それでは職種ごとに目標管理シートの記入例をまとめます。完成版として使えるように作成しましたが、そのままコピペするとフォント・デザインが崩れますのでご注意を。
【記入例】営業職の目標管理シート(メーカー)
●タイトル:2017年度・目標管理シート(所属/役職/氏名)
項 目 | 目 標 | 難易度 | 評価 |
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①年度計画の達成 | 1. 主要顧客でのシェア維持・拡大 【数量1,000t、売上1,000億円、粗利益300億円】 ・顧客A:数量500t、売上100億円 ・顧客B:数量500t、売上100億円 ・顧客C:数量500t、売上100億円 |
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②利益率の向上 | 2. 利益率の高い値品の販売を増やし収益向上を目指す 【効果金額:粗利益+10億円/年(対前年比)】 ・商品Aの拡販:粗利益+5億円/年(対前年比) ・商品Bの拡販:粗利益+3億円/年(対前年比) ・その他:粗利益+2億円/年(対前年比) |
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③新規用途開拓 | 3. 開発案件提案をする(1件/年) ・農業分野への適用検討にむけ顧客ニーズ調査 (レポート提出/年度末) ・電気自動車部材への適用検討にむけニーズ調査 (レポート提出/年度末) |
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④マーケティング | 4. マーケットマップの作成 (レポート提出/年度末) ・農薬市場のマーケットマップ作成 ・東南アジア市場のマーケットマップ作成 |
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⑤後輩指導 | 5. 後輩(部下)のPDCA管理 ・PDCAリストの提出を毎月義務づけ、社会人の基礎を指導する (毎月月末) ・報連相するべきことを整理し、PDCAリストに紐付けする (毎月月末) |
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⑥能力開発 | 6.1. セフルマネジメント方法の確立と実践 ・セルフマネジメントに関する本を数冊読破し、自分に合う方法を見つけた上で実践する(前半6ヶ月:選定期間、後半6ヶ月:実践期間) 6.2. プレゼン・スキルの向上 ・プレゼンテーション研修に参加し基礎を習得する(研修1回/半期) |
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◎参考になる記事:
【記入例】営業職の目標管理シート(リテール営業)
●タイトル:2017年度・目標管理シート(所属/役職/氏名)
項 目 | 目 標 | 難易度 | 評価 |
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①年度計画の達成 | 1. 既存顧客の売上維持・拡大 【売上10億円、粗利益3億円】 ・顧客A:売上1億円 ・顧客B:売上1億円 ・顧客C:売上1億円 |
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②新規開拓 | 2. 新規顧客獲得:60件/年 ・テレアポ:200件/月(通年) ・見込み顧客訪問:50件/月(通年) |
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③新商品拡販 | 3. 新規商品Aの売上目標:1億円/年 ・顧客Aでの実績化(売上50百万円/年) ・顧客Bでの実績化(売上50百万円/年) ・その他(売上90百万円/年) |
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④マーケティング | 4. 顧客ニーズの調査 (レポート提出/年度末) ・アンケート作成および集計 ・ニーズを基に新商品提案(10件/年) |
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⑤後輩指導 | 5. 後輩(部下)のPDCA管理 ・PDCAリストの提出を毎月義務づけ、社会人の基礎を指導する(毎月月末)。 ・報連相するべきことを整理し、PDCAリストに紐付けする(毎月月末)。 |
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⑥能力開発 | 6.1. TOEICスコア 800点 → 900点 ・英会話スクール通学(目標:週2回) 6.2. 交渉スキルの向上 ・交渉スキル本を読むことを習慣化し、自身のスキルアップに繋げる(目標:12冊/年) |
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◎参考になる記事:
【記入例】事務職の目標管理シート
●タイトル:2017年度・目標管理シート(所属/役職/氏名)
項 目 | 目 標 | 難易度 | 評価 |
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①受発注業務 | 1. 受発注業務の精度向上 ・受発注業務において、ダブルチェックを毎回心がけ、「間違いゼロ/半期」の達成をめざす。 ・精度向上のためにマニュアルの加筆・修正を行う (通年) |
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②整理整頓 | 2. 書類の整理整頓 ・書類の整理整頓を心がけ、どこに何があるのか、把握できる状態を保つ。 ・本社A〜C収納の書類を重点的に整理整頓し、保管スペースを現行の1/3に削減する。 |
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③コスト削減 | 3. 消耗品費の削減 ・文具などの消耗品について、大切な利用を課員に呼びかけることで消耗品の購入頻度を減らす(消耗品費:前期比5%削減目標)。 ・類似品でより単価の低い文具を提案、購入する(購入毎)。 |
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④業務効率化 | 4. 業務効率化へむけた取り組み実施 ・デスク周りの5Sを徹底することで業務効率化を図り、残業時間を抑える(目標:平均残業時間10時間/月)。 ・業務マニュアルの加筆、修正を行い、業務効率化の一助とする。とくに更新頻度の少ない「受発注業務マニュアル」の修正を重点課題とする(通年)。 |
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⑤後輩指導 | 5. 業務に必要な基礎知識の教育 ・今後、業務に必要となる物流、ITシステム等につき教育する(6月末まで)。 |
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⑥能力開発 | 6.1. セフルマネジメント方法の確立と実践 ・セルフマネジメントに関する本を数冊読破し、自分に合う方法を見つけた上で実践する(前半6ヶ月:選定期間、後半6ヶ月:実践期間)。 6.2. 資格取得(MOS) ・通信講座を受講し年度末までの資格取得を目指す。 |
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◎参考になる記事: