ビジネスシーンで取引先から注文書が来ないとき。
「丁寧な注文書・送付の催促メール」の書き方・例文を紹介する記事。
書き方のコツ:注文書の送付を催促するビジネスメール
まずは基本の書き方について少し。
ビジネスシーンでの「丁寧な注文書・送付の催促メール」の基本となる書き方は6ステップあり、以下のような構成が好ましいです。
- メール件名は…
1-1.新規メールで催促するときには「注文書送付のお願い(転職・ノマド)」など
1-2.メール返信のこない相手に催促するには「転送Fwメール」または「履歴付き返信Reメール」機能を使い、メール件名は変えなくてよい。【再送】【再々送】といった語を件名にくわえてもよい。
↓ - 社外ビジネス挨拶「お世話になっております」
あるいは「たびたび申し訳ありません」「行き違いでご連絡を頂いておりましたら申し訳ありません」としてもよい。
↓ - メール本文は…
3-1.新規「さて首記の件、以下の注文分に対する請求書が未だ到着しておらず、大変失礼とは存じますが、確認までに連絡いたしました」
3-2.返信のこない相手「さて先般お願いしておりました請求書送付の件、その後いかがでしょうか」などとする
↓ - 「返信してください」のような直接的な表現は避け「その後いかがでしょうか」などのやんわりと催促する敬語フレーズを使う
↓ - 「大変失礼とは存じますが」などと丁寧な前置きをして背景について説明。他にもいろいろなパターンあるため催促する内容におうじて柔軟に
↓ - メール結び・締めくくりは相手を気づかうフレーズ「お忙しいところ恐れ入りますが、」などを使い「よろしく」的な文章で締める
※長文になりますので「目次」より目的部分でどうぞ。
例文①注文書が来ないときに催促する
【to 社外ビジネス取引先】
社外ビジネス取引先に催促メールで「注文書の送付を催促する」ときのビジネスメール例文。相手から注文書が来ない、届かないときなどに使える例文。催促するときには「●●はいかがでしょうか?」という敬語フレーズを使う。
メール件名:注文書送付のお願い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
いつもお世話になっております。転職・ノマドでございます。
さて首記の件、以下のご注文分に対する注文書が未だ到着しておらず、大変失礼とは存じますが、確認までに連絡いたしました。まだのようでしたら急ぎ注文書を頂戴したく存じます。
①ご注文日:2017年10月15日
②発注No:20171015
③金額:50万円
④内容:iPhone10 x 10台
⑤支払い条件:当月末締め翌月25日現金
また、本メールと行き違いで手配いただいておりましたらご容赦ください。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
——————————-
株式会社転職
経理部 買掛チーム
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
【補足】
・おります は「いる」の謙譲語「おる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いたします は「する」の謙譲語「いたす」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いただく は「もらう」の謙譲語
・お取り計らい は「もの事が上手く運ぶようにする」の意味
・存じます は「思う」の謙譲語「存じる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
例文②注文書の提出を催促したが、もう一度催促する
【to 社外ビジネス取引先】
社外ビジネス取引先に一度催促メールしていたにも関わらず返信がこないとき。転送メール(Fw:)を用いて催促するビジネスメール例文。あまり細かくする必要はありませんが、直接的なフレーズは避け丁寧にメールしましょう。
メール件名:転送Fw:【再送】注文書送付のお願い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
経理部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
たびたび申し訳ありません。転職・ノマドでございます。
さて、過日にメールにてお願いしておりましたご注文書送付の件、その後いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが、確認までに連絡いたしました。納期のご希望に添えない恐れがございますので、まだのようでしたら急ぎ請求書を頂戴したく存じます。
また、念のため先日お送りしましたメールを転送いたします。本メールと行き違いで手配いただいておりましたら申し訳ありません。
たびたび恐れ入りますが、ご確認いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
——————————-
株式会社転職
経理部 買掛チーム
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
【補足】
・おります は「いる」の謙譲語「おる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いたします は「する」の謙譲語「いたす」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いただく は「もらう」の謙譲語
