- 【あなた】日程調整メールを送る ⇒ 今回はココ!
↓ - 【社内上司】都合の返信
・社内上司からの「日程調整メールに返信する」文例6選
↓ - 【あなた】お礼&日程の確定メール返信⇒ 今回はココ!
↓ - 【社内上司】お礼メール返信
・社内上司からの「日程調整メールに返信する」文例6選
この記事の目次
文例「社内上司あての日程調整メール」
- 【あなた】日程調整メールを送る ⇒ 今ココ!
- 【社内上司】都合の返信
- 【あなた】日程の確定メール返信 ⇒ 次項で解説
- 【社内上司】お礼メール返信
日程調整メールの書き方
まず社内日程調整メールの基本となる書き方について簡単に。
- メール件名は「○○日程のご相談」
↓ - 社内挨拶「お疲れ様です」
↓ - メール本文は「さて首記の件、」「さて、」として書き始める。
↓ - さらにメールした目的を簡単に説明し、候補日を3つ以上あげる。会議や打ち合わせをするのであれば箇条書きでアジェンダ・候補日程の両方を書くとなお丁寧。
↓ - メール結び・締めくくりは相手を気づかうフレーズ「お忙しいところ恐れ入りますが、」などを使い「連絡してほしい/返信してほしい」という文章で締める。
それでは、社内の相手に何かしらの日程調整をお願いするメールについて、シーンごとに文例を紹介します。
to社内上司「打ち合わせの日程調整をする」メール例文
社内上司に打ち合わせの日程調整をお願いするメール。メール件名は「○○日程のご相談」。
メール件名: 打ち合わせ日程のご相談
○○課長(社内上司)
お疲れ様です。
さて首記の件、来期予算の件につき打ち合わせいたしたく存じます。よろしければ、以下候補のいずれかで1時間ほど頂戴したく存じますが、ご都合のほどいかがでしょうか。
候補日程
・候補①11月3日 AM
・候補②11月6日 AM
・候補③11月7日 PM
アジェンダ
・来期予算に関する打ち合わせ(1時間)
お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご連絡のほど何卒よろしくお願いいたします。
ノマド
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「聞く・尋ねる」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語
・(お/ご)~いたす は「する」の謙譲語
・仔細 は「詳細」の意味
to社内上司「会議の日程調整をする」メール例文
社内上司に会議の日程調整をお願いするメール。メール件名は「○○日程のご相談」。
メール件名: 次回販売会議・日程のご相談
○○部長(社内上司)
お疲れ様です。
さて首記の件、次回販売会議の日程調整をいたしたく、○○部長のご都合につき伺いたく存じます。11月1~2週目の午前中を候補にて考えておりますが、ご都合のほどいかがでしょうか。
お忙しいところ大変お手数ではございますが、ご連絡いただければ幸いです。宜しくお願い致します。
ノマド
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「聞く・尋ねる」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語
・(お/ご)~いたす は「する」の謙譲語
to社内上司「顧客同行訪問の日程調整をする」メール例文
社内上司に顧客同行の日程調整をお願いするメール。メール件名は「○○日程のご相談」。
メール件名: 東レ訪問日程のご相談
○○部長(社内上司)
お疲れ様です。
さて首記の件、以下の目的・背景により東レ訪問にご同行をお願いしたく存じます。
目的:値上げの最終交渉
背景:2017年初より値上げ交渉を実施するも、難航しており現在にいたるまで決着せず。現在、最終交渉段階に入っており部長ご同行により最終決着を目指したい。
つきまして、以下候補にて調整いたしたく存じますが、ご都合いかがでしょうか。
候補①11月3日 終日
候補②11月6日 終日
候補③11月7日 午後
なお、値上げ交渉のこれまでの経緯につきましては別途仔細を報告いたします。
大変お手数ではございますが、ご連絡のほど何卒よろしくお願いいたします。
ノマド
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「聞く・尋ねる」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語
・(お/ご)~いたす は「する」の謙譲語
・仔細 は「詳細」の意味
to社内上司「報告会の日程調整をする」メール例文
社内上司に報告会の日程調整をお願いするメール。メール件名は「○○日程のご相談」。
メール件名: 営業近況報告・日程のご相談
○○課長(社内上司)
