「保管のほど」意味・使い方のすべて「お願い申し上げます」他

「保管のほど」の意味、敬語の種類、ビジネスシーンにふさわしい使い方(メール・手紙・文書・社内上司・社外・目上・就活・転職)、注意点について。

ビジネスメールの例文つきで誰よりも正しく解説する記事。

※長文になりますので「見出し」より目的部分へどうぞ

意味

「保管のほど」の意味は「①保管してくれるよう」「②保管してもらうよう」の2通り考えられます。

なぜこのような意味になるのか?

そもそもの意味と敬語について順をおって解説していきます。

“保管の意味は「保存・管理すること」

保管(ほかん)の意味は・・・

「物品を預かって、傷つけたり失ったりしないように保存・管理すること」

【例文】この資料は10年間保管しなければならない

【例文】保管していた忘れ物を廃棄する

保管の程~意味は「保管してくれるよう」

保管の程〜の意味は「保管してもらうよう〜」あるいは「保管してくれるよう〜」

※ なお表記は漢字「保管の程」でも、ひらがな表記「保管のほど」でもOK

「のほど」ってどんな意味?

ここで「保管の程」の「のほど」は断定をさけて表現をやわらげるのに用いる語。

意味としては「〜してもらうよう」「〜してくれるよう」のどちらかに考えることができます。

たとえば、

  1. ご査収のほどお願い申し上げます
    意味「よく中身を確認して受け取るよう、お願い」
  2. お取り計らいのほどお願い申し上げます
    意味「物事をうまく進めてくれるよう、お願い」
  3. ご検討のほどお願い申し上げます
    意味「検討してくれるよう、お願い」
  4. ご了承のほどお願い申し上げます
    意味「了解してくれるよう、お願い」

などのようにして使います。

これらはもともと「●●してください」という命令形なのですが、「〜のほど」を使うことによって相手に強制しないやんわ〜りとした表現となっています。

ビジネスでは下手(したて)に出ることが基本ですので、強い口調を避けるためにこのような使い方をするようになったのだと推測します。

敬語の種類(ざっくり復習)

① 尊敬語とは?
相手をうやまって使う敬語の一種。
相手の行為にたいして使い、自分の行為には使わないことが基本。

敬語の種類はほかに②謙譲語、③丁寧語がある

② 謙譲語とは?
自分をへりくだって下にすることで、相手への敬意をあらわす敬語。
自分の行為に使い、相手の行為には使わないことが基本(例外あり)。

③ 丁寧語とは?
いわゆる「です・ます」口調のこと。

使い方

つづいて「保管のほど」の使い方について。

【基本】依頼・お願いビジネスメール結び締め

「保管のほど~」の使い方

オーソドックスな使い方は、おもに何かしらの保管をお願いするビジネスメール結び締めとして使います。

上司や目上など社内あてのメールにかぎらず、取引先など社外あてにも使える丁寧なフレーズです。

具体的にはたとえば、

  • 【例文】保管の程よろしくお願い致します
  • 【例文】保管のほど何卒よろしくお願い致します
  • 【例文】保管の程お願い申し上げます
  • 【例文】保管のほど何卒よろしくお願い申し上げます

のようにしてお願いすると丁寧です。

意味としてはどれも同じで、ようするに「保管してね!よろしく」ということなのですが、いろいろな表現の方法があります。

なお表記は「保管の程」というように漢字を用いてもOKですし「保管のほど」と平仮名にしてもOK。

“お願い致します・お願い申し上げます”を続ける

「保管のほど」の使い方

さきほど例文にしたとおり「保管のほど」のあとには「お願い申し上げます」「お願い致します」などの敬語を続けます。

「お願い申し上げます」「お願い致します」の意味はどちらも「お願いします」

敬語の種類は以下のとおり。

①「お願い申し上げます」の敬語

  • もととなる単語は「願う+言う」であり、
  • 「●●を言う」の謙譲語「お〜申し上げる」で「お願い申し上げる」とし、
  • さらに丁寧語「ます」を使って「お願い申し上げます」という敬語にしています

