日本軽金属（日軽金）の大卒総合職・高卒一般職の年収って高い？低い？
年収ランキングからは見れない真の年収について。
この記事では
日本軽金属（日軽金）の年収に関する以下の疑問を解消していきます。
・大卒総合職って年収高い？低い？
・平均年収は？
・主任/係長/課長/部長の年収は？
・20代/30歳/35歳/40歳/50歳の年収は？
・高卒の一般職/技術職/事務職って年収低い？
・給料体系は？
・福利厚生は？
それでは総合職・高卒一般職の年収について、
初任給(学部卒/院卒)〜20歳代・30歳・35歳・40歳・50歳での目安年収と、各役職ごとの目安年収、残業代こみ年収、福利厚生をまとめていきます。転職・就活のご参考にどうぞ。
日本軽金属の『平均年収・平均年齢』
日本軽金属の平均年収・平均年齢のデータは以下のとおり（有価証券報告書を参照）。日本軽金属ホールディングスの数字です。
業績がわるいと急激に下がり、
よくなると急激に上がる、上下の激しいメーカーである（賞与のメリハリが効いている）。
- 年次『2015年4/1-2016年3/1』
- 平均年収『973万円』
- 平均年齢『51.9歳』
- 対象従業員『31人』
- 過去の平均年収推移
2015年『886万円』
2014年『907万円』
2013年『891万円』
2012年『531万円』※持ち株会社制になる前
2011年『507万円』※ 〃
2010年『507万円』※ 〃
2009年『555万円』※ 〃
2008年『606万円』※ 〃
2007年『588万円』※ 〃
日本軽金属『大卒総合職の年収まとめ』
日本軽金属・大卒総合職の年収について、まずはシンプルにまとめから。他企業と比較しやすくするために残業代なしの目安年収をまとめています。実際には残業代と手当て含めると+100万円ほど高くなります（手当をすべて現金化すると仮定）。
- 学卒/院卒の初任給『年収310/344万円』
・学卒の初任給21.2万円/月、大学院卒の初任給23.1万円/月
・残業代と各種手当は別途だが、いずれにせよ年収は低い。 - 学部卒6年目28歳『年収410万円』
・残業代と各種手当は別途あり
・基本給25万円/月+ボーナス4.5ヶ月
・月30Hの残業代こみ年収480万円になる。 - 学部卒8年目30歳『年収460万円』
・20代後半で主任クラスに昇格してこれくらいの年収。
・基本給28万円/月+ボーナス4.5ヶ月
・月30Hの残業代こみ年収540万円になる。 - 学部卒12年目34歳『年収580万円』
・係長に昇格したときの年収。
・総合職はよほどのことがない限り昇格する。
・基本給35万円/月+ボーナス4.5ヶ月
・月30Hの残業代こみ年収670万円になる。 - 学部卒16-18年目38-40歳『年収750万円』
・部下なしぺいぺい管理職に昇格したときの年収。
・年棒制となり残業代は「なし」になる。
・最速38歳から、総合職であれば遅れても42歳くらいまでに昇格する。
・管理職になれない総合職はよほどの問題を抱えている。
・部下なし管理職40歳で年収750万円くらい
・ライン課長(部下あり)で年収850万円くらい
・責任の大きさ、管理するチームの大きさ、業績によって年収は振れる。 - 学部卒23年目45歳『年収850万円』
・ライン課長(部下あり)に昇格したときの年収
・総合職であれば同期入社~30%くらいが昇格するものと推測。
・責任の大きさ、管理するチームの大きさ、業績によって年収は振れる。上もあれば下もある。 - 学部卒28年目50歳『年収1000万円~』
・部長クラスに昇格したときの年収。
・同期入社~5%人くらいが昇格するものと推測。
・以下同文
総合職の年収まとめ
まとめると、
日本軽金属・大卒総合職の年収は同期入社で大きく差がつくことはなく安定しています。上昇志向の強い就活生にはあまり向かず、安定志向の就活生へおすすめする就職先です。
『40歳・管理職・年収750万円』は普通にやっていれば誰もが到達するライン。
この時点でライン課長(部下あり)になっていれば、
責任の大きさ・業績におうじて年収850万円~くらいになる。
年収1000万円は到達するのが難しい。
会社の業績がよくならないことには、どうしょうもない。ただしボーナスの振れ幅がおおきいメーカーであるため年による。
その上になると、なかなか出世が厳しいライン。
日本軽金属『高卒一般職の年収』
日本軽金属における、
一般職（高卒ワーカー/事務職/技術職）の年収は以下の通り。
若いうちは年収の絶対額が低いため、総合職とそこまで大きな差は感じられないでしょう。当たり前ですが、年齢を重ねるほどに年収の差は開いていきます。
- 20歳代『年収260-360万円』
・基本給16-22万円+ボーナス4.5ヶ月分
・残業代と各種手当は別途だが、いずれにせよ年収は低い。 - 30歳『年収380万円』
・基本給23万円+ボーナス4.5ヶ月分
・残業代と各種手当は別途だが、いずれにせよ年収は低い。
・一般職は基本給の上がり方が遅いため生涯を通して年収は低いままである。
- 35歳『年収430万円』
・基本給26万円+ボーナス4.5ヶ月
・残業代と各種手当は別途
・残業時間20H/月とすると年収480万円くらい
・一般職は基本給の上がり方が遅いため…以下同文。
- 40歳『年収500万円』
・基本給30万円+ボーナス4.5ヶ月
・主任クラスに昇格していると仮定
・残業代と各種手当は別途
・残業時間20H/月とすると年収550万円くらい。 - 45歳『年収550万円』
・基本給33万円+ボーナス4.5ヶ月、残業代と各種手当は別途。
・主任クラス
・残業時間20H/月とすると年収600万円くらい。 - 50歳『年収600万円』
・基本給36万円+ボーナス4.5ヶ月、残業代と各種手当は別途。
・主任クラス
・残業時間20H/月とすると年収660万円くらい。
一般職は「主任クラス」に昇格しなければ年収は永遠に低いままです。そして残業代がないと暮らしに困る年収レベル。でも転勤はないし残業も少ないのでライフプランは立てやすいでしょう。
夜勤のある「交替勤務者」の年収は、
上記にくわえて深夜手当・交代手当を+年間60-100万円ほどもらえます。
若手総合職よりも、
交代勤務おっさんの年収高くなるのがメーカーの既定路線。
高卒一般職の年収まとめ
まとめると、
日本軽金属の工場や研究所の一般職（高卒・高専卒・短大卒）は、
40歳・年収550万円が目安（残業代など込）。
総合職とは出世のスピードが大きく劣り、
結果として年収も平均して100~200万円くらいはマイナスして見ておきましょう。
また一般職で入社した場合、
出世は主任クラスまで。課長代理〜課長へ昇進するためには総合職へのコース変更が必須となります。
上司からの推薦と大卒以上の資格をとったうえ、試験突破すれば課長代理以上への昇進も可能です。
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