「ご一読ください」の意味・より丁寧な言い換え敬語・メール例文

「ご一読ください」は上司・目上に失礼?

ビジネスメールに使えるもっと丁寧な敬語ってなに?

とご心配のあなたへ。

「ご一読ください」は目上や上司・取引先へのビジネスメールに使っても失礼ということでは無いのですが…

時と場合によっては上から目線に感じられてしまうことがあります。

会話や電話対応であれば問題ないものの、ビジネスメールなど顔の見えないコミュニケーションではより丁寧な敬語に言い換えすると好感度UP。

より丁寧な言い換えにはたとえば、

  • 例文①ご一読くださいませ
  • 例文②ご一読をお願い致します
  • 例文③ご一読いただきたく存じます
  • 例文④ご一読のほどお願い申し上げます
  • 例文⑤ご一読いただきますようお願い申し上げます
  • 例文⑥ご一読くださいますようお願い申し上げます
  • 例文⑦ご一読いただけますか?ご一読いただけますでしょうか?
  • 例文⑧ご一読いただければ幸いです
  • 例文⑨ご一読賜りますようお願い申し上げます(”賜る”の読みは”たまわる”)

などあり。

これらの言い換えの丁寧レベルとしては「ご一読くださいませ」がもっとも低く「例文⑧ご一読いただければ幸いです」「例文⑨ご一読賜りますよう〜」がもっとも丁寧。

あとはどれも似たようなレベルです。

くわしい解説は本文にて。

それでは、

「ご一読ください」の意味、目上につかえるより丁寧な言い換え敬語、ビジネスシーンでの使い方(電話・メール・手紙・文書・社内上司・社外取引先・目上・就活・転職)、メール例文を紹介します。

※長文になりますので「見出し」より目的部分へどうぞ

意味・敬語の解説

「ご一読ください」は「一読してほしい」という意味。

なぜこのような意味になるのか?

そもそもの意味と敬語について順をおって解説していきます。

ご一読の意味は”ひととおり読むこと”

ご一読(読み:ごいちどく)のそもそもの意味は…

  1. 一度読むこと
  2. ひととおり読むこと

たとえば、

【例文】資料を一読する →「ひととおり読む」の意味

【例文】一読の価値もないマンガ →「読む」の意味

のようにして使います。

ちなみに敬語は「一読」に尊敬語or謙譲語「お(ご)」で「ご一読」というようになります。

「自分がご一読する」のであれば謙譲語としての使い方。

上司・目上・取引先などの「相手がご一読くださる」のであれば尊敬語としての使い方。

というように2パターンあります。

“ご一読ください”の意味は「一通り読んでほしい」

「ご一読ください」としたときの意味は…

「ひととおり読んでほしい」
「ひととおり読んでくれ」

一読するは「①一度読むこと」「②ひととおり読むこと」のどちらかの意味であるためシンプルに要約すると、このような意味に解釈できます。

ここで「ご一読」の”お(ご)”は尊敬語。

使い方は文字どおり上司や目上・取引先になにかしら許してほしいときのビジネスシーンで使われます。

なお「ご一読してください」は間違い敬語であるためご注意を。

“ご一読ください”の敬語の種類

「ご一読ください」を敬語としてみていくと…以下のようになりたちます。

  • もとになる単語「一読」に尊敬語”お(ご)”で「ご一読」
  • さらに「くれる」の尊敬語”くださる”で「ご一読くださる」
  • さらに命令形にして「ご一読ください」

※ 漢字表記「下さい」vs ひらがな表記「ください」はどちらもOK

このようにして元になる語「一読」を敬語にしています。つまり敬語としては何もおかしいところはありません。間違いではなく正しい敬語です。

ちなみに敬語「お(ご)」は…

「自分がご一読する」のであれば謙譲語としての使い方。

上司・目上・取引先などの「相手がご一読くださる」のであれば尊敬語としての使い方。

というように2パターンあります。

なお「ご一読してください」は間違い敬語であるためご注意を。

強い口調となる敬語”ご一読ください”

