「転職エージェントは使うべきなの?使わないほうがいいの?」
という転職の疑問に完璧な回答をしめす記事。
まず。
わたしの実体験にもとづく結論としては「転職エージェントはつかうべき」です。
ただし。
転職エージェントを使わないほうがむしろ、よい結果を生むヒトもいます。
たとえば。
あなたが50歳フリーターで何のスキルや資格も持っていなければ・・・
そもそも転職市場価値がいちじるしく低いため転職エージェントにはサポートできません。ハローワークに行くべきです。
転職エージェントは万能ではなく、あなたの転職市場価値や魅力を最大限に引き出す努力をしてくれるだけです。
ということで。
この記事では現職タイプごとにどんな人が転職エージェントを使わない方がいいのか、はたまた使うべきなのかを語っていきます。
この記事の目次
診断1. あなたの現職タイプ別
では一体どんなタイプが転職エージェントを使うべきか、はたまた使わないほうがいいのか?をまとめておきます。
①まずはあなたの現職タイプから診断※あくまでも目安としてお考えください。
まとめ表
▼あなたの現職タイプ | 使うべき?
使わない方がいい? |
理由 |
---|---|---|
20~39歳 男女
現職が正社員以上 学歴不問 |
◎絶対に使うべき | 使わない理由がない
必ずマッチする求人あり 非公開求人が最大のメリット |
40~59歳 男女
現職が正社員以上 学歴不問 |
【▲現職による】
◎管理職以上→使う ◎特殊技能あり→使う ×管理職未満→使わない |
管理職以上はハイクラス
特殊技能があればヘッドハント の転職成功率UP。 |
~29歳 男女
第二新卒/既卒/ 学歴不問 |
◎使うべき | 転職エージェント選びが重要
支援するエージェント多数あり |
30~59歳 男女
派遣/フリーター |
×使わない方がいい | 転職市場価値が低いため、
サポートを断られるケース多し |
年齢とわず有資格者
看護師/薬剤師/介護師/ |
○使うほうがベター | 転職活動は何かと大変。
サポートしてもらいましょう。 |
×転職市場価値の低い人材は使わないほうがいい・・・
これまで現職タイプ別にまとめてきましたが・・・
ようするに・・・
転職市場価値の低いと思われる人材は転職エージェントを使わないほうがいいです。
転職エージェントとあなた、お互いにとって悪い結果をうみます。
そもそも市場価値の低いヒトに価値をつけるほど転職エージェントは万能ではありません。
彼らは10を100にすることはできても、ゼロからは何も生み出せないのです。
そんなこんなで上記の表で「×」としたような現職タイプの方は、転職エージェントからサポートを断られるケースがおおいです。
ハローワークや公開求人の転職サイトなど、別の方法で転職活動することをオススメします。
ヒドイ言い方をしてすみません・・・
もちろん転職市場価値というのは自分ではなかなか分からないもの。
したがって一度トライしてみてサポートを断られたら身をひく、というのもアリ。
おとなしく転職サイトやマッチングサイトをつかって転職するのもアリ。
◎20代なら既卒フリーターでも転職エージェントを使うべき!
あとは10代20代の方への朗報として。
「若さはそれだけで武器になる」という話をすこし。
たとえ10代・20代で既卒や第二新卒・フリーターであったとしても。
転職価値が低いということは決してありません。
若いということはそれだけで転職市場価値UPになります。
もちろん学歴も不問です。中卒であろうと高卒であろうと無問題。
なぜなら。
たとえばあなたが経営者であれば以下のAさんとBさん、どっちを営業マンとして雇いますか?
- 【Aさん】経験だけはあるがスキルのない現職正社員50歳おっさん(想定年収600万円)
- 【Bさん】スキルも経験も学歴もゼロ。フリーターの20歳(想定年収300万円)
この2人をくらべた場合、よほどトチ狂った人事でなければふつうBさんを雇います。
おなじスキルレベルであれば経験には多少目をつぶっても年収300万円で済む20歳をやとったほうがコスパの面ですぐれるからですね。
さらに将来の成長期待値でも若いひとのほうが圧倒的にすぐれています。おっさんをこれ以上成長させるのはまずムリだけど、若いうちであれば育てることができます。
そんなこんなで10代20代でフリーターでも何の心配もいりません。
以下のような転職エージェントをつかえば手厚く親身にサポートしてくれるでしょう。
▼ 10代20代フリーター/既卒/第二新卒/中高卒にオススメの転職エージェント
- オススメNo.1 内定率90%超、入社後の定着率95%超【ウズウズカレッジ】
- No.2 就職後の定着率94.3%!フリーター・既卒就職なら【ジェイック】
- No.3 20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】
- No.3 10~20代の第二新卒・既卒に特化した就職サポート【ウズキャリ】
診断2. 転職で目指すターゲット別
あなたは転職エージェントを使うべきか、使わないほうがいいのか?をまとめていきます。
②つづいてあなたの転職で目指したいターゲット別から診断 ※あくまでも目安
まとめ表
▼転職で目指すターゲット | 使うべき?
