「お受け取り」よりも丁寧な敬語「ご査収・ご笑納・拝受」の使い方

「お受け取り」のビジネスシーンに使えるもっと丁寧な敬語ってなに?

とご心配のあなたへ。

「お受け取り」は正しい敬語ではあるものの、ビジネスで使うのは一般的ではありません。

そこでシーンにおうじて以下のフレーズに言い換えるとよいでしょう。

  1. ビジネス書類・メールや添付ファイルを「お受け取り」してほしい時…
    → ご査収(ごさしゅう)
  2. 金品やギフト・贈答品を「お受け取り」してほしい時…
    → ご笑納(ごしょうのう)
  3. 役所の申請書などを「お受け取り」してほしい時…
    → 受理(じゅり)
  4. 会費などのお金を「お受け取り」してほしい時…
    → 受領(じゅりょう)
  5. 製品・サービスの代金を「お受け取り」してほしい時…
    → 領収(りょうしゅう)
  6. 自分が何かしら受け取るときは…
    → 拝受(はいじゅ)・受理・受領・領収などを使う

こんな感じに言い換えすると丁寧です。

それぞれの意味や使い方など、くわしい解説は本文にて。

それでは…

「お受け取り」が正しいにもかかわらず使われない理由、よりビジネスにふさわしい「ご査収・ご笑納・受理・受領・領収」のビジネスシーンでの使い方(電話・メール・手紙・文書・社内上司・社外取引先・目上・就活・転職)、例文を紹介します。

ビジネス書類・メールや添付ファイルを「お受け取り」してほしいときの敬語「ご査収」

とくにビジネスシーンでは書類を送ったり、履歴書を郵送したり、見積書を送ったり、お歳暮・お中元を贈ったり…

本当にいろいろなものを相手に送りつけます。

したがって「受け取ってほしい!」あるいは「受け取ってくれてありがとう!」と言いたいシーンがよくあります。

まずは…

ビジネスで以下のようなものを受け取るときに使える「ご査収(ごさしゅう)」の意味・使い方について。

▼「ご査収」の対象となる「お受け取り」物

  • 見積や注文書といったビジネス文書・書類
  • 製品カタログ
  • ビジネスメール
  • 添付ファイル、履歴書、職務経歴書など
  • ビジネス上の郵送物・製品サンプルなど
  • その他いろいろ

ご査収の意味は(金銭・物品・書類などを)受け取ること

「ご査収」のそもそもの意味は「金銭・物品・書類などを、よく調べて受け取ること」

たとえば、

【例文】履歴書を添付ファイルにて送付いたします。ご査収ください
【例文】下記の書類を郵送いたしました。ご査収くださいますようお願い申し上げます

のようにして使います。

もとになる語「査収」に尊敬語or謙譲語「お(ご)」で「ご査収」という敬語にしています。

「自分が査収する」のであれば謙譲語としての使い方。

上司・目上・取引先などの「相手が査収くださる」のであれば尊敬語としての使い方。

ちなみに「ご査収ください」だと…

「相手が受け取ってくださる+命令形」ですので尊敬語「ご」を使っています。

「お(ご)」は尊敬語と謙譲語の使い方があり、ややこしい敬語です。ご注意を

「受け取ってほしい!」ときに使える敬語例文

まずは上司・目上・社外取引先などの相手に「お受け取りください!」

つまり「受け取ってほしい!」と言いたいときには…

以下のような敬語フレーズを使うと丁寧です。

▼基本的な「ご査収」の例文

  • 例文「ご査収くださいますようお願い申し上げます」
    意味は「受け取ってくれるようお願いします」
  • 例文「ご査収のほどお願い申し上げます」
    意味は「受け取ってくれるよう、どうかお願いします」
  • 例文「ご査収いただきますようお願い申し上げます」
    意味は「受け取ってもらうよう、お願いします」
  • 例文「ご査収賜りますようお願い申し上げます」
    意味は「受け取ってもらうよう、お願いします」
  • 例文「ご査収いただければ幸いです」
    意味は「受け取ってもらえたら嬉しいです」
  • 例文「ご査収いただけましたら幸甚に存じます」
    意味は「受け取ってもらえたら嬉しく思います」
  • 例文「ご査収賜りたく存じます。何卒よろしくお願い致します」
    意味は「受け取ってもらいたいと思います」
  • 例文「ご査収いただければと存じます。何卒よろしくお願い致します」
    意味は「受け取ってもらえたらと思います」

