① 開催いただく
vs.
② 開催くださる
の敬語、意味と違い、目上・上司・取引先への使い方、注意点についてビジネスメールの例文つきで誰よりも正しく解説していく記事。
まずは基本。
「開催いただく vs 開催くださる」の意味はそれぞれ
- 開催いただく → 開催してもらう
- 開催くださる → 開催してくれる
どちらも正しい敬語であり使い方はたとえば…
① お礼「開催ありがとう」
- 例文「開催いただきありがとうございます」
- 例文「開催いただきましてありがとうございます」
- 例文「開催くださいましてありがとうございます」
② 希望・依頼・お願い「開催してほしい」
- 例文「開催いただきたく存じます」
- 例文「開催いただければと存じます」
- 例文「開催いただければ幸いです」
- 例文「開催いただきますようお願い致します」
- 例文「開催ください」
- 例文「開催くださいますようお願い申し上げます」
※「存じます」は「思う」の謙譲語”存じる”＋丁寧語”ます”
※「ますよう」は丁寧語”ます”+「ように」
③ 開催してくれた●●／開催してもらった●●
- 例文「先日開催いただいた忘年会はとても素晴らしいものでした」
- 例文「昨年開催いただきました懇親会は、本年もございますか」
- 例文「開催くださいました●●」
のようにしてメールに使うと、上司・目上やビジネスパートナーに使えるすばらしい敬語フレーズになります。
使い方は依頼・お礼メールなどいろいろあり。
どちらをつかっても丁寧な敬語であり使い分けの必要はありません。
その根拠については本文にて。
ざっくりとした解説はこれにて終了ですが、本文中ではメール例文をまじえながらくわしく進めていきます。
※長文になりますので時間の無い方は「見出し」より目的部分へどうぞ。
この記事の目次
意味・敬語の違い
まずは「開催いただく vs 開催くださる」の意味と敬語における違いについて簡単に。
ようは「開催してもらう vs 開催してくれる」ということなのですが、あまりに乱暴なのでもう少しくわしく解説します。
“開催いただく”の意味・敬語
「開催いただく vs 開催くださる」の違い
まず
「開催いただく」の辞書的な意味は…
「開催してもらう」であり、おもにビジネスシーンでなにかしら開催してほしいとき。依頼・お願いにつかう敬語フレーズです。もちろんお礼などにも使えます。
「開催いただく」の敬語を細かくみていくと、以下のような成り立ちです。
- 元になる語は“開催してもらう”
- “もらう”の謙譲語「いただく」で「開催いただく」
※開催（かいさい）のそもそもの意味は「集会や催し物を開き行うこと」
謙譲語をつかい、この上なく丁寧な敬語フレーズとなっていることがわかります。
こうすると「ありがたくも開催してもらう」というようなニュアンスになります。
したがって上司・目上やビジネスメールで使うのにふさわしい表現、と言えるでしょう。
ちなみに「開催」の「お（ご）」は謙譲語と尊敬語の使い方があります。ここでは「自分が〜してもらう」というように自分を主語にしているため謙譲語としての使い方です。
蛇足ですが…
“開催くださる”の意味・敬語
「開催いただく vs 開催くださる」の違い
つづいて
「開催くださる」の辞書的な意味は…
「開催してくれる」であり、ビジネスシーンでなにかしら開催してほしいとき。依頼・お願いにつかう敬語フレーズです。もちろんお礼などにも使えます。
「開催くださる」の敬語を細かくみていくと、以下のような成り立ちです。
- 元になる語は“開催”
- “〜してくれる”の尊敬語「お（ご）〜くださる」で「開催くださる」
※開催（かいさい）のそもそもの意味は「集会や催し物を開き行うこと」
尊敬語をうまくつかい、この上なく丁寧な敬語表現となっていることがわかります。
こうすると「ありがたくも開催してくれる」というようなニュアンスになります。
ちなみに「開催」の「お（ご）」は謙譲語と尊敬語の使い方があります。ここでは「相手が〜してくれる」というように相手を主語にしているため尊敬語としての使い方です。
違いと使い分け
ここまで意味と敬語についてみてきました。
さて「開催いただく vs 開催くださる」の違いにお気づきでしょうか？
どちらも結局のところ言いたいことは同じ。
「開催してもらう・開催してくれる」
と言いたいわけですが…
- “開催いただく“だと意味は「開催してもらう」
→敬語は謙譲語「お（ご）〜いただく」
vs.