・お取り計らい は「もの事が上手く運ぶようにする」の意味
・存じます は「思う」の謙譲語「存じる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
例文③何度も注文書の提出を催促したが、それでも来ないとき
【to 社外ビジネス取引先】
社外ビジネス取引先に何度も催促メールしていたにも関わらず返信がこないとき。転送メール(Fw:)を用いて、強めの口調で催促するビジネスメール例文。相手にナメられている可能性があるときにはキレることも重要。
メール件名:転送Fw:【再々送】注文書送付のお願い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
お世話になっております。転職・ノマドでございます。
さて、度重なるお願いにも関わらず未だご注文書が到着しておらず、再度連絡いたします。このまま注文書が未着のままですと、ご希望納期までの手配が非常に困難な状況でございます。
また、今回のご注文書遅延に関しまして、このような状況が続きますと弊社の業務に著しく支障をきたすため上司に報告しております。
なお、本メールと行き違いで手配いただいておりましたらご容赦ください。どうか事情をご高察の上、お取り計らい頂ければと存じます。何卒宜しくお願い申し上げます。
——————————-
株式会社転職
経理部 買掛チーム
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
【補足】
・おります は「いる」の謙譲語「おる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いたします は「する」の謙譲語「いたす」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いただく は「もらう」の謙譲語
・ご高察 は「察する」の意味の尊敬表現
・お取り計らい は「もの事が上手く運ぶようにする」の意味
・存じます は「思う」の謙譲語「存じる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
例文④注文書の提出を、もっとも強い口調で催促する
【to 社外ビジネス取引先】
社外ビジネス取引先に何度も催促メールしていたにも関わらず返信がこないとき。転送メール(Fw:)を用いて、もっとも強い口調で催促するビジネスメール例文。相手にナメられている可能性があるときにはキレることも重要。
メール件名:転送Fw:【再々送】注文書送付のお願い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
経理部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
お世話になっております。転職・ノマドでございます。
さて、度重なるお願いにも関わらずご注文書が未着となっておりましたので、最後の通達をいたします。このままご注文書が未着のままですと、このたびのご注文を無効とさせていただきます。
また、今回の請求書遅延に関しまして、このような状況が続きますと弊社の業務に著しく支障をきたすため、上司に報告をしております。
なお、本メールと行き違いで手配いただいておりましたらご容赦ください。どうか事情をお察しの上、お取り計らいください。何卒宜しくお願いいたします。
——————————-
株式会社転職
経理部 買掛チーム
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
【補足】
・おります は「いる」の謙譲語「おる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いたします は「する」の謙譲語「いたす」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いただく は「もらう」の謙譲語
・お取り計らい は「もの事が上手く運ぶようにする」の意味
・存じます は「思う」の謙譲語「存じる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
→【社外ビジネス】丁寧な催促メールの書き方、ビジネスメール文例10選
書き方:注文書を催促するビジネスメール
つづいて社外取引先に注文書を催促するときの、ビジネスメールの書き方について簡単に解説しておきます。
メール件名の例文・書き方
【例文①新規メール】
メール件名: 注文書送付のお願い(転職・ノマド)
【例文②転送メールFw: 】
メール件名: 転送メールFw:【再送】注文書送付のお願い(転職・ノマド)
メール件名の書き方
- 件名で何を知りたいか、相手に伝わるようにすること。
- 決められた期日のある注文書を催促するには例文①のように新規メールを作成する。注文書の送付をお願いするわけなので「●●のお願い」というメール件名にする。
- あるいはメールで一度催促メールを送ったものの返信/返事がこないときには、もとのメールを引っ張り出して例文②のように「転送メールFw」を使う。
- また、再送していることがわかるように【再送】と付け足してもよい。
メール宛名の例文・書き方
【例文① to 社内・上司など】
○○ 部長
【例文② to 社外・取引先など】
ケミカル株式会社
資材部 三菱 様
メール宛名の書き方
- 社内の相手には「名字+役職」か「名字 さん」「名字 様」を使う。企業によって社内文化が違うので先輩などに聞いて従うこと。