使わない方がいい? |
理由 |
---|---|---|
とにかく年収UPすればOK | ◎使うべき | 何かしら年収UPする求人あり
自力で探すのは面倒なので、 |
やりたい事はないが・・・ なんとなく転職したい 現職は不満だが・・・ |
◎使うべき | 転職エージェントはキャリア相談も してくれます。 目標を明確にすることから |
転職したい業界・職種が明確
やりたい仕事が明確 |
○使うべき | 転職活動は何かと大変。
サポートしてもらいましょう。 |
入りたい企業が明確にある | ×使わない | 使う意味はない。
企業サイトから直接応募でOK。 |
×入りたい企業が明確なら使わない方がいい
もしあなたが「この企業に応募したい!!」という明確な目標があるとしたら。
転職エージェントをつかう意味はほとんどありません。
履歴書・職務経歴書を添削してくれたり、内定率を上げるためのアドバイスをしてくれるといったメリットはありますが・・・
企業の中途採用ページから採用担当者に直接コンタクトすることをオススメします。
そっちのほうが圧倒的にはやく、圧倒的に効率的です。
逆にそうでなければ転職エージェントをつかうことをオススメします。
診断3. あなたの転職活動への意気込み別
あなたは転職エージェントを使うべきか、使わないほうがいいのか?をまとめていきます。
③つづいてあなたの転職活動にたいする意欲から診断 ※あくまでも目安
まとめ表
▼あなたの意気込み | 使うべき?
使わない方がいい? |
理由 |
---|---|---|
現職がつらい、
明日にでも仕事を辞めたい |
◎絶対に使うべき | 使わない理由がない。
速く効率的に転職できる。 非公開求人のメリットも大きい。 |
現職に不満があり、
転職を検討している。 |
◎使うべき | 転職活動は何かと大変。
サポートしてもらいましょう。 |
現職に深刻な不満はない
が、 よい条件があれば転職したい |
○転職ビギナー:使う
×マイペース派→使わない スカウト型の転職サイト推奨 |
急いでなければ必須でない。
エージェントから転職ノウハウを得る スカウト型の転職サイト推奨。 |
転職市場価値を知りたい。
転職を検討している段階。 |
▲どちらでもよい・・・
スカウト型の転職サイト推奨 |
使うなとまで言い切れない。
時間を犠牲にするため |
×マイペースで転職活動したいのであれば使わない方がいい
まとめ表にしたとおり。
マイペースで転職活動したい人にはあまり転職エージェントをオススメしません。
使わないほうがいいです。
なぜなら。
転職エージェントはなにかと頻繁にコンタクトしてくるから。プライベートの時間をそれなりに犠牲にする必要アリ。
あなたの希望する条件にあう求人を紹介し、履歴書や職務経歴書を添削し、面接のアレンジをし・・・というように色々やってくれて本当にありがたいのですが。
人によってはうっとおしく感じることでしょう。
そんなあなたにはスカウト型の転職サイトをおすすめします。
暇なときにスカウトメッセージをチェックして興味があれば応募する、というようにマイペースに転職活動できます。逆にオファーに興味がなければ無視すればいいだけ。
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×あまりヤル気がない人も使わないほうがいい
こんな人はそもそもこの記事を見ていないのかもしれませんが・・・
転職にたいするヤル気がないのであれば、いくら転職エージェントのサポートをうけても失敗に終わります。
そんなあなたは転職エージェントを使わないほうがいいでしょう。
ヤル気がなくても自分の転職市場価値だけは知っておきたい、というあなたはスカウト型の転職サイトをオススメします。
たま~にスカウトメッセージをチェックして、興味があれば応募し、なければ無視すればいいだけ。なので登録しておいて損はありません。
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よくある転職エージェントの6大勘違い
あとは転職エージェントにかんするよくある勘違いについて。
一般的に転職エージェントのデメリットとして言われていることが、ちょっと現実と違うので誤解をといておきます。
1. 転職エージェントを使うと通過率/内定率が下がる!?
