年収を増やしたり、転職してキャリアアップしたいあなたは、まず資格を取ろうと考えているのではないでしょうか?
- 経営者や会社役員であればMBA(経営学修士号)
- 会計士、税理士であれば公認会計士
- 保険会社であればフィナンシャルプランナー
- その他にも行政書士、簿記、医療事務、調剤薬局事務、薬剤師、英語TOEICなどなど。
世の中には資格があふれています。
でも、資格を取る手間と時間とコストを考えたら、なにか副業をすることのほうがおすすめです。
資格取得よりも副業をおすすめする理由
転職によってキャリアアップしたいと考えるあなたは、お金が目的だと思います。
- 今よりもっと稼ぎたい。
- 現状の給料・年収に不満がある。
このような悩みを抱えて、仕事終わりや休みの日に頑張ってスクールに通い資格を取る。当然、スクールに通う費用もバカにならない。あなたは一体、どれくらいの時間とお金を投資していますか?
もし毎日2時間も3時間も資格の勉強に費やしてしまっているとしたら、もったいない時間です。なぜなら、同じ時間で副業をすればお金を稼ぐことはもちろん、より多くのビジネスの学びが得られるから。
あなたがもしお金を稼ぎたい目的だけで資格を取るのであれば、今の会社勤めを維持して、副業することをおすすめします。
資格によって得られる年収は今と比較すると、いくら上乗せされますか?
インターネットが発達した現在、副業だけで年収を500万円上乗せすることは驚くほど簡単です。一方で、資格によって年収500万円を上乗せすることは、驚くほど難しいし時間もかかる。
その上、1年なり2年なり、ちゃんと勉強し続ける根性が必要。途中で挫折してしまう人も多くいると思います。
費用対効果で副業に勝るものはない
考えてみると簡単にわかるのですが、お金だけにフォーカスすると転職も資格も、サラリーマン+副業の組み合わせには全く勝てないです。
資格は人工知能やアプリ、ソフトに置き換えられる
結局、資格の本質というのは、誰でも同じように処理をするマニュアル人間を作りましょう。というもの。その機械人間を作り上げるために、ある程度の時間を費やして知識を詰め込むのです。
資格=誰がやっても大して変わらない仕事
で、こういった仕事がどうなるかというと、本当に価値(バリュー)を生み出している少数の人しか生き残れず、その他大勢の人の仕事は人工知能やアプリに取って代わってしまいます。
そして、人間は機械に負けないようにするために、報酬を下げて仕事を取ってくる羽目になります。すでに弁護士業界はそうなっていますが、これは弁護士が増えすぎたことが原因、これからもっと深刻になるでしょう。
今日の気づき;
副業とキャリアアップ。どっちを取るかを聞かれたら、必ず副業と答えます。資格を取って、サラリーマンでキャリアアップしたところで、得られる効果はたかだか知れているのです。
確定申告にコストの高い税理士を雇う必要がなくなり、MFクラウド確定申告(アプリ)で圧倒的に安く処理ができるようになったことで得た気づき。