やってはいけない!面接での逆質問と正解例【就活と転職の面接対策】

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書類選考を通過し、1次・2次面接と頑張ってきてようやくたどり着ける最終面接。企業によっては単なる意思確認の場であることもありますが、大抵はそうではなく最終面接でもガッツリと落とされます。

私の志望していた大手化学メーカーでは「最終面接で半分以上落とす」というのが正しい認識だったようです。←就職活動生だった頃は能天気に考えていました。

特に化学メーカー総合職事務系は大手でも15人前後の採用人数ですので、最終面接の前に30-50人に絞られています。30人以上は最終面接に進み、半分落ちると見ておいて間違いないでしょう。

さてじゃっかん話は逸れましたが「面接での逆質問コーナー」は新卒の就活生や既卒の転職者にとって大きな悩みのようです。そこで、大手化学メーカー営業マンが「面接の逆質問コーナー対策方法」を解説していきます。

就活・転職でやってはいけない!面接での逆質問の例

昨今の就職活動生は本当に勉強熱心で感心します。すでに皆さん、勉強されているかもしれませんが、まずは「やってはいけない面接での逆質問例」を見ていきましょう。

  • 「御社の福利厚生や残業代・給与体系はどのようになっていますか?」 
  • 「御社は女性でも働きやすい環境でしょうか?」
  • 「御社事業の強みと弱みはどんなところにあるでしょうか?」

こういった質問がなぜ「やってはいけない!」のかお分かりになりますよね!?

  • 企業のホームページで調べたら分かるような質問はダメ
  • 働く意欲が感じられないような質問はダメ

以上の2点の理由からです。

企業のホームページで調べたら分かるような質問は当然NG。さらには待遇や給与・残業の話題もNGです。←欧米人であれば必ず聞くのですがね…

日本の会社はとにかくハードに働く社畜を好みますので、例えば残業の有る無しを聞いたとすると「残業をする気がない、やる気のないやつだ」というマイナスイメージを生んでしまいます。←サービス残業のことを聞くのは決して変な質問では無いのですが、面接官は頭おかしいので付き合ってあげましょうね。

面接でNG逆質問をして落とされたらシャレになりませんので、例えやる気が無くてもやる気のあるフリをしましょう!!

あ、ちなみにOB訪問ではこのようなNG質問でも全然OKですよ♪

正解はコレで決まり!面接での逆質問の例文【就活・転職用】

さてNG集を見てきましたのでもう、賢い就職活動生・転職者のみなさんはどういう逆質問が正解なのかお分かりになりましたね!?

うん、これで就活犠牲者が減りましたね。めでたし、めでたし…

「えぇ、ここまで引っ張っといてここで終わり!?」というツッコミが入りそうなので…

いえ、あまりに普通すぎる正解でして…お伝えするのはどうも気が引けるのですが…正解例文も一応書いておきますね。

エントリーシートに書いたことを基本として使用するので「省エネですぐに実行できる面接での逆質問例」になっています♪

「自己PR」を逆質問に転用!

すでに書類選考の際に作ってある自己PRをそのまま使って「~~は実際どうでしょうか?」とするパターン。たったこれだけで、他の就活生・転職者とは違った質問ができるようになります。

  • 「私の特技である○○は営業に活かせると考えていますが、実際はどうでしょうか?
  • 「私の特徴である積極性は新規開拓営業に活かせると考えていますが、実際はどうでしょうか?」

「志望動機」を逆質問に転用!

「省エネ就職・転職活動のすすめ(勝手に命名)」ではコピペ・リライトと、今あるものだけで勝負します。できるだけ労力を使わずに内定を貰っちゃいましょうね。

ということで、エントリーシートに書いた志望動機も逆質問に転用しちゃいます。「~~という理由で御社を志望するのですが、実際はどうでしょうか?」といった具合にすれば、すぐにオリジナル逆質問の出来上がり♪省エネでいきましょう。

  • 「○○という理由で貴社を志望しておりますが、実際はどう思われますか?」

「将来やりたい仕事」を逆質問に転用!