お疲れ様です。
さて首記の件、直近の営業状況につき報告いたしたく、よろしければ1時間ほどお時間を頂戴したく存じます。日程は以下のいずれかにて考えておりますが、ご都合のほどいかがでしょうか。
候補①11月3日 AM
候補②11月6日 AM
候補③11月7日 PM
ご多忙のところ大変恐れ入りますが、ご連絡いただければ幸いです。宜しくお願い致します。
ノマド
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「聞く・尋ねる」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語
・(お/ご)~いたす は「する」の謙譲語
to社内各位「忘年会の日程調整をする」メール例文
社内で忘年会/歓送迎会の日程調整をお願いするメール。宛名には「各位」「皆さま」などを使うとよい。
メール件名: 忘年会・日程のご相談
営業部 各位
お疲れ様です。
さて首記の件、忘年会の日程調整をいたしたく以下、候補につき連絡いたします。
①12月25日
②12月26日
③12月27日
④12月28日
つきまして上記候補日程つき、皆様のご都合を伺いたく存じます。なおレストラン予約の関係上、11月3日までにご返信いただければ幸いです。
大変お手数ではございますが、ご返信のほど何卒よろしくお願いいたします。
ノマド
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「聞く・尋ねる」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語
・(お/ご)~いたす は「する」の謙譲語
to社内各位「研修などの日程調整をする」メール例文
社内で研修などの日程調整をお願いするメール。宛名には「各位」「皆さま」などを使うとよい。
メール件名: CRM導入研修・日程調整のお願い
営業部 各位
お疲れ様です。
さて首記の件、CRMの新規導入に際し使い方の研修を実施いたしたく以下、候補日程を連絡いたします。
候補日程
①10月25日10:00~12:00
②10月26日10:00~12:00
③10月27日10:00~12:00
アジェンダ
・CRM導入研修(所要2時間)
上記候補日程つき、皆様のご都合を伺いたく存じます。なお会議室予約の関係上、10月20日までにご返信くださいますようお願いします。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
ノマド
文例「日程調整が完了し、メール返信でお礼&日程確定する」
- 【あなた】日程調整メールを送る ⇒ すでに解説済み
↓ - 【社内上司】都合の返信
↓ - 【あなた】日程の確定メール返信 ⇒ 今ココ!
↓ - 【社内上司】お礼メール返信
【社内・文例】
日程調整がおわり、お礼および日程の確定を返信メールで伝える例文
日程調整メール・返信の書き方
まず返信メールの基本となる書き方について簡単に。
- メール件名は変えずに「履歴付き返信」
↓ - 社内挨拶「お疲れ様です」あるいは「ご連絡ありがとうございます」などのお礼をする。「日程の件につき承知しました」などでも可
↓ - メール本文は「さて、」「それでは」として書き始める。
↓ - さらに確定した日程を連絡する。打ち合わせや会議をする際には、アジェンダや場所などの案内も入れるとなお丁寧。
↓ - メール結び・締めくくりは相手を気づかうフレーズ「お忙しいところ恐れ入りますが、」などを使い「当日はよろしく」的な文章で締める。
to社内上司「打ち合わせ日程調整が完了し、メール返信する」
日程調整メールにたいする返信をもらったあと。さらに返信メールでお礼&日程確定するメール例文。
メール件名: 返信Re:Re: 打ち合わせ日程のご相談
○○課長
ご返信ありがとうございます。
さて、○○課長のご都合につき承知いたしました。それでは以下のとおりに打ち合わせを設定いたしたく存じます。
日時:11月3日 10:00-11:00
場所:本社18階1803会議室
アジェンダ:来期予算に関する打ち合わせ
お忙しいところ恐れ入りますが、当日は何卒宜しくお願い致します。
ノマド
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「聞く・尋ねる」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語。「いたしたく存じます」で「~したいと思う」の意味となる。
・(お/ご)~いたす は「する」の謙譲語
to社内上司「打ち合わせ日程調整が完了し、メール返信する」
日程調整メールにたいする返信をもらったあと。さらに返信メールでお礼&日程確定するメール例文。
