【社外ビジネス】歓送迎会・案内メールの書き方と例文

社外あて歓送迎会・案内ビジネスメール挨拶文の書き方を例文で紹介します。いずれも公式なお知らせにふさわしい丁寧な例文にしています。

企業むけの挨拶文

1. 例文「お世話になっております」
2. 例文「貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます」
3. 例文「●●の候　貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り感謝申し上げます」
4. 例文「●●の候　貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます」
5. 例文「●●の候　貴社ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます」
6. 例文「●●の候　貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます」
7. 例文「時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます」

※「○○の候」に使う時候の挨拶は季節によっていろいろあり。

➡︎ ビジネス挨拶文の例文50選（文書・メール・年賀状・時候ほか）

※「ご清栄」は「ご盛栄」「ご隆昌」で言い換えできる

➡︎ ご健勝/ご清栄/ご盛栄/ご清祥/ご発展/ご隆昌の違いと使い分け

個人むけの挨拶文

1. 例文「お世話になっております」
2. 例文「時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます」
3. 例文「平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます」
4. 例文「●●の候　ｘｘ様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます」
5. 例文「平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます」
6. 例文「●●を迎え、お健やかな日々をお過ごしのこととお慶び申し上げます」

※個人むけの挨拶で「貴社ますます～」は使えない。

➡︎ ご健勝/ご清栄/ご盛栄/ご清祥/ご発展/ご隆昌の違いと使い分け

社内メールの挨拶文

1. 例文「お疲れ様です」
2. 例文「こんにちは」
3. その他にはカジュアルな時候の挨拶を用いてもよい

▼書き方のコツ

※社内の挨拶は例文①だけで十分だが、変化をつけたければ時候の挨拶もある

※また、自己紹介が必要だと感じたら「お疲れ様です。歓送迎会の幹事を務めさせて頂きます●●と申します。」として挨拶する

社外あて歓送迎会・案内ビジネスメールの書き方③文章

社外あて歓送迎会・案内ビジネスメール本文の書き方を例文で紹介します。いずれも公式なお知らせにふさわしい丁寧な例文にしています。

不特定多数にあて、出欠確認する（とくに懇親会）

【社外ビジネスメール・出欠確認あり・申込書あり】
さて、このたび●●セミナーを卒業なさいます「ｘｘ様」「▲▲様」および、新たにお迎えする「●●様」「xx様」の歓送迎会につき、下記のとおり開催いたします。
門出と出会いを祝する会といたしたく、皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
なお誠に勝手を申し上げますが、ご参加される皆様におかれましては●月▲日までに別紙「申込書」をご記入の上、幹事（ノマド）までFAX(xxx)またはメール(xxx)にてご連絡をいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

【社外ビジネスメール・出欠確認あり・申込書なし】
さて、このたびご異動なさいます「●●部長」および、ご就任なさいます「xx部長」の歓送迎会につき、下記のとおり開催いたします。
門出と出会いをお祝いする会といたしたく、皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加いただければと存じます。
なお準備の都合により、ご参加される皆様におかれましては●月▲日までに幹事（ノマド）までご連絡をいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

事前に日程調整しており、出欠確認しない（とくに接待）

とくに接待や会食では、事前に日程調整してあることがほとんど。出欠確認が必要ないケースではシンプルに案内するだけでよい。

【社外ビジネスメール・出欠確認なし】
さて、先般ご相談させて頂きました貴社●●部長およびxx部長の歓送迎会につき、日時・場所等確定いたしましたので、下記のとおりご案内申し上げます。
ご不明な点がございましたら何なりとお申し付けください。
当日は何卒よろしくお願いいたします。

【社外ビジネスメール・出欠確認なし】
さて、このたびご異動なさいます「●●様」の送別会および、ご着任なさいます「xx様」の歓送迎会につき、下記のとおり開催いたします。
なお、本メールはご参加いただく方のみに送付しております。
もし急用などでご欠席される際は、事前に幹事ノマド（電話1234）までお申し付けください。
何卒よろしくお願いいたします。