- 社外メールで担当者の名前がわかるときは会社名+部署名(課名)+名字を宛先にする。わからなければ「ご担当様」「○○部 御中」などとする。また役職つきの相手であれば「○○部長」「部長 ○○様」とする。
メール挨拶文の例文・書き方
【例文①to 社内・上司】
1-1. お疲れ様です。
1-2. たびたび申し訳ありません。
【例文②to 社内・上司】
行き違いで送付いただいておりましたら、申し訳ございません。
【例文③to 社外・取引先】
お世話になっております。株式会社転職・ノマドでございます。
【例文④to 社外・取引先】
たびたび申し訳ございません。株式会社転職・ノマドでございます。
メール挨拶文の書き方
- 社内の相手には「お疲れ様です」「こんにちは」などのカジュアルな挨拶を使う。
- 社外メールには初対面だと「(これから)お世話になります」を使い、面識のある相手には「(今)お世話になっております」を使う。
- ここでは返事を催促するわけなので、「たびたび申し訳ありません」「たびたびのご連絡、大変失礼いたします」「たびたび失礼いたします」などを挨拶代わりに使える。
メール本文の例文・書き方
【例文①丁寧な催促】
さて首記の件、以下のご注文分に対する注文書が未だ到着しておらず、大変失礼とは存じますが、確認までに連絡いたしました。まだのようでしたらご注文書を頂戴したく存じます。
①注文日:2017年10月15日
②発注No:20171015
③金額:50万円
④内容:iPhone10 x 10台
⑤支払い条件:当月末締め翌月25日現金
【例文②丁寧な催促】
さて、過日にメールにてお願いしておりましたご注文書送付の件、その後いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが、確認までに連絡いたしました。ご希望の納期に添えない恐れがございますので、まだのようでしたら急ぎご注文書を頂戴したく存じます。
また、念のため先日お送りしましたメールを転送いたします。本メールと行き違いで手配いただいておりましたら申し訳ありません。
【例文③強い催促】
さて、度重なるお願いにも関わらずご注文書が未着となっておりましたので、最後の通達をいたします。このままご注文書が未着のままですと、このたびのご注文を無効とさせていただきます。
また、今回の請求書遅延に関しまして、このような状況が続きますと弊社の業務に著しく支障をきたすため、上司に報告をしております。
メール本文の書き方
- 「さて」はこれから本題に移りますよ、という意味で使う。最初のメールで日程調整に必要な事項をすべて連絡しているはずなので、それに対してやんわりと返事を催促する。
- 催促するときは社内の上司であろうと、社外の取引先であろうと丁寧に対応すべき(ホントは返事をしない相手が悪いのだけど…)。
メール結び・締めの書き方
【例文①催促】
また、本メールと行き違いでご連絡をいただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
【例文②催促】
どうか事情をご高察の上、お取り計らい頂ければと存じます。何卒宜しくお願い申し上げます。
メール結びの書き方
- 普通にメール結びを使う。「相手を気づかう敬語フレーズ+確認あるいは連絡してほしい」という内容のメール結びにする。すると例文のような敬語フレーズとなる。
- 「返事してください」といったキツイ言い方は避け、「確認してほしい」「連絡してほしい」「取り計らってほしい」みたいな表現を使うと丁寧。すると例文のようになる。
注文書の催促メールを「丁寧にしたい」ときの注意点
ビジネスシーン(目上・社外取引先・社内上司・就活・転職)で、丁寧に催促メールをするときの注意点について少し。
返事の催促はメールではなく、対面または電話が好ましい
注文書の丁寧な催促ビジネスメールで気をつけたいこと
まずは「返事の催促はメールではなく電話か対面で話すことが望ましい」
なぜなら催促メールをしてもそれすらもスルーされる可能性があるから(経験あり)
メールの文章についてああだこうだ考えるのであれば、パパッと行くなり電話して「○○のご相談ありましてメールを送付していたのですが・・・」と催促するほうが手っ取り早いですね。
どうしても相手がつかまらないとき、あるいは催促する相手が複数にわたるときに催促メールをします。
返事が本当にきてないか、催促する前によく確認!
注文書の丁寧な催促ビジネスメールで気をつけたいこと
つづいて「催促する前に、返信・返事が本当にきていないかをよく確認する」
取引先に返信の催促メールを送ったら…
実はすでに返事きていて、あなたが気づいてないだけだった…。
というサムイ状況になることだけは避けましょう。また返事を確認する前に「ちゃんと自分のメールが上司に送れていたか」を確認する必要もあります。
とにかく自分に非がなかったかをキチッと確認したうえで催促メールしましょう。
相手がメールに気づいてない、という前提で催促する
注文書の丁寧な催促ビジネスメールで気をつけたいこと
つづいて「相手が最初に送ったメールに気づいてない、という前提で催促する」
ビジネスシーン(目上・社外取引先・社内上司・就活・転職)では相手が必ずしもすべてのメールを見ているとは限りません。
わたしたちは日々、山のようにメールを処理しているのです。
そうすると必ず見落としているメールの一つや二つはあるもの。
「メールを見てない上司なり取引先が悪い」とは考えず「忙しいからメールを見落としているんだな」という気持ちでやさしさをもって催促しましょう。
直接的な表現は避け、やんわりとした敬語を使う
