ビジネスメールに「ご挨拶いただけますでしょうか」は使える？
そもそも二重敬語/間違い敬語じゃないの？
もっと丁寧な敬語ってなに？
とご心配のあなたへ。
ビジネスにおける「ご挨拶いただけますでしょうか？」はとくに商談や電話対応で使われる敬語。
二重敬語ではありませんし、間違い敬語でもありません。
100%正しい敬語です。
もちろん、
ビジネスメールに使ってもまったく差し支えありません。
そもそもの意味や正しい敬語であるという根拠、よりビジネスメールにふさわしいカチッとした言い換え敬語など、くわしくは本文にて。
※長文になりますので「見出し」より目的部分へどうぞ
意味
「ご挨拶いただけますでしょうか」は「挨拶してもらえますか？」という意味。
なぜこのような意味になるのか？
そもそもの意味と敬語について順をおって解説していきます。
“挨拶”の意味
挨拶（読み：あいさつ）の意味は…
- 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。「おはよう！と元気よく挨拶をする」
- 会合の席や集会で、改まって祝意や謝意などを述べること。また、その言葉。「出席者による挨拶」
- 相手に対して敬意や謝意などを表すこと。また、その動作や言葉。「転職のご挨拶」「転勤のご挨拶」「上司に挨拶する」
- （「御挨拶」の形で）相手の非礼な言葉や態度を皮肉っていう語。
- やくざや不良仲間で、仕返しをいう語。
“ご挨拶いただける”の意味は「挨拶してもらえる」
まずは前半部分。
「ご挨拶いただける」の意味は…
「挨拶してもらえる」と解釈できます。
“ご挨拶”のもとになる単語は”挨拶”であり、「〜してもらう」の謙譲語「お（ご）～いただく」をつかって敬語にしています。
「いただける」の部分は謙譲語「いただく」の可能表現をつかっています。可能の表現をつかっているので意味としては「〜してもらえる」となります。
おなじような可能の表現にはたとえば、
「泳ぐ → 泳げる」
「書く → 書ける」
「聞く → 聞ける」
などあり。どれも「〜できる」という意味になりますね。
ちなみに”ご挨拶”の「お（ご）」の部分は向かう先を立てるためにつかう敬語であり謙譲語の「お（ご）」です。余談ですが尊敬語にも「お（ご）」の使い方があり混同しがち。
むずかしく感じるかたは「お（ご）●●いただく」のセットで謙譲語とおぼえておきましょう。
「ますでしょうか」ってどんな意味？
“ご挨拶いただけますでしょうか？”の「ますでしょうか」ってどんな意味でしょうか？
「ますでしょうか」は”①ます”＋”②でしょうか“という2つの単語からなります。
- “①ます”はシンプルに丁寧語の「ます」であり深い意味はなく、
- “②でしょうか”は「〜だろうか？」の丁寧語
これらをあわせると「〜ますでしょうか？」の意味は「〜だろうか？」と解釈できます。
この「②でしょうか」は「不明・不確かなことを問い掛ける意を表す」の意味でつかいます。
たとえば、
- 【例文】このカツラは部長のものでしょうか？→「部長のものだろうか？」の意味
- 【例文】今日のオカズは何でしょうか？→「何だろうか？」の意味
- 【例文】つまり、私をクビにするということでしょうか？
- 【例文】本日はお休みでしょうか？→「休みだろうか？」の意味
などあり。
ちなみに、
「ご挨拶いただけましたでしょうか？」と過去形にすると「すでに挨拶してもらえただろうか？」という催促・確認のフレーズになります。
あわせると意味は「挨拶してもらえるだろうか？」
- ご挨拶 ＝ 挨拶すること
- お（ご）～いただける ＝ 「〜してもらえる」の意味の敬語（謙譲語）
- ます = 丁寧語であり深い意味はない
- でしょうか =「〜だろうか？」という意味の敬語（丁寧語）
これらの単語を合体させて意味を考えます。
すると「ご挨拶いただけますでしょうか」の意味は…
「挨拶してもらえるだろうか」
「挨拶してもらえるでしょうか」
のように解釈できます。
