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※社内上司などに相談してすでに日程が決まり、案内メールを出すための書き方・例文です
この記事の目次
社内あて会議・案内メールの書き方
まずは社内(上司・目上・他部署・各位など)の会議・案内メールについて、書き方を簡単に。
- メール件名は…
「●●会議のご案内」
「【x月▲日】●●会議のご案内」
「【x月▲日】●●会議開催のご案内」
とにかく受け取った相手がパッとわかる件名にする。
あるいは日程調整メールを持ち出して「履歴つき返信Re: ●●会議 日程調整のお願い」や転送FWとしてもよい
↓ - つづいて社内挨拶「お疲れ様です」
↓ - メール本文は「さて首記の件、下記のとおりに●●会議を開催いたします」として書き始める。変にこだわる必要は無く、必要事項の連絡だけで十分。
↓ - 出欠の確認が必要であれば「なお、事前準備の都合により今週中にご出欠の返事をいただければ幸いです」などとする
↓ - メール結び・締めくくりは「よろしく」的な文章で締める。
↓ - 「記」「以上」をつかって詳細の案内をする
社内あて会議・案内メール例文:基本テンプレート
【社内/上司/目上/各位・テンプレート】
・社内の相手に会議の案内をするビジネスメール例文
・テンプレートとして使えるもっともシンプルな例文にしています
社内あての会議・案内メール例文①出欠確認が必要
・社内あて(上司/目上/各位/他部署)の会議案内メールのテンプレート
・出欠確認が必要となるケース
メール件名:【11月10日】販売会議のご案内
営業部 各位 (社内各位)
お疲れ様です。
さて首記の件、11月度の販売会議を下記のとおりに開催いたします。
なお会議準備の都合により、今週中にご出欠の返事をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
記
①日時:11月10日(木)10:00~16:00
※昼休憩12:00~13:00
②場所:東京本社15階1502会議室
③アジェンダ:
10:00~10:30 販売概況の報告(●●部長)
10:30~11:00 国内チーム販売状況報告(●●課長)
11:00~12:00 担当報告(各担当15分×4名)
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 ・・・
14:00~16:00 ・・・
以上
営業部 ノマド
社内あての会議・案内メール例文②すでに出席者わかっている
・社内あて(上司/目上/各位/他部署)の会議案内メールのテンプレート
・先に日程調整しており出席者がわかっているときの例文
メール件名:【11月10日】開発会議のご案内
皆さま (社内各位)
お疲れ様です。
さて首記の件、11月度の開発会議を下記のとおりに開催いたします。
なおご出席される方で急用などがありご欠席される際は、事前に私(内線1234)にお申し付けください。
どうぞよろしくお願いいたします。
記
①日時:11月10日(木)10:00~16:00
※昼休憩12:00~13:00
②場所:東京本社15階1502会議室
③アジェンダ:
10:00~10:30 開発概況の報告(●●部長)
10:30~11:00 国内チーム開発状況報告(●●課長)
11:00~12:00 担当報告(各担当15分×4名)
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 ・・・
14:00~16:00 ・・・
以上
開発部 ノマド
社内あての会議・案内メール例文③出席者のみに送付
・社内あて(上司/目上/各位/他部署)の会議案内メールのテンプレート
・先に日程調整しており出席者がわかっているときの例文
メール件名:【11月度】生産会議のご案内
皆さま (社内各位)
お疲れ様です。
さて首記の件、11月度の生産会議を下記のとおりに開催いたします。
なお、本メールはご出席される方のみに送付しております。
もし急用などでご欠席される際は、小職(内線1234)にお申し付けください。
よろしくお願いいたします。
記
①日時:11月10日(木)10:00~16:00
※昼休憩12:00~13:00
②場所:東京本社15階1502会議室
③アジェンダ:
10:00~10:30 生産概況の報告(●●部長)
10:30~11:00 国内チーム生産状況報告(●●課長)
11:00~12:00 担当報告(各担当15分×4名)
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 ・・・
14:00~16:00 ・・・
以上
生産部 ノマド
▼【補足】敬語の解説
- いただければ幸いです は「~してもらえたら嬉しいなぁ」の意味の敬語
- いたしたく存じます は「~したいと思う」の謙譲語に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
- いただく は「もらう」の謙譲語
- 存じる は「思う」の謙譲語。丁寧語「ます」をくっつけて「存じます」として使う
- おる は「いる」の謙譲語。丁寧語「ます」をくっつけて「おります」として使う
- いたす は「する」の謙譲語。丁寧語「ます」をくっつけて「いたします」として使う
- ご多忙 は「忙しいこと」の意味。「ご多忙の折ではございますが」だと「忙しい季節ではあるけども」という意味になる。とくに年末年始の挨拶文に使われる
- お(ご)~いたします は「~する」の謙譲語「いたす」に丁寧語「ます」をくっつけた敬語
- お申し付けください は「言いつけてください」の意味
- (お・ご)~なさる は「する」の尊敬語。丁寧語「ます」をくみあわせて「なさいます」として使う場合もある
(お・ご)~される も「する」の尊敬語
社内あての会議・案内メールの書き方①件名
社内あて会議・案内メール件名の書き方を例文で紹介します。
社内メール件名
