仕事辞めたいのに辞められない…私が転職に失敗した5つの理由

仕事辞めたい…朝目覚めるたびに考えている半分うつ病の営業マン。そのおっさんが転職活動をしたけど結局失敗、会社を辞められなかった5つの理由を語ります。

転職するかどうか・転職できるかどうかでお悩みのあなたへ。一つの意見としてお役に立てましたら幸いです。

①今の会社より良い転職条件がない

これが最大の理由です。私の基本スペックはこんな感じなのですが…

  • 年収:1,000万円超
  • 年齢:おっさん
  • 資格:TOEIC 800点 (入社当時300点)
  • 職種:化学メーカー営業マネージャー
  • 最終学歴:4年生大学卒(低学歴)
  • 実績:BtoBなので世間的にまったく目立たない。ニュースにすらならない

当然これよりも良い条件を狙います。よく年収1,000万円以上の転職・求人ってあるのですが…会社の中身を見てみるとS◯P Japanとかブラック企業が名を連ねてます。

転職エージェントと話をしても「そのキャリアで年収1000万円超を希望されてるのですか!?それはちょっと無茶ですよ〜。おっさん年齢で転職するなら、もうちょっと条件を下げましょうね」という答え。

結局、年収1000万円以上の求人を探す時点でブラック企業以外にみつからない。という事実。ブラック企業に転職してしまうと副業する時間もなくなるので、やはり転職はできない、という結論に。

これは私の実力・能力が足りていないだけで、転職エージェントのせいではないのですけどね…

ただ、事実としては転職する人の9割が今の待遇よりも条件を下げているのではないでしょうか?

②30歳を過ぎると転職は急に厳しくなる

転職エージェントは真実を語りません。おっさんでも求人ありますよ〜、と言います。でも上述したように何も見つかりません。当たり前といえば当たり前ですよね…

おっさん一人を年収1000万円で雇うのであれば、新卒3人を年収350万円で採用して育てるほうがコスト安くてすみますから。

実際、リクルートエージェントに勤めている知人に聴いたら、

「転職は20代にしないと絶対にダメ。30歳過ぎると急激に成功率が低くなる」そうです。

③家族を養う責任がある

「会社辞めるのはいいけど、つぎ決めてからにしてね。年収も下げたらダメだよ」妻の厳しい一言。私一人ならいつでも会社辞めるのですが、家族を路頭に迷わせるわけにはいきません…

そもそも私は現在、転職市場価値よりも明らかに高い年収をもらっているため、条件の良い転職先が見つかるわけもありません。

④副業の収入だけでは会社辞められない

私にはサラリーマン年収と同じくらいの副業収入があります。それでも家族から「会社を辞めてプー太郎してもいいよ」という許可はおりません…その理由は明らか。

【妻】20年後も同じだけの収入をネットビジネスで稼いでるの?

【私】いや〜、ビジネスは何が起こるか分からないからね〜。20年後はホームレスかも?ドバイで成り金生活してるかも?それぞれ50%くらいの確率かなぁ…

【妻】却下!!出直してくるべし。

こんな不確かな人生では会社を辞めることなどできませんね、はい。

ホワイト企業のサラリーマンだと仕事しなくてもリストラされることもなく、生涯年収は確実に貰えますから、このメリットは無視できないと思われます。

⑤まとめ?

私は仕事を辞めたいけど、辞められないサラリーマンの一人なのです。

転職したくても転職先すら見つからない、価値ゼロの人材。

それでも高給で雇ってくれている今の会社に感謝しなくては、と思ったのでした。

そんな私からアドバイスできることは一つだけです。

「仕事辞めたいなら転職するべき。でも必ず20代の内に転職すること。30歳すぎたら条件を下げるしか無くなる」

ということでオチはいつものように何もありません、単なる日記です(苦笑)すみません…