ようするに「挨拶してほしい！」「挨拶してください！」というあなたの希望をあらわしているのですが、このままではあまりにストレート過ぎて目上や上司に使うにはイマイチです。
そこで遠まわしに「～してもらえますでしょうか？」として、とてもやわらか～いお願いの敬語フレーズにしています。
そんなに丁寧にお願いする必要あるの？って思うくらい。
目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。
二重敬語/間違い敬語ではない
「ご挨拶いただけますでしょうか」は二重敬語/間違い敬語だという意見があります。
すでに見てきたとおり正しい敬語なのですが…その根拠についても解説しておきます。
※ややこしいので敬語についてくわしく学ぶ必要の無い方はスキップしましょう。
「ご挨拶いただけます」は二重敬語ではない
「ご挨拶」はすでに謙譲語であり、さらに「～してもらう」の謙譲語「いただける」をつかって「ご挨拶いただける」としているから…
「ご挨拶＝謙譲語」×「いただける＝謙譲語」
「ご挨拶いただける」は「謙譲語 x 謙譲語」だから二重敬語？？
このようなロジックで二重敬語だという意見がでてくるのかと。
ただし答えは「二重敬語ではない」です。
二重敬語とは「ひとつの語におなじ種類の敬語を二回つかうこと」であり敬語のマナー違反です。
たとえば「お伺いいたします」「お伺いする」などが二重敬語の例。「行く」の謙譲語「伺う」をつかっているのに、さらに「お〜いたす」「お〜する」という謙譲語をつかっているためです。
ところが、
「ご挨拶いただけます」は「①挨拶」＋「②してもらえる」という２つの単語から成り立ちます。つまり敬語は以下のような構成です。
- “①挨拶”に謙譲語”お（ご）”で「ご挨拶」
- “②してもらえる”の謙譲語「いただける」
- 丁寧語”ます”をくっつけて「いただけます」
- すべてをあわせると「ご挨拶いただけます」という敬語となる
→ 2つの単語にそれぞれ謙譲語をつかっているため二重敬語ではない。
（二重敬語とはひとつの語におなじ種類の敬語を二回つかうこと）
このように「①挨拶」「②してもらえる」という2つの単語にそれぞれ謙譲語をつかっているため二重敬語にはなりません。
ちなみに、
「お・ご」には尊敬語としての使い方もあるため、ややこしければ「お（ご）〜いただく」セットで「〜してもらう」の謙譲語だと覚えておくと良いでしょう。
丁寧語「ますでしょうか」も二重敬語ではない
あるいは「ます」は丁寧語であり、さらに「でしょうか」という丁寧語をくみあわせるから二重敬語だ、という意見もあります。
ただしこちらについても答えは「二重敬語ではない」です。
「～いただけますでしょうか」は「①いただける」「②～だろうか？」という2つの単語にそれぞれ丁寧語をつかっています。
- “①いただける”に丁寧語”ます”で「いただけます」
- “②〜だろうか？”の丁寧語「〜でしょうか？」
- すべてをあわせると「いただけますでしょうか」という敬語となる
→ 2つの単語にそれぞれ丁寧語をつかっているため二重敬語ではない。
（二重敬語とはひとつの語におなじ種類の敬語を二回つかうこと）
よくよく考えてみると…
「ご挨拶いただけますでしょうか」が二重敬語になるのでしたら、ビジネスメールの結びで必ずといっていいほど使う「お願い致します」や「お願い申し上げます」も二重敬語になるはずですよね。
「挨拶してもらえるだろうか？」を敬語にしているため正しい
二重敬語かどうかをチェックする時はもともとの文章を考えるとすぐにわかります。
「ご挨拶いただけますでしょうか？」
のもとになる文章は…
「挨拶してもらえるだろうか？」です。
これまで見てきたように、それぞれの単語に敬語をつかっているため二重敬語にはならないのです。
そもそも二重敬語とは？よくある間違い敬語
で先ほど、
よくある二重敬語のたとえとして「お伺いする」「お伺いいたす」があるとしました。
なぜ二重敬語といえるのか？これらのもとになる文章を考えてみましょう。
「伺う」は「行く・聞く・たずねる」の謙譲語ですので、これらが原文となります。
