コンサルティング営業ってつらい?激務?ブラック?
コンサルティング営業にまつわる激務度について。
何度もしつこいのですが、
ITコンサルタントとかコンサルティング営業って、ネーミングは抜群にかっこいいのですがようは、
「無知なクライアントにあの手この手でコンサルティングと称してサービスや商品を売り込む」という仕事なのですよね。
営業職とコンサルタント職が一緒になったような仕事内容であり、正直なところ激務でつらい仕事になる可能性大。
なぜなら、
飛び込み営業だってやるし、
押し売りだってやるし、
コンサルだってやるし、
テレアポだってやるし…
という仕事だから。
ぶっちゃけ何かを売らなければ話にならない
「コンサルティング営業=相手の困りごとを解決すればOK」
とうたってはいますが…これは理想であって現実は違います。
企業はカネを稼がないと商売にならない。実際のところは相手の問題を解決して、さらに自社にも利益がでるように何かしらの「売り」が必要なのですよね。
で、
どうやってクライアントの企業からカネをもらうのか?
というとざっくり以下2つの方法あり。
- コンサルフィーをもらう
- サービスや製品を売る
コンサルフィーをもらう企業はそれでいいのですが…
現実にはコンサル料をうけとれるのは一部の企業(富士ゼロックス・アクセンチュア・デロイトトーマツ・その他大手コンサル会社)だけで、大半はなにかを売って稼いでるのです。
たとえば「管理コスト削減プロジェクト」などとテキトーなプレゼンをつくって新しい顧客情報管理システムを導入してもらったり、「顧客とのリレーション強化プロジェクト」などとテキトーにつくってCRMを導入してもらったり…「100歳までのライフプラン!」と称して、法外な手数料をとる投信をすすめたり…
これはもう転職に求められるスキルや経験のところをみたら、一発ですぐにわかります。
「優遇経験:新規開拓営業」ってなんや?結局はそういうことかいな?
「優遇経験:コンサルティング経験」これはまとも。
「優遇経験:システム開発、上流工程でのプロジェクト経験」これもまとも
コンサルティング営業の年収事情:ぶっちゃけ給料安い?
コンサルティング営業の給料事情について。
給料が安いか高いかは…あたり前のことながら転職する企業によってピンからキリまで。また提示される役職にもよります。いちおう知っている限りの情報を。
IT業界や銀行業界のコンサルティング営業(ITコンサルタント)は、ほんの一握りだけが年収1000万円超になります。
詳細は以下の記事にてまとめていますのでご参考にどうぞ。
→ ITエンジニアの平均年収ランキング、年収1000万をめざせる企業・職種
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ある人は大手ではなく零細IT勤務ですが、コンサルフィーもらってます。
自社の物・サービスを売れば二重にキツいというのは、少し単純化しすぎかな。
関係者相互に都合がいいので、あえて売り込まずとも売れる形態もありますから。
金融商品売る方の場合は…うん、たいていは営業の性格が強いですね。