上司に依頼・お願いするメールの書き方5ステップと、例文5選

ほかにも役立つ上司への依頼・お願いメールを紹介しますので、ご参考にどうぞ。

資料送付をお願いする

まずは上司になにかしらの資料送付をお願いするときのメール例文

—ビジネスメール例文①—

メール件名:会議資料送付のお願い

メール本文:

○○課長

お疲れ様です。

さて首記の件、6月10日に予定しております販売会議の発表資料を送付いただきたく存じます。

お忙しいところ大変恐れ入りますが、
何卒よろしくお願いいたします。

メール署名

icon-hand-o-up 【メール書き方のコツ】上司に限らず取引先に対しても使える、お願いするときの丁寧なフレーズ「~いただきたく存じます」を使うとよい。「~くださいますよう、お願いいたします」「~いただければ幸いです」でも言い換えできる。

またメール件名は純粋にお願いするときには「○○のお願い」を使うとよい

仕事に関するアドバイスをお願いする

つづいて仕事で発生した問題にたいして、上司になにかしらのアドバイスを依頼・お願いするときのメール例文。

—ビジネスメール例文②—

メール件名:三井化学むけ値上方針のご相談

メール本文:

○○課長

お疲れ様です。

首記の件、三井化学むけの値上げ方針につき相談いたしたく存じます。
現在、6月出荷分~100円/kgの値上交渉をしているのですが、
以下のように先方から打診がありました。

①値上幅については概ね合意するも、時期を6月ではなく8月出荷分からにしてほしい
②3ヶ月分の在庫を値上げ前に先どりしたい

私としましては値上幅を最優先し、
時期や前どりについては先方の要求どおりに進めたく存じます。

お忙しいところ大変恐れ入りますが、
ご意見をいただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

メール署名

icon-hand-o-up 【メール書き方のコツ】上司に限らず取引先に対しても使える、お願いするときの丁寧なフレーズ「~いただければ幸いです」を使うとよい。「~くださいますよう、お願いいたします」「~いただけますよう、お願いいたします」でも言い換えできる。

またメール件名は、仕事の進めかたについて相談を依頼するため「○○のご相談」を使うとよい

歓送迎会の日時・場所決めを依頼・お願いする

つづいて、なにかしらの仕事において上司に依頼・お願いするときのメール例文。

—ビジネスメール例文③—

メール件名:歓送迎会・日程/開催場所のご相談

メール本文:

○○部長

お疲れ様です。

首記の件、新入社員の就活さんと、異動される○○部長の歓送迎会につき、
日程と場所を相談いたしたく存じます。

1. 日程
ゲストの都合を確認しましたところ、現時点でとくに希望日時がありませんでした。
つきまして、○○部長のご都合のよろしい日程をご連絡いただきますよう、お願いいたします。

2. 場所
部署全体30名を想定しておりますので、以下レストラン候補を連絡いたします。
恐れ入りますが、ご意見を頂戴したく存じます。
・A(中華)
・B(洋食)
・C(和食)

お忙しいところ大変恐れ入りますが、
ご意見をいただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

メール署名

icon-hand-o-up 【メール書き方のコツ】「恐れ入りますが、ご意見を頂戴したく存じます」は「申し訳ないのですが意見をもらいたいと思う」の丁寧な敬語表現。上司に限らずビジネスシーンでなにかしらの依頼・お願いをするときに活躍するフレーズである。

またメール件名は、飲み会の日程と場所決めを依頼するため「○○のご相談」を使うとよい

顧客への同行訪問を依頼・お願いする

上司に顧客の同行訪問を依頼・お願いするときのメール例文。

—ビジネスメール例文④—

メール件名:東レ同行訪問のお願い

メール本文:

○○部長

お疲れ様です。

首記の件、以下の目的・アジェンダで東レへの同行訪問をお願いしたく存じます。

1. 背景・目的
・2015年より開始した共同開発案件のプッシュ
・東レ上層部との関係強化

2. アジェンダ(案)
2.1. 共同開発の状況報告(当方より1時間、先方より1時間)
2.2. 今後の方向性に関する議論(1時間)
2.3. アクション事項の整理
2.4. 接待

○○部長のご都合のよろしい日時にて調整いたしますので、
候補日をご連絡いただければ幸いです。

お忙しいところ大変恐れ入りますが、
ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。

メール署名

icon-hand-o-up 【メール書き方のコツ】見やすくするために箇条書きを適切に使うと、よりすばらしいビジネスメールになる。

またメール件名は、上司へ同行訪問を依頼するため「○○のお願い」を使うとよい

上司へ承認をお願い・依頼する

上司へなにかしらの案件につき商人を依頼・お願いするときのメール例文。

—ビジネスメール例文⑤—

メール件名:来期予算ご承認のお願い

メール本文:

○○部長

お疲れ様です。

首記の件、来期の販売予算につき以下の通りに作成いたしました。
ご査収の上、ご承認をいただければ幸いです。

1. 接待費10億円/期(前期比+1億円)
・新商品のプロモーション開始により増加見込み。

2. 販売雑費10億円/期(前期比±0億円)
・前期並みの見込み。

3. 試作試験費10億円/期(前期比+5億円)
・新商品のサンプリング開始のため、増加を見込む。

お忙しいところ大変恐れ入りますが、
ご査収のほど何卒よろしくお願いいたします。

メール署名

icon-hand-o-up 【メール書き方のコツ】見やすくするために箇条書きを適切に使うと、よりすばらしいビジネスメールになる。またメール件名は、上司へ承認を依頼するため「○○のお願い」を使うとよい。