社外ビジネス取引先に「丁寧に催促メール」をするときの例文・書き方について紹介する記事。
まずは基本の書き方について少し。
社外ビジネス取引先に送る「丁寧な催促メール」の基本となる書き方は6ステップあり、以下のような構成が好ましいです。
- メール件名は…
1-1.新規メールで催促するときには「資料送付のお願い(転職・ノマド)」など
2-2.メール返信のこない相手に催促するには「転送Fwメール」または「履歴付き返信Reメール」機能を使い、メール件名は変えなくてよい。【再送】といった語を件名にくわえてもよい。
↓ - 社外挨拶「お世話になっております」
あるいは「たびたび申し訳ありません」「行き違いでご連絡を頂いておりましたら申し訳ありません」としてもよい。
↓ - メール本文は…
3-1.新規「さて○○の件につき、ご状況いかがでしょうか」
3-2.返信のこない相手「さて先般お願いしておりました〇〇日程の件、その後いかがでしょうか」などとする
↓ - 「返信してください」のような直接的な表現は避け「その後いかがでしょうか」などのやんわりと催促する敬語フレーズを使う
↓ - 「大変失礼とは存じますが」などと丁寧な前置きをして背景について説明。他にもいろいろなパターンあるため催促する内容におうじて柔軟に
↓ - メール結び・締めくくりは相手を気づかうフレーズ「お忙しいところ恐れ入りますが、」などを使い「よろしく」的な文章で締める
この記事の目次
社外ビジネス取引先に「転送メールで丁寧に催促する」文例集
催促メールにはざっくり①転送メールで催促する、②新規メールを作成する、の2パターンあり。それぞれについて例文を紹介します。
まずは、社外ビジネス取引先に一度メールしていたにも関わらず返信がこないとき。転送メール(Fw:)を用いて催促するビジネスメール例文。あまり細かくする必要はありませんが、直接的なフレーズは避け丁寧にメールしましょう。
例文①②転送メールで「日程調整の返事を催促する」to社外取引先
【to 社外ビジネス取引先】
日程調整メールで社外ビジネス取引先に「返事を催促する」ときのビジネスメール例文。新たにメールを作る必要はなく、もとのメールを転送して作る。
ー例文①ー
メール件名:転送Fw: 打ち合わせ日程のご相談(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
研究部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
たびたび申し訳ありません。転職・ノマドでございます。
さて、過日に送付しておりましたお打ち合わせ日程ご相談の件、その後いかがでしょうか。
念のため先日お送りしましたメールを転送いたします。たびたび恐れ入りますが、ご確認いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
——————————-
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
ー例文②ー
メール件名:転送Fw: 【再送】貴社訪問のお願い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
研究部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
いつもお世話になっております。転職・ノマドでございます。
さて、先日メールにて送付しておりました貴社訪問お願いの件、その後いかがでしょうか。お忙しいところ大変失礼とは存じますが、確認のため連絡いたしました。
先日のメールを転送いたしますので、ご確認いただければ幸いです。たびたび申し訳ありませんが、ご検討のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
——————————-
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
・過日 は「過ぎ去った日」つまり過去のこと。「先般」「先日」でも言い換えできる。
・おりました は「いる」の謙譲語「おる」に丁寧語の過去形「ました」を組み合わせて敬語にしている。
例文③④転送メールで「仕事の依頼を催促する」to社外取引先
【to 社外ビジネス取引先】
社外ビジネス取引先への催促メールで「仕事の依頼を催促する」ときのビジネスメール例文。新たにメールを作る必要はなく、もとのメールを転送して作る。催促するときには「●●はいかがでしょうか?」という敬語フレーズを使う。
ー例文③ー
メール件名:転送Fw: 【再送】サンプル送付のお願い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
たびたび申し訳ありません。転職・ノマドでございます。
さて、先般メールにてお願いしておりました商品Aサンプル送付の件、ご状況いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが、サンプルが未だ到着しておらず、確認までに連絡いたしました。まだのようでしたら転送メールをご参照の上、ご対応いただければと存じます。
本メールと行き違いで連絡をいただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
——————————-
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
ー例文④ー
メール件名:転送Fw: 【再送】資料送付のお願い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
たびたび申し訳ありません。転職・ノマドでございます。