- “開催くださる“だと意味は「開催してくれる」
→敬語は尊敬語「お（ご）〜くださる」
というように意味と敬語の使い方が違います。
いい加減しつこいのですが、だからといって言いたいことは全く同じなわけです。
したがって、
敬語の使い方には違いはあれど、どちらもひとしく丁寧な敬語であり目上・上司・社外取引先につかえるフレーズです。
ただ少しニュアンスの違いというか敬語の使い方が違うよ、ということですね。
“開催いただく vs 開催くださる”の使い方
つづいて「開催いただく vs 開催くださる」の使い方について。
代表的なパターンを表にまとめておきます。
こまかく解説していくとそれだけで記事がおわってしまいますので、目的にあわせてお使いください。
▼「開催いただく」の使い方まとめ（すべて敬語）
| ①基本 | ②+丁寧語”ます” | ③その他 | |
|---|---|---|---|
| 現 在 | 開催いただく | 開催いただきます | -頂くよう -頂きますよう |
| 過 去 | 開催いただいた | 開催いただきました | × |
| 進行形 | 開催いただいている | 開催いただいています | -頂いております |
| 過去~現在 | 開催いただいていた | 開催いただいていました | -頂いておりました |
| 希 望 依 頼 |
開催いただきたい 開催いただきたく 開催いただくよう |
開催いただきたいです
開催いただきますよう |
-頂きたく思います -頂きたく存じます |
| 可 能 | 開催いただける | 開催いただけます | -頂けるよう -頂けますよう |
| 仮 定 | 開催いただければ | 開催いただけましたら | × |
| 疑 問 | 開催いただけるか？ | 開催いただけますか？ | -頂けますでしょうか |
| 命 令 | × | × | × |
※ ②+丁寧語”ます”をつかうとより丁寧な敬語になります。
▼「開催くださる」の使い方まとめ（すべて敬語）
| ①基本 | ②+丁寧語”ます” | ③その他 | |
|---|---|---|---|
| 現 在 | 開催くださる | 開催くださいます | -くださるよう -くださいますよう |
| 過 去 | 開催くださった | 開催くださいました | × |
| 進行形 | 開催くださっている | 開催くださっています | -くださっております |
| 過去~現在 | 開催くださっていた | 開催くださっていました | -くださっておりました |
| 希 望 |
開催くださるよう | 開催くださいますよう | × |
| 可 能 | × | × | × |
| 仮 定 | × | × | × |
| 疑 問 | × | 開催くださいますか？ | -くださいますでしょうか |
| 命 令 | 開催ください | 開催くださいませ | × |
※ ②+丁寧語”ます”をつかうとより丁寧な敬語になります。
【補足】敬語の種類（ざっくり復習）
① 尊敬語とは？
相手をうやまって使う敬語の一種。
相手の行為にたいして使い、自分の行為には使わないことが基本。
敬語の種類はほかに②謙譲語、③丁寧語がある
② 謙譲語とは？
自分をへりくだって下にすることで、相手への敬意をあらわす敬語。
自分の行為に使い、相手の行為には使わないことが基本（例外あり）。
③ 丁寧語とは？
いわゆる「です・ます」口調のこと。
使い方
つづいて「開催くださる vs 開催いただく」の使い方を例文で紹介します。
目上・上司にはもちろんのこと、社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズにしています。ご参考にどうぞ。
使い方①相手に開催してほしい時
相手に「開催してほしい・開催してもらいたい」ときは…
- 【例文】開催いただきたく存じます
- 【例文】開催いただきたく、お願い致します
- 【例文】開催いただければと存じます
- 【例文】開催いただきますようお願い申し上げます
- 【例文】開催くださいますようお願い申し上げます