のようにすると丁寧です。

「ご査収いただければ幸いです」「ご査収賜りますようお願い申し上げます」がもっとも丁寧な敬語であり、あとはほぼ等しいレベル。

ビジネスメールでよく使うのは「ご査収の程~」という敬語フレーズですね。

まぁ、ようするに「受け取ってね!よろしく」という意味なのです。

・「存じる」は「思う」の謙譲語
・「いただきたく」は謙譲語「いただく」+願望「~たい」
・「いただければ」は謙譲語「いただく」+可能形+仮定「たら・れば」
・「くださいますよう」は尊敬語「くださる」+丁寧語「ますよう」

▼その他「ご査収」の例文

敬語の種類というのは本当にいろいろあります。

ほんの一例ですが他にもある使い方を例文にまとめておきます。

  • 例文「ご査収いただけましたら幸いです」
    ※意味は「受け取ってもらえたら嬉しいです」
  • 例文「ご査収いただけましたら幸甚に存じます」
    ※意味は「受け取ってもらえれば嬉しく思います」
  • 例文「ご査収いただければ幸甚に存じます」
    ※意味は「受け取ってもらえれば嬉しく思います」
  • 例文「ご査収をお願い致します
    ※意味は「承諾してほしい、お願いします」
  • 例文「ご査収いただけますか?」
    ※意味は「受け取ってもらえるか?」でとくに会話シーンで使われるフレーズ
  • 例文「ご査収いただけますでしょうか?」
    ※意味は「受け取ってもらえるだろうか?」でとくに会話シーンで使われるフレーズ
・「存じる」は「思う」の謙譲語
・「いただきたく」は謙譲語「いただく」+願望「~たい」
・「いただければ」は謙譲語「いただく」+可能形+仮定「たら・れば」
・「くださいますよう」は尊敬語「くださる」+丁寧語「ますよう」

「受け取ってくれてありがとう!」に使える敬語例文

つづいて上司・目上・社外取引先などの相手に「受け取ってくれてありがとう!」と言いたいときには…

以下のような敬語フレーズを使うと丁寧です。

  • 例文「ご査収いただきありがとうございます」
    例文「ご査収いただきましてありがとうございました」
    例文「ご査収賜りましてありがとうございました」
    例文「ご査収くださいましてありがとうございました」

のようにビジネスメール書き出しの挨拶にお礼として使うと丁寧です。

どのフレーズを用いても丁寧な敬語ですが、かしこまった文書には「賜る」を使います。

自分が「受け取る」と言いたいときは?

さてここで問題です。

ここまでは相手に対して「お受け取りください」や「お受け取りしてもらいありがとう」のような敬語フレーズを紹介しました。

では…

「自分が受け取る・受け取りました」と言いたいときにはどんな敬語をつかうでしょう?

「ご査収しました??」
「ご査収いたしました??」

残念ながらハズレ…上記はいずれもビジネスシーンでは使わない敬語です。

【例文】サンプルを拝受しました/受領しました
【例文】メールを拝受いたしました

のように「拝受(はいじゅ)=受け取ることの謙った表現」「受領」「受理」「領収」を使います。

ご祝儀・ギフト・贈答品を「お受け取りしてほしい」ときの敬語

  1. ビジネス書類・メールや添付ファイルを「お受け取り」してほしい時…ご査収
    → すでに解説ずみ!
  2. 金品やギフト・贈答品を「お受け取り」してほしい時…ご笑納(ごしょうのう)
    → 今ココ!意味や使い方の解説!
  3. 役所の申請書などを「お受け取り」してほしい時…受理(じゅり)
  4. 会費などのお金を「お受け取り」してほしい時…受領(じゅりょう)
  5. 製品・サービスの代金を「お受け取り」してほしい時…領収(りょうしゅう)
  6. 自分が何かしら受け取るときは…拝受(はいじゅ)・受理・受領・領収などを使う