さて、先般メールにてお願いしておりました商品A資料送付の件、ご状況いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが確認までに連絡いたしました。まだのようでしたら転送メールをご参照の上、ご対応いただければと存じます。
本メールと行き違いで連絡をいただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
——————————-
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
【補足】
・おります は「いる」の謙譲語「おる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いたします は「する」の謙譲語「いたす」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いただく は「もらう」の謙譲語
・お取り計らい は「もの事が上手く運ぶようにする」の意味
例文⑤転送メールで「誘いの返事を催促する」to社外取引先
【to 社外ビジネス取引先】
社外ビジネス取引先への催促メールで「仕事の依頼を催促する」ときのビジネスメール例文。新たにメールを作る必要はなく、もとのメールを転送して作る。催促するときには「●●はいかがでしょうか?」という敬語フレーズを使う。
ー例文⑤ー
メール件名:転送Fw: 【再送】懇親会のお誘い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
お世話になっております。転職・ノマドでございます。
さて、先般メールにてお誘いしておりました懇親会の件につき、その後いかがでしょうか。よろしければ○○様のご都合を伺いたく存じます。念のため転送メールにて再度送付いたしますので、ご確認いただければ幸いです。
また、本メールと行き違いで連絡をいただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご検討のほど何卒宜しくお願い致します。
——————————-
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
【補足】
・おります は「いる」の謙譲語「おる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いたします は「する」の謙譲語「いたす」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いただく は「もらう」の謙譲語
・お取り計らい は「もの事が上手く運ぶようにする」の意味
社外取引先に「新規メールで丁寧に催促する」文例5選
つづいて打ち合わせ・商談で期日を設定した仕事や書類提出に関して、新規メールをつくって催促するビジネスメール例文を紹介します。あまり細かくする必要はありませんが、直接的なフレーズは避け丁寧にメールしましょう。
例文⑥⑦「書類などの提出を催促する」ビジネスメールto社外取引先
【to 社外ビジネス取引先】
社外ビジネス取引先に催促メールで「書類などの提出を催促する」ときのビジネスメール例文。メールで案内をしていなければ、新たに催促メールを作る。催促するときには「●●はいかがでしょうか?」という敬語フレーズを使う。
ー例文⑥ー
メール件名:サンプル送付のお願い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
いつもお世話になっております。転職・ノマドでございます。
先日はご面談ありがとうございました。
さて、ご面談の際にお願いしておりました商品Aサンプル送付の件、その後いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが、サンプルが未だ到着しておらず、確認までに連絡いたしました。まだのようでしたら小職あてに50gのサンプルを頂戴したく存じます。
また、本メールと行き違いで手配いただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
——————————-
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
ー例文⑦ー
メール件名: 資料送付のお願い(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
いつもお世話になっております。転職・ノマドでございます。
先般はお打合せありがとうございました。
さて、打ち合わせの際にお願いしておりました商品A資料送付の件、その後ご状況いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが確認までに連絡いたしました。まだのようでしたら小職あてに50gのサンプルを頂戴したく存じます。
また、本メールと行き違いで連絡をいただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
——————————-
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
【補足】
・おります は「いる」の謙譲語「おる」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いたします は「する」の謙譲語「いたす」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
・いただく は「もらう」の謙譲語
・お取り計らい は「もの事が上手く運ぶようにする」の意味
