さいごに「お待ちください」を使ったビジネスメールや文書の例文を紹介します。
解説したとおり「お時間をいただく・頂戴する」をつかった敬語に言い換えします。
目上・上司にはもちろんのこと、社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズにしています。ご参考にどうぞ。
例文①回答保留の返信ビジネスメール
メール件名: 製品Aに関するお問い合わせ
◯◯株式会社
資材部 △△ 様 (社外取引先)
いつもお世話になっております。
(株)ビジネス・ノマドでございます。
このたびはお問い合わせいただき誠にありがとうございます。
さてご質問の件、あいにく弊社では製品Aの自動車用途にかんする知見を持ち合わせておりません。
つきまして研究開発担当に確認の上、あらためてご報告いたします。
確認に少々お時間を頂戴いたしますが、どうかご了承いただけましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
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メール署名
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例文②飲み会の出欠回答を保留する(社内メール)
メール件名:返信Re:懇親会・出欠のご確認
●●課長(上司)
お疲れ様です。
このたびは懇親会にお誘い頂き誠にありがとうございます。
さて出欠の件、現在顧客Aとのアポイントを調整しており、現時点ではお答えが難しい状況でございます。
つきまして回答に少々お時間をいただきたく存じます。
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、
ご了承のほどお願いいたします。
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メール署名
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