ブログやキュレーションサイト記事の最後によくみかける「いかがでしたか?」「いかがでしたでしょうか?」という敬語表現。
これってなぜ最高に「うざい」のでしょうか?
ブログ・キュレーションサイトで使われる「いかがでしたか」がうざいと思われる理由について解説していきます。
理由①自分の行為に対して「いかが?」=うざキャラ
「いかがでしたか?」は「どうでしたか?」と相手に感想を求める、意見を求めるときに使われます。
したがって、感想を求める対象が何かしらいるのですが…。
その対象は自分の行為ではなく、他の何かであるべきです。
たとえば、正しい例文を作るとこんな感じの使い方。
「いかがでしたでしょうか」のウザくない使い方:
- 部長、先週のゴルフ、いかがでしたか?
- 部長、新しいオフィス物件はいかがでしたでしょうか?
などとして使います。
ところが自分の行為に対して「いかがでしたか?」「いかがでしたでしょうか?」を使うと、この上なく「うざい」と感じます。
たとえば、うざくなる使い方をして例文を作るとこんな感じ。
「いかがでしたでしょうか」うざい使い方:
- 私のゴルフスイング、いかがでしたでしょうか?
→ えっ!?ゴルフスイング自慢? - 私の新築住宅、いかがでしたか?
→ えっ!?家自慢? - 私が作ったケーキ、いかがでしたか?
→ 別に普通だけど…なにか持ち上げること言わないとダメかなぁ…。 - 私の書いた記事、いかがでしたか?
→ なんで知り合いでもない人のブログ記事に感想いわないとダメなの?
いかがでしたでしょうか?(苦笑)。
本人に悪気はなくても受け手側からみると、これでは限りなく「うざいヤツ」になってしまいますよね…。
理由②「いかが=どうや?」を無理に押し付けられる
「いかがでしたか=どうでしたか?」という表現は、相手からのレスポンスを期待して使う言葉です。
ところが、キュレーションサイトやブログは「筆者 → 読者」という片道通行のコミュニケーション。
読者が感想を述べる義務などないのです。
それにもかかわらず、「いかがでしたでしょうか?」などと無理やり読者に感想を求める表現を使うのって「いかがなものでしょうか?」。
かなりの確率で読者から「なんか、馴れ馴れしくてうざい」と思われてしまいます。
理由③「いかがでしたか」←何が「いかが」だったの?
「いかがでしたか?」は「どうでしたか?」の意味なので、
「いったい、何がいかがだったのか?」相手に伝える必要があります。ところが、記事の最後に使われる「いかがでしたか?」には対象がない。
記事全体についてどうでしたか?
と感想を求めたいのでしょうが、それでは対象が広すぎて読んでいるほうとしては「はぁ?いったい何を期待しているのだろうか?」となるのです。
「いかがでしたか」を使うときは、たとえば、
- コーヒーはいかがでしょうか?
- 次のお飲み物は、いかがなさいますか?
などのように、対象をもっと明確にするべきです。
なんの前触れもなく唐突に
「どうや?」
なんていうのは、失礼きわまりない表現であって使ってはいけません。
いかがでしたか?なんて聞く必要ない
キュレーションメディアやブログなどは、
「誰かの役に立つ情報を発信する」ことが目的であり、使命です。
したがって「誰かの役に立つ記事を書く」のは当たり前のことであり、「いかがでしたか?」なんて感想を求める必要などないのです。私たちは「誰かの役に立つ」と信じて記事を書いているわけなのですから。
「いかがでしたか?」なんて読者に感想を求めるようでは、自分の仕事に対して自信が持てないことを露呈しています。
いかがでしたか/でしたでしょうか?の意味と敬語
念のため「いかがでしたか?」「いかがでしたでしょうか?」の意味と敬語を復習しておきましょう。
いかがでしたか?の意味と敬語解説
「いかがでしたか?」は「どうだった?」という意味であり、「(対象への)感想を知りたい」ときに使われます。
この敬語の成り立ちは
- 「いかが(如何)」は「どう、どのように」の意味、敬語でもなんでもない
- 「でしたか」は丁寧語「です」+過去形「た」+疑問形「か」
丁寧語を使っているのでキュレーションサイトやブログなど、情報を発信する側の敬語として正しいです。
いかがでしたでしょうか?の意味と敬語解説
また「いかがでしたでしょうか?」は意味として同じ。
敬語の成り立ちは、
- 「いかが(如何)」は「どう、どのように」の意味、敬語でもなんでもない
- 「でした」は丁寧語「です」+過去形「た」
- 「でしょうか」は「だろうか」の丁寧な表現、敬語なのかは不明
となりますので敬語の使い方としては正しいです。
「いかがでしたか?」の代わりに使える丁寧な表現
「いかがでしたか?」は、自分の行為を対象に使ってしまうと、限りなく「うざい」ということが分かりました。
誰もが納得する、もっといい表現はないでしょうか?