A. そんなことは決してありません。むしろほとんどのケースで転職エージェントをつかうほうが選考の通過率・内定率があがります。
転職エージェント経由でヒトを採用すると企業はエージェントにお金をはらいます。
これがおおよそ転職者の想定年収の30%前後。
つまりあなたが年収1000万円の企業に転職が決まったとしたら。企業は転職エージェントに300万円前後の報酬を支払います。
ところがハローワークでヒトを採用したら?企業は費用ゼロで転職者を採用できます。
ということでおなじ実力のひとがいたら費用ゼロのハローワーク経由の応募者を採用する!!
というのが「転職エージェントを使うと通過率/内定率が下がる!」と主張するロジック。
しかしこの主張は99%間違い。
おなじ実力の転職エージェント経由Aさんと、ハローワークBさんがいたら。
転職エージェント経由Aさんは、エージェントの力によって実力以上のものを企業に売り込むことができます。
なぜなら。
転職エージェントはあなたの転職市場価値や魅力を最大限ひきだすことが仕事だから。履歴書や職務経歴書を添削したり、面接練習したり、内定のコツを教えてくれたり・・・
そんなバッチリ対策された転職エージェント経由Aさんに、対策なしのハローワークBさんが勝てる理由はありません。たとえ本来はおなじ転職市場価値であったとしてもです。
結果として転職エージェント経由Aさんのほうが選考通過率&内定率UPします。
もうひとつ重要な点を。
採用にコストをかけたくない企業にはそもそも入社しないほうがいい、という話。
採用にコストをかけたくない企業は大量に採用し、大量に離職するような業界に多く見られます。どことは言いませんが・・・
企業からすればどうせほとんど辞めてくのだから、採用にお金をかけることがバカらしいのです。
そんな会社は「人材の使い捨て企業」の可能性たかし。
採用にコストをちゃんとかける企業(≒転職エージェントにお金を払う企業)に入社するほうがより素晴らしいキャリアを描けると思いますよ。
2. 中卒/高卒などの低学歴は断られる!?
A. 転職エージェントによっては断られます。ただし10代20代であればサポートしてくれる転職エージェントもあります。10代20代でなければハローワークや一般の転職サイトでの活動をオススメします。
繰り返しにはなりますが「若さはそれだけで武器になる」ということを思いだしてください。
たとえ10代・20代で既卒や第二新卒・フリーターであったとしても。
転職価値が低いということは決してありません。
若いということはそれだけで転職市場価値UPになります。
もちろん学歴も不問です。中卒であろうと高卒であろうと無問題。そんなこんなで10代20代でフリーターでも何の心配もいりません。
ただし注意点として。
転職エージェント選びがとても重要です。一般的にオススメされている転職エージェントではサポートを断られるケースおおし。
そこで以下のような転職エージェントをつかえば手厚く親身にサポートしてくれるでしょう。
▼ 10代20代フリーター/既卒/第二新卒/中高卒にオススメの転職エージェント
- オススメNo.1 内定率90%超、入社後の定着率95%超【ウズウズカレッジ】
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3. フリーター/既卒/ニートは断られる!?
A. 転職エージェントによっては断られます。ただし10代20代であればサポートしてくれる転職エージェントもあります。30代以上であればハローワークや一般の転職サイトでの活動をオススメします。
若さは武器になるの繰り返しになるためコメントは省略します。
注意点としては。
転職エージェント選びがとても重要です。一般的にオススメされている転職エージェントではサポートを断られるケースおおし。
そこで以下のような転職エージェントをつかえば手厚く親身にサポートしてくれるでしょう。
▼ 10代20代フリーター/既卒/第二新卒/中高卒にオススメの転職エージェント
- オススメNo.1 内定率90%超、入社後の定着率95%超【ウズウズカレッジ】
- No.2 就職後の定着率94.3%!フリーター・既卒就職なら【ジェイック】
- No.3 20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】
- No.3 10~20代の第二新卒・既卒に特化した就職サポート【ウズキャリ】
4. 必ず転職しないといけない!?
A. そんなことはありません。転職エージェントはたんなるキャリア相談であっても応じてくれます。内定を断っても無問題です。
キャリアの相談は転職エージェントのようなプロにしたほうがいい。圧倒的に。
どうせ同僚や身内に相談しても「仕事とはそんなものだ、頑張れ!!」とか「世の中転職して年収UPするほど甘くない」みたいなゴミのようなアドバイスしかしません。
その点。
転職エージェントはおおくの転職者をその目で日々みてきて、キャリア相談も受けてきています。だから親切にいろいろ教えてくれますし、アドバイスもしてくれます。
転職エージェントの使い方は人それぞれ。
キャリア相談をするもよし、ガチの転職活動をするもよし、自分の転職市場価値を知るために利用するもよし・・・
無料なのであなたに損になるようなことは、なにもないハズです。
5. 転職エージェントは利用者のために仕事をしない!?
