仕事ができない人の特徴20と、デキる男女になるためのヒント

仕事ができない人に共通する特徴ってなんでしょうか?

また、
仕事のできない男女が、仕事のできる男女になるには、
一体どうしたらよいでしょうか?

本題の前にまず
「そもそも仕事のできない人とは?」
「定義ってなに?」

について少し・・・

私の考える「仕事ができない人」は、
世間一般に言われるのとはちょっと違っていて、

あくまで日本人として働く上で、
日本人の上司やクライアントから求められる仕事ができない、
という意味であると考えます。

なぜなら、
仕事ができない人の特徴
として一般的に言われている、
「言われたことしかしない・できない人」なんてことは

外人社員にとってみれば
「言われた事だけやって何がわるい?」
「そんなの当たり前じゃん?」
というレベルであるからです。

つまり、
「日本人の会社員に求められる仕事の質はとても高い」
ということだけは覚えておきましょう。

それでは具体的に、
「仕事ができない人の特徴20」について見ていきましょう。

この診断を終えたあと、
少しでも「仕事のできる男女」になるためのヒントが得られれば幸いです。

※新人から大企業の役員、社長にいたるまで、ありとあらゆる人をみてきたサラリーマンおっさんの視点です。

※実際に私の勤める会社にいる『仕事ができない人』の特徴についてまとめています。学歴は東大・京大・早慶・一橋・東工大・阪大~下位大学・高卒・中卒まで、たくさんいます。職種も営業・経理・人事・法務・研究職から、工場の現場ワーカー、一般職にいたるまで、たくさんいます。

1.結論を言わない・結論がわからない

仕事のできない人の特徴、
まずは「なにが言いたいのか分からない、結論を言わない」

これ、新人にかぎらず40代のおっさん男や女性に多い特徴です。

なんか政治家としゃべってるみたいで気持ち悪いやつ。

仕事のできる人は、
『○○です。というのも△△だからです』

というように結論がまず最初、
次にその根拠や理由を説明します。

ビジネスシーンではあなたの意思、
つまり「どうしたいか?」「どうして欲しいか?」
を明確にする必要があります。

2.仕事の納期を守らない

仕事のできない人の特徴、
つづいて「仕事の納期を守らない」

これは社会人として最低限まもらなければいけないルール。
でも抜けている人は本当に多いです。

納期を守らない、守れない人は

『仕事ができない人』
『仕事をしない人』

というレッテルを貼られるので要注意です。

3.メモをとることに必死すぎる

仕事のできない人の特徴、
つづいては「メモをとることに必死すぎる人」

これは新人におおい特徴です。

どこで教えられたのかわかりませんが、
たいていの新人って異様なほど熱心にメモをとるのです。

これ自体はたいした問題じゃなくて好感もてます。

ただ問題は、メモをとることが目的になっていて
仕事を理解する目的をわすれてしまっていること。

ポイントや気づきだけメモすればよいのに、
一言も逃さず書いても意味はありません。

そんなとき、教える立場の私は
『ここはメモとらなくていいよ、
資料にぜんぶ書いてあるから』

と新人に言って
仕事を理解すること、
わからない箇所をなくすこと、

の2つに集中させます。

4.仕事の優先順位をつけられない

仕事のできない人の特徴、つづいては

「なにが急ぎの仕事なのか?」
「どの仕事を優先させるべきなのか」

わかっていない人。

これは新人におおい特徴であり、
ベテラン社員になると嫌でもわかってくるのですが…

仕事の優先順位をつけられない人は、
すべての仕事を均等にやってしまいます。

結果として、

仕事の効率が悪くなり、
常に忙しい状況になります。

納期に余裕のある仕事、
どうでもいい仕事はあとまわしにし、
急ぎの案件、重要な案件をみきわめるようにしましょう。

5.すべての仕事に全力で取り組む

仕事のできない人の特徴、つづいては

「すべての仕事に全力で取り組む」
「仕事に完璧を求める人」

ようはマジメすぎることが原因で、
仕事のできない人だと思われてしまうパターン。

仕事は次から次へとふってきます。
ひとつひとつの仕事に対して完璧にとりくんでいたら、どうなるでしょうか?

残業が多くなり、激務になり、体を壊します。

仕事のできる人は、
『とことん手を抜く仕事』
『それなりにやる仕事』
『完璧にやる仕事』

この3つの使い分けがとても上手ですね。

6.わかってないのに「わかりました!」

仕事のできない人の特徴、
つづいては「わかってないのに、わかったフリをする」

これは日本人には少なくて、外人社員におおい特徴です。

「わかりました!」と返事だけはいいものの、
じっさいに出てくる仕事のアウトプットは・・・

『おいおい、全然わかってねぇじゃん』

っていう。
こんな新人がいたら、次からそのひとの仕事は信用しなくなります。

7.報告・連絡・相談しない

仕事のできない人の特徴、つづいては

「上司や顧客に対して
報告・連絡・相談しない

これも会社員として最低限まもらなければいけないルール。
でも抜けている人は本当に多いです。

よく「報・連・相(ホウレンソウ)」
と言われるやつです。

上司にたいしてだけじゃなく、
営業職など社外のひとを相手にする仕事では、顧客にたいするホウレンソウも必要ですのでご留意を。

8.完璧な仕事だけど、遅い!

仕事のできない人の特徴、
つづいては「仕事をミスなく完璧にこなすのだけど、仕事が遅い人」

新人にかぎらず日本人に多い仕事のすすめかたです。

仕事は完成度よりもスピードが大事です。

なぜなら、自分では仕事を完璧にやったつもりでも、
どちらにせよ上司や顧客からのツッコミが入るから。

どうせ修正がはいるのであれば、
6割くらいの完成度でスピードをあげることの方が重要。

『あいつはミスも多いけど仕事が早い』

という評価をえられるように心がけましょう。

たとえば上司から、

「顧客むけのプレゼンテーションを作れ」

と言われたら・・・。

まず目次だけを30分でつくり、
すぐに上司に報告・相談にいきます。

「こういう目次で、こんな内容でプレゼンつくります。
いかがでしょうか?」

こうするとプレゼンを作る前に修正できるので、
あとからの修正がへって、
仕事がめちゃくちゃスピードアップします。

ぜひトライしてみてください。

9.常にテンパっている

仕事のできない人の特徴、
つづいては「常にテンパっている人」

どれだけ忙しくてもテンパる、
つまり常に120%の状態ではそれだけで、

『仕事のできない人だ』

とのレッテルを貼られてしまいます。

仕事がどれだけ深刻な状態であっても、
できるだけ顔や行動に出さないことを心がけましょう。

10.言い訳クソ野郎

仕事のできない人の特徴、
つづいては「言い訳ばかりしている人」

新人にかぎらず仕事でのミスはつきものです。
そんなとき、

『カクカクしかじかで…』
『私のミスではありません、○○さんの責任です』

と言い訳ばかりしていませんか?

上司や顧客から指摘される仕事のミスは基本、すべて自分の責任だとおもって取り組みましょう(たとえ他人のせいであったとしても…)。

上司や顧客も、
「あなたの責任で失敗した!」

と責めているケースは少なくて、
とりあえず仕事がうまく進めばよいのです。

言い訳しているだけ時間のムダ。

素直に謝って、
次になにをしたらいいかを考え、
サクッと行動に移しましょう。

それだけで劇的に「仕事のできる人」になります。

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