【2016年】独立行政法人の年収ランキング

独立行政法人の平均年収ランキング、つづいて『平均年収800~900万円』の給与水準の企業・職種をご紹介。ここでようやく年収ランキング上位50位に突入します。ここまでの年収であれば平均値は大きく上回り、東証一部上場企業の平均年収よりも高いですね(平均年齢によりますが…)。

独立行政法人の年収が高いというよりも、『研究職員』だから年収高いとみる方が良さそうです。一般的に独立行政法人の研究職員は高学歴でなおかつ、大学院卒あるいは博士号じゃないと採用されません。したがって研究職員の年収が高くなるのは当たり前ですね。

順位 独立行政法人 年収 (万円) 年齢 (歳) 職種
57 工業所有権情報・研修館 801 45 職員
56 都市再生機構 811 45 職員
55 酒類総合研究所 811 45 研究職員
54 土木研究所 814 46 研究職員
53 宇宙航空研究開発機構 817 43 研究職員
52 港湾空港技術研究所 818 43 研究職員
51 日本スポーツ振興センター 820 43 研究職員
50 住宅金融支援機構 823 45 職員
49 日本医療研究開発機構 830 44 職員
48 日本貿易保険 832 43 職員
47 海上技術安全研究所 834 44 研究職員
46 水産総合研究センター 841 48 研究職員
45 国立病院機構 843 49 研究職員
44 日本貿易振興機構 843 46 研究職員
43 理化学研究所 849 44 職員
42 年金積立金管理運用独立行政法人 851 46 職員
41 労働政策研究・研修機構 862 48 職員
40 国立文化財機構 868 46 研究職員
39 交通安全環境研究所 870 47 研究職員
38 国立科学博物館 875 49 研究職員
37 労働安全衛生総合研究所 878 49 研究職員
36 日本原子力研究開発機構 879 46 研究職員
35 医薬基盤・健康・栄養研究所 882 48 研究職員
34 国立美術館 882 48 研究職員
33 情報通信研究機構 886 48 研究職員
32 国立特別支援教育総合研究所 887 50 研究職員

※職員=事務職・技術職員
※平均年齢の高い企業は『1才につき平均年収±10~15万円』として見てください。たとえば平均年齢40歳・年収700万円と平均年齢45歳・年収750~775万円はだいたい同じ給与水準です。

「平均年収900~1000万円」独立行政法人の年収ランキング上位30~

独立行政法人の平均年収ランキング、つづいて『平均年収900~1000万円』の給与水準の企業・職種をご紹介。ここでようやく年収ランキング上位30位に突入します。ここまでの年収であれば東証一部上場企業の平均年収よりもだいぶ高く、民間企業にたとえると大手企業の総合職(大卒・キャリア組)くらいの平均年収となります(平均年齢によりますが…)。

上位15~30位はすべて研究職員という結果に…独立行政法人の研究職は、もともと高学歴エリートの多い業界なので年収高くなりますね。

順位 独立行政法人 年収 (万円) 年齢 (歳) 職種
31 防災科学技術研究所 909 46 研究職員
30 農業・食品産業技術総合研究機構 910 48 研究職員
29 労働政策研究・研修機構 911 46 研究職員
28 電子航法研究所 920 45 研究職員
27 海洋研究開発機構 933 48 研究職員
26 国立国際医療研究センター 935 47 研究職員
25 国立循環器病研究センター 937 49 研究職員
24 国立がん研究センター 939 47 研究職員
23 産業技術総合研究所 942 47 研究職員
22 森林総合研究所 942 48 研究職員
21 放射線医学総合研究所 960 49 研究職員
20 国立長寿医療研究センター 966 50 研究職員
19 物質・材料研究機構 968 48 研究職員
18 農業生物資源研究所 973 50 研究職員
17 国立環境研究所 985 48 研究職員
16 国際農林水産業研究センター 985 50 研究職員
15 農業環境技術研究所 998 50 研究職員

※平均年齢の高い企業は『1才につき平均年収±10~15万円』として見てください。たとえば平均年齢40歳・年収700万円と平均年齢45歳・年収750~775万円はだいたい同じ給与水準です。

「平均年収1000万円~」独立行政法人の年収ランキング上位14~1

独立行政法人の平均年収ランキング、つづいて『平均年収1000万円~』の給与水準の企業・職種をご紹介。ここでようやく年収ランキング上位10位に突入します。ここまでの年収であれば、民間企業にたとえるとトップクラス企業の総合職(大卒・キャリア組)くらいの平均年収となります(平均年齢によりますが…)。民間企業ではたとえば、総合商社・テレビ新聞メディア・広告代理店などがこのランキングにいます。

年収ランキング上位10位はすべて医師でした(笑)。医師であれば平均年齢を考えると、もっと年収高くてもよさそうなのですが…独立行政法人なので控えめな年収になっているのかもしれません。

その他、元政府系の機関という意味では『特殊法人』なるものがあります。こちらについても年収ランキングを作成しましたので就活・転職のご参考にどうぞ。

→ 【最新版】特殊法人の年収ランキング|日本銀行・JRA・JFC・JBICほか

順位 独立行政法人 年収
(万円)
年齢 (歳) 職種
14 理化学研究所 1,003 47 研究職員
13 建築研究所 1,058 50 研究職員
12 国立精神・神経医療研究センター 1,158 53 研究職員
11 国立成育医療研究センター 1,192 54 研究職員
10 放射線医学総合研究所 1,275 53 医師
9 労働者健康福祉機構 1,279 47 医師
8 国立成育医療研究センター 1,343 48 医師
7 国立循環器病研究センター 1,367 47 医師
6 国立国際医療研究センター 1,384 48 医師
5 国立精神・神経医療研究センター 1,389 49 医師
4 地域医療機能推進機構 1,394 48 医師
3 国立病院機構 1,403 48 医師
2 国立がん研究センター 1,486 46 医師
1 国立長寿医療研究センター 1,497 51 医師

『【2016年】独立行政法人の年収ランキング』へのコメント

  1. 名前:文系就活生 投稿日:2017/06/01(木) 17:14:29 ID:2e4a92ae9 返信

    以前一次面接が通らないと相談させてもらった者です。
    アドバイスされたことを意識して面接に挑んだ結果、このブログの偏差値59の化学メーカーから内定をいただくことができました。
    本当にありがとうございました。

    • 名前:のまどサラリーマン 投稿日:2017/06/01(木) 18:27:03 ID:73e93b81a 返信

      内定おめでとうございます!
      お役に立てて何よりです。

      管理人