②「お願い致します」の敬語

  • もとになる単語は「願う」であり、
  • 謙譲語「お〜いたす」で「お願い致す
  • さらに丁寧語「ます」を使って「お願い致します」という敬語にしています

あとは何かを頼んだりするときに添える語「よろしく」を使い

「保管の程よろしくお願い致します・お願い申し上げます」としても丁寧ですし、

「どうか」という意味の「何卒(なにとぞ)」を使い「保管のほど何卒よろしくお願い申し上げます」としても丁寧。

また、

「お願い申し上げます vs. お願い致します」はどちらを使っても丁寧です。

ただなんとな~く「お願い申し上げます」のほうが堅苦しい感じがするので、より丁寧なメールを必要とするビジネスシーンでは「お願い申し上げます」をよく使います。

“保管賜りますよう”だとなお丁寧

ところでビジネスシーンでは「保管のほどお願い申し上げます」としても十分に丁寧ではありますが…

「もらう」の謙譲語「賜る(たまわる)」をつかい、

  • 【例文】保管賜りますようお願い申し上げます
  • 【例文】保管賜りますようお願い申し上げます
  • 【例文】保管賜れますと幸いです
  • 【例文】保管賜れますと幸甚に存じます

※ 幸甚(こうじん)の意味は「とても嬉しいこと、とても幸せであること」

としても丁寧です。

意味としてはほとんどおなじですが「賜る」はよりかしこまった敬語フレーズになります。

したがってカチッとした敬語が好まれるビジネス文書では「賜る」を使いますね。一方でビジネスメールではそこまで気にする必要はありません。

なお例文にもしたとおり「保管賜りますようお願い申し上げます」というように「」を入れるケースもあります。どちらを使っても正しい敬語です。

ビジネスメールに使える例文まとめ

ここで「保管の程」を使った例文をまとめます。

目上・社内上司にはもちろんのこと、社外の取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズにしています。ご参考にどうぞ。

保管の程お願い申し上げます

  • 例文「保管の程お願い申し上げます」
  • 例文「保管のほど宜しくお願い申し上げます」
  • 例文「保管のほど何卒よろしくお願い申し上げます」

※ 何卒(なにとぞ)は「どうか」という意味の丁寧なフレーズ

※ 「宜しく」は「よろしく」と平仮名でもOK

保管の程お願い致します

  • 例文「保管の程お願い致します」
  • 例文「保管のほど宜しくお願い致します」
  • 例文「保管のほど何卒よろしくお願い致します」

“お願い申し上げます vs. お願い致します”はどちらも丁寧

繰り返しにはなりますが「お願い申し上げます vs. お願い致します」はどちらを使っても丁寧です。

ただなんとな~く「お願い申し上げます」のほうが堅苦しい感じがするので、より丁寧なメールを必要とするビジネスシーンでは「お願い申し上げます」をよく使います。

ビジネスメール例文

こうして長々と読んでいてもイメージがつかみにくいかと思いますので、より実践的に。

ここでは「保管の程」の使い方をビジネスメール例文とともにご紹介。どれも目上・上司・取引先にふさわしい丁寧な敬語にしています。ご参考にどうぞ。

なお蛇足ですが・・・

ビジネスメールにおいては以下の敬語もオススメです。

① それなりに丁寧「保管くださいませ」「保管をお願い致します」

② 丁寧「保管いただければと存じます」

③ かなり丁寧「保管いただければ幸いです」

④ とくにビジネスメール結び/文末につかう

「保管いただきますようお願い申し上げます」

「保管くださいますようお願い致します」

「保管のほどお願い致します」

ビジネスメール例文①保管のお願い返信メール(社外)

メール件名:返信Re: 郵便物到着のご連絡

株式会社ビジネス
営業部 ●●様

いつもお世話になっております。

郵便物の件、承知いたしました。

出張で今週末まで不在にしており、8月18日の18時頃に引き取りに参ります。

大変申し訳ありませんが、それまで保管いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

************
メール署名
************

ビジネスメール例文②保管のお願い返信(社内)

メール件名:返信Re: 宛先間違い郵便物のご連絡

営業部 ●●さん (社内目上)

