【転職】履歴書に必要な送付状の書き方・完璧なテンプレート例文

添え状/送り状/送付状を書くときの注意点について。

間違った書き方をすると恥ずかしいので気をつけましょう。

送付状の本文には自己紹介などいらない

添え状/送り状/送付状を書くときの注意点その一。

添え状の本文に
「転職一郎と申します。私は現在、外資金融に勤めておりTOEIC990点の英語力を活かした仕事につきたいと考えております」などと挨拶をする転職者もいますが、その必要はありません。

絶対ダメ!という訳じゃないのですが…

添え状の署名にどこの誰が送った書類なのか、すでに書いてあるわけですからムダな文章を入れるのは「蛇足」といいます。

送付状の本文には「応募させていただきます」も必要ない

添え状/送り状/送付状を書くときの注意点その二。

添え状の本文に
「転職者むけ会社説明会に参加して貴社に興味を持ったため、応募させていただきます」などと挨拶をする転職者もいますが、その必要はありません。

できるだけシンプルな文章を心がけましょう。

こちらも絶対ダメ!という訳じゃないのですが…

添え状というのは必要な書類に「添える」ものですから、ムダに長く書く必要はありません。

添え状の役割は料理でたとえるなら、前菜みたいなものです。

前菜にガッツリ牛丼とかでてきたらあせりますよね!?

「応募させていただきます」とか余計なひと言を添える行為って、前菜に牛丼が出てくるのとおなじことなのですよね。

添え状に妙なこだわりを持つ転職者には否定はしませんが、肯定もしません。

送付状の本文には「履歴書を送付いたします」も必要ない

添え状/送り状/送付状を書くときの注意点その三。

添え状の本文に
「以下のとおりに履歴書を送付いたします」などとする転職者もいますが、その必要はありません。

そのしたに「記」として「履歴書 1通」と書いているのですから。

「以下送付いたします」
「下記の書類を送付いたします」

つまり

「これから書くとおりに送付しますよ」

という一文だけですべてを表しているのです。二重で解説することもまた「蛇足」といいます。

「させて頂きます」よりも「いたします」を使う

添え状/送り状/送付状を書くときの注意点その四。

添え状の本文に
「採用情報を拝見させて頂き、下記の書類を送付させて頂きます」などとする転職者もいますが敬語の使い方が気持ちわるいです。

「させて頂く」は「させてもらう」の謙譲語なので、敬語としてはOK。

ただし、
多用すると自分の意思がまるで感じられないので要注意。

いったん文章をもとに戻してみましょう。

「採用情報を拝見させてもらって、書類を送付させてもらうよ」

となり意味不明な文章。

自分の意思で応募したのにもかかわらず、まるで他人ごとのような感じになります。

それよりも「する」の謙譲語「いたす」に丁寧語「ます」をつかって
「いたします」とする方がベター。

ひとつのメール・文書で同じ表現ばかり使うのはイマイチ。
「いたします」ばかり使ってもそれはそれで微妙になるため、バランスよくいろんな表現を身につけましょう。

【補足】覚えておきたい敬語の解説

本文で紹介した例文のなかで、
就活生には使い慣れないであろうビジネス敬語の意味について。

  • ご査収のほど宜しくお願いいたします
    意味は「よく中身を確認して受け取ってください、お願いします」
  • お取り計らいのほど宜しくお願いいたします
    意味は「ものごとがうまく運ぶように処理してください、お願いします」
  • ご査収の上、お取り計らいのほど~
    意味は「よく中身を確認してうけとり、うまく処理してください、お願いします」

【参考記事】

「お取り計らい」意味と目上の方への正しい使い方

「ご査収」意味と目上の人への使い方

ビジネス文書での「拝啓・敬具」の書き方、縦・横書きの位置