ここまでは「お受け取り」の言い換えとしての「ご査収」についてみてきました。

あとは「ご査収」だけでなく、

とくにご祝儀・ギフト・贈答品を「お受け取りください」と言いたいときに使える「ご笑納」の意味や使い方を紹介します。

たとえば…

お中元を「お受け取りください」

結婚お祝儀のお返しを「お受け取りください」

というときに活躍するのが「ご笑納」です。ご参考にどうぞ。

ご笑納の意味は「つまらないものですが…受け取る」

「ご笑納」のそもそもの意味は…

「人に贈り物をするとき、つまらない物ですが笑ってお納めくださいという気持ちを込めて用いる語」

※「納める」は「受け取る」の意味です

たとえば、

【例文】別便にて心ばかりの品を郵送いたしました。どうかご笑納ください
【例文】別便にて返礼の品を郵送いたしました。何卒ご笑納ください

のようにして使います。

意味はいずれも「つまらないものですがお受け取り」と謙って使う語です。

もとになる語「笑納」に尊敬語or謙譲語「お(ご)」で「ご笑納」という敬語にしています。

「自分がご笑納する」のであれば謙譲語としての使い方。

上司・目上・取引先などの「相手がご笑納くださる」のであれば尊敬語としての使い方。

ちなみに「ご笑納ください」だと…

「相手が受け取ってくださる+命令形」ですので尊敬語「ご」を使っています。

「お(ご)」は尊敬語と謙譲語の使い方があり、ややこしい敬語です。ご注意を

「ご笑納ください」だと意味は「つまらないものですが受け取ってください」

「お受け取りください」を「ご笑納」で言い換えると…

「ご笑納ください」

意味は「つまらない物ですが笑ってお納めください」になります。

まぁようするに「つまらないものですが受け取ってください」という意味ですね。

敬語の種類は…

  1. もとの単語「笑納」に尊敬語「お・ご」で「ご笑納」
  2. 「くれる」の尊敬語「くださる」で「ご笑納くださる」
  3. 命令形にして「ご笑納ください」

こんな感じで敬語にしています。

「贈り物を受け取ってほしい!」ときに使える敬語例文

ビジネスシーンで金品やお祝儀・お中元・お歳暮などを相手に贈るとき。

上司・目上・社外取引先などの相手に「つまらないものですがお受け取りください!」と言いたいときには…

以下のような敬語フレーズを使うと丁寧です。

▼基本的な「ご笑納」の例文

  • 例文「ご笑納くださいますようお願い申し上げます」
    意味は「つまらないものですが受け取ってくれるようお願いします」
  • 例文「ご笑納のほどお願い申し上げます」
    意味は「つまらないものですが受け取ってくれるよう、どうかお願いします」
  • 例文「ご笑納いただきますようお願い申し上げます」
    意味は「つまらないものですが受け取ってもらうよう、お願いします」
  • 例文「ご笑納賜りますようお願い申し上げます」
    意味は「つまらないものですが受け取ってもらうよう、お願いします」
  • 例文「ご笑納いただければ幸いです」
    意味は「つまらないものですが受け取ってもらえたら嬉しいです」
  • 例文「ご笑納いただけましたら幸甚に存じます」
    意味は「つまらないものですが受け取ってもらえたら嬉しく思います」
  • 例文「ご笑納賜りたく存じます。何卒よろしくお願い致します」
    意味は「つまらないものですが受け取ってもらいたいと思います」
  • 例文「ご笑納いただければと存じます。何卒よろしくお願い致します」
    意味は「つまらないものですが受け取ってもらえたらと思います」

