飲み会「お礼メール」の例文10選 – 取引先・ビジネスむけ

つづいて取引先への『飲み会お礼ビジネスメール』で気をつけるべき点について、簡単に解説していきます。

【注意】必ず飲み会の翌営業日(朝イチが望ましい)に送る

飲み会のお礼メールは必ず翌営業日に送りましょう。金曜日にご馳走になったのであれば、翌週の月曜日でかまいません。土日にビジネスメールを送るのは極力止めておきましょう。

そして飲み会のお礼メールは朝イチに送ることがもっとも理想的です。

これは理屈ではなく単なるビジネスマナーです。ときが経てば経つほど、お礼メールを送るのがめんどくさくなりますし、受け手である取引先からの心象も悪くなります。

【注意】お礼メールはダラダラと書く必要はない

ところで飲み会お礼メールの例文をネットで調べてみると、あまりにかしこまり過ぎというか、ダラダラと書いている例文が多いです。たとえば「料理がおいしくて感動しました」とか。明らかに不要な文章です。

もし本当にすばらしいレストランや料亭、気の利いたお店でご馳走になったのであれば、それでも構いませんが…。

せめて「お店の蕎麦がこれまで食べたことのない味わいで、感銘を受けました。すばらしいお店をご紹介いただきありがとうございます」というように、具体的にほめるべきです。

本文の感想というか、ひと言を添える部分は1~3文くらいで十分です。

【注意】お金を払ったとしても、飲み会お礼はする!

取引先の飲み会では通常、『接待』と称して商品を買ってもらうほうの営業マンが支払います。ここで支払ったほうの営業マンはお礼をしなくてもいいのか?

というとそれは間違いです。相手はお金を払っていなくても時間を割いてくれているのです。したがって、たとえ自社の経費で支払った営業マンもお礼メール、もしくは直接会ってのお礼は必ずしましょう。

【注意】必ずしも仕事の話をする必要はない

取引先との飲み会(接待)は、本来であれば仕事の話をする場ではありません。仕事の話は商談のなかで片付け、飲み会は純粋に相手をよく知るためのコミュニケーションの場であるべきです。

したがって、お礼のビジネスメールも仕事の話に繋げる必要はありません。純粋に「楽しかったです」みたいなコメントでも構いません。

まとめ

取引先や社外の誰かに飲み会のお礼ビジネスメールをするときは、相手の立場やポジションに応じてメールの文面を変えます。

たとえば、普段からよくコミュニケーションするお客さんへの礼メールであればこれくらいの、シンプルなビジネスメールでOK。

でもめったに飲み会をしない相手には、もう少しダラダラと書くのもあり。上記の例文をいろいろと組み合わせて書いてみてください。

例文で使った敬語の解説

  1. 「いただく」意味:「もらう」の謙譲語
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  2. 「伺う」意味:「行く・尋ねる・聞く」の謙譲語
    「お伺いしたい」「伺いたい」「伺いたく存じます」正しい敬語は?
  3. 「何卒よろしくお願い致します」意味:どうかよろしくお願いします
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  4. 「恐れ入りますが」意味:申し訳ないのですが
    「恐れ入ります」「恐縮です」意味と使い方【メール例文あり】
    「お忙しいところ恐れ入りますが」意味と正しい使い方
  5. お礼かたがたご挨拶申し上げます:
    「取り急ぎお礼まで」を目上の人に使わない理由・丁寧な言い換え
  6. メールの結び・締めくくりに使える例文
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