就職偏差値ランキング2020卒:鉄道会社(JR・私鉄)

現役メーカー営業マンが作成する2020年新卒用の就職偏差値ランキング。鉄道会社 (現業職のぞく総合職)です。就活・転職のご参考にどうぞ。

注1) 鉄道会社の現場ワーカーにあたる現業職は本ランキングに当てはまらない。あくまでも幹部候補職・総合職のランキングである。

注2) 対象業種:私鉄・JR各社。なお「*阪急電鉄」のように「*」の付いている会社は非上場企業であることを示している。また「大阪高速鉄道=大阪モノレール」「東京急行電鉄=東急」などのように略称あるいは路線の名称を用いている場合がある。

注3) 2ch就職掲示板とは一切関係ありません。完全に独自で作ってます。

注4) 更新履歴 2019/5; 初版公開

就職偏差値2020卒:鉄道会社 (JR・私鉄)

【71以上】該当なし

【70】JR東海

***プレミアムゴッド級***

【69】-
【68】-
【67】JR東日本
【66】-
【65】-

***スーパーゴッド級***

【64】東急

【63】東武、*阪急電鉄

【62】*阪神電鉄、小田急、京王

【61】JR西日本

【60】京急、京成

***ゴッド級***

【59】*京阪、*東京メトロ (東京都 運営)

【58】*大阪メトロ (大阪市100%株主)、*ゆりかもめ

【57】新京成、西部鉄道

【56】名鉄、西日本鉄道、南海、*鉄道・運輸機構(独立行政法人)

【55】JR九州(2016年に東証一部上場)、*つくばエクスプレス(TX)、*大阪モノレール

***15枚役級***

【54】*東京モノレール(JR東日本G)

【53】*近鉄、*相模鉄道

【52】*山陽電鉄 (阪神電鉄の傘下)

【51】JR貨物、*りんかい線、*みなとみらい線

【50】JR四国、*JR北海道

***リプレイ級***

【45~49】広島電鉄、新京成、神戸電鉄、京福電鉄、*伊予鉄道、*江ノ島電鉄、*箱根登山鉄道、*関東鉄道、*京葉臨海鉄道、*東葉高速鉄道、*埼玉高速鉄道

上記ランキングの理由

上記のような就職偏差値ランキングにした理由を簡単に述べておく。

偏差値65以上

JR東海およびJR東日本は別格。

経営面では「東京⇔名古屋」間の東海道新幹線を保有し、資産・利益率で他を圧倒するJR東海、東京首都圏の各線で手堅くキャッシュを生み出すJR東日本。

とくにJR東海は年収も高く30代中盤で年収1000万円超がみえる。JR東日本は30代後半~40歳前後で年収1000万円。

どちらも経営盤石、(天災や事故がない限りは)仕事マッタリ、(仕事量に対して)高給であるという点を評価し最上位ランクとした。

偏差値60~64

つづいて大手私鉄12社のなかでも経営の安定性および待遇の面ですぐれている複数社(東急、東武、阪急、阪神、小田急、京王、京急、京成)、JR西日本を第二群にいれた。

これらの企業は必ずしも高給とは言えないが、経営が安定していること、激務じゃないという点を評価した。

20代は薄給、30代でそれなりの給料となり、40歳前後で年収1000万円に届くかどうか、という企業たちである。それでも仕事量を考えると十分に満足のいく待遇と思われる。

また経営の面では大手私鉄において鉄道沿線価値の高い企業はこのランクに置いている。鉄道会社のおおくは鉄道本業の収入がコアとなっているが、沿線の都市開発や駅開発によって価値を高めていくことも非常に重要である。

  • 東急は渋谷駅を中心として田園都市線・東横線・目黒線など広範囲におよぶ沿線ブランド、利用者数と不動産価値などを高く評価した。*なお沿線開発・都市開発・駅開発はグループの東急不動産 (不動産ディベロッパー)などが手がけている。
  • 東武鉄道はスカイツリー、浅草、ソラマチといった観光地に強く利用者が絶えないこと、その周辺の経営資源および都心の沿線ブランドを評価。
  • 阪急は梅田駅を起点とした沿線ブランド(利用者数と不動産価値の両方)を評価。*都市開発・駅開発はグループ会社の阪急阪神不動産にて手がけている。
  • 阪神電気鉄道は大阪・兵庫における沿線価値 (利用者数および不動産価値)を評価。
  • 小田急は新宿駅の不動産価値、新宿から西の沿線価値、それに加えて江の島や箱根といった知名度の高い観光地を沿線に抱えていることから安泰。
  • 京王電鉄は新宿駅・渋谷駅の不動産価値のほか、沿線に「吉祥寺」「調布」などベッドタウンを抱え利用者が絶えないこと、高尾や八王子から都心へのアクセス需要が安定している点などを評価。
  • 京急は品川・羽田空港を沿線にもち、羽田空港へのアクセスに一定の需要があることを評価。
  • 京成はとくに都心⇄成田空港のアクセスにおいて特徴があり、いつの時代も一定の需要が見込まれる点、および都心における沿線価値を評価した。

偏差値55~59

つづいて大手私鉄12社の下位クラス(規模だけでなく待遇なども考慮し総合的に見て)、および非上場ではあるが保有する路線や待遇の面で同等の優良企業(東京メトロ、ゆりかもめ、大阪メトロ、など)、およびJR九州をいれた。

地方自治体の保有する東京メトロ・大阪メトロなどは沿線価値は高い。が、いかんせん給料の面で60以上に劣る点を加味してこのランクとなった。

その他の企業も似たような感じで基本、待遇面で劣っているためにこのランクとなっている。

年収は20代は薄給、30代でもまぁフツーの給料、40歳前後で年収850万円超えれば良しという程度。仕事が激務じゃないことを考えるとそれなりに満足のいく待遇かもしれないが…

偏差値50~54

比較的どうでも良いクラスの鉄道会社をいれた。

世間的には大手に数えられるJR北海道・JR四国および近鉄も下位クラスにしたのは、経営が盤石とは言い難いため。

JR北海道と四国は不採算路線から一刻も早く撤退すべきであり(国がなかなか首を縦にふらないのだろうけど…)、近鉄は保有路線だけは長いのだが(JRを除き最長)、保有する資産を有効活用できていない上に、待遇も大手とは思えないくらい悪い。

ということで上記のランキングとした。

偏差値49以下

ありとあらゆる観点から大卒の平均値を下回るであろう鉄道会社たちを入れた。

鉄道業界におけるリスク

基本は転勤族となり3年毎に異動する。とんでもなく田舎の営業所勤務になるリスクあり。ず~っと本社に居座り続けられればラッキー。

また天災によって保有資産が一瞬にして吹き飛ぶリスクあり (もちろん保険かけているだろうけど、どこまでカバーされるか疑問)。

それ以外は公共性の高い事業だけあって潰れるようなことは想定できない。景気にもほとんど左右されず常に安定している。

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