ここでひとつ注意点を。

「ご一読ください」だけでなく「お(ご)~ください」という敬語は、つよい口調に感じられることがあります。

なぜなら「ください」は敬語ではあるものの結局のところ命令形であるから。

極端なたとえですが、よく母親が子供に

「はやく片付けなさい!!」
「静かにしなさい!!」

といっているのを耳にします。

「~なさい」は”する”の尊敬語”なさる”の命令形。

尊敬語”くださる”の命令形「お(ご)~ください」と似たような成り立ちです。

どちらかというと「お(ご)~ください」のほうが丁寧ではありますが…どちらも結局のところ命令形であり、上から目線に感じられることがあります。

もちろん人それぞれ、感じ方はことなります。

私のようにまったく気にしない人もいれば気分を損ねる上司・目上もいます。

だからといって敬語は丁寧であればよいというわけでもなく、バカ丁寧だとそれはそれで問題あり(”慇懃無礼”-“いんぎんぶれい”といいます)。

で、

シンプルな敬語をつかいすぎると失礼だと言われたり…

本当にむずかしいのですよね。

したがってどんな敬語を使うかは状況や相手を考えてあなたの判断にゆだねられます。

いろんな敬語を知っておくことが重要

もっとも重要なことは、

いろんな敬語フレーズを知っておくこと。

そうすればビジネスシーンに応じてふさわしい敬語を選ぶことができるようになります。

社内の上司にメールするときは「ご一読ください」をつかい、取引先にメールするときは「ご一読いただければ幸いです」をつかい…

というような感じ。

引き出しを多くもっておくと臨機応変に使い分けすることができます。

そういう意味でこれから紹介する言い換え敬語はどれも本当によくつかいます。

覚えておくと必ず役に立つことでしょう。

丁寧な言い換え敬語

ここまでの解説で「ご一読ください」が敬語として正しいこと、時と場合によってはイマイチになるということが分かりました。

ここからは、

じゃあどういう風に言い換えすればより丁寧な敬語になるの?

