- 【あなた】打合せ依頼メールを送る ➡︎ 今回はココ!
↓ - 【社内上司・目上など】打合せOKメール返信
↓ - 【あなた】お礼&確定メール返信 ➡︎ 今回はココ!
↓ - 【社内上司・目上など】了解メール返信
※ 社外の取引先にメールするときはこちら➡︎【社外】打合せ依頼のビジネスメール書き方、文例10選
社内上司・目上あての「打合せ依頼メール」書き方と例文
- 【あなた】打合せ依頼メールを送る ➡︎ 今ココ!
- 【社内上司・目上など】打合せOKメール返信
- 【あなた】お礼&確定メール返信 ➡︎ 次で解説
- 【社内上司・目上など】了解メール返信
書き方のコツ:社内上司/目上への打合せ依頼メール
まず社内の相手(上司・目上・他部署など)との打ち合わせ依頼メールの基本となる書き方について簡単に。
- メール件名は「○○打合せのお願い」あるいは「●●のご相談」
↓ - つづいて挨拶文は…
2-1.社内挨拶「お疲れ様です」
2-2.初対面の社内挨拶「突然のご連絡、大変失礼いたします」
2-3.久しぶりの相手への社内挨拶「大変ご無沙汰しております」
↓ - メール本文は「さて首記の件、」「さて、」として書き始める。
↓ - さらにメールした目的を簡単に説明し、候補日を3つ以上あげる。あるいは「今週のどこかで」などとザックリ聞いてもよいし、まず相手の都合を聞いてもよい。
↓ - 箇条書きで目的・アジェンダ・候補日程のすべてを書くとなお丁寧。
↓ - メール結び・締めくくりは相手を気づかうフレーズ「お忙しいところ恐れ入りますが、」などを使い「連絡してほしい/返信してほしい」という文章で締める。
基本メール例文①候補日をいくつか連絡する
【社内上司・目上など】
社内の相手に打合せ依頼をし、候補日をいくつか連絡するビジネスメール例文。
メール件名①: 打合せのお願い
メール件名②: 営業報告ならびに今後のご相談
○○課長(社内上司/目上)
お疲れ様です。
さて首記の件、直近の営業状況につき報告ならびに相談したい事項があり、よろしければ以下日程のいずれかで1時間ほど打合せのお時間を頂戴したく存じます。ご都合のほどいかがでしょうか。
①候補日程
・11月3日 AM
・11月6日 AM
・11月7日 PM
②目的
・営業近況ご報告、ご相談(事前資料を添付いたします)
③ご相談事項
・今後の価格戦略
・今後のA社との取り組み
ご多忙のところ大変恐れ入りますが、ご検討いただければ幸いです。宜しくお願い致します。
営業部 ノマド
基本メール例文②候補日ざっくりで「いつがいい」と聞く
【社内上司・目上など】
社内の相手に打合せ依頼をし、候補日を「今月のどこかで」「今週のどこかで」などとザックリ連絡するビジネスメール例文。
メール件名①: 打合せのお願い
メール件名②: 営業報告ならびに今後のご相談
○○課長(社内上司/目上)
お疲れ様です。
さて首記の件、直近の営業状況につき報告ならびに相談したい事項があり、よろしければ今週〜来週のどこかで1時間ほど打合せのお時間を頂戴したく存じます。
ご都合のほどいかがでしょうか。
①目的
・営業近況ご報告、ご相談(事前資料を添付いたします)
②ご相談事項
・今後の価格戦略
・今後のA社との取り組み
ご多忙のところ大変恐れ入りますが、ご検討いただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。
営業部 ノマド
基本メール例文③候補日「いつがいい?」とまず上司の都合を聞く
【社内上司・目上など】
社内の相手に打合せ依頼をし、まず相手の都合を確認するビジネスメール例文。
メール件名①: 打合せのお願い
メール件名②: 営業報告ならびに今後のご相談
○○課長(社内上司/目上)
お疲れ様です。
さて首記の件、直近の営業状況につき報告ならびに相談したい事項があり、よろしければ1時間ほど打合せのお時間を頂戴したく存じます。
もしお時間を頂けるようでしたら、○○課長のご都合のよろしい日時をいくつか、ご教示ください。
