バイマ(BUYMA)で売れる商品を見つけたら、もちろん自分のショップでも出品したいですよね?出品をするためには仕入れ先の開拓をして、勝負できる価格で仕入れる必要があります。
でも、どうやってライバルの買い付け先ルートを特定するの?
というあなたへ。最も基本的なやり方を今回は紹介していきますね。
この記事の目次
Google画像検索をフル活用
バイマ上の商品出品画像、綺麗な外人モデルの写真が多いですよね。でも、まさか自分でモデルを雇っている訳ではないです。バイマでそんなことをしたら、一瞬で赤字になると思います。
なぜなら、バイマはお客様の数が少ない=売上と利益の絶対額が少ないから。バイマでは、モデルにお金を支払う余裕のあるバイヤーなどいません。
そこで全てのバイヤーは以下3つの方法で出品画像を引っ張っています。
バイマ出品画像の出展元
1、買い付け先の商品写真を転用
無在庫、ネットショップ仕入れバイヤーに多いです。
2、自前の商品写真(モデルなし、モデル自分)
商品が手元にあるまたは、買い付け先のショップで撮影しているバイヤー。現地ブランド直営アウトレット店買い付けバイヤー、ハイブランドに多い。
3、どこかのネットショップの商品写真を転用
現地ブランド直営アウトレット店買い付けバイヤー、ハイブランドに多い。
従って、1の場合にはGoogle画像検索を使えば確実に仕入先にたどり着けます。
また2、3の場合には、画像を転用しているネットショップまでは分かりますが、実際にどこで買っているのか分からない。別途調査が必要です。
では出品画像を基にして、Google画像検索を使って買い付け先のショップを特定する方法を紹介します。もの凄く簡単です・・・
Google画像検索を使ってライバルバイヤーの仕入れ先ショップを特定する方法
ステップ 1、PC上の商品画像にカーソルを合わせる
ステップ 2、右クリックで画像検索
ステップ 3、不要なページは飛ばして英語のサイトを見つける。
→最初の5ページくらいはほとんどバイマの商品ページがヒットしますので、辛抱強く探します。
ステップ 4、完了
また、Google画像検索に頼らなくても、買い付け先を特定できるパターンもありますので、まとめておきますね。
画像検索しなくてもライバルの仕入れ先が特定できるパターン
商品紹介ページに英語商品名があるバイヤー
商品タイトルや商品紹介ページに、丁寧に英語商品名を表記してくれているバイヤーがいます。このパターンは画像検索をする必要もなく、商品名を入れて、ブランド名を入れれば一瞬で終わり。
英語商品名をカタカナにするだけのバイヤー
思わず笑ってしまいますが、英語商品名をカタカナにするだけのライバルバイヤーもいます。こちらの場合も先ほどと同じく、商品名を英語に直しブランド名を入れて検索するだけです。
ブランド公式の海外オンラインショップ
蛇足ですが最後のトピックスです。
私はどんなブランドでも、取り扱いする前に必ずブランド公式のオンラインショップがあるかどうかを確認して、卸売り交渉をします。ブランド公式ショップは、「ブランド名+Online store」で検索結果の1ページ目に必ず出てきます。
1ページ目に出てこない場合には、ブランド公式オンラインショップがないです。ブランド何でもありのデパート的な海外オンラインショップで購入するか、海外リアル店舗で購入するしか方法がないと考えましょう。
今日の気づき;
たまに、バイマでパーソナルショッパー活動をしていると、こんなことをしていて意味があるのかなぁと思うときがある。だって、海外オンラインショップと海外転送会社を使えば、誰でも海外ブランドを安く買えるのですから。
一年前まで海外発送をしていなかったようなショップでも、どんどん海外発送の対応してきているし・・・今後も海外発送対応をしてくれるショップが増えてくるでしょうね。
唯一、少し難しいかなぁと思う仕入れ方法は、現地買い付け。それでも、サラリーマンの数々の困難に比べたら、全く大したことはないですけどね・・・
そういう意味ではバイマの存在価値って、今後薄れていくと思います。