嫌いな上司を無視してはダメな理由と、正しい対処法7つ

上司が嫌い、うざい!

こんな時どう対処したらいいでしょうか?

もう話したくない、顔も見たくないから無視する!!

という意見があるようですが…。

残念ながら「無視する」は上司が嫌いな時の正しい対処法とは言えません。

そこで今回は

なぜ「上司を無視する」が最悪の対処法なのかを解説し、正しい対処法を語ります。

上司が嫌いだからといって無視してはいけない理由

①無視からは何も生まれない

上司が嫌いなあなたは、上司を無視することで反抗心を示そうとしていませんか?

ところがそれは100%間違いです。

なぜなら、

上司の視点でみると、あなたから無視されても換えはいくらでもいるから。無視されてもコマが一つ減るだけで、大した問題ではないのです。それよりも、もっと確実に、嫌いな上司にダメージを与えるいい方法がありますので、後ろで述べますね。

②上司を無視する=上司からも嫌われる

上司が嫌いだから、という理由で無視することは、上司からも嫌われることを意味します。あなたが上司を嫌うのは自由ですが、上司に嫌われてしまっては、あなたの仕事がどんどん悪い方向にむかいます。上司からの評価もどんどん下がります。

結果として、居場所がなくなって違う部署に飛ばされるか、転職するしか道は残されていません。これではあなた自身で自分のクビを締めています。たった一人のくだらない上司のために人生を棒に振ってしまいます(転職に成功すれば別ですが)。

これって、上司にとっては何のダメージもありませんが、あなたにとっては大きなダメージですよね?上司にとっては、あなたから無視されようが、何も問題はありません。別の部下に仕事を任せればいいことですから。

あなたが上司を無視したとすると、例えばこんな具合でどんどん仕事のチャンスを失います。

上司「○○くんの担当先を増やそうと思うのだけど、どう?」

あなた「…」

上司「返事は?何かできない理由でもある?」

あなた「…」

上司「もういいわ、○○くんにやってもらうから」

つまり何が言いたいかというと、上司を無視することによるあなたの利益はゼロだということ。たとえ上司が死ぬほど嫌いであっても、別の(大人の)対処法を考えましょう(後述します)。

③同僚・先輩からも白い目でみられる

「誰か嫌いな人を無視する」が許されるのは、学生までです。私にも嫌いな上司は過去にいました。嫌いな取引先もいました。それでも決して無視だけはしていません。「無視」が最も非生産的な行為であることがわかっているからです。

通常のビジネス感覚を持っている同僚や先輩が周囲にいるとしたら、確実に白い目で見られるでしょう。これが99.99%、通常の意見です。

それでも、もし部・課の全員がその上司のことを嫌っていて「みんなで上司を無視してしまおう!」みたいなことになっているとしたら、確実にどうしょうもない同僚の集まりなので、決して加わってはいけません。別の対処法を考えましょう(後述します)。

嫌いな上司の特徴

対処法をご紹介する前に、まずは上司が嫌いである理由を考えましょう。私が実際にみたことのある、吐き気が出そうなほどムカついた上司の特徴をまとめておきます(苦笑)。

  1. トップダウンすぎる、部下の意見を全く聞かない
  2. 決断しない、リーダーシップがない
  3. 成果を認めてくれない
  4. 成果を横取りにする、失敗の責任を押し付ける
  5. 責任を逃れたがる
  6. 部下を守ってくれない
  7. 上司が部下の指導をしない
  8. 上司からの指示があいまいで、何をやるべきかわからない
  9. 上司からの指示が細かすぎて、仕事がどんどん増える
  10. 言うことがしょっちゅう変わる、矛盾している
  11. 残業を強要する
  12. 休みをくれない
  13. ゴマすりばかりしていて、部下のケアをしない
  14. 上司が仕事をしない

上司が嫌いな理由ごとに対処法は異なりますが、今回はどんな時にも通用する対処法を紹介しますね。

上司が嫌いな時の対処法

対処法①先は長くないと思って待つ

上司が嫌いな時の最も定番な対処法です(これができれば誰も苦労しないのですが…)。

サラリーマンである以上、上司はあなたよりも早く退職します。大企業であれば部・課のリーダーは3~5年単位で変わるのが基本です。長くて5年我慢すれば、別の上司が来ますので、それまでの辛抱。

