学歴コンプレックスを抱える人が、明日から解消・克服できる具体的な方法を紹介する記事。
「社会人になれば学歴なんて関係ない」とは言ってもやはり、古い業界では学閥があって東大しか出世できないとかあるわけで・・・。
「社会人になったら学歴は関係ない」というのは大ウソであることがわかります。
私も学歴についてはとくに気にかけてないフリをしていますが、やはり東大卒とか言われると「すげぇ」と感じるわけでして…。そういう意味では学歴コンプレックスを持つ一人なのかもしれません。
そこで今回は、
学歴コンプレックスの特徴と、
明日からすぐできる具体的な解消方法を紹介します。
※実際に私の会社や顧客で学歴コンプレックスをかかえる人、そうでない人にそれぞれ意見を聞いてます。ちなみに私の勤める企業は東大・京大・早慶・一橋・東工大・阪大~下位大学・高卒・中卒までたくさんいます。
この記事の目次
学歴コンプレックスとは
学歴コンプレックスとは、低学歴が自分の学歴にたいする劣等感を意味してつかう言葉。
たとえば、
「オレはどうせ中卒(あるいは高卒)だから、
係長どまりだよなぁ」
「東大卒のエリートには勝てない」
「もう少しマシな学歴だったらなぁ…」みたいなことですね。
学歴コンプレックスの具体的な解消方法
上記のような学歴コンプレックスをかかえている方のために具体的かつ、明日からすぐに実践できる『学歴コンプレックスの解消方法』をご紹介します。
1.学歴を上げる
学歴コンプレックスをかかえる人が、てっとり早くコンプレックスを解消する方法は「今ある学歴を上げる」こと。たとえば、海外有名大学のMBAコース、高学歴の大学院・夜間学校などあり。
就職や転職では最終学歴がもっとも重視されます。
したがって、たとえば小樽商科大学とか低学歴の大学であっても、そのあと京大・東大・阪大・東工大・早慶・一橋など、高学歴といわれる大学の大学院に進学すれば、最終学歴は『京大卒』となります。
こうすることで、あなたの学歴コンプレックスは解消されることでしょう。また、別の方法としては海外有名大学(オックスフォード大など)のMBAコースに進学する、という手段もあります。
社会人で英語がそれなりにできるのであれば、日本の大学院(夜間など)に入るよりも、おそらく海外MBAコースの方が簡単です。
このような裏技を使ったヒトのたとえを出しておきますね(実話)。
▶高校中退からDeNAの役員になった人の学歴コンプレックス解消方法
とあるDeNA役員・女性の話(一時期、世間を騒がせたヒトです)。彼女は高校中退という学歴しかありませんでした。
そこでどうしたか?というと早稲田大学の第二文学部(当時)に進学しました。これは社会人むけに早稲田大学が提供していた、夜間大学です(当時)。いまはもうなくなりましたが卒業した彼女の履歴書には、
「早稲田大学 文学部 卒」
と書かれています。見る人が見たらこれは学歴詐称(※法的には問題ないけど学歴改ざんしている)だということがわかります。ただ民間人はそんなことまで気にしません。
「早稲田大学」という学歴だけで、99%の民間人はだまされますね。
わざわざ学歴改ざんまでするとは、そうとうな学歴コンプレックスの持ち主だったと思われます。
結局、このDeNA元役員の女性は別の問題(キュレーションサイトの情報詐欺)でDeNAを追放されましたが…。まっとうにやっていれば、もう少しマシな人生を歩んでいたことでしょう。
話はそれましたが、
ようは夜間でも何でも学歴を上げれば最終学歴が履歴書にのこり、多くの人から尊敬されますよ、という紹介でした(知っている人の目はごまかせないのですが…)。
▶高卒から大企業の役員になった人の学歴コンプレックス解消方法
実は、とある誰もが知る大企業には、高卒から役員にのぼりつめた人がいます。彼は高卒でも夜間大学にかよい、いちおう四大卒の資格をとりました。
そうしないと課長に昇格できないのだそうです(私の勤める企業も同じです)。それでも学歴コンプレックスは解消されていなさそうですが…。
こういう方法もある、ということですね。
→ どこから低学歴?どこまで高学歴?知らないと就職内定ゼロになるよ…
2.出世する
もっとも現実的な、学歴コンプレックスを解消する方法は「サラリーマンとして出世する」です。