お疲れ様です。

郵便物の件、承知いたしました。

それでは明日オフィスに戻り次第に貴部署へ伺い、お引き取りいたします。

大変お手数ではございますが、
しばし保管いただきますよう宜しく
お願い致します。

************
メール署名
************

ビジネスメール例文③保管してもらう(社外)

メール件名:書類保管のお願い

ビジネス倉庫
業務部 xx部長 (社外取引先)

大変ご無沙汰しております。
(株)転職・ノマドでございます。

さて標記の件、ISO規定にて保管が義務付けられております書類を貴社xx倉庫へ発送いたしました。

つきまして従来と同様6年間保管いただきたく、お取り計らいの程お願い申し上げます。

以上

ご不明な点等ございましたら何なりとお申し付けください。
宜しくお願い致します。

************
メール署名
************

保管の程・くださいますよう・いただきますよう・賜りますよう・保管いただければ幸いです の違い

ところで「保管」の使い方というか続くフレーズには、

「保管くださいますようお願い致します」

「保管のほどお願い致します」

「保管いただきますようお願い致します」

「保管賜りますようお願い致します」

「保管いただければ幸いです

というように主に5つあります。これって何が違うのでしょうか?

「保管くださいますようお願い致します」

の意味は「保管してくれるようお願い」

※「くれる」の尊敬語が「くださる」

「保管のほどお願い致します」

の意味は「保管してくれるようお願い」「保管してもらうようお願い」

のどちらの意味にも取れる。

「保管いただきますようお願い」「保管賜りますようお願い」

の意味は「保管してもらうようお願い」

※「〜してもらう」の謙譲語が「(お・ご)〜賜る」「お(ご)〜いただく」

「保管いただければ幸いです

の意味は「保管してもらえたら嬉しいなぁ・幸せだなぁ

となり「保管くださる」なのか「保管いただく」なのか「保管の程」なのか「保管いただければ〜」なのかでニュアンスが違います。

どれを使っても丁寧ではありますが使い分けについても考えてみます。

もっとも丁寧なのは”保管いただければ幸いです”

いろいろと考えてはみましたがこれまで示した例文はどれも丁寧であり、使い分けする必要性はありません。

強いて言うのであれば「保管いただければ幸いです」がもっとも丁寧なお願い・依頼のフレーズ。

ほかにも似たような敬語フレーズには、

  • 【例文】保管いただければ幸いです
  • 【例文】保管いただけますと幸いです
  • 【例文】保管いただけましたら幸いです
  • 【例文】保管いただければ幸甚に存じます
  • 【例文】保管いただけますと幸甚に存じます
  • 【例文】保管いただけましたら幸甚に存じます
  • 【例文】保管賜れますと幸いです
  • 【例文】保管賜れましたら幸甚に存じます

※意味はどれも「保管してもらえたら、とても嬉しく思います」

※下の例文ほど丁寧な(丁重な)敬語になります。

※幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

などもあり。どれをつかっても丁寧な敬語です。

なお「保管いただけましたら幸いです」というように「」を入れるケースもあります。どちらを使っても正しい敬語です。

・「存じる」は「思う」の謙譲語
・「いただきたく」は謙譲語「いただく」+希望「~したい」
・「いただければ」は謙譲語「いただく」+可能形+仮定「たら・れば」
・「いただけましたら」は謙譲語「いただく」+丁寧語「ます」+仮定「たら・れば」