こちらも自分だけの逆質問が完成します。エントリーシートに「将来当社でやりたい仕事はなんでしょうか」という設問のある企業が多いので、転用するだけでよいでしょう。

「将来やりたい仕事をするために、どんなスキルが必要でしょうか?」とするパターン。たとえばこんな感じの質問です。

  • 「私が将来やりたい○○の仕事をするため、どのようなスキルが必要でしょうか?」
  • 「私は御社に入社したら新規開拓営業がしたいと考えていますが、どういったスキルが必要でしょうか?」
  • 「私は海外勤務となりグローバルに活躍したいと考えておりますが、海外勤務のチャンスはどれくらいあるでしょうか?」
  • 「私は海外勤務となりグローバルに活躍したいと考えておりますが、語学以外にどのようなスキルが必要でしょうか?」

「仕事したいオーラ」が出ている逆質問!

やる気がなくても、やる気のあるフリをしましょうね♪

  • 「御社で活躍する人材とはどのような人材でしょうか?」
  • 「御社で成長していく上で必要になるスキルは何があるでしょうか?」

「入社するまでの準備」を逆質問に!

これは普通ですね。あまり他の就職活動生・転職者と違いが出せない逆質問なので、本当に質問に困ったときだけにしましょう。

  • 「もし内定をいただけたら、入社前の準備にどのようなことをやっておいたら宜しいでしょうか?」
  • 「社会人になるにあたっての心構えや、今やっておいた方が良い事をご教示ください」

最終面接での逆質問対策

ところで皆さん突然ですが「最終面接で落ちる本当の理由」ってご存知でした?最終面接までは行くんだけど、いつも最後の最後で内定が貰えない…っていう残念な就活・転職活動生がいます。

大した理由ではないのですが…これは単に役員や社長が「何となく気に食わない」というだけなのですよ。

この「何となく気に食わない」というのはロジックでは言い表せなくて、役員の経験上から判断していることですので最終面接でいつも落ちている学生さんはもう、どのような対策をしてもほとんど無意味です。

従って最終面接での逆質問対策は「逆質問対策しない」というのが最もよい方法。アレッ!?

仮に内定しなかったら運が悪かったと思って諦めましょう。←あなたの責任ではなく、バカ役員の責任です。

最終面接では「逆質問をしない」という選択肢もあり

少し話はそれましたが私の推奨するやり方は「最終面接では逆質問をしない」というものです。どうでしょうか。省エネですよね?

えっ!?

省エネでも内定もらえなければ意味が無いって!?

その通りです(笑)

でも実際に私は1次・2次・最終面接をすべてこれで乗り切りました。もちろん、単に逆質問が思いつかなかったからではなく内定を得るための作戦です。

「みんな逆質問するのですから、逆質問しない方が目立つよね?」

という考えに基づきます。とにかくライバルの就職活動生や転職者と違う逆質問をしようとして頑張るよりも、もっと目立てるのが「逆質問しない」ということなのですから、試すしかないでしょう。

とくに最終面接は時間のない役員や社長を相手にするのですから、少しでも時間を節約してあげるのが優しさです。

私もリクルーター面接っぽいことに借り出されて数々の質問を受けてきたので分かりますが、似たり寄ったりな逆質問を聞いているとウンザリしてきて、それだけで落としたくなります。←怒らないでね(><)

面接で逆質問をしない場合のキメ台詞

こんな流れでやってみてください。

人事:「○○さん、最後に何か質問ありますか?」

あなた(間を置かない):「大丈夫です。貴重なお時間ありがとうございました!!」

と最高の笑顔を作ってハッキリと言い切ることがポイントです。

以上、新卒就活生や転職者のご参考になりましたら嬉しい限りです。