く働けば実績がちゃんとでる、というのはマーケットが伸びている段階だけの話なのですよ。こちらの記事(”電通「鬼十則」で過労死…いま「裏十則」が注目される2つの理由!”)でも書きましたが激務なのは経営者だけで十分、サラリーマンは適当に仕事をしておけばいいのです。

適当な仕事でビジネスを伸ばせないようなら、そんな会社は存在してはいけません。

以上が私の持論ですが、激務な業界のメリットとしては「自己成長速度が速い」ことらしいです。人の2倍の時間を仕事にあてていれば、自己成長速度も2倍ってことだと思われます…

なかなか興味深い考え方ですね。世間知らずの既存メディアにツッコミを入れることにも疲れてきました…

さて、あなたはどのようにお考えでしょうか!?

激務な仕事の基準とは?

どのような状態が激務っていうの?というご質問が当然あるかと思います。色々と考え方はありますが、誰もがわかりやすく定量的にするためには「残業時間」で見ていくのが自然でしょう。そこで激務な仕事の基準を簡単にまとめます。

  1. 過労死ライン月80時間以上の残業
  2. 労使協定(36協定)の限度を超える残業|月45時間以上の残業
  3. 残業以外にも飲み会・付き合いゴルフあり
  4. 残業以外のストレス過多

各項目についてくわしくはこちらの記事(”激務な仕事の基準とは?”)で解説しています。

まとめ

日本のサラリーマンはもっと楽をするべきだと思うのは私だけでしょうか?余計な報告、余計な資料作成、余計な会議、余計な飲み会、無駄に数字に細かい、などなど…生産性の低い仕事を削っていけばよいだけです。

逆に役員以上の経営者はもっとまじめに働いても良いよなぁ…といつも感じます。

とにかく上記のランキングは完全に私の独断と偏見を含みます(苦笑)。私にだまされてしまわないよう、あなたの頭でも考えてみてくださいね。

楽な仕事ランキングはこちら

『激務な業界ランキング – 社会人が選ぶ転職したくない業界40選』へのコメント

  1. 名前:lol 投稿日:2017/06/28(水) 18:13:28 ID:57dd0a3da 返信

    ほぼ全業界で草

    • 名前:のまどサラリーマン 投稿日:2017/07/03(月) 02:54:37 ID:957a65ef8 返信

      ご指摘ありがとうございます。
      情報の精度向上に努めてまいります。

      管理人

  2. 名前:企業戦士2017 投稿日:2017/11/06(月) 18:08:07 ID:d7ae316c2 返信

    前向きな情報よりも、こういった悲惨でネガティブな情報の方が儲かるんですよね。
    アフィの基本ですよね。逆に言えば情報の精度は著しく低いということでもありますがね。

  3. 名前:ダース・シディアス 投稿日:2017/11/07(火) 18:04:59 ID:6045e3463 返信

    せやかて、会社は自分たちのポジティブな情報しか言わんもんだし、こういうのがあっても良いと思う。

  4. 名前:オリオン 投稿日:2018/02/01(木) 22:18:25 ID:9c10638f2 返信

    ネガティブなら正しいというわけではないと思うが・・・。
    まぁ、上にある業界(職種)は間違いなく楽ではないだろうな、

  5. 名前:ぶぶ 投稿日:2018/03/25(日) 12:59:29 ID:920dbe37a 返信

    メディア運営ベンチャー業界
    ▼メディア運営は法人がやっても決して儲かる仕事ではない。儲からないため一人当たりの負担は多くなり薄給・激務になります(個人でやるか、起業して経営者をやるなら稼げる)。
    →お前のことだね藁

  6. 名前:ガチ海外在住 投稿日:2018/04/06(金) 19:00:50 ID:a2829bbc6 返信

    海外が安月給って・・・海外に行ったことのない人たちが、どこかのブログを引用して広がったイメージに過ぎないと思うんですが。

    私の昨年度の年収は約80000ドルで、それに対して所得税が2000ドルちょっとしか取られてない上に、住民税なんてふざけた税金が存在しないから、ほぼ丸々ポケットに入っていきましたよ。

    まだ40代に達してないから、健康保険にも入ってません。一応ガン保険と入院保険は自分の判断で入ってますが。健康保険料払うのやめて気づきましたが、日本のボッタクリ健康保険は本当にひどい制度だと思います。

    残業代は定時以降なら5割増し、休日出勤の場合は日給の2倍支払われます。
    有給全消化は当然で、風邪で休む場合は別途MC(メディカルリーブ)を行使できます。

    稼いだお金は投資に回しますけど、投資の利益も非課税です。

    海外でリスクを冒さない人はそれなりのリターンも期待できませんよ。

  7. 名前:なおや 投稿日:2019/03/08(金) 15:57:32 ID:29a4e75b8 返信

    ゼネコン業界は激務ですが、現業だけの話です。
    営業を含めた事務屋が激務なゼネコンなんて、
    ゼネコンというより地場の小・中規模の建設会社
    じゃないですか?信憑性が疑われます。

  8. 名前:ばっち 投稿日:2019/03/10(日) 09:53:22 ID:64a9df6b9 返信

    私は嫌ですとかいうもろ主観しかない評価は笑える。
    普通客観的な評価を述べるもんじゃないの?適当すぎて、学生でも書けそうな内容。

  9. 名前:名無し 投稿日:2019/06/09(日) 14:13:15 ID:b8c60ad38 返信

    マジで時間の無駄 時間を無駄にされたので、一言。ブログやめたほうがいいね。 

  10. 名前:名無し 投稿日:2020/07/04(土) 05:15:47 ID:a74622208 返信

    すみません訂正お願いしたいのですが、
    意外と離職率が低い企業50選の金融業界で、9. T&D HD(旧:大同生命&*朝日生命*): 97.1%と記載されておりますね。
    正しくは→T&Dは*太陽生命*&大同生命です。
    よろしくお願い致します。

  11. 名前:くてまま 投稿日:2020/07/16(木) 02:18:36 ID:0ac89627b 返信

    物流ゼネコンMR生保証券銀行コンサルに知り合いがいますが、どこも噂ほどは激務じゃありません。
    月残業10〜多くても50で済んでる印象です。
    他業種で20〜40ほど残業している私より楽そうです。
    こういう噂に騙された結果、楽でもなく高給でもない企業に入ってしまう私のような人間が出てきてしまう。