例文でまとめておきます。
丁寧な言い換え表現;
- ~のお役に立てましたら幸いです
- ~のご参考にどうぞ
- ~のご参考になりましたら幸いです
まとめ
いかがでしたでしょうか?(失笑)
今回はこれでもかというくらい「いかがでしたか?」「いかがでしたでしょうか?」がうざいと思われる理由について語ってみました。
ご参考になりましたら幸いです。ではでは~~。
コメント
非常に納得の文章でした。毎回思う最後の「いかがでしたか」の違和感。この一言が最後にあるだけで、その記事を見てしまった自分に悔しさがこみ上げて来ます。
不思議なのが、これだけ「いかがでしたか」のウザさを指摘しているに、まだ書き続ける輩がいるということです。
分かるのですが、しがないWebライターの場合初歩の段階では「いかがでしたか?をまとめにつけること」を条件にされるのはお察しください。わざと書かずにいましたら、修正を求められるか編集で加筆されておりました。キュレーションサイト側の習慣なのだと思います。うざいとは思われますが、感覚的なもの、生理的なものはおいといていただけないでしょうか。5年の経験を積み、今でこそ好き放題書かせていただけるレベルにはなりましたが、初歩の初歩、ヒヨッコの段階では「いかがでしたか?」さえ必須キーワードとなるのです。
このカスみたいなサイトもご同類だと思うのですが、いかがでしたでしょうか?
ご指摘ありがとうございます。
人それぞれ、思うところはありますよね…。
管理人
「いかがでしたか?」の一文の有無そのものはさほど問題でないのでは?
キュレーション系はたいてい、筆者に専門性がなくてんでわかってないくせに
知ったかぶって”まとめました(ドヤァ”などと、中身まちがいだらけな上に
内容の薄さ・行開けの多さなどいろんな意味でスカスカの記事を書き倒す。
おまけにSEO対策ばっちりで、検索結果を汚染する。
そんなキュレーターがことごとく「いかがでしたか?」を語尾につけるもんだから、
それが結果的にその手のサイトの負のパワーワードと化しているだけのことです。
有用なコンテンツには、文体ごとき些細なことにいちいち文句などつかんのですよ。
言葉の問題じゃないんだよなぁ…やっぱりこの手のまとめサイトの人って自分がやってることの不快さがわかってないんだな
〜つの理由っていうタイトルの記事も相当ウザいけどね。人のことウザいとか言えるんですか?
ご指摘ありがとうございます。
人それぞれ、思うところはありますよね…。
管理人
大人の対応されてて草
>>4のコメントにあるように、「いかがでしたか」で締めくくるキュレーション系ブログは押し並べて内容が薄く、そのくせ結論まで冗長で、あまつさえ「調べましたがよく分かりませんでした。いかがでしたか?」となっていることが多いです。
そんなブログが検索エンジンの上位に引っかかるものだから、検索した人からしたらそのブログはノイズ以外の何物でも無いのです。
故に目に付き、忌み嫌われていると思います。
>>8
ご指摘ありがとうございます。
人それぞれ、思うところはありますよね…。
管理人
ではでは〜〜
昭和のかおり
う~ん、そんなにイライラすることでも無いような。
実際、自分も最後のまとめとして「いかがでしたか?」って入れるときあるし。。ダメなの??
第一そんな細かいことで怒ってたら、生きていけないでしょう^^;
できれば、もう少し心に余裕を持ちましょう。
>>11
ご指摘ありがとうございます。
人それぞれ、思うところはありますよね…。
管理人
-いかがでしたか
-調べてみました
-まとめてみました
-よね!
-よね…
-とは?
-とは!
-読んでいただきありがとうございました
-つの理由
googleでガチで調べ物をするときは、
このマイナス検索をすると有用なサイトが上位に残りますな。
(“つの理由”はこのページもばっちり使ってますねw
このワードを使う情報スカスカサイトも最近非常に多く、
ポストいかがでしたか系と化している認識です。)
※5
おっしゃる通りだと思う。
問題の本質は中身のないサイトがノイズをまき散らして
検索結果の上位表示を埋め尽くすことにあるものね。
良質な情報ならそこで使われるワードはさしたる問題とはならない。