という点についてみていきます。

①ご一読くださいませ

目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「ご一読ください」の言い換え敬語

  • 例文「ご一読くださいませ」

意味は『一読してください』

※ 漢字表記「下さい」vs ひらがな表記「ください」はどちらもOK

※ 一読(いちどく)の意味は「一度読むこと、ひととおり読むこと」

尊敬語「ご一読くださる」に丁寧語”ます”の命令形「ませ」をつかい丁寧な敬語フレーズにしています。

命令形である点において「ご一読ください」とたいして違いはありませんが、丁寧語「ませ」を添えることで、よりやわらかい印象となりますね。

「〜くださいませ」は女性がよくつかうフレーズであるため、女性敬語だと言われることもあります。

ただ実際には男性であろうと女性であろうと違和感なくつかえます。

なお「ご一読してくださいませ」は間違い敬語となるためご注意を。

②ご一読いただければと存じます

目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「ご一読ください」の言い換え敬語

  • 例文「ご一読いただければと存じます」

意味は『一読してもらえたらと思います』

※ 一読(いちどく)の意味は「一度読むこと、ひととおり読むこと」

「~してもらえたらと思う」としているため相手に強制しない、とてもやわらか~いお願いの敬語フレーズになります。

目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。

「いただければ」は「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」+仮定の「れば」

「存じます」は「思う」の謙譲語「存じる」+丁寧語「ます」

③ご転送いただきたく、お願い致します

目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「転送してください」の言い換え敬語

  • 例文「ご転送いただきたく、お願い致します」
    →意味は『転送してもらいたい、お願いします』

あるいは単に、

  • 例文「ご転送をお願い致します」
    →意味は『転送をお願いします』

としてもOKです。

※「お願い申し上げます」としても丁寧

※「よろしくお願い致します」というようにしても丁寧

いずれもシンプルかつ丁寧な敬語フレーズであり、ビジネスメールや電話対応でよくつかうフレーズです。

目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。

「いただきたく」は「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」+希望「~したい」

④ご一読いただきたく存じます

目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「ご一読ください」の言い換え敬語

  • 例文「ご一読いただきたく存じます」

意味は『一読してもらいたいと思います』

※ 一読(いちどく)の意味は「一度読むこと、ひととおり読むこと」

「~してもらいたいと思う」としているため相手に強制しない、とてもやわらか~いお願いの敬語フレーズになります。

「いただきたく」は「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」+願望の「~たい」

「存じます」は「思う」の謙譲語「存じる」+丁寧語「ます」

というように敬語にしており、目上のひとや上司・社外取引先につかえるとても丁寧なビジネスフレーズです。

⑤ご一読いただければ幸いです

目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「ご一読ください」の言い換え敬語

  • 例文「ご一読いただければ幸いです」

意味は『一読してもらえたら嬉しいなぁ、幸せだなぁ』

つまり『一読してもらえたら嬉しいです』

相手に強制しない、とてもやわらか~いお願いの敬語フレーズですね。

「いただければ」は「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」+仮定の「~れば」

「幸いです」は「幸い」+丁寧語「です」

というように敬語にしており、目上のひとや上司・社外取引先につかえるとても丁寧なビジネスフレーズです。

「~いただければ幸いです」という敬語フレーズはお願い・依頼のビジネスメールでよく使います。以下の例文もご参考にどうぞ。

ほかにも似たような敬語には以下のようなフレーズもあります。

  • 例文「ご一読いただけましたら幸いです」
  • 例文「ご一読いただけましたら幸甚に存じます」
  • 例文「ご一読いただければ幸甚に存じます」
  • 例文「ご一読いただけますと幸いです」
  • 例文「ご一読いただけますと幸甚に存じます」
  • 例文「ご一読賜りますと幸いです」
  • 例文「ご一読賜りますと幸甚に存じます」

補)幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

⑥ご一読くださいますようお願い申し上げます

目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「ご一読ください」の言い換え敬語

  • 例文「ご一読くださいますようお願い申し上げます」
  • 例文「ご一読くださいますようお願い致します」

意味は『一読してくれるようお願いします』

※「お願い申し上げます」は「お願い致します」に言い換えOK

「ください」単体としての意味は「〜してくれ」「〜して欲しい」の丁寧な言いまわしと考えることができます。

が、

「ください」は敬語ではあるものの、結局のところ命令形であるために強い口調となります。

そこで「ますようにお願い」と続けることで「お願い」とすり替え、やんわ〜りとした表現にしています。とても丁寧な敬語フレーズと言えますね。

たとえば、

  1. ご査収くださいますようお願い申し上げます
    意味「よく中身を確認して受け取ってくれるようお願い!」
  2. ご検討くださいますようお願い申し上げます
    意味「検討してくれるようお願い!」
  3. ご確認くださいますようお願い申し上げます
    意味「確認してくれるようお願い!」
  4. ご了承くださいますようお願い申し上げます
    意味「納得してくれるようお願い!」

などのようにして使います。

これらはもともと「●●してください」という命令形なのですが、「●●くださいますようお願い〜」を使うことによって相手に強制しないやんわ〜りとした表現となっています。

ビジネスでは下手(したて)に出ることが基本ですので、強い口調を避けるためにこのような使い方をするようになったのだと推測します。

⑦ご一読いただきますよう・賜りますよう〜

目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「ご一読ください」の言い換え敬語

  • 例文「ご一読いただきますようお願い申し上げます」
  • 例文「ご一読いただけますようお願い申し上げます」
  • 例文「ご一読賜りますようお願い申し上げます」

意味はどちらも『一読してもらうようお願いします』

※「お願い申し上げます」は「お願い致します」に言い換えOK

「いただきますよう」は”〜してもらう”の謙譲語「お(ご)〜いただく」+丁寧語”ます”+”ように”

「いただけますよう」は”〜してもらう”の謙譲語「お(ご)〜いただく」+可能形+丁寧語”ます”+”ように”

「賜りますよう」は”〜してもらう”の謙譲語「お(ご)〜賜る」+丁寧語”ます”+”ように”

