就活のインターンシップお礼状・お礼メールの書き方で、気をつけるべき点について少し。
ふさわしくない書き方をすると恥ずかしいので気をつけましょう。
インターンシップのお礼状をだすタイミングは早ければ早いほどよい
インターンシップのお礼状やお礼メールをだすのは、早ければ早いほどよいです。
ビジネスがゆっくりな業界である化学メーカーですら1週間なにも連絡がないと「忘れられてるんだろうなぁ〜…」という気持ちになります。
したがって
どれだけ遅れたとしてもインターンシップの終了後、1週間が期日ですね。
お礼メールであればすぐに出すこともできますが、お礼状だと手紙を書いたり封筒を用意したり、投函したり、社員の手元に届くまでに1週間くらい経過してます。
これだと完全に遅い部類です…。
ビジネスの世界においては相手を待たせれば待たせるほど、内容のハードルが上がっていきます。
24時間以内であれば仮にくだらない内容のお礼メールであったとしても「早いレスポンスだねぇ、関心、関心」となります。
いっぽうで遅いお礼メールを出した場合…
たとえ内容がしっかりしていても「お礼メールあったけど、これだけ考える時間があった割にしょうもないなぁ…」となりますので要注意。
まぁ、
だからといってあなたのインターンシップ中の評価を変えるようなものではありませんが…
お礼メールはできるだけ早く送るように
次回から気をつけましょう。
インターンシップお礼状はメールで十分
そもそもインターンシップにお礼状は必要ない、という話。
おそらく大学の就活科とかで「お礼状」を書くように指導されているのかとは思いますが、時間のムダなので「お礼メール」だけで構いません。
このように語る理由はざっくり以下3つ。
- お礼状を出したからといって選考には何も関係しないから
・お礼状は確かに「お礼メール」よりも丁寧だし、貰ったらすこしは嬉しい
・でも丁寧だからといって選考に有利となるのか?と聞かれると答えは「No」
・就活生みんながお礼状を出すなら「お礼メール」にしたほうが目立つ
・就活ではヒトと違うことをするほうが評価されやすい - お礼状を出すのにはとても時間かかる
・封筒、便箋えらびとか
・間違えたらやり直しとか
・本文の書き方とか
・切手の貼り方とか
・宛名の書き方とか - インターンシップでは「使えるか・使えないか」を見られている
・たとえ立派なお礼状を送ったとしても、あなたの評価がひっくり返ることはない
・なぜならインターンシップ中に品定めは終わっているから
それでもインターンシップのお礼状をどうしても出したい!!
というのでしたら否定はしません。
でも就活生のみんながやることを同じようにやっても、評価は得られないでしょう。
おっさん営業マンですら、お礼状を自筆で書いたことは一度もない
むしろ
おっさん営業マンですらお礼状を自筆で書くなんて、今までやったことありません。
すべて「お礼メール」で済まされます。
それでも公式なビジネス文書が必要なとき、たとえば「就任挨拶」「退任挨拶」もあります。でもそれって実はぜ〜〜んぶ、外注化されているのです。
ビジネス文書作成を専門としている会社に丸投げして「はい終わり」。
社会人ですらこんな感じです。
なのになぜ社会人でもない就活生が、
お礼状をわざわざ自筆で書く必要あるのでしょうか?
わたしは絶対に必要ないと思いますねぇ〜。
ということで、
お礼メールになびいてしまった就活生はコチラをご参照ください。
【参考】「インターンシップお礼メール」を完璧にする書き方 – 例文
どうしても「お礼状」を手紙で書きたいなら早くする!!
お礼状のデメリットを補うには、スピードを上げることです。インターンシップが終わったら、遅くても次の日には投函しましょう。
就活生はお礼状の書き方がわからなくて、調べごとに使う時間が多くなってしまいます。
結果としてお礼状を出すタイミングが遅れがちに…。
ですからもし、次の日に丁寧なお礼状が会社に届いていたとしたら私はとても感動しますね!!
とくに営業マンや商社マンが相手だと、感動する社員が多数いるものと思われます。
それだけであなたのエントリーシートを免除してあげます(笑)。
※残念ながら私は現在、採用活動から外れています。
長々と書きましたが、おすすめする順番は以下のとおりです。
早いお礼メール > お礼状(インターン終了の翌日に投函) > 遅いお礼状 > 遅いお礼メール