例文⑧⑨「仕事の依頼を催促する」ビジネスメールto社外取引先
【to 社外ビジネス取引先】
社外ビジネス取引先への催促メールで「仕事の依頼を催促する」ときのビジネスメール例文。メールで連絡をしていなければ、新たに催促メールを作る。催促するときには「●●はいかがでしょうか?」という敬語フレーズを使う。
ー例文⑧ー
メール件名:進捗のご確認(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
いつもお世話になっております。転職・ノマドでございます。
先日は打ち合わせに際してご足労いただき、ありがとうございました。
さて、打ち合わせの際にお願いしておりました以下の件につき、その後いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが、確認までに連絡いたしました。まだのようでしたらご対応いただきたく存じます。
①製品A納期遅延に関するご報告書
②製品A破損に関するご報告書
また、本メールと行き違いで手配いただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
——————————-
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
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ー例文⑨ー
メール件名:製品A納期のご確認(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
いつもお世話になっております。転職・ノマドでございます。
さて先般、電話にてお願いしておりました商品A最速納期ご確認の件、その後いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが、急ぎのため確認までに連絡いたしました。まだのようでしたら急ぎ手配をお願いいたしたく存じます。
また、本メールと行き違いで連絡をいただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
——————————-
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
——————————-
【補足】
・申し付ける は「言い付ける」の意味で、謙譲語
・ください は尊敬語「くださる」の命令形
例文⑩「スケジュール調整を催促する」ビジネスメールto社外取引先
【to 社外ビジネス取引先】
社外ビジネス取引先への催促メールで打合せなどの「スケジュール調整を催促する」ときのビジネスメール例文。メールで連絡をしていなければ、新たに催促メールを作る。
ー例文⑩ー
メール件名:製品A納期のご確認(転職・ノマド)
ビジネス 株式会社
営業部 〇〇 様(社外ビジネス取引先)
いつもお世話になっております。転職・ノマドでございます。
さて先般、電話にてお願いしておりました次回お打合せ日程の件、その後いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが、確認までに連絡いたしました。よろしければ、12月あたりで候補日をいくつかご連絡いただければ幸いです。
また、本メールと行き違いで連絡をいただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
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株式会社転職
法人営業部 国内営業課
のまど サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxx
FAX:xxxx
E-mail:xxx@xxx
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【補足】
・申し付ける は「言い付ける」の意味
・ください は尊敬語「くださる」の命令形
書き方:催促のビジネスメール to社外取引先
つづいて社外ビジネス取引先に催促するビジネスメールの書き方について、簡単に解説しておきます。
メール件名の例文・書き方
【例文①新規メール】
メール件名: サンプル送付のお願い(転職・ノマド)
【例文②転送メールFw: 】
メール件名: 転送メールFw:【再送】 貴社訪問のお願い(転職・ノマド)
・件名で何を知りたいか、相手に伝わるようにすること。 メール件名の書き方
・口頭や打ち合わせで約束していた件について催促するには例文①のように新規メールを作成する。返事をお願いするわけなので「●●のお願い」というメール件名にする。
・あるいはメールで送ったものの返信/返事がこないときには、もとのメールを引っ張り出して例文②のように「転送メールFw」を使う。新たにメールを作成する必要はない。
・また、再送していることがわかるように【再送】と付け足してもよい。
メール宛名の例文・書き方
【例文① to 社内・上司など】
○○ 部長
【例文② to 社外・取引先など】
ケミカル株式会社
資材部 三菱 様
・社内の相手には「名字+役職」か「名字 さん」「名字 様」を使う。企業によって社内文化が違うので先輩などに聞いて従うこと。 メール宛名の書き方
メール挨拶文の例文・書き方
【例文①to 社内・上司】
1-1. お疲れ様です。
1-2. たびたび申し訳ありません。
【例文②to 社内・上司】
行き違いでご連絡をいただいておりましたら、申し訳ございません。
【例文③to 社外・取引先】
お世話になっております。株式会社転職・ノマドでございます。
【例文④to 社外・取引先】
たびたび申し訳ございません。株式会社転職・ノマドでございます。