- 【例文】開催いただければ幸いです
- 【例文】開催いただけましたら幸いです
- 【例文】開催いただけますか／ますでしょうか？
- 【例文】開催のほどお願い申し上げます
- 【例文】開催をお願い致します
▼敬語の補足
・「存じる」は「思う」の謙譲語
・「いただきたく」は謙譲語「いただく」＋希望”～したい”
・「いただければ」は謙譲語「いただく」＋可能形＋仮定”たら・れば”
・「いただけましたら」は謙譲語「いただく」＋丁寧語”ます”＋仮定”たら・れば”
・「幸いです」は「幸い」＋丁寧語”です”
・「ますよう」は丁寧語”ます”+”ように”
使い方②相手に「開催ありがとう！」とお礼するとき
相手に「開催ありがとう！」とお礼するときは…
- 【例文】開催ありがとうございます
- 【例文】開催いただきありがとうございます
- 【例文】開催いただきましてありがとうございます
- 【例文】開催くださいましてありがとうございます
▼敬語の補足
・「いただきまして」は謙譲語”いただく”＋丁寧語”ます”の活用形「まして」
・「くださいまして」は謙譲語”くださる”＋丁寧語”ます”の活用形「まして」
使い方③開催できません！と断るとき
①上司なり取引先・目上の相手が「開催できません！」とするときは…
- 【例文】開催いただけません
- 【例文】開催いただくことはできません
②自分が「開催できません！」とするときは…
- 【例文】（ご）開催いたしかねます
- 【例文】開催しかねます
- 【例文】●●のため開催することが叶いません
- 【例文】開催することが大変困難でございます
無理やり感のある例文になってしまいました…すみません。
こんなときには「ご対応いたしかねます」「お受けいたしかねます」などの敬語をつかいますね。
使い方④開催してくれた●●／開催してもらった●●
開催してくれた●●／開催してもらった●●
- 例文「先日開催いただいた忘年会はとても素晴らしいものでした」
- 例文「昨年開催いただきました懇親会は、本年もございますか」
- 例文「開催くださいました●●」
使い方⑤自分が「開催します！」とするとき
ついでに自分が「開催します！」と言いたいときには…
- 【現在形】開催します／（ご）開催いたします
- 【過去形】開催しました／（ご）開催いたしました
- 【進行形】開催しております／（ご）開催いたしております
- 【希望①】開催したく思います／（ご）開催いたしたく思います
- 【希望②】開催したく存じます／（ご）開催いたしたく存じます
▼敬語の補足
・「存じる」は「思う」の謙譲語
・（ご）とした例文は省略可
・「お（ご）～します」は謙譲語「お（ご）～する」＋丁寧語”ます”
・「お（ご）～いたします」は謙譲語「お（ご）～いたす」＋丁寧語”ます”
おもにはこんな感じの使い方があります。
それぞれの意味や敬語の使い方など、くわしい解説は本文の一番最後にあります。
本当はもっといろいろありますが、すべての使い方を例文で紹介しているとそれだけで日が暮れるため、少しだけにしておきますね。
ビジネスメール例文【全文】
つづいて「開催くださる vs 開催いただく」の使い方をビジネスメール例文で紹介します。
目上・上司にはもちろんのこと、社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズにしています。ご参考にどうぞ。
ビジネスメール例文①お問合せ
メール件名: 18年度 新年会に関するお問合せ
ビジネス株式会社
営業部 ○○ 課長（社外ビジネス取引先）
平素はお世話になっております。
さて首記の件、昨年開催いただきました貴社新年会の件、2018年のご予定はいかがでしょう。突然のお問合せにて大変失礼いたします。
まだまだ先のお話ではございますが、もしご予定がお決まりでしたらご教示いただきたく存じます。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、
ご教示の程よろしくお願い致します。
************
メール署名