- 「お伺いする」の元になる文章は「行く・聞く・たずねる」
- 謙譲語「伺う」
- さらに謙譲語「お～する」「お～いたす」
もとになる語「行く・聞く・たずねる」に謙譲語を２回つかっていますね。ひとつの語に同じ種類の敬語を２回つかうことが二重敬語であり、敬語のマナー違反になります。
【使い方】挨拶してほしい！と伝えるビジネスシーン
「ご挨拶いただけますでしょうか」の使い方は…
意味のとおりで何かしら「挨拶してほしい！」と言いたいビジネスシーンに使います。
①おもに会話・電話対応シーンで使われる
「ご挨拶いただけますでしょうか」の使い方その１
「ご挨拶いただけますでしょうか」にかぎらず「〜いただけますでしょうか？」という表現はビジネスメールよりも、どちらかというと電話対応や商談・会話シーンで多くつかいますね。
だからと言ってメールにつかったら失礼とかではなく、ビジネスメールでもまぁ違和感はありません。
ようするに上司や目上・社外取引先に「挨拶してほしい！」と言いたいビジネスシーンであればたいていは使えます。
②ビジネスメールにも使えるけど…
「ご挨拶いただけますでしょうか」の使い方その２
わたし個人としてはビジネスメールに「ご挨拶いただけますでしょうか？」のような疑問文をつかうのがあまり好きではありません。
そこで、
- 【例文】ご挨拶をお願い致します
- 【例文】ご挨拶いただきたく存じます
- 【例文】ご挨拶いただきたく、お願い致します
- 【例文】ご挨拶いただければと存じます
- 【例文】ご挨拶いただければ幸いです
など、自分の意思や願望をつたえる敬語を代わりにえらびます（下の例文ほど丁寧な敬語になります）
いっぽうで電話対応や会話では「〜いただけますでしょうか？」や「〜いただけますか？」を多用します。
これは好みで分かれるところ。
おっさん営業マンのたわ言だと思ってスルーしてもらっても構いません。
まぁとにかく、
「〜いただけますでしょうか？」はシーンをえらばずに使える、とても便利な敬語フレーズ。
上司や目上など社内に限らず、取引先など社外にも使える丁寧な敬語ですね。
【敬語の補足】
・「幸いです」は「嬉しいです」の意味
・「存じる」は「思う」の謙譲語
・「いただきたく」は謙譲語「いただく」＋希望「～したい」
・「いただければ」は謙譲語「いただく」＋可能形＋仮定「たら・れば」
③ご挨拶いただきますでしょうか？とは言わない
「ご挨拶いただけますでしょうか」の使い方その３
きわめて初歩的なことですが…
「ご挨拶いただきますでしょうか？」は使えません。
“〜してもらう”の敬語「お（ご）〜いただく」に丁寧語「ます」を組み合わせると「いただきます」というフレーズの完成。
そう考えると「挨拶してもらうだろうか？」という意味不明な敬語になってしまいます。
相手にお願いしたいのに「挨拶してもらう」ことを前提にして話を進めてしまっています…
敬語としては正しいのですが日本語としておかしなことになりますね。
そこで、
「ご挨拶いただけますでしょうか？」というように「挨拶してもらえるだろうか」という意味の敬語にする必要があるのです。
ちなみに、
「お（ご）〜いただきます」をどうしても使いたいのでしたら「ご挨拶いただきますようお願い致します」とすれば正しい敬語になります。
④ご挨拶いただくことは可能でしょうか？でもいいけど…
「ご挨拶いただけますでしょうか」の使い方その４
あとはよく使われる敬語として「ご挨拶いただくことは可能でしょうか？」もあります。
これも好みの問題ですが…わたしはオススメしません。
「ご挨拶いただけますでしょうか？」は「挨拶してもらえるだろうか」つまり「挨拶してもらうことは可能でしょうか？」という意味です。
「ご挨拶いただくことは可能でしょうか？」とまったくおなじ意味なのですよね。
ということで、わざわざ長ったらしい文章にする必要などなく「ご挨拶いただけますでしょうか？」でいいのです。
常にシンプルな敬語をつかうことをオススメします。
“頂けますでしょうか vs 頂けましたでしょうか？”の違い