A. そんなことはありません。一部のゴミのようなキャリアアドバイザーだけです。ほとんどのエージェントは利用者のために働いてくれます。もし自分に合わないと感じたら、担当変更をお願いするか別の転職エージェントをつかいましょう。
転職エージェントの利用者は無料です。
採用する側の企業がエージェントにお金をはらいます。
したがって、
- 転職エージェントは採用する側のために働くのであって利用者のために働いてくれない?
- 自分のノルマ達成のために無理やり転職をすすめられる??
- 内定しそうな求人ばかりすすめられて、利用者の希望条件は無視される??
というような利用者の声をたまに聞きます。実際にごく一部の転職エージェントではこのような被害アリ。まぁこんなゴミのような転職エージェントはそもそも使わないほうがいいです。
でもよく考えてみてください。
楽天ショップに店をだす企業は、楽天が集客できるから出店料としてお金を払うわけです。
それとおなじく採用する側の企業は転職エージェントが応募者を集められるからお金を払うわけです。
利用者の満足度をムシした転職エージェントが、そもそも利用者を集められますか!?
という話。
こたえは「NO」ですね。
だから転職エージェントは利用者の満足度を最大化しつつ、採用する側の企業にも気をつかうというWin-Winの関係をきづかなければいけないのです。
だから「転職エージェントは利用者のために仕事をしない」という主張は、ほとんどの場合で間違い。ものごとの表面しか見えてないヒトの浅い考えです。
6. かならず年収上がる!?
A. そんなことはありません。年収が下がる場合もあります。
転職する理由として「どうせなら給料あげたい!」というのは当たり前。
でも転職エージェントをつかったからといって、かならず年収があがるというのは間違った認識。
たとえば。
転職エージェントのおおくは「利用者の70%が年収UP!!」というようにPRしています。
ということは残り30%は年収ステイかダウンってことです。
転職エージェントは神ではありません。
あなたの今ある転職市場価値をMAXに引き出す努力をしてくれるだけです。つまり、もともと転職市場価値がひくければ年収ダウンもありえます。
また年収UPといっても・・・
年収300万円が1000万円になることはほとんどあり得ません。せめて年収300万円が330万円になる、という程度のものです。もちろんあなたの転職市場価値によりますけど・・・
過度の期待は禁物。ご留意ください。
転職エージェントを使うデメリット5つ
転職エージェントのダメな部分ってなに?というデメリットについてもふれておきましょう。
転職エージェントは万能ではありません。
あなたのために働いてくれるとはいえ、彼らも利益を上げることが重要であるため以下のようなデメリットもあります。
1. 自分の利益を優先させるエージェントもいる
転職エージェントは利用者のために最善を尽くしてくれます。
ところが中にはそうでないエージェントもいるので要注意。
転職エージェントにも営業ノルマ(月に5人転職させるなど)は当然あるわけで・・・
彼らも生活がかかっているのです。
ご存知かとは思いますが転職エージェントは転職が成功したときにしか報酬が発生しません。
たとえば。
一人の利用者が転職成功したとしたら、その転職者の年収の5割を採用した企業から成功報酬としてもらう。というように成り立っているのです。
(成功報酬の数字は採用する企業によります。もちろん利用者は無料)
そこでエージェントが自分の利益を優先させるとどうなるか?