************
ビジネスメール例文②お礼
メール件名: 返信Re: 商品説明会のお礼
ビジネス株式会社
営業部 ○○ 課長（社外ビジネス取引先）
お世話になっております。
（株）転職・ノマドでございます。
先般は商品説明会を開催いただき誠にありがとうございました。
新商品の特徴などにつき大変勉強になりました。既にいろいろとプロモーションを開始しており、早期に販売実績化できるよう微力を尽くして参る所存でございます。
またお問合せすることもあるかと存じますが、その際にはお力添えいただけましたら幸いです。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
************
メール署名
************
“開催いただく”は間違い敬語？
少し話はそれますが「いただく」が謙譲語として誤りだという指摘があります。
間違いだという指摘の根拠は、
- “いただく”は「もらう」の謙譲語
- 謙譲語は自分の動作を低めて相手を敬うため、基本は自分の行為にしか使えない
- “開催する”のは相手だから…
- “開催いただく”は相手の行為に謙譲語を使うことになり、おかしい？
ということです。
正しい敬語である根拠
まずは結論だけ述べますが「開催いただく」は間違った謙譲語ではありません。
「開催いただく」は 「私が相手に開催してもらう」という意味。
もっとかみ砕くと
「ありがたくも私が相手に開催してもらう」というようなニュアンスになります。
自分が上司・目上・取引先など相手に「〜してもらう」の主語は自分であるハズ。したがって自分を低めて上司・目上・取引先をたてる謙譲語「いただく」をつかいます。
ちなみに尊敬語をつかって相手の行為をたてるのであれば…
「開催くださる＝相手が開催してくださる」をつかえばOK。
謙譲語の一般形まとめ
謙譲語の「お・ご」は尊敬語の「お・ご」と勘違いしやすい敬語です。
セットで謙譲語として覚えておくと役に立つフレーズを以下にまとめます。
- お（ご）〜する
お（ご）〜します - お（ご）〜いたす
お（ご）〜いたします - お（ご）〜いただく
お（ご）〜いただきます - お（ご）〜差し上げる
お（ご）〜差し上げます - お（ご）〜申し上げる
お（ご）〜申し上げます - お（ご）〜させていただく
お（ご）〜させていただきます
※「させていただく」は日本語としておかしい表現になる時もあり何でもかんでも使える訳ではない
「〜」の部分にイロイロな語がきて謙譲語になります。たとえば「了承」「教示」「承諾」「検討」「容赦」「査収」「取り計らい」など。
また丁寧語「ます」とくみあわせて「〜します」「〜いたします」とするのが丁寧な使い方ですのでご留意ください。
ちなみに、これは文化庁の「敬語の指針」においても解説されています。私のような頭の悪い人には難しいのですが、ご興味ありましたら以下のリンクよりどうぞ。
“開催賜る”としても丁寧
「開催いただく vs 開催くださる」と似たような敬語には
「開催賜る（たまわる）」もあります。
言いたいことはどれもおなじく「開催してもらう・開催してくれる」なのですが…
よりかしこまったビジネスシーンでは「賜る」を使います。
賜る（たまわる）という敬語のほうがよりカチッとした表現になりますので、文書など公式なビジネスシーンではかならず「賜る」を使いますね。
ただし普段のビジネスメールでは必要のない敬語フレーズ。
使い方にはたとえば、
- 例文「開催賜りますようお願い申し上げます」
- 例文「開催賜りますようお願い致します」
などあり。
「お（ご）～賜る」「お（ご）～いただく」はどちらも「〜してもらう」の謙譲語であり、かしこまり度合いが違うだけです。
ビジネスメール結びをより丁寧にするコツ
あまり関係ないのかもしれませんが重要なので念のため。
ビジネスメールの文末・結び・締めとして使うことのおおい「開催いただく vs 開催くださる」
ここでは、
ビジネスメール結びをより丁寧にするためのコツをご紹介します。
+前置きに添えるフレーズを！