- メール件名「●●会議のご案内」
- メール件名【▲月度】●●会議のご案内
- メール件名【12月20日】●●会議のご案内
- メール件名「返信Re:●●会議 日程調整のお願い」
- メール件名「返信Re:●●会議 日程のご相談」
▼書き方のコツ
とにかく受け取った相手がパッとわかる件名にする。とくに社内の会議は役職が高くなればなるほど多くなるため混同しがち。ご配慮ください。
そこで「【11月度】●●会議のご案内」「【日付】●●会議のご案内」などと分かりやすくすると親切です。
社外取引先むけメール件名
- メール件名「●●会議のご案内」
- メール件名「●●会議のご案内(社名・名字)」
- メール件名【12月20日】●●会議のご案内(社名・名字)
- メール件名「返信Re:●●会議 日程のご相談」
▼書き方のコツ
※( )内に社名・名字をいれて「●●会議のご案内(転職・ノマド)」としても親切
社内あて会議・案内メールの書き方②挨拶文
社内あて会議・案内メール挨拶文の書き方を例文で紹介します。いずれも公式なお知らせにふさわしい丁寧な例文にしています。
社内メールの挨拶文
- 例文「お疲れ様です」
- 例文「こんにちは」
- その他にはカジュアルな時候の挨拶を用いてもよい
▼書き方のコツ
※社内の挨拶は例文①だけで十分だが、変化をつけたければ時候の挨拶もある
※また、自己紹介が必要だと感じたら「お疲れ様です。このたびの会議の進行役を務めさせて頂きます●●と申します。」として挨拶する
企業むけの挨拶文
- 例文「お世話になっております」
- 例文「貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます」
- 例文「●●の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り感謝申し上げます」
- 例文「●●の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます」
- 例文「●●の候 貴社ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます」
- 例文「●●の候 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます」
- 例文「時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます」
※「○○の候」に使う時候の挨拶は季節によっていろいろあり。
➡︎ ビジネス挨拶文の例文50選(文書・メール・年賀状・時候ほか)
※「ご清栄」は「ご盛栄」「ご隆昌」で言い換えできる
➡︎ ご健勝/ご清栄/ご盛栄/ご清祥/ご発展/ご隆昌の違いと使い分け
個人むけの挨拶文
- 例文「お世話になっております」
- 例文「時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます」
- 例文「平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます」
- 例文「●●の候 xx様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます」
- 例文「平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます」
- 例文「●●を迎え、お健やかな日々をお過ごしのこととお慶び申し上げます」
※個人むけの挨拶で「貴社ますます~」は使えない。
➡︎ ご健勝/ご清栄/ご盛栄/ご清祥/ご発展/ご隆昌の違いと使い分け
社内あて会議・案内メールの書き方③文章
社内あて会議・案内メール本文の書き方を例文で紹介します。いずれも公式なお知らせにふさわしい丁寧な例文にしています。
出欠確認をする
【社内メール・出欠確認あり】
さて首記の件、●月度の●●会議を下記のとおりに開催いたします。
なお準備の都合により、今週中にご出欠の返事をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
出欠確認をしない
【社内メール・出欠確認なし・会費事前徴収】
さて首記の件、●月度の●●会議を下記のとおりに開催いたします。
なお、急用などがありご欠席される際は、事前に私(内線1234)にお申し付けください。
よろしくお願いいたします。
「記」「以上」の書き方
公式なメールで箇条書きを使うときには「記~箇条書き~以上」のようにする。書き方のコツは下記のとおり。
- 「記」は中央ぞろえ、「以上」は右寄せだが、ビジネスメールでは相手のメール環境によってレイアウトが崩れるのでどちらも左寄せでよい
- 公式な文章でなければ「記」「以上」を省略してもよい
- メール結びを先にもってくる「以上」のあとにはメール署名だけが来る。ただしビジネスメールでは厳格にしなくてよい
- 案内をする際、内容は以下の情報が盛り込まれていること
- 補足があれば「※」でつけ加えるとよい
記
①日時:11月10日(木)10:00~16:00
※昼休憩12:00~13:00
②場所:東京本社15階1502会議室
③アジェンダ:
10:00~10:30 生産概況の報告(●●部長)
10:30~11:00 国内チーム生産状況報告(●●課長)
11:00~12:00 担当報告(各担当15分×4名)
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 ・・・
14:00~16:00 ・・・
以上
補足
※「くださいますよう」「いただきますよう」は違う意味であるが、使い方はほぼ同じ。
社内あて会議・案内メールの書き方④結び/締め
社内あて会議・案内メール締め・結びの書き方を例文で紹介します。いずれも公式なお知らせにふさわしい丁寧な例文にしています。
- 例文「どうぞ宜しくお願いいたします」
- 例文「宜しくお願いします」
- 例文「宜しくお願い申し上げます」