さいごに「ご容赦くださいますよう vs ご容赦いただきますよう」の使い方をビジネスメール例文で紹介します。
目上・上司にはもちろんのこと、社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズにしています。ご参考にどうぞ。
※ お詫びのシーンでは「ご了承」でもいいのですが、「ご容赦」が一般的です。
【例文】納期遅延のお詫び(ビジネス・社外メール)
メール件名:納期遅延のお詫び
株式会社転職
○○ 様
いつもお世話になっております。
このたびは、×月×日にご注文いただいた商品□□に納期遅延によりご迷惑をおかけしておりますこと深くお詫び申し上げます。
配送業者に再度確認をいたしましたところ、発送手違いにより明日のお届けになるとの報告を受けております。
当方の不手際によるところと猛省しております。誠に申し訳ございません。
また今後二度とこのようなことがないよう、チェック体制の強化に努めてまいります。
何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
メール署名
【例文】商品欠陥によるお詫び(ビジネス・社外メール)
メール件名:商品欠陥のお詫び
株式会社転職
○○ 様
いつもお世話になっております。
さて、このたびは納入品のうち一部に汚損商品があったとのこと、深くお詫び申し上げます。
このたびのご連絡を受け原因を調査すると共に、万全な発送システムを構築するべく努力していく所存でございます。何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
また本日、代替品を発送いたしましたのでご検収いただければ幸いです。
甚だ略儀ではございますが、まずはメールにてお詫び申し上げます。
メール署名
【例文】手配ミスによるお詫び(ビジネス・社外メール)
メール件名:数量不足のお詫び
株式会社転職
○○ 様
いつもお世話になっております。
さて、8月3日付にて納品いたしました「○○○○」の数量が○個のところ○個しか納品されていなったとのこと、深くお詫び申し上げます。
不足分○個を○○便にて手配し、発送が完了しましたことを報告いたします。
また数量不足の原因を弊社にて調査いたしましたところ、出荷担当の手配ミスであると判明いたしました。
初歩的な確認ミスであり、弊社の不手際で多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと重ねてお詫び申し上げます。
今後このようなことのないよう十二分に注意してまいりますので、ご容赦いただければと存じます。
大変略儀ではございますが、まずはメールにてお詫びかたがたご連絡申し上げます。
メール署名