さいごに「受け取る」の謙譲語「拝受する」と、尊敬語「お受け取りになる」を使ったビジネスメールの例文を紹介します。
【例文】納期調整への返信メール(社外メール)
件名: サンプル送付のお礼(転職・のまど)
ビジネス株式会社
○○ 様
お世話になっております。
先ほどサンプルを拝受いたしました。
早々にご対応いただき誠にありがとうございます。
さて、これより1ヵ月ほど製品評価を進める所存でございます。
結果につきましては追って報告いたします。
甚だ略儀ではございますが、
まずはお礼かたがたご挨拶申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
メール署名
【敬語の補足】
・所存 は「つもり」の意味
・略儀 は「礼儀を略する」の意味
・申し上げる は「言う」の謙譲語
・いたす は「する」の謙譲語
・所存 は「つもり」の意味
・略儀 は「礼儀を略する」の意味
・申し上げる は「言う」の謙譲語
・いたす は「する」の謙譲語
【例文】返信を催促するメール
件名: Re: 面接日程調整のお願い(ビジネス・人事部)
転職 様
お世話になっております。人事部・ノマドです。
さて先般、面接日程の候補をお伝えしておりましたが、
メールはお受け取りになりましたか。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、以下添付メールをご確認の上、
ご返信のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
メール署名
【敬語の補足】
・例文のように催促すると相手に不快感を与える恐れあり。「その後ご検討状況はいかがでしょうか」と言い換えるとマイルドになる。
・例文のように催促すると相手に不快感を与える恐れあり。「その後ご検討状況はいかがでしょうか」と言い換えるとマイルドになる。