メール件名: 返信Re:Re: 打ち合わせ日程のご相談
○○部長
お疲れ様です。お時間を頂けるとのこと誠にありがとうございます。
それでは以下にてお打ち合わせを実施いたしたく、仔細につきご案内いたします。ご査収くださいますようお願い致します。
記
日時:11月3日 10:00-11:00
場所:本社18階1803会議室
アジェンダ:来期予算に関する打ち合わせ
以上
お忙しいところ大変恐れ入りますが、当日は何卒宜しくお願い致します。
ノマド
to社内上司「会議の日程調整が完了し、メール返信する」
会議の日程調整メールにたいする返信をもらったあと。さらに返信メールでお礼&日程確定するメール例文。
メール件名:返信Re:Re: 次回販売会議・日程のご相談
○○部長
お疲れ様です。ご多忙にも関わらずご連絡いただき誠にありがとうございます。
それでは、11月1日10:00-12:00にて確定したく存じます。のちほど部内の関係者に案内メールを送付いたしますので、仔細につきご確認いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
ノマド
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「聞く・尋ねる」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語
・(お/ご)~いたす は「する」の謙譲語
to社内各位「研修の日程調整が完了し、メール返信する」
日程調整メールにたいする返信をもらったあと。さらに返信メールでお礼&日程確定するメール例文。
メール件名:返信Re:Re: CRM導入研修・日程調整のお願い
営業部 各位
お疲れ様です。日程調整にご協力いただき、誠にありがとうございました。
皆様のスケジュールを考慮し日時を確定いたしました。以下、仔細につきご案内いたしますのでご査収ください。
日時:10月25日10:00~12:00
場所:15階1503会議室
講師:のまど一郎氏(アクセンチュア・ITコンサルタント)
内容:CRM導入研修
・別途マニュアルを添付いたしますので、あらかじめご一読ください。
なお、もっともご出席される方の多い日時にて調整いたしました。ご出席にならない方も別途、CRM導入マニュアルにて研修内容をご確認いただけます。添付資料をご参照くださいますようお願いします。
何卒よろしくお願いいたします。
ノマド
【社内上司あて】日程調整メールの書き方
- 【あなた】日程調整メールを送る ⇒ ココで書き方の解説!
↓ - 【社内上司】都合の返信
↓ - 【あなた】日程の確定メール返信 ⇒ 簡単であるため省略
↓ - 【社内上司】お礼メール返信
書き方の基本
社内上司あての日程調整メールの書き方について。ざっくりと基礎を復習しておきましょう。
全体の流れとしてはザックリ、以下のようになっていると素晴らしい日程調整メールとなります。
- メール件名は「○○日程のご相談」
↓ - 社内挨拶「お疲れ様です」
↓ - メール本文は「さて首記の件、」「さて、」として書き始める。
↓ - さらにメールした目的を簡単に説明し、候補日を3つ以上あげる。会議や打ち合わせをするのであれば箇条書きでアジェンダ・候補日程の両方を書くとなお丁寧。
↓ - メール結び・締めくくりは相手を気づかうフレーズ「お忙しいところ恐れ入りますが、」などを使い「連絡してほしい/返信してほしい」という文章で締める。
メール件名の例文・書き方
【例文① 最初から書く】
メール件名: 打ち合わせ日程のご相談
【例文② 履歴つき返信Re: 】
メール件名: 返信Re:Re: 打ち合わせ日程のご相談
・件名で何を知りたいか、相手に伝わるようにすること。この場合はなにかしらの日程調整の相談をするわけなので「例文①〜〜のご相談」とすること。 メール件名の書き方
・返信メールであなたの都合を伝えたり、日程調整をしてくれたことにお礼をするのであれば「履歴月返信」を使う。
メール宛名の例文・書き方
【例文① to 社内・上司など】
○○ 部長
【例文② to 社外・取引先など】
ケミカル株式会社
資材部 三菱 様
・社内の相手には「名字+役職」か「名字 さん」「名字 様」を使う。企業によって社内文化が違うので先輩などに聞いて従うこと。 メール宛名の書き方
メール挨拶文の例文・書き方
【例文① to 社内・上司】
お疲れ様です。
【例文② to 社外・取引先】
お世話になっております。株式会社転職・ノマドです。
・社内の相手には「お疲れ様です」「こんにちは」などのカジュアルな挨拶を使う。
・社外メールには初対面だと「(これから)お世話になります」を使い、面識のある相手には「(今)お世話になっております」を使う。 メール挨拶文の書き方
メール本文の例文・書き方
【例文①】
