現役営業マンが作成する就職偏差値ランキング2018年卒用。石油業界・石油元売り・石油開発メーカーまとめです。
総合職・理系&文系を関係なくランキングしています。
注1) 競争倍率:文系、理系ともに激高。
注2) 学歴フィルター:他業界と同じく就職偏差値60以上は厳しい。
注3) 対象業種:鉱業、石油元売り、石油開発、石炭製品、天然ガス田開発
注4) 予告無く改定する場合があります。
注5) 2ch就職掲示板とは一切関係ありません。完全に独自で作っています。
※改定履歴)2017年6月:JOGMEC58→60、JAPEX59→60。いずれも年収を低く見積もりすぎていたため修正。
就職偏差値ランキング2018卒:石油開発・石油元売り
【70】三菱商事石油開発
【69】該当なし
【68】ペトロサミット石油開発(住商100%)
【67】伊藤忠石油開発
***プレミアムゴッド級***
- 総括:三菱商事石油開発、伊藤忠石油開発、ペトロサミット石油開発の売上はゴミ。そもそも単体で利益を上げることを目的とした会社ではない。このランクにしたのは①年収が高い、②長く勤めても安心、③就職難易度がもの凄いからである。ほとんど新卒採用ない、あったとしても1人とか2人なので内定したら奇跡。
- 年収:三菱商事、伊藤忠商事、住友商事に近い年収体系、というより同等じゃないとおかしい。30歳・年収900万円、35歳・年収1200万円、40歳・年収1400万円が目安(ボーナスにより大きく振れる)。← 中途採用枠の年収で確認したためほぼ間違いないが、私の人脈ではどう頑張っても知り合いを見つけることは出来ない。
- 激務度:残念ながら想像つかない。一般論として石油開発・ガス開発・石油元売り業界は激務じゃない。そう考えると親会社に就職するよりも断然よいが一応、各商社の就職偏差値にあわせることにした。
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【66】INPEX(国際石油開発帝石)
【65】JXTGエネルギー(旧:JXエネルギー・東燃ゼネラル)、JX石油開発
【64】三井石油開発
***スーパーゴッド級***
- 総括:石油・ガス開発トップクラスおよび、石油元売り最大手のJX。三井石油開発は三菱・伊藤忠と違い、ちゃんと会社として成り立っている。このクラスの企業とプレミアムゴッドの間には、決して超えられない高い壁がある。
- 年収:誰でも確実に35歳・年収800-1000万円、40歳・年収1000-1200万円くらいにはなる。部下あり課長になっていればもっと高い(ただしボーナスにより上下ある)。
・INPEXとJXの年収は似たようなものである。海外駐在になりやすいINPEXの方が生涯ベースでの年収期待値としては高い。
・三井石油開発は三井物産の年収体系ではなく、JXなみか少し低いと推測(確認中)。企業単独で成り立っていることが原因。 - 激務度:一般論として石油開発・ガス開発・石油元売り業界は激務じゃない。時給でのパフォーマンス&ワークライフバランスにおいて、これ以上すぐれた企業は存在しない。
- リスク/課題:資源安局面であるため、石油開発会社にとっては厳しい状況つづく。でもビジネスは浮き沈みがあって当たり前。原油価格がふたたび高騰することを祈るべし。
・JXなどガソリンを作る会社の今後は、国内のガソリン需要次第である。原油価格で影響を受けるのは在庫分だけ。
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【63】該当なし
【62】該当なし
【61】出光興産
【60】昭和シェル石油、JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)、JAPEX(石油資源開発)
***ゴッド級***
- 総括:石油元売り業界大手。
- 年収:スーパーゴッド級には劣る。30代中盤までの昇級スピードは素晴らしいが、そのあと伸び悩み、40歳・年収1000万円が見えるかどうか(ただしボーナスにより上下ある、部下あり課長になっていると跳ね上がる)。出光興産と昭和シェル石油は合併する可能性あり。
- 激務度:一般論として石油開発・ガス開発・石油元売り業界は激務じゃない。
- リスク/課題:ガソリンを作る会社の今後は、国内のガソリン需要次第である。原油価格で影響を受けるのは在庫分だけ。
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【59】BPカストロール
【58】三井松島産業
【57】富士石油、コスモエネルギーHD、K&Oエナジー(旧:関東天然瓦斯開発・大多喜ガス)
【56】コスモエネルギー開発、MORESCO
***15枚役級***
- 総括:石油元売り業界下位クラス。および資源開発の中堅〜下位クラス。
- 年収:40歳・管理職で年収700-900万円くらい(企業による)。仕事量を考えると満足しなければいけないが…上位陣と比べて明らかに見劣りする。JOGMECは公務員の年収。
- 激務度:一般論として石油開発・ガス開発・石油元売り業界は激務じゃない。
- リスク/課題:いつ大手に買収されるかわからない。それはそれで嬉しいけど。
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【55】JDC(日本海洋掘削)、日鉄鉱業、東亜石油
【52】ニチレキ、ユシロ化学工業
【50】住石HD、日本精鑞、日本コークス工業(旧:三井鉱山)
***リプレイ級***
- 総括:資源開発、資源売り業界の下位クラス。
- 年収:40歳・管理職で年収700万円~くらい(企業による)。
- 激務度:一般論として石油開発・ガス開発・石油元売り業界は激務じゃない。
- リスク/課題:いつ大手に買収されるかわからない。それはそれで嬉しいけど。
石油開発・ガス開発会社の株主
石油開発・ガス開発は、とてつもないお金が必要である上に政治的な側面がつよく、独自資本でやるのはほぼ不可能。政府系か独立系か、民間企業の系列となります。
就職・転職を決めるときに重要になりますので、以下まとめておきます(2016年3月時点、端数は切り捨て)。
・国際石油開発帝石(INPEX)
→ 経済産業大臣 18%、石油資源開発 7%、JX 3%
・ペトロサミット石油開発
→ 住友商事 100%
・三井石油開発
→ 三井物産 74%、経済産業大臣 20%
・三菱商事石油開発
→ 三菱商事 100%
・伊藤忠石油開発
→ 伊藤忠商事 100%
・日本海洋掘削(JDC)
→ 石油資源開発 30%、三菱マテリアル 20%、国際石油開発帝石 6%
・石油資源開発(JAPEX)
→ 経済産業大臣 34%、国際石油開発帝石 4%
参考になる記事
→ 年収ランキングは嘘!?石油業界の年収まとめ【INPEX・JX・出光興産・他】
突然のコメントで失礼いたします。
いつも楽しく拝見しております。
現在、就職活動をしており、通信業界を視野に入れております。
通信業界に対する現状や将来性について、管理人さんのご意見賜れれば幸いです。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。