というように敬語にしており、目上のひとや上司・社外取引先につかえるとても丁寧なビジネスフレーズです。

賜る(たまわる)という敬語のほうがよりカチッとした表現になりますので、文書など公式なビジネスシーンではかならず「賜る」を使います。

普段のメールであれば「いただきますよう」でOK。

「くださいますよう」「いただきますよう・いただけますよう・賜りますよう」はニュアンスが違うものの、どれも結局のところ「~してほしい」と言いたいので同じです。

なお「ご了承賜りますよう~」というように「」を入れるケースもあります。どちらを使っても正しい敬語です。

⑧ご一読のほどお願い申し上げます

目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「ご一読ください」の言い換え敬語

  • 例文「ご一読のほどお願い申し上げます」
  • 例文「ご一読のほどお願い致します」

意味は「一読してくれるようお願いします」となります。

※「お願い申し上げます」は「お願い致します」に言い換えOK

ここで「ご一読のほど」の「のほど」は限定を避ける言い方で、意味としては「〜してもらうよう」「〜してくれるよう」と考えることができます。

断定をさけて表現をやわらげるのに用いる語です。

たとえば、

  1. ご査収のほどお願い申し上げます
    意味「よく中身を確認して受け取るよう、お願い」
  2. お取り計らいのほどお願い申し上げます
    意味「物事をうまく進めてくれるよう、お願い」
  3. ご検討のほどお願い申し上げます
    意味「検討してくれるよう、お願い」
  4. ご了承のほどお願い申し上げます
    意味「納得してくれるよう、お願い」

などのようにして使います。

これらはもともと「●●してください」という命令形なのですが、「〜のほど」を使うことによって相手に強制しないやんわ〜りとした表現となっています。

ビジネスでは下手(したて)に出ることが基本ですので、強い口調を避けるためにこのような使い方をするようになったのだと推測します。

先ほどとおなじく「お願い申し上げます」は「お願いいたします」「お願い致します」と言い換えできます。

⑨~その他いろいろな言い換え敬語

敬語の種類というのは本当にいろいろあります。

ほんの一例ですが他にもある使い方を例文にまとめておきます。

  • 例文「ご一読をお願い致します
    ※意味は「一読をお願いする」
  • 例文「ご一読いただきたく、お願い致します
    意味は「一読してほしい、お願いします」
  • 例文「ご一読いただけましたら幸いです
    ※意味は「一読してもらえたら嬉しいです」
  • 例文「ご一読いただけましたら幸甚に存じます
    ※意味は「一読してもらえれば嬉しく思います」
  • 例文「ご一読いただければ幸甚に存じます
    ※意味は「一読してもらえれば嬉しく思います」
  • 例文「ご一読いただけますか?
    ※意味は「一読してもらえるか?」でとくに会話シーンで使われるフレーズ
  • 例文「ご一読いただけますでしょうか?
    ※意味は「一読してもらえるだろうか?」でとくに会話シーンで使われるフレーズ
  • 例文「ご一読いただけますと幸いです
  • 例文「ご一読いただけますと幸甚に存じます
  • 例文「ご一読賜りますと幸いです
  • 例文「ご一読賜りますと幸甚に存じます
  • 例文「ご一読賜れましたら幸いです
  • 例文「ご一読賜れましたら幸甚に存じます

なお「ご了承賜りますよう~」というように「」を入れるケースもあります。どちらを使っても正しい敬語です。

・「存じる」は「思う」の謙譲語
・「いただきたく」は謙譲語「いただく」+願望「~たい」
・「いただければ」は謙譲語「いただく」+可能形+仮定「たら・れば」
・幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

ビジネス会話・電話対応では”ご一読いただけますか?”

ビジネスメールではなく会話や電話対応シーンであれば…

「ご一読くださいますようお願い申し上げます」などは絶対につかいません。

長いうえに丁寧すぎて気持ち悪いですからね。

そこでビジネス会話・電話対応では…

  • 【例文】ご一読いただけますか?
  • 【例文】ご一読いただけますでしょうか?
  • 【例文】ご一読願えますでしょうか?