・社内の相手には「お疲れ様です」「こんにちは」などのカジュアルな挨拶を使う。
・社外メールには初対面だと「(これから)お世話になります」を使い、面識のある相手には「(今)お世話になっております」を使う。
・ここでは返事を催促するわけなので、「たびたび申し訳ありません」「たびたびのご連絡、大変失礼いたします」「たびたび失礼いたします」などを挨拶代わりに使える。 メール挨拶文の書き方
メール本文の例文・書き方
【例文①日程調整の催促】
さて、過日に送付しておりましたお打ち合わせ日程ご相談の件、その後いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが、念のため先日お送りしましたメールを転送いたします。
【例文②書類送付の催促】
さて、打ち合わせの際にお願いしておりました以下の件につき、その後いかがでしょうか。大変失礼とは存じますが、確認までに連絡いたしました。まだのようでしたらご対応いただきたく存じます。
①製品A納期遅延に関するご報告書
②製品A破損に関するご報告書
また、本メールと行き違いで手配いただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
メール本文の書き方・「さて」はこれから本題に移りますよ、という意味で使う。最初のメールで日程調整に必要な事項をすべて連絡しているはずなので、それに対してやんわりと返事を催促する。
・催促するときは社内の上司であろうと、社外の取引先であろうと丁寧に対応すべき(ホントは返事をしない相手が悪いのだけど…)。
メール結び・締めの書き方
【例文①日程調整の催促】
また、本メールと行き違いでご連絡をいただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご検討のほど何卒宜しくお願い致します。
【例文②書類送付の催促】
また、本メールと行き違いで手配いただいておりましたら申し訳ありません。お忙しいところ大変恐れ入りますが、お取り計らいのほど何卒宜しくお願い致します。
・普通にメール結びを使う。「相手を気づかう敬語フレーズ+確認あるいは連絡してほしい」という内容のメール結びにする。すると例文のような敬語フレーズとなる。
・「返事してください」といったキツイ言い方は避け、「確認してほしい」「連絡してほしい」「取り計らってほしい」みたいな表現を使うと丁寧。すると例文のようになる。 メール結びの書き方
社外取引先に催促メールをするときの注意点
ビジネスシーン(目上・社外取引先・社内上司・就活・転職)で催促メールをするときの注意点について少し。
返事の催促はメールではなく、対面または電話が好ましい
社外取引先に催促するビジネスメールで気をつけたいこと
まずは「返事の催促はメールではなく電話か対面で話すことが望ましい」
なぜなら催促メールをしてもそれすらもスルーされる可能性があるから(経験あり)
メールの文章についてああだこうだ考えるのであれば、パパッと行くなり電話して「○○のご相談ありましてメールを送付していたのですが・・・」と催促するほうが手っ取り早いですね。
どうしても相手がつかまらないとき、あるいは催促する相手が複数にわたるときに催促メールをします。
返事が本当にきてないか、催促する前によく確認!
社外取引先に催促するビジネスメールで気をつけたいこと
つづいて「催促する前に、返信・返事が本当にきていないかをよく確認する」
上司へ返信の催促メールを送ったら…
実はすでに返事きていて、あなたが気づいてないだけだった…。
というサムイ状況になることだけは避けましょう。また返事を確認する前に「ちゃんと自分のメールが上司に送れていたか」を確認する必要もあります。
とにかく自分に非がなかったかをキチッと確認したうえで催促メールしましょう。
相手がメールに気づいてない、という前提で催促する
社外取引先に催促するビジネスメールで気をつけたいこと
つづいて「相手が最初に送ったメールに気づいてない、という前提で催促する」
ビジネスシーン(目上・社外取引先・社内上司・就活・転職)では相手が必ずしもすべてのメールを見ているとは限りません。
わたしたちは日々、山のようにメールを処理しているのです。
そうすると必ず見落としているメールの一つや二つはあるもの。
「メールを見てない上司なり取引先が悪い」とは考えず「忙しいからメールを見落としているんだな」という気持ちでやさしさをもって催促しましょう。
直接的な表現は避け、やんわりとした敬語を使う
社外取引先に催促するビジネスメールで気をつけたいこと
ビジネスシーン(目上・社外取引先・社内上司・就活・転職)で相手にたいする言葉づかいとして「ご返事ください」「至急、ご返信ください」などの強い表現を使うのは避けましょう。
最後に使える敬語フレーズをまとめますが、
以下例文のようなマイルドな敬語、丁寧な言葉づかいをすると相手からの好感度がアップします。積極的に使ってみましょう。
催促の丁寧な敬語フレーズ
- 例文『ご確認(ご連絡・ご示唆)いただきたく存じます』
- 例文『ご確認(ご連絡・ご示唆)いただければと存じます』
- 例文『ご確認(ご連絡・ご示唆)いただければ幸いです』
- 例文『ご確認(ご連絡・ご示唆)いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします』
- 例文『ご確認(ご連絡・ご示唆)くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします』
ビジネスシーンでよく使う「丁寧な催促の敬語フレーズ」
せっかくの機会ですので、催促のビジネスシーン(電話・メール・目上・社外取引先・社内上司・就活・転職)でよく使われる敬語を紹介します。ご参考にどうぞ。