注文書の丁寧な催促ビジネスメールで気をつけたいこと
ビジネスシーン(目上・社外取引先・社内上司・就活・転職)で相手にたいする言葉づかいとして「ご返事ください」「至急、ご返信ください」などの強い表現を使うのは避けましょう。
次項に敬語フレーズをまとめますが。積極的に使ってみましょう。
ビジネスシーンでよく使う「丁寧な催促の敬語フレーズ」
せっかくの機会ですので、催促のビジネスシーン(電話・メール・目上・社外取引先・社内上司・就活・転職)でよく使われる敬語を紹介します。ご参考にどうぞ。
大変失礼とは存じますが~
ビジネスメールでよく使う「催促の敬語フレーズ」
- 例文「大変失礼とは存じますが、確認までに連絡いたしました」
- 例文「大変失礼とは存じますが、念のため転送メールにて再度送付いたします」
意味は「ホントに失礼だとは思うのだけど~」。ここで「存じます」は「思う」謙譲語「存じる」に丁寧語「ます」をくっつけて敬語にしています。
「催促するのはホントに失礼だとは思うのだけど…」
という感じのニュアンスであり、相手への気づかいが表れていて好感がもてます。
行き違いでご連絡を頂いておりましたらご容赦ください
ビジネスメールでよく使う「催促の敬語フレーズ」
- 例文①行き違いでご連絡を頂いておりましたらご容赦ください
- 例文②行き違いでご連絡を頂いておりましたら、その旨お申し付けください
- 例文③行き違いでしたら申し訳ありません
催促メールをするのはいいものの、行き違いで相手がすでに対応しているときもあります。あるいは、あなたが気づいていないときもあります。
「なんだよ~、今やってるところだからちょっと待ってくれよ!」
催促メールはタイミングが悪いとこんな風に思われてしまいがち。そんなとき、このひと言を入れておくと相手への配慮が感じられて好感がもてます。
※いただく は「もらう」の謙譲語
※おります は「いる」の謙譲語+丁寧語「ます」
ここでは「連絡をもらっていたら~」の謙譲語として「連絡を頂いておりましたら~」と使っています。連絡をもらうのはあなたであるため謙譲語「おります」は正しい敬語。
誠に勝手を申し上げますが
ビジネスメールでよく使う「催促の敬語フレーズ」
- 例文①誠に勝手を申し上げますが、会議準備の都合により11月10日までに送付いただきたく存じます
- 例文②誠に勝手を申し上げますが、お店など手配のため11月10日までにご出欠の連絡をいただきたく存じます
意味はどれも似たようなもので「自分の都合で勝手なことを言うけれども…」。使い方はとくに期日を設定しなければいけない催促メールというか、ビジネスメール全般で相手を気づかうクッションフレーズとして使われます。
「なんだよ~、期日まで時間ほとんど無いやん!!」
期日を設定したり、催促メールをするときにはタイミングが悪いとこんな風に思われてしまいがち。そんなとき、このひと言を入れておくと相手への配慮が感じられて好感がもてます。
その後いかがでしょうか
ビジネスメールでよく使う「催促の敬語フレーズ」
- 例文①その後いかがでしょうか
- 例文②ご状況はいかがでしょうか
- 例文③その後、ご検討状況はいかがでしょうか
「お返事ください」「ご連絡ください」といった直接的なフレーズの代わりに使える丁寧な敬語表現です。ここで「いかが」は「どう?」の丁寧な表現。
すると意味は「①そのあと、どうなってる?」「②そのあと検討した状況はどうなってる?」となります。「いかが」を使うことによって、やんわりと相手に催促するフレーズになっていますね。
お手元にございますでしょうか
ビジネスメールでよく使う「催促の敬語フレーズ」
- 例文「お手元にございますでしょうか」
「手元にありますか?」の意味で使われ、「あります」のかしこまった丁寧表現「ございます」を使って敬語にしています。
「お返事ください」「ご連絡ください」といった直接的な言い方をするのではなく「届いてますか?」とすることで、やんわりと催促しています。
ちなみに、
- NG例文「お手元に届いておりますでしょうか?」
は間違い敬語であるためご注意を。「おります」は「いる」の謙譲語「おる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語であり正しいです。
が、謙譲語はそもそも自分の行為・行動を低めて対象を高める敬語であり、相手の行為にたいして使うのは間違いです。そんなときには尊敬語「お手元に届いていらっしゃいますか?」を使うのが正解。
〜いただければ幸いです
ビジネスメールでよく使う「催促の敬語フレーズ」
- 例文「ご確認いただければ幸いです」
- 例文「ご連絡いただければ幸いです」
- 例文「ご返信いただければ幸いです」
- 例文「ご示唆いただければ幸いです」
「確認してもらえたら嬉しいなぁ」の意味で使われます。ここで「いただく」は「もらう」の謙譲語。仮定形「れば」をくっつけて「いただければ」としています。
「お返事ください」「ご連絡ください」といった直接的な言い方をするのではなく「〜してもらえたら嬉しいなぁ」とすることで、やんわりと催促しています。
何かをお願いするときのメール結びとして活躍するフレーズですね。
送付いたします/お送りいたします
ビジネスメールでよく使う「催促の敬語フレーズ」
- 例文「再度、送付いたします」
- 例文「再度、お送りいたします」
これは文字通り「送ります」の意味であり、謙譲語「お・ご〜いたす」「〜いたす」を使って敬語にしています。「送付させていただきます」はイマイチなので使わないこと。
→誤用の多い「させていただく」症候群には「いたします」が効く!