ところで…
現在形「ご挨拶いただけますでしょうか？」だけでなく
過去形「ご挨拶いただけましたでしょうか？」という敬語もよくつかわれます。
ここでは過去形にしたときの意味の違いについて簡単に。
ご挨拶いただけますでしょうか？は依頼・お願いフレーズ
すでに見てきたとおり、
- 「ご挨拶いただけますでしょうか？」は現在形であるため「挨拶してもらえるだろうか？」というお願い・依頼のフレーズになります。
なんども説明しているとおりで要するに「挨拶してほしい」「挨拶してください」と言いたいときにつかう丁寧な敬語フレーズですね。
ご挨拶いただけましたでしょうか？は確認・催促フレーズ
いっぽうで、
- 「ご挨拶いただけましたでしょうか？」と過去形をつかうと「すでに挨拶してもらえただろうか？」「もう挨拶しただろうか？」という催促や確認の意味でつかわれます。
過去形にすると「すでに挨拶したか？」「挨拶したのか？」と言いたいときにつかう丁寧な敬語フレーズになります。
ということで、それぞれまったく違う意味になりますのでご留意ください。
シンプルに”ご挨拶いただけますか？”でも丁寧
「挨拶してもらえますか？」とお願い・依頼したいときに使える丁寧な敬語。
「ご挨拶いただけますでしょうか」だけでなく…
「ご挨拶いただけますか？」という敬語もよくつかいますね。
“いただけますか vs いただけますでしょうか”の違い
「ご挨拶いただけますか？」vs「ご挨拶いただけますでしょうか？」の意味と違い。
どちらも言いたいことは結局のところ「挨拶してほしい！」なのですが…
敬語と意味の違いあり。
- “ご挨拶いただけますか？”だと意味は「挨拶してもらえるか？」
→敬語は謙譲語「お（ご）〜いただく」の可能形＋丁寧語”ます”
vs.
- “ご挨拶いただけますでしょうか？”だと意味は「挨拶してもらえるだろうか？」
→敬語は謙譲語「お（ご）〜いただく」の可能形＋丁寧語”ます”＋“だろうか”の丁寧語「でしょうか」
というように意味と敬語の使い方が違います。
が、
結局のところ言いたいことはどちらも全く同じなわけです。
で、どちらを使うかは結局のところあなたの好み。
「〜いただけますでしょうか？」のほうが丁寧な表現ではありますが、バカ丁寧だという意見もあるため「〜いただけますか？」でも差し支えありません。
ご挨拶いただけますでしょうか？のほうが丁寧
「挨拶してもらえるか？＝ご挨拶いただけますか？」
よりも”だろうか？”をつかって、
「挨拶してもらえるだろうか？＝ご挨拶いただけますでしょうか？」
としたほうが丁寧な印象のフレーズとなります。
理由は意味を考えるとよくわかるのですが、
- ①ご挨拶いただけますか＝挨拶してもらえるか？
だと相手の事情はおかまいなしに、より直接的に依頼していることになります。
いっぽうで、
- ②ご挨拶いただけますでしょうか＝挨拶してもらえるだろうか？
だと相手に挨拶してもらうことが決まっているわけでは無いため「挨拶してもらえるだろうか？」と確かめる意味で「〜でしょうか？」を入れて回りくどい言い方をしています。
ビジネスでは回りくどい敬語であればあるほど丁寧だとみられる傾向にあります。
（本質的には間違っているのですが事実なので仕方ないですね…）
ということでどちらが丁寧かは明白です。
ホントに些細なことなので誰も気にしないのでしょうけど…
まぁ結論としては、
敬語の使い方や意味に違いはあれど、どちらもひとしく丁寧な敬語であり目上・上司・社外取引先につかえるフレーズです。
ひとつのオプションとしてお好みでお使いください。
使い分けの例
ちなみに、おっさん営業マンのわたしは相手やシーンによってつかう敬語を変えます。
社外取引先には「ご挨拶いただけますでしょうか？」をつかい、
上司や社内の目上には「ご挨拶いただけますか？」をつかうといった感じ。
あるいは、
かなり頼みづらいようなことを依頼するときには相手が誰であろうと「ご挨拶いただけますでしょうか？」をつかいますね。
※おっさん営業マンのたわ言だと思って無視していただいて構いません。