のようにすると丁寧です。

「ご笑納いただければ幸いです」「ご笑納賜りますようお願い申し上げます」がもっとも丁寧な敬語であり、あとはほぼ等しいレベル。

ビジネスメールでよく使うのは「ご笑納の程~」という敬語フレーズですね。

まぁ、ようするに「つまらないものですが受け取ってね!よろしく」という意味なのです。

・「存じる」は「思う」の謙譲語
・「いただきたく」は謙譲語「いただく」+願望「~たい」
・「いただければ」は謙譲語「いただく」+可能形+仮定「たら・れば」
・「くださいますよう」は尊敬語「くださる」+丁寧語「ますよう」

▼その他「ご笑納」の例文

敬語の種類というのは本当にいろいろあります。

ほんの一例ですが他にもある使い方を例文にまとめておきます。

  • 例文「ご笑納いただけましたら幸いです」
    ※意味は「つまらないものですが受け取ってもらえたら嬉しいです」
  • 例文「ご笑納いただけましたら幸甚に存じます」
    ※意味は「つまらないものですが受け取ってもらえれば嬉しく思います」
  • 例文「ご笑納いただければ幸甚に存じます」
    ※意味は「つまらないものですが受け取ってもらえれば嬉しく思います」
  • 例文「ご笑納をお願い致します
    ※意味は「承諾してほしい、お願いします」
  • 例文「ご笑納いただけますか?」
    ※意味は「つまらないものですが受け取ってもらえるか?」でとくに会話シーンで使われるフレーズ
  • 例文「ご笑納いただけますでしょうか?」
    ※意味は「つまらないものですが受け取ってもらえるだろうか?」でとくに会話シーンで使われるフレーズ
・「存じる」は「思う」の謙譲語
・「いただきたく」は謙譲語「いただく」+願望「~たい」
・「いただければ」は謙譲語「いただく」+可能形+仮定「たら・れば」
・「くださいますよう」は尊敬語「くださる」+丁寧語「ますよう」

「贈り物を受け取ってくれてありがとう!」に使える敬語例文

ビジネスシーンで金品やお祝儀・お中元・お歳暮などを相手に贈るとき。

上司・目上・社外取引先などの相手に「つまらないものを受け取ってくれてありがとう!」と言いたいときには…

以下のような敬語フレーズを使うと丁寧です。

  • 例文「ご笑納いただきありがとうございます」
    例文「ご笑納いただきましてありがとうございました」
    例文「ご笑納賜りましてありがとうございました」
    例文「ご笑納くださいましてありがとうございました」

のようにビジネスメール書き出しの挨拶にお礼として使うと丁寧です。

どのフレーズを用いても丁寧な敬語ですが、かしこまった文書には「賜る」を使います。

自分が「受け取る」と言いたいときは?

さてここで問題です。

ここまでは相手に対して「お受け取りください」や「お受け取りしてもらいありがとう」のような敬語フレーズを紹介しました。

では…

「自分が受け取る・受け取りました」と言いたいときにはどんな敬語をつかうでしょう?

「ご笑納しました??」
「ご笑納いたしました??」

残念ながらハズレ…上記はいずれもビジネスシーンでは使わない敬語です。

【例文】先日お品を拝受しました
【例文】本日お品を拝受いたしました

のように「拝受(はいじゅ)=受け取ることの謙った表現」を使います。

その他「お受け取りしてほしい」 or「受け取る」敬語

いい加減うんざりしてきましたが、もう少しですのでお付き合いください。

  1. ビジネス書類・メールや添付ファイルを「お受け取り」してほしい時…ご査収
    → すでに解説ずみ!
  2. 金品やギフト・贈答品を「お受け取り」してほしい時…ご笑納
    → すでに解説ずみ!
  3. 役所の申請書などを「お受け取り」してほしい時…受理(じゅり)
    → 今ココ!意味や使い方の解説!
  4. 会費などのお金を「お受け取り」してほしい時…受領(じゅりょう)
    → 今ココ!意味や使い方の解説!
  5. 製品・サービスの代金を「お受け取り」してほしい時…領収(りょうしゅう)
    → 今ココ!意味や使い方の解説!
  6. 自分が何かしら受け取るときは…拝受(はいじゅ)・受理・受領・領収などを使う

