「ご理解ください」の代わりに使えるビジネス敬語、メール例文

さいごに「ご理解ください」を使ったビジネスメールの例文を全文で紹介します。ビジネスシーンではとくに、お知らせメール・要望・お願いでよく使われる表現となります。

目上の人や取引先に対して使える文章にしていますので、ご参にどうぞ。

例文①営業時間変更のお知らせメール

メール件名: 営業時間変更のお知らせ

◯◯株式会社
△△ 様

お世話になっております。
転職会社の転職太郎です。

さて首記の件、夏季休業にともない営業時間を以下のとおりに変更させていただきます。

ご迷惑をおかけし大変恐れ入りますが、
ご理解くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 期  間 8月10日から15日まで
  • 営業時間 9:00-12:00

なお8月16日より通常の営業時間にて対応いたしております。
上記期間中、大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご了承いただければ幸いです。

以上

メール署名

例文②お知らせメール

メール件名: システムメンテナンスのお知らせ(8/10 AM1:00-6:00)

◯◯株式会社 御中

貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

さて首記の件、
以下日程においてシステムメンテナンスを実施いたします。

  1. 日程
    2017年8月10日(金)AM1:00~6:00
  2. メンテナンスの影響
    人事、配送、販売システムはご利用できません

上記時間帯におきまして
一部システムの利用が制限されますのが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

大変ご迷惑をおかけ致しますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

メール署名

「ご理解ください」をムリやり使ってみましたが、やはり上からくる感じになってビミョーですね。
使うときにはできるだけ「ご了承・ご容赦」に言い換えしましょう。
重要なので繰り返しますが…
ビジネスシーンではどんなときにも下手(したて)に出ることが相手に好かれるコツです。