「お願い」するときの敬語フレーズ7選と、ビジネスメール例文

つづいて、これらの敬語をうまく使って上司への依頼・お願いするときのビジネスメールを書いてみます。実際に私が使ったことのある例文を紹介します。

例文①お願い・依頼のビジネスメール

メール件名:歓送迎会・日程/開催場所のご相談

メール本文:

○○部長

お疲れ様です。

首記の件、新入社員の就活さんと、異動される○○部長の歓送迎会につき、
日程と場所を相談いたしたく存じます。

1. 日程
ゲストの都合を確認しましたところ、現時点でとくに希望日時がありませんでした。
つきまして、○○部長のご都合のよろしい日程をご連絡いただきますよう、お願いいたします。

2. 場所
部署全体30名を想定しておりますので、以下レストラン候補を連絡いたします。
恐れ入りますが、ご意見を頂戴したく存じます。
・A(中華)
・B(洋食)
・C(和食)

お忙しいところ大変恐れ入りますが、
ご意見をいただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

メール署名

例文②お願い・依頼のビジネスメール

メール件名:会議資料送付のお願い

メール本文:

○○課長

お疲れ様です。

さて首記の件、6月10日に予定しております販売会議の発表資料を送付いただきたく存じます。

お忙しいところ大変恐れ入りますが、
何卒よろしくお願いいたします。

メール署名

例文③お願い・依頼のビジネスメール

メール件名:三井化学むけ値上方針のご相談

メール本文:

○○課長

お疲れ様です。

首記の件、三井化学むけの値上げ方針につき相談いたしたく存じます。
現在、6月出荷分~100円/kgの値上交渉をしているのですが、
以下のように先方から打診がありました。

①値上幅については概ね合意するも、時期を6月ではなく8月出荷分からにしてほしい
②3ヶ月分の在庫を値上げ前に先どりしたい

私としましては値上幅を最優先し、
時期や前どりについては先方の要求どおりに進めたく存じます。

お忙しいところ大変恐れ入りますが、
ご意見をいただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

メール署名

上司に依頼・お願いするメールの書き方5ステップと、例文10選