さいごに「行う(おこなう)」の謙譲語「ご/お〜します」「いたします」「お/ご〜いたします」と、尊敬語「ご/お〜なさいます」「〜なさいます」「〜されます」を使ったビジネスメールの例文を紹介します。
例文①案内メール(社内メール)
件名: 送別会開催のご案内
各位
お疲れさまです。
さて首記の件、
○○部長の人事異動にともない送別会をいたしたく、以下仔細につきご案内申し上げます。
- 日時
10月15日18時~20時 - 場所
居酒屋(地図を添付いたします) - 会費
5000円/人(送別のお品代込み)
ご欠席をされる場合は小生までご連絡をいただければと存じます。
何卒よろしくお願いいたします。
のまど
【敬語の補足】
・存じる は「思う」の謙譲語
・存じる は「思う」の謙譲語
例文②アポイントメール(社外メール)
件名: 貴社訪問のお願い(転職・のまど)
ビジネス株式会社
○○ 様
突然のご連絡にて大変失礼いたします。
わたくし、株式会社転職の営業担当・のまど と申します。
このたびは貴社ウェブサイトを拝見し、
弊社CRMサービスがお役に立てるかと思い連絡いたしました。
弊社では革新的なCRMサービスを各企業さまへ提供しており、
導入実績も業界No.1となっております。
もしよろしければ、
一度 貴社へ伺い弊社サービスのご紹介をいたしたく存じます。
なお、サービスの概要につきましては別途添付ファイルにてお送りいたします。
誠に勝手なお願いにて恐れ入りますが、
ご検討いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
メール署名
【敬語の補足】
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「訪問する・行く」の謙譲語
・拝受 は「受け取る」の謙譲表現
・いたす は「する」の謙譲語
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・伺う は「訪問する・行く」の謙譲語
・拝受 は「受け取る」の謙譲表現
・いたす は「する」の謙譲語