さて首記の件、来期予算の件につき打ち合わせいたしたく存じます。よろしければ、以下候補のいずれかで1時間ほどお時間を頂戴したく存じますが、ご都合のほどいかがでしょうか。
候補日程
・候補①11月3日 AM
・候補②11月6日 AM
・候補③11月7日 PM
アジェンダ
・来期予算に関する打ち合わせ(1時間)
【例文②】
さて首記の件、直近の営業状況につき報告いたしたく、よろしければ1時間ほど頂戴したく存じます。日程は以下のいずれかにて考えておりますが、ご都合のほどいかがでしょうか。
候補①11月3日 AM
候補②11月6日 AM
候補③11月7日 PM
【例文③】
さて首記の件、忘年会の日程調整をいたしたく以下、候補につき連絡いたします。
①12月25日
②12月26日
③12月27日
④12月28日
つきまして上記候補日程つき、皆様のご都合を伺いたく存じます。なおレストラン予約の関係上、11月3日までにご返信いただければ幸いです。
メール本文の書き方・「さて」はこれから本題に移りますよ、という意味で使う。候補日をできるだけ3つ以上あげて連絡する。「目的→候補日→ご都合いかが?」のようにするとスムーズ。
・「ご都合いかがでしょうか」という敬語フレーズがもっとも使える。
・複数名に日程調整してほしいのであれば期日を設けておくとよい。返事が無ければ催促する。
メール結び・締めの書き方
【例文①】
大変お手数ではございますが、ご返信のほど何卒よろしくお願いいたします。
【例文②】
お忙しいところ恐れ入りますが、ご連絡のほど何卒よろしくお願いいたします。
・「相手を気づかう敬語フレーズ+連絡あるいは返信してほしい」という内容のメール結びにする。すると例文のような敬語フレーズとなる。 メール結びの書き方
社内上司と日程調整メールをするときの注意点
ここで、社内上司と日程調整メールをするときの注意点について少し。
候補日程を必ず入れる
社内上司と日程調整メールをするときの注意点。
極めて初歩的ではありますが…
メールで日程調整するとき、候補日の連絡もなく「都合を教えてください」とするヒトもいますが、これはダメ。
必ず候補日程を連絡した上で、「ご都合いかがでしょうか」とします。
そうでないと、
社内上司からたとえば「じゃあ明日10:00な!」みたいな連絡がきて、あなたの都合がつかず「すみません、明日はダメです」みたいなことになる恐れあり。
そうすると、メール一往復の時間をムダにしていることになります。
効率的な日程調整のやり方は3ステップ。
- まず自分の都合(候補日)を伝え、
- 相手から選んでもらい、
- 最後に日程を確定する、
というのが最もスムーズな日程調整のやり方です。
目的を簡単に伝える
社内上司と日程調整メールをするときの注意点。
こちらも極めて初歩的ではありますが…
メールで日程調整するとき、なんの前触れもなく「日程調整します!!」みたいにするヒトもいますが、これはダメ。
長々と前置きする必要はありませんが、必ず目的を簡単に伝えたうえで候補日程を連絡しします。
そうすると、
たとえば「先日ご質問いただきましたマーケット状況の件につき取りまとめを完了いたしました。つきまして報告をいたしたく、以下日程のいずれかで1時間ほどお時間を頂きたく存じますが、ご都合いかがでしょうか」
とか、
「さて、来期予算の件につき打ち合わせを実施いたしたく、よろしければ、以下候補のいずれかでお時間をいただきたく存じますが、ご都合いかがでしょうか」
とか。
ちゃんと前置きをしましょう。書き方はイロイロありますので、これまで紹介した例文をご参考にどうぞ。
ビジネスメールでよく使う「日程調整の敬語フレーズ」
せっかくの機会ですので、日程調整のビジネスメールでよく使われる敬語を紹介します。ご参考にどうぞ。
お時間を頂戴したく存じます
ビジネスメールでよく使う「日程調整の敬語フレーズ」。
- 例文①お時間を頂戴したく存じます
- 例文②お時間を頂戴いたしたく存じます
- 例文③お時間を頂きたく存じます
- 例文④お時間を頂ければと存じます
ご都合いかがでしょうか
ビジネスメールでよく使う「日程調整の敬語フレーズ」。
- 例文「ご都合いかがでしょうか」
目上のヒトやビジネスシーンで相手に都合をたずねるときに活躍する敬語フレーズです。
当然ですが、以下のようなフレーズはビジネスメールでは不適切なのでご注意ください。とくに目上のヒトに対する言葉としては失礼にあたります。
- NG例文「空いてる?」
- NG例文「都合つく?」
- NG例文「どう?」
よろしければ
ビジネスメールでよく使う「日程調整の敬語フレーズ」。
- 例文「よろしければ」
- 例文「よろしければ、一度貴社へ伺いたく存じます」
- 例文「よろしければ、○○の件につき打ち合わせをしたく存じます」
- 例文「よろしければ、○○の件につき会議をしたく存じます」