敬語の解説
「ご挨拶いただけますか？」
の敬語の成り立ちとしては…
- “挨拶”に「〜してもらう」の謙譲語「お（ご）〜いただく」で「ご挨拶いただく」
- 可能形にして「ご挨拶いただける」
- さらに丁寧語”ます”で「ご挨拶いただけます」
- 疑問形にして「ご挨拶いただけますか？」
“〜だろうか”の丁寧語「〜でしょうか」を使うと「ご挨拶いただけますでしょうか？」
どちらの表現も謙譲語をうまくつかい、このうえなく丁寧な敬語フレーズとなっていることがわかります。
したがって上司・目上・社外取引先につかえる素晴らしい敬語、と言えるでしょう。
ビジネスメール・会話シーン例文
こうして長々と読んでいてもイメージがつかみにくいかと思いますので、より実践的に。
ここでは「ご挨拶いただけますでしょうか？」の使い方をビジネスメール例文でご紹介。
どれも目上・上司・取引先にふさわしい丁寧な敬語にしています。ご参考にどうぞ。
なお繰り返しにはなりますが…
とくにビジネスメールにおいては以下の敬語もオススメです。
① それなりに丁寧「ご挨拶くださいませ」「ご挨拶をお願い致します」
② 丁寧「ご挨拶いただければと存じます」
③ かなり丁寧「ご挨拶いただければ幸いです」
④ とくにビジネスメール結び/文末につかう
「ご挨拶いただきますようお願い申し上げます」
「ご挨拶くださいますようお願い致します」
「ご挨拶のほどお願い致します」
会話シーン例文①何かしら挨拶してほしい
- 【例文】私たちの結婚式で、来賓のご挨拶をいただけますでしょうか？
- 【例文】日東電工の担当者へご挨拶いただけますでしょうか？
- 【例文】新年会で開会のご挨拶をいただけますでしょうか？
※「すでに挨拶しましたか？」と催促・確認するときは過去形「ご挨拶いただけましたか？」「ご挨拶いただけましたでしょうか？」とすると丁寧。
ビジネスメール例文①上司に取引先への挨拶をお願いする
メール件名：4月10日・三菱商事来訪
○○ 課長（社内）
お疲れ様です。
さて標記の件、4月10日AM10:00に三菱商事のｘｘ常務が弊社オフィスへいらっしゃいます。
○○課長のWEBスケジュールを拝見しましたところオフィスにいらっしゃるようでしたので、ご都合がよろしければご挨拶いただけますと幸いです。
なおアジェンダは以下のとおり予定しております。
①背景・目的：
②日時・場所：
③来訪者：
④アジェンダ：
ご多忙とは存じますが、何卒ご予定のほどよろしくお願い致します。
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営業部 ノマド
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ビジネスメール例文②上司に式典の挨拶をお願いする
メール件名：4月10日・創立記念式典ご挨拶のお願い
xx部長（社内上司・目上）
お疲れ様です。
総務部・ノマドです。
さてご承知とは存じますが、恒例となっておりますzzグループ創立記念式典が4月10日に開催されます。
そこでxx部長に開会のご挨拶をお願いしたく存じます。
段取りとしましては下記のとおり企画いたしておりますので、
ご用意いただけましたら幸いです。
①日時：
②場所：
③スケジュール：
ご不明な点等がございましたらお申し付けください。
ご多忙のところ大変恐れ入りますが、
何卒よろしくお願い致します。
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総務部 ノマド
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参考記事
- ︎︎ビジネスシーンでの「お願い・依頼」敬語フレーズのすべて
- ︎︎ビジネスシーンでの『お礼・感謝』敬語フレーズのすべて
- ︎︎ビジネスメールにおける断り方のすべて︎
- ︎上司へお願いするときに使える敬語10の言葉と、例文50選
- ︎「いただくことは可能でしょうか？」の敬語、目上の人への使い方