なお会議の目的等、仔細につきまして以下ご案内申し上げます。
①目的
・営業近況ご報告、ご相談(事前資料を添付いたします)
②ご相談事項
・今後の価格戦略
・今後のA社との取り組み
ご多忙のところ大変恐れ入りますが、ご検討いただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。
営業部 ノマド
基本メール例文④打合せ場所を「どこがいい?」と確認
【社内上司・目上など】
社内の相手に打合せ依頼をし、打合せ場所についても「どこがいい?」と確認するビジネスメール例文。
メール件名: 打合せのお願い(転職・ノマド)
○○課長(社内上司/目上)
お疲れ様です。
さて首記の件、直近の営業状況につき報告ならびに相談したい事項があり、よろしければ1時間ほど打合せのお時間を頂戴したく、今週〜来週のどこかでいくつか候補日程をいただければと存じます。
また打合せ場所につきましても、併せてご指示くださいますようお願いいたします。
なお会議の目的等、仔細につきまして以下ご案内申し上げます。
記
①目的
・営業近況ご報告、ご相談(事前資料を添付いたします)
②ご相談事項
・今後の価格戦略
・今後のA社との取り組み
③場所
・ご指示ください
④候補日程
・今週〜来週
以上
お忙しいところ大変恐れ入りますが、
ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
営業部 ノマド
よく使う敬語フレーズの解説
- ご教示 は「教えること」の意味
- いただく は「もらう」の謙譲語
- ください は「くれる」の尊敬語「くださる」の命令形。「ご教示ください」だと「教えてください」の丁寧な敬語
- よろしい は「よい」の丁寧表現
- 恐れ入る は「申し訳なく思う、恐縮する」の意味
- いたしたく存じます は「~したいと思う」の謙譲語に丁寧語「ます」をくっつけて敬語にしている
- 伺う は「行く・訪問する」の謙譲語。「伺いたく存じます」だと「訪問したいと思う」の意味
- ご査収 は「よく中身を確認して受け取ること」
「予算の打合せ依頼」ビジネスメール例文
【社内上司・目上など】
社内の相手に「予算の打ち合わせ依頼をする」ビジネスメール。メール件名は「○○打合せのお願い」
~ビジネスメール例文~
メール件名①: 来期予算に関する打合せのお願い
メール件名②: 来期予算に関するご相談
○○課長(社内上司/目上)
お疲れ様です。
さて首記の件、来期予算の案を作成いたしましたので、仔細につき打合せいたしたく存じます。よろしければ以下候補のいずれかで1時間ほど頂戴したく存じますが、ご都合のほどいかがでしょうか。
①候補日程
・候補①11月3日 AM
・候補②11月6日 AM
・候補③11月7日 PM
②アジェンダ
・来期予算に関する打ち合わせ(所要1時間ほど)
③その他
・打合せ用資料を別途添付いたします
なお、現時点で作成しております来期予算(案)につき、添付ファイルにてお送りいたします。ご査収ください。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
営業部 ノマド
【補足】
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「聞く・尋ねる」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語
・(お/ご)~いたす は「する」の謙譲語
「新人教育方針の打合せ依頼」ビジネスメール例文
【社内上司・目上など】
社内の相手(上司・目上・他部署など)に「新人教育方針の打ち合わせ依頼をする」ビジネスメール。メール件名は「○○打合せのお願い」
~ビジネスメール例文~
メール件名①: 新人教育方針・打合せのお願い
メール件名②: 新人教育方針に関するご相談
○○課長(社内上司/目上)
お疲れ様です。
さて首記の件、10月1日付けで配属となる新人(山田のまこ氏)の教育方針につき打合せいたしたく、よろしければ1時間ほどお時間を頂戴したく存じます。