社内・下っ端の歓送迎会

【社内メール】
さて、「●●さん」「xxさん」の歓送迎会につき、下記のとおり開催いたします。
門出と出会いをお祝いする会といたしたく、ぜひご参加いただければと存じます。
なお誠に勝手を申し上げますが、ご参加される皆様におかれましては●月▲日までに幹事（ノマド）までご連絡をいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

社内上司の歓送迎会

【社内メール】
さて、このたびの組織改変によりご異動される「●●部長」および、ご着任される「xx部長」の歓送迎会につき、下記のとおりに開催いたします。
門出と出会いをお祝いする会といたしたく、ぜひご参加ください。
なお準備の都合により、ご参加される皆様におかれましては●月▲日までに幹事（ノマド）までご連絡をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

複数人の送別会を同時に開く（セミナーや勉強会）

さて、このたび●●セミナーを卒業なさいます皆様および、お迎えする皆様の歓送迎会につき、下記のとおり開催いたします。
門出と出会いを祝する会といたしたく、皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
なお誠に勝手を申し上げますが、ご参加される皆様におかれましては●月▲日までに別紙「申込書」をご記入の上、幹事（ノマド）までFAX(xxx)またはメール(xxx)にてご連絡をいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
記
①送別ゲスト：
・（株）就活　営業部　部長　ｘｘ様
略歴：～～
・（株）セミナー　総務部　課長　ｘｘ様
略歴：～～
・・・・
②～
③～
以上

「記」「以上」の書き方

公式なメールで箇条書きを使うときには「記～箇条書き～以上」のようにする。書き方のコツは下記のとおり。

1. 「記」は中央ぞろえ、「以上」は右寄せだが、ビジネスメールでは相手のメール環境によってレイアウトが崩れるのでどちらも左寄せでよい
2. 公式な文章でなければ「記」「以上」を省略してもよい
3. メール結びを先にもってくる「以上」のあとにはメール署名だけが来る。ただしビジネスメールでは厳格にしなくてよい
4. 案内をする際、内容は以下の情報が盛り込まれていること
5. 補足があれば「※」でつけ加えるとよい

【大人数の歓送迎会】
記
①ゲスト
【送別】
・（株）就活　営業部　部長　xx様
・（株）就活　営業部　課長　xx様
【歓迎】
・（株）転職　営業部　部長　xx様
・（株）転職　営業部　部長　xx様
②日時：4月20日（木）18:30~
※現地集合にてお願いいたします
③場所：●●●
・URL
・ビュッフェスタイル、会場貸切
・交通のご案内を別途添付いたします
④会費：5000円/人（当日徴収）
⑤緊急連絡先：
・ｘｘｘ（幹事・ノマド）
・ｘｘｘ（副幹事・野間子）
⑥お申込み
・別紙「申込書」をご記入の上、担当ノマドまでFAX(ｘｘｘ)またはメール(ｘｘｘ)にてお申込みください
以上

【歓送迎会という名の接待＝会食のケース】
記
①日時：4月20日（木）18:30~
※貴社へ伺いご挨拶後、タクシーにて移動
②会場：●●●
※交通のご案内を添付いたします
③貴社よりご出席：
・xx部長、zz課長（上司）、ノマド
④弊社より出席：
・●●（上司）、▼▼（上司）、ノマド
以上

補足

※「くださいますよう」「いただきますよう」は違う意味であるが、使い方はほぼ同じ。

➡︎「いただく」「くださる」の違い、使い分け

社外あて歓送迎会・案内ビジネスメールの書き方④結び/締め

社外あて歓送迎会・案内ビジネスメール締め・結びの書き方を例文で紹介します。いずれも公式なお知らせにふさわしい丁寧な例文にしています。

1. 例文「どうぞ宜しくお願いいたします」
2. 例文「宜しくお願いいたします」
3. 例文「宜しくお願い申し上げます」
4. 例文「何卒よろしくお願い申し上げます」

➡︎【完全版】ビジネスメール締め・結びの例文50選