かしこまった文章には「保管賜りますよう~」

かしこまった文章、カチッとしたビジネスメールに好まれる敬語は「賜る」をつかったフレーズですね。

「いただく」も同じく「もらう」の謙譲語ではありますが、「賜る」のほうが堅苦しい表現になります。

  • 例文「保管賜りますようお願い申し上げます」
  • 例文「保管賜りますようお願い致します」

のようにしてビジネスメールの結びに使うと丁寧ですね。

ビジネスメールによく使うのは「保管の程」

「保管いただければ幸いです」「保管賜りますよう~」が丁寧なフレーズではありますが…

ビジネスメールでもっともよく使われるのは「保管の程お願い申し上げます」「保管の程お願い致します」です。

ビジネスメールではとかく「いただく」「くださる」ばかりになってしまい、文章が気持ち悪くなってしまうのですよね。

そこで活躍するのが「保管のほど~」です。

シンプルかつ丁寧なフレーズであり、すばらしい敬語ですね。

親しい取引先や上司・社内の目上などに対する普段のビジネスメールで、無駄にかしこまった敬語フレーズを使う必要はありません。

“いただく vs くださる”はどちらも丁寧

せっかくですので「保管いただきますようお願い」「保管くださいますようお願い」の違いを考えてみます。

たとえば結び・締めに使う「お願い」するときのシーンを考えましょう

すると…

「ご容赦くださいますようお願い申し上げます」
「ご容赦いただきますようお願い申し上げます」
「ご了承くださいますようお願い申し上げます」
「ご了承いただきますようお願い申し上げます」
「ご検討くださいますようお願い申し上げます」
「ご検討いただきますようお願い申し上げます」

こんな敬語フレーズをよく使います。

実はこれらは「くださる」を使うのが一般的です…
「いただく」としても丁寧ではありますが…

ところが、たとえば何かをもらった時のお礼のシーンを考えます。

「たいそうなお品をくださりありがとうございました」
「たいそうなお品をいただきありがとうございました」

もうひとつ、

「いつもご利用くださりありがとうございます」
「いつもご利用いただきありがとうございます」

上記の例文はどれも敬語としては正しい使い方。
ただ圧倒的に「いただき〜」とするほうが多いですね。

で結論としては使う語によって「くださる」がよいのか「いただく」がよいのか、相性がありなんとも言えません。

結び・締めに使うフレーズとしては「くださいますよう」のほうが一般的で、お礼に使うフレーズとしては「いただきありがとう」を使うのが一般的です。

ただし本来であればどれも丁寧な敬語であり、使い分けする必要はありません。

【まとめ】結局どれがもっとも丁寧?

あまりにも言い換え敬語フレーズがおおいので、どれを使うべきか迷ってしまうというあなたのために。

ここまで紹介した言い換え例文の丁寧レベルを整理しておきます。

※ あくまでも目安としてお考えください。

①会話・電話対応につかえる丁寧レベル

下になればなるほど丁寧な敬語になります。また、おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. 保管ください
  2. 保管くださいませ
  3. 保管いただけますか?
  4. 保管いただけますでしょうか?

②ビジネスメール対上司・対社内につかえる丁寧レベル

おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. 保管ください
  2. 保管くださいませ
  3. 保管をお願い致します
  4. 保管いただけますか
  5. 保管いただけますでしょうか
  6. 保管いただきたく、お願い致します
  7. 保管いただきたく存じます
  8. 保管いただければと存じます
  9. 保管のほどお願い申し上げます
  10. 保管くださいますようお願い申し上げます
  11. 保管いただきますようお願い申し上げます
  12. 保管いただけますようお願い申し上げます

注)上下関係に厳しい上司や、社内でも相当のポジションにいる人にたいしては例文⑤以降あるいは次項のフレーズをつかいましょう。

補)「お願い申し上げます=お願い致します」に言い換えOK

③ビジネスメール対取引先・対顧客につかえる丁寧レベル

おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. 保管くださいませ
  2. 保管をお願い致します
  3. 保管いただけますか
  4. 保管いただけますでしょうか
  5. 保管いただきたく、お願い致します
  6. 保管いただきたく存じます
  7. 保管いただければと存じます
  8. 保管のほどお願い申し上げます
  9. 保管いただきますようお願い申し上げます
  10. 保管いただけますようお願い申し上げます
  11. 保管くださいますようお願い申し上げます
  12. 保管いただけますと幸いです
  13. 保管いただければ幸いです
  14. 保管いただけましたら幸いです
  15. 保管いただけますと幸甚に存じます
  16. 保管いただければ幸甚に存じます
  17. 保管いただけましたら幸甚でございます
  18. 保管いただけましたら幸甚に存じます

【敬語の補足】

・「幸いです」は「嬉しいです」の意味

・幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

・「存じる」は「思う」の謙譲語

・「いただきたく」は謙譲語「いただく」+希望”~したい”

・「いただければ」は謙譲語「いただく」+可能形+仮定”たら・れば”