日程は以下のいずれかにて考えておりますが、ご都合のほどいかがでしょうか。
①候補日程
・11月3日 AM
・11月6日 AM
・11月7日 PM
②目的
・新人教育の方針に関する打合せ(事前案を添付いたします)
なお、誠に勝手ながら小職のほうで事前に新人教育(仮)を作成いたしました。添付ファイルにて送付いたしますので、ご査収ください。
ご多忙のところ大変恐れ入りますが、ご検討いただければ幸いです。宜しくお願い致します。
営業部 ノマド
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「聞く・尋ねる」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語
・(お/ご)~いたす は「する」の謙譲語
「顧客訪問の事前打合せ依頼」ビジネスメール例文
【社内上司・目上など】
社内上司に「顧客訪問の事前打ち合わせ依頼する」ビジネスメール。メール件名は「○○打合せのお願い」。あなたがヒマであればまず、相手の都合を確認してもよい。
~ビジネスメール例文~
メール件名: 東レ訪問・事前打合せのお願い
○○部長(社内上司)
お疲れ様です。
さて首記の件、東レ・資材部へのご同行訪問にあたり事前に顧客状況を報告いたしたく存じます。つきまして今週のいずれかで、○○部長のご都合のよろしい日時をご教示いただければ幸いです。所要時間は1時間ほどを考えております。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご連絡のほど何卒よろしくお願いいたします。
営業部 ノマド
返信メールでお礼し、打合せを確定させる文例
- 【あなた】打合せ依頼メールを送る ➡︎ すでに解説
- 【社内上司・目上など】打合せOKメール返信
- 【あなた】お礼&確定メール返信 ➡︎ 今ココ!
- 【社内上司・目上など】了解メール返信
返信メールでお礼し、打合せ日程を決定する
返信メールの書き方は簡単。
①メール件名は変えずに「履歴つき返信」。まずお礼をする
↓
②つづいて打合せ日時・場所・アジェンダなど確定の案内
↓
③メール結び
※「記」「以上」はあってもなくてもよいが、公式には入れるのが正しい
メール件名①返信Re:Re: 打合せのお願い
メール件名②返信Re:Re: 営業報告ならびに今後のご相談
○○課長(社内上司/目上)
お疲れ様です。
打合せのお時間を頂けるとのこと、誠にありがとうございます。
○○課長のご都合につき承知いたしました。
それでは以下の通りに打合せを実施いたしたく、仔細につきご案内申し上げます。
記
①日時:11月3日10:00-11:00
②場所:本社1560会議室
③アジェンダ
・来期予算に関する打ち合わせ(所要1時間ほど)
③その他
・打合せ用資料を別途添付いたします
以上
ご査収のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
営業部 ノマド
打合せ依頼メールに返信が来なかったら…
ところが、
ビジネスシーンにおいては打合せを依頼したものの、相手からの連絡がこないケースあり。そんなときには返事を催促しましょう。
催促メールの例文
メール件名:転送Fw: 【再送】打合せのお願い
○○課長(社内上司/目上)
たびたび失礼いたします。
さて先般、メールにてお送りしました打合せお願いの件、○○課長のご都合はいかがでしょうか。大変失礼とは存じますが確認のため連絡いたしました。
念のため先日のメールを転送いたしますので、ご確認いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
メール署名
▼以下の記事もご参考にどうぞ。
社内あて「打合せ依頼メール」の書き方
- 【あなた】打合せ依頼メールを送る ➡︎ 今ココ!書き方の解説
- 【社内上司・目上など】打合せOKメール返信
- 【あなた】お礼&確定メール返信 ➡︎ 今ココ!