※もちろん「ご一読ください」としてもOK

といった質問フレーズをつかいましょう。

意味としては「一読してもらえますか?」であり、敬語をつかって丁寧な表現にしています。

「〜いただけますか?」サラッと言えるためビジネスシーンで重宝するフレーズです。

敬語の解説

ご一読いただけますか?」「ご一読いただけますでしょうか?

の敬語の成り立ちとしては…

  • “一読”に「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」で「ご一読いただく」
  • 可能形にして「ご一読いただける」
  • さらに丁寧語”ます”で「ご一読いただけます」
  • 疑問形にして「ご一読いただけますか?」

“〜だろうか”の丁寧語「〜でしょうか」を使うと「ご一読いただけますでしょうか?」

どちらの表現も謙譲語をうまくつかい、このうえなく丁寧な敬語フレーズとなっていることがわかります。

したがって上司・目上・社外取引先につかえる素晴らしい敬語、と言えるでしょう。

どちらかというと「〜いただけますでしょうか?」のほうが丁寧なのですが…バカ丁寧だという意見もあるため「〜いただけますか?」を使うのをオススメします。

ビジネスメール例文【全文】

こうして長々と読んでいてもイメージがつかみにくいかと思いますので、より実践的に。

ここでは「ご一読ください」の丁寧な言い換えをつかったビジネスメール例文を紹介します。どれも目上・上司・取引先にふさわしい丁寧な敬語にしていますので、ご参考にどうぞ。

ビジネスメール例文①依頼・お願い

メール件名:書籍ご紹介

営業部 各位

お疲れ様です。
秘書室・ノマドでございます。

さて、本日の朝礼でxx社長よりご紹介いただきました書籍を下記のとおり、共有スペースに完備いたしました。

①人生は山あり谷あり
②営業のすべて
③Oh 社畜!

どれも素晴らしい書籍ですので、ぜひお手すきの際にご一読いただければと存じます。

よろしくお願い致します。

**************
メール署名
**************

ビジネスメール例文②お礼

メール件名:返信Re:書籍ご紹介

○○部長

お疲れ様です。
秘書室・ノマドでございます。

早速ご一読いただき誠にありがとうございます。

またご丁寧に感想もいただきあわせて感謝申し上げます。

何かの折にご紹介させていただきたく存じます。

今後ともよろしくお願い致します。

**************
メール署名
**************

ビジネスメール結びをより丁寧にするコツ

あまり関係ないのかもしれませんが重要なので念のため。

ビジネスメールの文末・結び・締めとして使うことのおおい「ご一読」

ここでは、

ビジネスメール結びをより丁寧にするためのコツをご紹介します。

+前置きに添えるフレーズを!

ビジネスメールの文末・結び・締めをより丁寧にするためのコツ。

「ご一読」の前置きに添える丁寧なお願いフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」を使うとより丁寧な印象のメールとなります。

たとえば以下のようなフレーズがあります。

  • どうか
    例文「どうかご一読くださいますようお願い申し上げます」
    例文「どうかご一読くださいますようお願い致します」
    例文「どうかご一読いただければ幸いです」
    例文「どうかご一読いただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます」
  • 何卒=どうか
    例文「何卒ご一読くださいますようお願い申し上げます」
    例文「何卒ご一読くださいますようお願い致します」
    例文「何卒ご一読いただければ幸いです」
    例文「何卒ご一読いただければと存じます。よろしくお願い申し上げます」

+気づかいの敬語フレーズもGood

ビジネスメールの文末・結び・締めをより丁寧にするためのコツ。

「ご一読」の前置きには強調するフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」だけでなく、申し訳なく思う気持ちや、相手を気づかうフレーズをもってきても丁寧です。

たとえば「誠に勝手を申し上げますが」などと組み合わせ、以下例文のようにすると好感がもてますね。上司や目上にはもちろんのこと、取引先のメールにも使える丁寧な例文にしています。