・「いただけましたら」は謙譲語「いただく」+可能形+丁寧語”ます”+仮定”たら”

④最上級の丁寧レベル

おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. 保管賜りますようお願い申し上げます
  2. 保管いただけますと幸いです
  3. 保管いただければ幸いです
  4. 保管いただけましたら幸いです
  5. 保管いただけますと幸甚に存じます
  6. 保管いただければ幸甚に存じます
  7. 保管いただけましたら幸甚でございます
  8. 保管いただけましたら幸甚に存じます
  9. 保管賜りますと幸いです
  10. 保管賜れますと幸いです
  11. 保管賜りましたら幸いです
  12. 保管賜れましたら幸いです
  13. 保管賜りますと幸甚に存じます
  14. 保管賜れますと幸甚に存じます
  15. 保管賜りましたら幸甚に存じます
  16. 保管賜れましたら幸甚に存じます

なお「保管いただけましたら幸いです」というように「」を入れるケースもあります。どちらを使っても正しい敬語です。

・「お願い申し上げます=お願い致します」に言い換えOK

・幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

・賜る(たまわる)は公式なビジネス文書や手紙によくつかう

+ビジネスメール結び・締めによく使うフレーズ

これまで紹介した例文のなかには、とくにビジネスメール結び・締め・文末によくつかうフレーズもあります。

念のためまとめておきますね。

  1. 保管のほどお願い申し上げます
  2. 保管いただきますようお願い申し上げます
  3. 保管いただけますようお願い申し上げます
  4. 保管くださいますようお願い申し上げます
  5. 保管賜りますようお願い申し上げます

“保管いただく vs 保管くださる”の使い方

ややこしいので「保管いただく vs 保管くださる」の使い方について。

代表的なパターンを表にまとめておきます。

こまかく解説していくとそれだけで記事がおわってしまいますので、目的にあわせてお使いください。

“保管いただく”の使い方まとめ(すべて敬語)

①基本 ②+丁寧語”ます” ③その他
現 在 保管いただく 保管いただきます -頂くよう
-頂きますよう
過 去 保管いただいた 保管いただきました ×
進行形 保管いただいている 保管いただいています -頂いております
過去~現在 保管いただいていた 保管いただいていました -頂いておりました
希 望
依 頼
保管いただきたい
保管いただきたく
保管いただくよう
保管いただけるよう
保管いただきたいです
×
保管いただきますよう
保管いただけますよう
-頂きたく思います
-頂きたくお願いします
-頂きたく存じます
-頂ければと存じます
可 能 保管いただける 保管いただけます -頂けるよう
-頂けますよう
①仮定
②仮定+可能
①保管いただいたら
②保管いただければ
①保管いただきましたら
②保管いただけましたら
×
①疑問+過去
②疑問+可能
③疑+
可+過
①保管いただいたか?
②保管いただけるか?
③保管いただけたか?
保管いただきましたか?
保管いただけますか?
保管いただけましたか?
-頂きましたでしょうか
-頂けますでしょうか
-頂けましたでしょうか
禁 止 保管いただけない 保管いただけません ×
命 令 × × ×

※ ②+丁寧語”ます”をつかうとより丁寧な敬語になります。

※ 「頂く」「いただく」は漢字でも平仮名でもOK

※「×」としたのは一般的につかわない

“保管くださる”の使い方まとめ(すべて敬語)

①基本 ②+丁寧語”ます” ③その他
現 在 保管くださる 保管くださいます -くださるよう
-くださいますよう
過 去 保管くださった 保管くださいました ×
進行形 保管くださっている 保管くださっています -くださっております
過去~現在 保管くださっていた 保管くださっていました -くださっておりました
希 望
保管くださるよう 保管くださいますよう ×
可 能 × × ×
仮 定 × × ×
疑 問 保管くださるか? 保管くださいますか? ×
否 定 保管くださらない 保管くださいません ×
命 令 保管ください 保管くださいません ×

※ ②+丁寧語”ます”をつかうとより丁寧な敬語になります

※ 「下さる」「くださる」は漢字でも平仮名でもOK

※「×」としたのは一般的につかわない