- 【社内上司・目上など】了解メール返信
ここで、社内あて・打合せ依頼ビジネスメールの書き方について解説しておきます。
メール件名の例文・書き方
【例文①】
メール件名: 打合せのお願い
【例文②】
メール件名: 来期予算・打合せのお願い
メール件名の書き方
- 件名で何を知りたいか、相手に伝わるようにすること。この場合はなにかしらの打ち合わせを依頼するわけなので「●●のお願い」とすること。
- 社外のメールでは( )内に社名・名字をいれておくと親切。社内メールでは不要。
メール宛名の例文・書き方
【例文①社内の相手】
1-1. ●●部長
1-2. ●●さん
【例文②ビジネスメール・相手がわかる】
ビジネス会社
営業部 ケミカル課 ○○ 様
【例文③ビジネスメール・相手不明】
ビジネス会社
営業部 ご担当 様
メール宛名の書き方
- 社内の相手には「名字+役職」か「名字 さん」「名字 様」を使う。企業によって社内文化が違うので先輩などに聞いて従うこと。
- 社外の相手には、担当者の名前がわかるときは会社名+部署名(課名)+名字を宛名に。
- わからなければ「担当 様」「ご担当 様」「営業部 御中」などとする。部署名や課名も入れることが普通だが、長すぎたら部署名だけでよい。
- また役職つきの相手であれば「○○ 部長」「部長 ○○ 様」などとする。
メール挨拶文の例文・書き方
【例文①社内上司・目上】
1-1. お疲れ様です。
1-2. こんにちは。
【例文②社内/社外共通・初対面】
突然のご連絡、大変失礼いたします。
【例文③社内/社外共通・久しぶりの相手】
大変ご無沙汰しております。
【例文②ビジネスメール・基本Ver】
お世話になっております。
株式会社転職・ノマドでございます。先般は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
【例文③ビジネスメール・初めてVer】
お世話になります。
私、株式会社転職にて営業を担当しております、ノマドと申します。
【例文④ビジネスメール・初めてVer】
突然の連絡にて大変失礼いたします。
私、株式会社転職にて営業を担当しております、ノマドと申します。
メール挨拶文の書き方
- 社内の相手には「お疲れ様です」「こんにちは」などのカジュアルな挨拶を使う。
- 初対面だと「(これから)お世話になります」を使い、面識のある相手には「(今)お世話になっております」を使う。
- どちらを使うか迷ったら「(これから)お世話になります」を使えばよい。
メール本文の例文・書き方
【例文①候補日をいくつか連絡】
さて首記の件、直近の営業状況につき報告ならびに相談したい事項があり、よろしければ以下日程のいずれかで1時間ほど打合せのお時間を頂戴したく存じます。ご都合のほどいかがでしょうか。
①候補日程
・11月3日 AM
・11月6日 AM
・11月7日 PM
②目的
・営業近況ご報告、ご相談(事前資料を添付いたします)
③ご相談事項
・今後の価格戦略
・今後のA社との取り組み
【例文②候補日ザックリ】
さて首記の件、直近の営業状況につき報告ならびに相談したい事項があり、よろしければ今週〜来週のどこかで1時間ほど打合せのお時間を頂戴したく存じます。
ご都合のほどいかがでしょうか。
①目的
・営業近況ご報告、ご相談(事前資料を添付いたします)
②ご相談事項
・今後の価格戦略
・今後のA社との取り組み
【例文②まず相手の都合を確認】
さて首記の件、直近の営業状況につき報告ならびに相談したい事項があり、よろしければ1時間ほど打合せのお時間を頂戴したく存じます。
もしお時間を頂けるようでしたら、○○課長のご都合のよろしい日時をいくつか、ご教示ください。
①目的
・営業近況ご報告、ご相談(事前資料を添付いたします)
②ご相談事項
・今後の価格戦略
・今後のA社との取り組み
メール本文の書き方
- 「さて」はこれから本題に移りますよ、という意味で使う。相手に候補日を丸投げするなら例文③をつかい、こちらから候補日を提案するのであれば例文①をつかう
- どれを使うのかはあなたの忙しさに応じて決めてよい。まず相手の都合を確認しなければいけない、という決まりはない
- 箇条書きにして会議の目的や背景を伝えておくと丁寧
メール結び・締めの書き方
【例文①】
誠に勝手を申し上げますが、
ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
【例文②】
ご多忙のところ大変恐れ入りますが、ご検討いただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。
【例文③】
お忙しいところ大変恐れ入りますが、何卒よろしくお願い致します。
メール結びの書き方
- 「相手を気づかう敬語フレーズ+連絡・検討してほしい」という内容のメール結びにする。すると例文のような敬語フレーズとなる