よいことばかり挙げて「無理やりにでも転職させてしまおう」と考える人もでてきます。
そのような雰囲気を少しでも感じたら不誠実きわまりない対応です。すぐに担当者変更をお願いするか、別の転職サイトに乗り換えましょう。
2. とんでもないエージェントもいる
丁寧に対応してくれるエージェントがすべてとは限りません。
なかにはとんでもないエージェントもいます。
こればかりはあなたの感じ方次第ですので、転職成功するイメージが持てないと感じたら担当変更を要請するか、別の転職エージェントサイトを使いましょう。
一例として以下の項目にあてはまるエージェントは使うとかえって悪い結果を生みます。
十分に気をつけましょう。
- 履歴書・職務経歴書の書き方が下手で、自分で書いた方がマシ
- レスポンスが遅い(24時間以内に対応することがビジネスの基本です)
- 今の条件より悪い求人しか持ってこない
- とにかく「転職させる」ことが優先となって利用者の希望に応えない
- 弱小規模の転職エージェント
- 企業の採用担当からの心象が悪いエージェント
3. 転職市場価値の低い利用者はサポートを断られる
たとえば。
前職の経歴が年収300万円とか、派遣社員であったりとか、フリーターなり休職期間が長いとか…
このような転職市場価値の低いと思われる人材であった場合、求人を紹介してもらえない可能性があります。
サポートを断られるケースすらもあります。
そんなときには…
転職エージェントも神ではないので逆恨みせずに、違う方法で転職活動をすすめることを推奨します。
4. マイペースで転職活動できない
これは転職エージェントの宿命です。
早く転職を決めたい人には転職エージェントを使うのがおすすめですが、いっぽうでマイペースでじっくりやりたい方には向いていません。
あるいは。
「今の会社におおむね満足しているけど、なんとな~くチャンスがあれば転職しようかなぁ」という転職意欲の低い人にもむかないです。
繰り返しになりますが転職エージェントもビジネスなので「可能な限り早く最良な結果を出したい」と考えるのは仕方ないこと。
転職エージェントを使う際には短期間で、集中的に転職活動に取り組む必要があります。
そのために多少なりともプライベートの犠牲を伴います。
マイペースで転職先を探されている方は…
- おすすめNo.1 業界No.1【リクナビNEXT】
- No.2 年収600万円以上の支持率No.1【ビズリーチ】ハイクラス転職
- No.3 年収を査定しマッチング【ミイダス】
などを使うとよいでしょう。
5. 転職エージェント選びに失敗すると今より悪い結果になる
ほかにも転職エージェントをつかうデメリットとしては・・・
転職エージェントによっては得意な業界・不得意な業界あり。
まちがったエージェントに登録すると今よりよい条件での転職がむずかしくなります。
極端な話ですがたとえば。
ミドル~ハイクラスの転職を売りにしている転職エージェントに登録した場合。
もしあなたがミドル~ハイクラスにふさわしい人材でなかったら・・・
「あなたにマッチする求人はありません」となってしまいます。
あるいは20代の転職を売りにしているエージェントに35歳のヒトが登録したら・・・
不得意分野なのでどうしても紹介される求人が限られてしまいますよね。
私の転職エージェント体験談
ここでわたし自身の転職エージェント体験談をすこし。
これまで主要な転職エージェントにはすべて登録しましたが「本当にこれでいいの?」っていうくらい何でもサポートしてくれます。
わたしの場合、履歴書や職務経歴書などはむしろほとんど自分で書かなくてよく、電話で話すだけで完成させてくれました。ここまでしてくれたのはある一人のキャリアアドバイザーだけでしたけど・・・
もちろん。
非公開となっている求人から選んでくれるというのも他の転職サイトにはない、大きなメリットですし。
求人を探したり、面接対策したり、年収交渉などいろいろ。自分ではちょっとヤル気にならないようなことを代行してくれるのも素晴らしいですね。
他人の体験レビューを読むのは時間の無駄
ただし。
親身に対応してくれるかどうかはキャリアアドバイザーによります。
もちろんあなたのスペック・転職活動へのヤル気におうじても相手の対応は変わりますね。
したがって。
他人のレビューを読むのはまったく参考になりません。時間のムダです。
なぜなら皆さん自分本位のコメントしかしないから。
口コミ評価の高い転職エージェントがあなたにとって最適とは限りません。
私にとって素晴らしいエージェントがあなたにとって素晴らしいとは限りません。
とくにネガティブコメントをする人のおおくは色々と勘違いしています。厳しい言いかたをしますが、転職エージェントの文句を言う前にまず自分自身を振り返ってみるべきと思いますね。
転職市場価値の低い人がいい求人を紹介してもらえないのは当たり前のこと。それなのに文句ばかり言うのはお門違いというものです。
考えるよりまず行動
いろいろと転職エージェントのデメリットやタイプ別診断をしてきましたが・・・
ひとつだけ言えることは、
「考えるよりまず行動!」ということ。
この記事をご覧になっている皆様は転職が初めてという方ばかりと思います。
右も左もわからないまま転職活動をつづけるより、転職エージェントの力をかりて効率的に転職活動をすすめるほうが圧倒的にベター。
自分にあわないと感じたら辞めればいいだけですし。
無料なので失うものは何も無いハズ。ぜひ一度ご利用ください。
【タイプ別】おすすめ転職エージェント
あなたのタイプ別・年代別におすすめ転職エージェントをまとめています。
ご参考にどうぞ。