ビジネスメールの文末・結び・締めをより丁寧にするためのコツ。
「開催」の前置きに添える丁寧なお願いフレーズ「どうか」「何卒（なにとぞ）」を使うとより丁寧な印象のメールとなります。
たとえば以下のようなフレーズがあります。
- どうか
例文「どうか開催くださいますようお願い申し上げます」
例文「どうか開催くださいますようお願い致します」
例文「どうか開催いただければ幸いです」
例文「どうか開催いただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます」 - 何卒＝どうか
例文「何卒開催くださいますようお願い申し上げます」
例文「何卒開催くださいますようお願い致します」
例文「何卒開催いただければ幸いです」
例文「何卒開催いただければと存じます。よろしくお願い申し上げます」
+気づかいの敬語フレーズもGood
ビジネスメールの文末・結び・締めをより丁寧にするためのコツ。
「開催」の前置きには強調するフレーズ「どうか」「何卒（なにとぞ）」だけでなく、申し訳なく思う気持ちや、相手を気づかうフレーズをもってきても丁寧です。
たとえば「誠に勝手を申し上げますが」などと組み合わせ、以下例文のようにすると好感がもてますね。上司や目上にはもちろんのこと、取引先のメールにも使える丁寧な例文にしています。
- 恐縮＝申し訳なく思うこと
「大変恐縮ではございますが開催〜」
「たびたび恐縮ではございますが開催〜」 - 恐れ入る＝申し訳なく思う
「大変恐れ入りますが開催〜」
「たびたび恐れ入りますが開催〜」 - お手数＝お手間
「お忙しいところお手数お掛けしますが開催〜」
「お忙しいところ大変お手数ではございますが開催〜」 - 勝手を申し上げる＝自分勝手を言う
「誠に勝手を申し上げますが開催〜」 - ご無理申し上げる = 無理を言う
「ご無理申し上げますが、何卒ご開催のほどお願い申し上げます」 - ご多忙とは存じますが＝忙しいとは思うけど
「ご多忙とは存じますが開催〜」
ビジネス会話・電話では”開催いただけますか？”
ビジネスメールではなく会話や電話シーンであれば…
「開催くださいますようお願い申し上げます」などは絶対につかいません。
長いうえに丁寧すぎて気持ち悪いですからね。
そこでビジネス会話・電話では…
- 【例文】開催いただけますか？
- 【例文】開催いただけますでしょうか？
- 【例文】開催願えますでしょうか？
※もちろん「開催ください」としてもOK
といった質問フレーズをつかいましょう。
意味としては「開催してもらえますか？」であり、敬語をつかって丁寧な表現にしています。
「〜いただけますか？」サラッと言えるためビジネスシーンで重宝するフレーズです。
敬語の解説
「開催いただけますか？」「開催いただけますでしょうか？」
の敬語の成り立ちとしては…
- “開催”に「〜してもらう」の謙譲語「お（ご）〜いただく」で「開催いただく」
- 可能形にして「開催いただける」
- さらに丁寧語”ます”で「開催いただけます」
- 疑問形にして「開催いただけますか？」
“〜だろうか”の丁寧語「〜でしょうか」を使うと「開催いただけますでしょうか？」
どちらの表現も謙譲語をうまくつかい、このうえなく丁寧な敬語フレーズとなっていることがわかります。
したがって上司・目上・社外取引先につかえる素晴らしい敬語、と言えるでしょう。
どちらかというと「〜いただけますでしょうか？」のほうが丁寧なのですが…バカ丁寧だという意見もあるため「〜いただけますか？」を使うのをオススメします。
参考記事
- 「教えてください」の代わりに使えるビジネス敬語、メール電話の例文
- 上司へお願いするときに使える敬語10の言葉と、例文50選
- 「いただくことは可能でしょうか？」の敬語、目上の人への使い方
- 【完全版】ビジネスメール締め・結びの例文50選
- ︎︎ビジネスシーンでの「お願い・依頼」敬語フレーズのすべて
- ︎︎ビジネスシーンでの『お礼・感謝』敬語フレーズのすべて
- ︎︎ビジネスメールにおける断り方のすべて
