現役営業マンが作成する就職偏差値ランキング。今回は製紙パルプ・印刷業界まとめ。2018年卒用です。
総合職文系・理系を関係なくランキングしています。
注1)競争倍率:文系>>>>理系
注2)学歴フィルター:文系>>>>理系
注3)対象業種:製紙・パルプメーカー&その他(印刷業界関連のみ)
注4)2ch就職掲示板とは一切関係ありません。完全に独自で作ってます。
注5)更新履歴:
製紙・パルプ・印刷業界の就職偏差値ランキング2018卒
【67以上】該当なし
***プレミアムゴッド級***
【64以上】該当なし
***スーパーゴッド級***
- 総括:製紙・パルプ・印刷業界にはこのクラスにふさわしいメーカーがない。理由は年収が業界全体として低いこと、ペーパーレス化など加速し業界の将来性が見えないこと、就職難易度が低いこと、などが挙げられる。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
【63】該当なし
【62】該当なし
【61】該当なし
【60】王子製紙、日本製紙
***ゴッド級***
- 総括:グローバルランキングNo.3の王子製紙、No.7の日本製紙はかろうじてこのクラス。国内は業界再編・売電ビジネス・特殊紙のお陰でなんとかなっている印象。グローバルでは全ての紙を手広くやっているため、それなりのポジションにいる。王子製紙・日本製紙ともに社風は化学業界のようにまったりしていて、就職するには良いかもしれない。
- 年収:ぺいぺい管理職800万円(35歳)くらいのイメージ。企業の格を考えると年収が高いとはいえない。
- リスク/課題:ペーパーレス化といっても紙がなくなる訳ではない。むしろ家庭紙、特殊紙の需要は途上国を中心にどんどん伸びる。根本的な問題は、装置産業のため設備と技術を買えば簡単に作れるところにある。新興国の技術レベルアップが著しく、また欧米系企業との競争もある。特殊紙分野も徐々に食われていく運命。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
【59】該当なし
【58】該当なし
【57】該当なし
【56】レンゴー、リンテック
***15枚役級***
- 総括:ニッチ分野で存在感のある企業。
- 年収;ぺいぺい管理職で年収700万円くらい…というイメージ。他業界・同クラスよりも間違いなく低い。
- リスク/課題;レンゴーは激務。リンテックはまったり(王子が30%株を持つため、潰れても問題ない)。
- ⇒私が激務と判断するレベルはおかしいかも…化学業界のまったりが普通になりすぎているため感覚マヒしている可能性あります。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
【55】北越紀州製紙、ザ・パック、特種東海製紙
【52】三菱製紙、凸版印刷、大日本印刷
【50】大王製紙、トーモク、中越パルプ工業、ダイナパック、トッパン・フォームズ、巴川製紙所、フジシールインターナショナル、日本写真印刷、共同印刷、図書印刷、王子製紙子会社、日本製紙子会社
***リプレイ級***
- 総括;業績が比較的マシで、将来なんとかやっていけそうなメーカーおよび旧財閥系。
- 年収;平均よりは上だが正直、かなり苦しい。ぺいぺい管理職だと年収700万円にすら到達しない。(この数字を高いと見るか低いと見るかは人それぞれ)
- リスク/課題;景気がよかったバブル時代に急拡大。その後、市場は急激に縮小しているのに業界再編・リストラが追いついていない。バブルの遺物を抱えすぎていることが問題。
- 大日本印刷も凸版印刷も三菱製紙も、いつリストラされるかわからない。というかリストラと規模縮小しないと会社自体が危うい。
- 日本写真印刷はタッチパネル材料で儲かっているが、単なるまぐれ。不安定なビジネスでしかない。
- 特殊東海製紙、北越紀州製紙はまったり、他は激務。特に大王製紙と印刷会社はブラック企業なので気をつけること。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
【45】スーパーバッグ、朝日印刷、イムラ封筒、昭和パックス、大石産業、阿波製紙、古林紙工、ハビックス、共立印刷
【40】上記以外の一部上場企業
- 総括;一応挙げてはみましたが…
IT業界のランキングも見てみたいです。