さいごに「読む」の謙譲語「拝受する」と、尊敬語「お読みになる」を使ったビジネスメールの例文を紹介します。
例文①お礼メール(社外メール)
件名: 書籍ご紹介のお礼(転職・ノマド)
ビジネス株式会社
○○ 様
お世話になっております。転職・ノマドです。
先般いただいた書籍を拝読しました。
会計の基礎から応用まで幅広く学ぶことができ、大変勉強になりました。
また、
書籍から学んだことを今後のビジネスに役立てるべく精進して参ります。
甚だ略儀ではございますが、
まずはお礼かたがたご挨拶申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
メール署名
【敬語の補足】
・精進 は「目標に向かって突き進むこと」の意味
・略儀 は「礼儀を略する」の意味
・申し上げる は「言う」の謙譲語
・いたす は「する」の謙譲語
・精進 は「目標に向かって突き進むこと」の意味
・略儀 は「礼儀を略する」の意味
・申し上げる は「言う」の謙譲語
・いたす は「する」の謙譲語
例文②返信を催促するメール
件名: Re: 面接日程調整のお願い(ビジネス・人事部)
転職 様
お世話になっております。人事部・ノマドです。
さて先般、面接日程の候補をお伝えしておりましたが、
メールはお読みになりましたか。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、以下添付メールをご確認の上、
ご返信のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
メール署名
【敬語の補足】
・例文のように催促すると相手に不快感を与える恐れあり。「その後ご検討状況はいかがでしょうか」と言い換えるとマイルドになる。
・例文のように催促すると相手に不快感を与える恐れあり。「その後ご検討状況はいかがでしょうか」と言い換えるとマイルドになる。