サラリーマン生活は40年弱あるのですから、長い目で見たら短い期間です。

対処法②上司の尊敬できる何かを見つける

上司が嫌いで仕方ない…。という人の中には、上司の良い部分が見えていない可能性があります。何もいいところがない人間というのは、ほとんど存在しません。

きっと何かあるはず。どんな些細なことでもいいのです、たとえば、

「お客さんに好かれている!」

「上司のゴマスリ能力が天才的だ!私にはマネできない…」

「声が通る!」

「自信に満ちあふれている!」

などなどが挙げられます。人の悪い部分は無視して、いい部分を見るようにすると、それだけで人生ラクになるでしょう(私は残念ながら実践できていません)。

対処法③上司の上司に訴える

これはサラリーマンとしては最悪なのですが、どうしても直の上司が嫌いであれば、その上の上司に不満をぶちまけるのもあり。

ただし、これは地雷を踏む可能性があります。直の上司1が、その上の上司2のお気に入りである場合があるから。その際は逆効果になりますので、ご注意ください。

ちなみに、私はこのやり方で直の上司1をクビにしました。つまり、この手法は上司にダメージを与えたいときに最も有効です。ただその上司1は、誰がみても使えない人だったので「運」だけだったかもしれません。くわしくは以下の記事にて。

対処法④社内公募を使う

大企業であれば、この手法はかなり使えます。

社内公募とはどういうシステムかというと、

「新規材料の営業職を社内で募集します!」

「ロシア駐在を社内で募集します!」

といった、社内から人を募集する仕組みのこと。とくに人が足りていない、かといって中途採用や新卒を雇って育てる余裕はない、という部・課が出す求人です。

社内公募は一般的に、上司の許可など何も必要なく社内求人に応募するだけ。人事部だけが応募者の情報を知ることができます。結果、上司に黙って社内で転職先(転部先)を見つけることができるのです。

これも上司に若干ですがダメージを与えることができます。ここで反省しないような上司はもう、ダメすぎる。

対処法⑤嫌いだからこそ、上司に絡みまくる

上司が嫌い、とあなたが思えばかなりの確率で上司も、あなたが嫌いと思っていることでしょう。ロジックでは言い表せないのですが、なんとな〜くです。ひとなつっこい人が多くの人に好かれるのは、自分からまず相手のことを好きになっているからです。

なんだか違う話になってきましたが、

上司に嫌われているから、いろいろな理不尽を押し付けられて、あなたも上司のことが嫌いになっている可能性があります。

ですから一度すべてをリセットして、上司に絡みまくりましょう。

絡み方は簡単。

報連相(ホウレンソウ)の頻度を増やすだけ。中身は別に重要ではなく、なんだっていいのです。

例えば「○○の社長さん、実はゴルフ好きらしいですよ〜。ハンディキャップ10切ってるんですって」こんな感じで、どうでもいいと思われるネタでも報告してみましょう。上司との関係性が改善される可能性あります。

対処法⑥うつ病認定してもらい、休む

これは本当に辛いときに使える手法です。

ただし転職をお考えの方は、休職期間を有給の範囲内としておきましょう。なぜなら、転職先に源泉徴収票を提出するときにバレる恐れがあるからです。

病院に行くと「うつ病予備軍」みたいな診断書は簡単に手に入ります。それを理由として休職することは、あなたのキャリアにとって多少のマイナスになりますが、上司にダメージを与えることができます。精神病患者を出した、というだけで、上司にもマイナス査定がつく時代なのです(企業によるかも、私の勤める企業はそう)。

ちゃんとした大企業であれば復帰するときに、復帰先を変えてくれる可能性もあります。

最終手段⑦会社を辞め、転職する

これまで挙げてきた「上司が嫌いな時の対処法」が全滅であれば、もう会社を辞めましょう。あなたの責任ではなく、完全に上司に責任があります。そんなどうしょうもない上司とは、1分・1秒でも同じ空気を吸うべきではないですね。うつ病になってしまいます。

まとめ

ここまでが、私の考える「嫌いな上司を無視してはいけない理由と、正しい対処法」です。もし他にいいアイディアがありましたら、コメント欄にていただけると嬉しい限りです。