ここまでは「お受け取り」の言い換えとしての「ご査収」「ご笑納」についてみてきました。

あとは他にもある「お受け取り」の言い換え「受理・受領・領収」について意味や使い方を紹介します。

「受理・受領・領収」は使うシーンが限られますので、あとはテキトーになります。

「受理」の意味・使い方・例文

「受理」のそもそもの意味は…

「提出された願書・届け・訴状などを受け取って処理すること」

受け取るだけではなく処理する、つまり始末をつけることも意味します。

たとえば、

【例文】出生届を受理いたしました
【例文】先日お申し込みいただいた移転届けを先ほど受理しました

のようにして使います。

意味はいずれも「受け取って処理すること」です。

受理は受け取るだけでなく、すでに処理済であることも示します。ご注意を。

「受領」の意味・使い方・例文

「受領」のそもそもの意味は…

「物や金を受け取ること」

たとえば、

【例文】先ほど商品を受領いたしました
【例文】お品のほう、確かに受領いたしました

のようにして使います。

意味はいずれも「受け取ること」です。

「領収」の意味・使い方・例文

「領収」のそもそもの意味は…

「金品を受け取っておさめること」

たとえば、

【例文】上記の金額を確かに領収いたしました

のようにして使います。

意味はいずれも「金品を受け取っておさめること」

「査収 vs 笑納 vs 受理 vs 受領 vs 領収 vs 拝受」違い

さいごに「査収 vs 笑納 vs 受理 vs 受領 vs 領収 vs 拝受」の違いについて簡単に。

「相手に受け取ってほしい」ときの使い分け

ビジネスシーンで上司・目上・取引先に「受け取ってほしい!」と言いたいとき。

「査収 vs 笑納 vs 受理 vs 受領 vs 領収 vs 拝受」のどれ使う?

結論としては何を受け取るかによって使い分けできます。

すでにまとめましたが例えば…

  1. ビジネス書類・メールや添付ファイルを「お受け取り」してほしい時…ご査収(ごさしゅう)
  2. 金品やギフト・贈答品を「お受け取り」してほしい時…ご笑納(ごしょうのう)
  3. 役所の申請書などを「お受け取り」してほしい時…受理(じゅり)
  4. 会費などのお金を「お受け取り」してほしい時…受領(じゅりょう)
  5. 製品・サービスの代金を「お受け取り」してほしい時…領収(りょうしゅう)

こんな感じで使うとよいでしょう。

ビジネスシーンで自分が受け取るときは??

ちなみに自分が「受け取ります!」「受け取りました!」と報告したいときは…

以下のように使い分けするとよいでしょう。

  1. ビジネス書類・メールや添付ファイルを「受け取った」と報告したいとき…拝受(はいじゅ)
  2. 金品やギフト・贈答品を「受け取った」とき…拝受(はいじゅ)
  3. 役所の申請書などを「受け取った」とき…受理(じゅり)
  4. 会費などのお金を「受け取った」とき…受領(じゅりょう)
  5. 製品・サービスの代金を「受け取った」とき…領収(りょうしゅう)

いずれの単語も謙譲語「いたす」+丁寧語「ます」をくっつけた敬語「いたします・いたしました」を使うと丁寧です。

【例文】拝受/受領/受理/領収いたしました

のように使うことが多いですね。

「(自分が)ご査収しました・ご査収いたしました」は一般的ではありません。

参考記事

➡︎「教えてください」の代わりに使えるビジネス敬語、メール電話の例文
➡︎「ご教示」「ご教授」の意味と違い、使い方・メール例文
➡︎上司へお願いするときに使える敬語10の言葉と、例文50選

➡︎「いただくことは可能でしょうか?」の敬語、目上の人への使い方
➡︎「ご連絡差し上げます」は間違い敬語?意味と正しい使いかた
➡︎【完全版】ビジネスメール締め・結びの例文50選

➡︎︎ビジネスシーンでの「お願い・依頼」敬語フレーズのすべて
➡︎︎ビジネスシーンでの『お礼・感謝』敬語フレーズのすべて
➡︎︎ビジネスメールにおける断り方のすべて