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シャープを倒産させたのは私です。日本のテレビ製造業をダメにした化学メーカー営業マンの激白!

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ホンハイの買収により倒産寸前のところで一命を取り留めたシャープ。なぜ落ちぶれてしまったのでしょうか?

今更な話題ですが本質をついている記事が存在しなかったので、化学メーカー営業マンが理由を解説します。

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シャープを倒産に追いやったのは化学素材メーカー

タイトルに「私が倒産させた」と書きましたが正確には私ではありません。誤解を招く表現、失礼いたしました…

正確には「日系化学素材メーカーがシャープを倒産させた」です。

コアとなる液晶パネルの技術は日系化学メーカーが開発

実はテレビの最も重要な技術、液晶パネルはシャープのものではなく化学メーカーが開発したものです。*具体的な化学メーカー名はこの記事では一切控えます。

シャープはもちろん「液晶テレビ」というアイディアを持っていて開発に首を突っ込んでいましたが、彼らには化学素材の技術など分かりようがなく、アイディアを実現する力が無かった。結局、重要な素材に関する開発をすべて日系化学メーカーが実現し、特許をすべて抑えらる羽目になります。

そしてシャープは化学メーカーから素材提供を受け、プログラミングをし組み立て工場を作る。AとBとCを組み立てるだけ。こんなビジネスに特別なノウハウなど必要がないのです。

シャープの競合会社(韓国・中国・台湾)に情報を流す

化学メーカー側からしたら、シャープに液晶パネルの材料を納入するだけでは物足りません。

もっと全世界にビジネスを拡大したい。ビジネスを拡大するのに手っ取り早い方法は何か?

それは敵に塩を贈る行為です。つまり、シャープの敵(競合会社)に液晶テレビの作り方を教えて、自分が特許を持っている素材を採用させること。

日系化学メーカーはビジネスを拡大するためには手段を選びません。

技術コンサルタントを紹介する

ところが化学メーカーは素材のプロであっても液晶テレビ作りのプロではない。誰にテレビを作る技術を教えさせるのか?という最大の問題が残ります。

でもこんなことは簡単に解決できます。莫大な報酬(お金)を出せば、簡単に会社を裏切る日本人技術者が世の中には大勢いて、こんな人たちを自分で雇うか、韓国系企業に雇わせるかをすればおしまい。*実際は化学メーカーで雇うより韓国系企業がヘッドハントするケースが大半。

シャープのコピー商品が完成

上記までのステップで完成。化学メーカーは素材を新たに売ることができるので大喜び。韓国系企業もコピー商品が完成して大喜びです。

こんなことを暴露すると、国を売ったとか何とか批判されるのでしょうが、本人にとってはケチなプライドよりも家族の生活を守ることが優先。また日系化学メーカーにとっては自分の会社が一番かわいい訳です。

残酷ですが、これがビジネスの現実。技術と特許を持たないメーカーは淘汰される運命にあります。

そうして化学メーカーは素材の使い方から液晶テレビの作り方まで、すべてを韓国・中国・台湾系企業に教えてしまうのでした。

シャープ以外の会社もこうしてコピー商品を作られた

半分は日系化学メーカーの責任です。

残りの半分は簡単にコピーできるような、技術の要らない商品を作る会社が悪い。せめて特許をしっかりと押さえておいて、AppleがSumsungを訴訟したようにできる道を残しておくべきでした。

シャープが潰れても全く心が痛まない。

シャープの業績が良かった頃。

彼らの横柄な態度といったらサプライヤーの間では有名でした。それぐらい酷い仕打ちをサプライヤーは受けていたのです。具体的なことは控えますが誰もがシャープを嫌っていました。

そうして経営状況が悪くなった瞬間に手のひらを返したように下手に出る。←支払期日を延期してほしい…などです。

こんなことをやる会社でしたから当然、誰も見向きをしなくなって助けようとしません。余計に苦しい状況になります。

シャープが倒産していても、サプライヤーは全く心が痛まなかったことでしょう。

テレビのロゴがSHARPからSumsungに代わっただけ

シャープは倒産しましたが化学メーカーは倒産しません。それはシャープの競合他社、サムスンやLG、中国系メーカーに素材を提供しているからです。2016年3月期の決算数字をみてもシャープが潰れる裏で、液晶パネル向け特殊素材を提供する各社は過去最高利益を更新。

Appleが潰れようが、Sumsung・LGが潰れようが、ホンハイが潰れようが「液晶テレビ」「スマートフォン」という商品が市場から消えない限り化学メーカーは健在なのです。

日本の製造業をダメにしているという苦悩と葛藤

化学メーカー営業のやりがいは「素材の力で世界を変える」こと。そのためには犠牲も発生します。日本の製造業のことなど全く無視してグローバルにビジネスを展開する。まさにシャープを潰したようなマーケティング「敵に塩を贈る作戦」を化学メーカー営業マンは展開します。

注)ひどい人になると重要な製品設計図を丸ごと横流しにします。そういう私も「時給10万円で業界の話しをしてくれ」とオファーされることがありますが、「私の話を聞きたいなら時給1億円です」と言って丁重にお断りします。そんな良心が痛むようなことをしなくても、お金など無限に生み出せるのですから。

そこにはもちろん苦悩があり「何してんだろ」と思う時もあります。

でも日系大手自動車メーカーは、そんな仕打ちを私にされても全然ビクともしない。

やはり化学メーカーの力など関係なく、技術力のないメーカーは淘汰される運命にあるのかなぁ…

とも考えたり。

結局、堂々巡りなのでした。

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