一般的に高学歴は出世したい欲がすくないヒトも多く、徹底的に上司へのゴマすりを磨けば、低学歴でもそれだけで部長くらいまでには出世できます。
もちろん、仕事で成果をだすことも重要ではあります。
会社の格にもよりますが大企業であれば『部長』という肩書きがつくだけで、学歴など関係なく多くの人に尊敬されるようになります(課長職ではちょっと物足りません)。
社会的地位の高さは東大卒・平社員よりもだんぜん上になるでしょう。さらにその上の『役員』まで出世できれば、それだけで高学歴エリートからも頭を下げられる、とてもすばらしい社会的地位をえられます。
会社員として出世するほどに、学歴コンプレックスは解消されていくでしょう。
3.超一流企業に就職・転職する
勤めている企業の格は学歴よりも重要。とくに女性・男性といった異性にモテるためのひとつの要素です。
学歴コンプレックスをかかえる方は、誰もがうらやむ一流企業に就職・転職するとよいでしょう。入ってしまえば東大卒であろうと、関関同立であろうと、MARCHであろうと同じです。
ただし問題は2つあり、
ひとつは、最低限の学歴がなければ『一流企業』にはなかなか就職できないところ。
ふたつめは、世間体だけはよいものの、会社の中では学歴に多少はしばられること(学閥など、これは業界と企業による)。
学歴コンプレックスを解消する方法としては抜群ですが、誰にでもできる方法ではありません。
4.人脈の幅を広げる
どんなヒトと付き合っているか、というのは学歴よりも重要。学歴コンプレックスをもっている人は一般的に人付き合いの幅がせまく、視野がせまいです。
そういった意味で、
異業種交流やセミナーといった勉強会に参加するとよいでしょう。たとえば、高卒でも経営者として成功しているヒトなど、いろいろなヒトと付き合っていると「学歴なんてどうでもいいんだ」と思える日がきます。
明日から気軽にはじめられる学歴コンプレックスの解消方法なので、ぜひトライしてみましょう。
5.お金を稼ぐ
これから紹介する学歴コンプレクスを解消する方法は、ある意味『逃げ』です。学歴で勝てないなら、お金で勝負するというゲスいやり方。
シケメンや低身長が女性にモテる方法とおなじです。
会社員であっても副業で給料を超えることは、誰でも簡単にできる時代になりました。起業するのはあとあと考えるとして、まずは副業をはじめてください。
株やFXはおすすめしませんが、
年収1000万円くらいの収入であれば、リスクの低い方法で誰でも稼げます。お金を稼げば稼ぐほど、学歴コンプレックスは解消されていくことでしょう(逃げなので、根本的な解決にはならないかも…)。
もし方法がわからないのでしたら、
私のブログでも恥ずかしながら一部公開していますので、ご参考にどうぞ。
→ BUYMA初心者が副業で月30万円稼ぐ方法まとめ①バイマって何?
6.難関資格にチャレンジする
こちらの学歴コンプレクスを解消する方法は、ある意味『逃げ』です。学歴で勝てないなら、資格で勝負するというやり方。お金を稼ぐのと同じですね。
たとえば、以下のような「難関資格」というのは持っているだけで尊敬にあたいする資格になります。
▼おすすめ難関資格一覧
- 司法試験
- 海外有名大学のMBAコース
- 公認会計士
- 司法試験予備
- 弁理士(特許関連)
- 司法書士
- ITストラテジスト
- 法科大学院
- アクチュアリー(金融)
- 税理士
- 一級建築士
- 不動産鑑定士
- 中小企業診断士
- 薬剤師(理系)
- 医師(理系)
- 他、同等クラスの難関国家・民間資格
ただし、これらの難関資格をとったとしても「学歴」はいぜんとして重要です。弁護士や税理士、会計士は資格をもっているだけではビジネスにならない時代。
資格をとった上で、さらに人脈や学歴がその後の人生をきめるファクターになります。
そういう意味ではサラリーマンの世界とたいした違いはありませんが、それでも民間人からみると「すげぇ」となることでしょう。学歴コンプレックスをかかえる人は挑戦してみるのもありです。
→ 就活で有利になる資格って本当は3つしかない【文系・理系共通】
解消できてないじゃん。ソースは管理人自身お前だよ、、、