  • 恐縮=申し訳なく思うこと
    「お忙しいところ恐縮ではございますがご一読〜」
    「お忙しいところ大変恐縮ではございますがご一読〜」
    「たびたび恐縮ではございますがご一読〜」
  • 恐れ入る=申し訳なく思う
    「お忙しいところ恐れ入りますがご一読〜」
    「お忙しいところ大変恐れ入りますがご一読〜」
    「たびたび恐れ入りますがご一読〜」
  • お手数=お手間
    「お忙しいところお手数お掛けしますがご一読〜」
    「お忙しいところ大変お手数ではございますがご一読〜」
  • 勝手を申し上げる=自分勝手を言う
    「誠に勝手を申し上げますがご一読〜」
  • ご無理申し上げる = 無理を言う
    「ご無理申し上げますが、何卒ご一読のほどお願い申し上げます」
  • ご多忙とは存じますが=忙しいとは思うけど
    「ご多忙とは存じますがご一読〜」

結局どれがもっとも丁寧?

あまりにも言い換え敬語フレーズがおおいので、どれを使うべきか迷ってしまうというあなたのために。

ここまで紹介した言い換え例文の丁寧レベルを整理しておきます。

※ あくまでも目安としてお考えください。

①会話・電話対応につかえる丁寧レベル

下になればなるほど丁寧な敬語になります。また、おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. ご一読ください
  2. ご一読くださいませ
  3. ご一読いただけますか?
  4. ご一読いただけますでしょうか?

②ビジネスメール対上司・対社内につかえる丁寧レベル

おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. ご一読ください
  2. ご一読くださいませ
  3. ご一読いただけますか
  4. ご一読いただけますでしょうか
  5. ご一読をお願い致します
  6. ご一読いただきたく、お願い致します
  7. ご一読いただきたく存じます
  8. ご一読いただければと存じます
  9. ご一読のほどお願い申し上げます
  10. ご一読くださいますようお願い申し上げます
  11. ご一読いただきますようお願い申し上げます
  12. ご一読いただけますようお願い申し上げます

注)上下関係に厳しい上司や、社内でも相当のポジションにいる人にたいしては例文⑤以降あるいは次項のフレーズをつかいましょう。

補)「お願い申し上げます=お願い致します」に言い換えOK

③ビジネスメール対取引先・対顧客につかえる丁寧レベル

おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. ご一読くださいませ
  2. ご一読をお願い致します
  3. ご一読いただきたく、お願い致します
  4. ご一読いただきたく存じます
  5. ご一読いただければと存じます
  6. ご一読いただきますようお願い申し上げます
  7. ご一読いただけますようお願い申し上げます
  8. ご一読くださいますようお願い申し上げます
  9. ご一読いただければ幸いです
  10. ご一読いただければ幸甚に存じます
  11. ご一読いただけましたら幸いです
  12. ご一読いただけますと幸いです
  13. ご一読いただけますと幸甚に存じます
  14. ご一読いただけましたら幸甚でございます
  15. ご一読いただけましたら幸甚に存じます

補)「お願い申し上げます=お願い致します」に言い換えOK

補)幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

④最上級の丁寧レベル

おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. ご一読賜りますようお願い申し上げます
  2. ご一読いただければ幸いです
  3. ご一読いただければ幸甚に存じます
  4. ご一読いただけましたら幸いです
  5. ご一読いただけましたら幸甚でございます
  6. ご一読いただけましたら幸甚に存じます
  7. ご一読賜りますと幸いです
  8. ご一読賜れますと幸いです
  9. ご一読賜りましたら幸いです
  10. ご一読賜れましたら幸いです
  11. ご一読賜りますと幸甚に存じます
  12. ご一読賜れますと幸甚に存じます
  13. ご一読賜りましたら幸甚に存じます
  14. ご一読賜れましたら幸甚に存じます

・「お願い申し上げます=お願い致します」に言い換えOK

・幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

・賜る(たまわる)は公式なビジネス文書や手紙によくつかう

【まとめ】ご一読の使い方

いろいろと散らかってきたので「ご一読ください」の言い換えと、ほかにもビジネスシーンで使える「ご一読」の使い方をまとめます。