「ご検品いただけましたか?」意味と使い方・ビジネス例文

ビジネス敬語

「ご検品いただけましたか?」は直訳すると「検品してもらえましたか?」という意味。

ようは「すでに検品したか?」「検品したのか?」と言いたいわけですが・・・丁寧な敬語にするとこんな風にややこしい表現になります。

使い方は何かしら検品したかを確認・催促するときのビジネスシーン。

どちらかというと商談や電話などの会話シーンでよくつかわれる敬語ではありますが、ビジネスメールにつかっても丁寧です。

社内上司や目上にかぎらず社外取引先にもつかえる丁寧なフレーズですね。

くわしくは本文にて意味や敬語の種類、ビジネスシーンにふさわしい使い方、ビジネスメール例文、注意点を解説していきます。

※長文になりますので「見出し」より目的部分へどうぞ

  1. 意味と敬語
    1. “検品”の意味は「品物・製品を検査すること」
    2. “ご検品いただける”の意味は「検品してもらえる」
    3. “ましたか?”は丁寧語の疑問形+過去形
    4. あわせると意味は「検品してもらえましたか」
    5. 敬語の解説
  2. 使い方
    1. ①基本:検品してもらえたか?と催促・確認するビジネスシーン
    2. ②例文
    3. ③検品してもらえるか?と依頼する時は”ご検品頂けますか?”
  3. “ご検品頂けましたか vs 頂けますか?”の違い
    1. 「確認・催促 vs 依頼・お願い」の違いあり
  4. ご検品頂けましたでしょうか?とするとなお丁寧
    1. 意味と使い方
    2. いただけましたでしょうか?の方が丁寧
    3. 敬語の解説
  5. ご検品くださいましたか?としても丁寧
    1. “いただけましたか vs くださいましたか”意味と違い・使い方
    2. いただけましたか?のほうが丁寧
  6. ご検品いただきましたか?でも丁寧
    1. “いただけましたか vs いただきましたか”の意味と違い・使い方
    2. いただけましたか?のほうが丁寧
  7. シンプルに”ご検品になりましたか?”でもOK
    1. いただけましたか?のほうが丁寧
  8. 結局どれがもっとも丁寧?
    1. ①会話・電話対応につかえる丁寧レベル
    2. ②ビジネスメール対上司・対社内につかえる丁寧レベル
    3. ③ビジネスメール対取引先・対顧客につかえる丁寧レベル
  9. よく使う催促・確認の敬語フレーズ

意味と敬語

「ご検品いただけましたか?」は「検品してもらえましたか」という意味。

なぜこのような意味になるのか?

そもそもの意味と敬語について順をおって解説していきます。

“検品”の意味は「品物・製品を検査すること」

検品(読み:けんぴん)のそもそもの意味は…

品物・製品を検査すること。

たとえば、

【例文】出荷前には必ず検品すること。

【例文】検品時には製品の不良に気づかなかった。

のようにして使います。

“ご検品いただける”の意味は「検品してもらえる」

まずは前半部分。

「ご検品いただける」の意味は…

「検品してもらえる」と解釈できます。

“ご検品”のもとになる単語は”検品”であり、「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)~いただく」をつかって敬語にしています。

「いただける」の部分は謙譲語「いただく」の可能表現をつかっています。可能の表現をつかっているので意味としては「〜してもらえる」となります。

おなじような可能の表現にはたとえば、

「泳ぐ → 泳げる」
「書く → 書ける」
「聞く → 聞ける」

などあり。どれも「〜できる」という意味になりますね。

ちなみに”ご検品”の「お(ご)」の部分は向かう先を立てるために使う敬語であり謙譲語の「お(ご)」です。余談ですが尊敬語にも「お(ご)」の使い方があり混同しがち。

むずかしく感じるかたは「お(ご)●●いただく」のセットで謙譲語とおぼえておきましょう。

“ましたか?”は丁寧語の疑問形+過去形

つづいて後半部分。

「〜ましたか?」は丁寧語「ます」の疑問形を過去形にしたもの。

意味としてはシンプルに「〜したか?」というような質問・疑問の形になります。

目上・上司や取引先に質問するときにはたとえば、

「泳げたか? → 泳げましたか?」
「書けたか? → 書けましたか?」
「聞けたか? → 聞けましたか?」

このように丁寧語の疑問形をつかうと丁寧です(例文を使うかどうかは別として…)。

ちなみに、

「ご検品いただけますか?」と現在形をつかうと「検品してもらえますか?」というお願い・依頼のフレーズになります。

あわせると意味は「検品してもらえましたか」

  1. ご検品 = 検品すること
  2. お(ご)~いただける = 「〜してもらえる」の意味の敬語(謙譲語)
  3. ますか = 「〜か?」という意味の敬語(丁寧語)

これらの単語を合体させて意味を考えます。

すると「ご検品いただけましたか?」の意味は…

「検品してもらえましたか?」

のように解釈できます。

ようするに「すでに検品したのか?」「もう検品したのか?」という催促や確認の意味をあらわしているのですが、このままではあまりにストレート過ぎて目上や上司・取引先に使うにはイマイチです。

そこで遠まわりに「~してもらえましたか?」として、とてもやわらか~い確認・催促の敬語フレーズにしています。

そんなに丁寧に催促する必要あるの?って思うくらい。

目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。

敬語の解説

ややこしいので、これまでの敬語の解説をまとめておきます。

「ご検品いただけましたか」を敬語としてみていくと以下のとおりに成り立ちます。

  • もとになる単語「検品」
  • “〜してもらう”の謙譲語「お(ご)〜いただく」で「ご検品いただく」
  • 可能形にして「ご検品いただける」
  • 丁寧語”ます”の疑問形「ますか」を過去形にして「ましたか?」

→ すべてあわせると「ご検品いただけましたか?」という敬語の完成

※「お(ご)」を省いて「検品いただけましたか?」でも正しい敬語です。

このようにして元になる語「検品」を敬語にしています。つまり敬語としては何もおかしいところはありません。間違いではなく正しい敬語です。

相手に強制しない、とてもやわらか~い確認・催促の敬語フレーズになります。

なお「ご検品していただけましたか?」は間違い敬語となりますのでご注意を。

この場合、謙譲語「お(ご)」をなくして「検品していただけましたか?」とすれば正しい敬語になります。

理由は長くなるので省きますが、あくまでも「ご検品いただけましたか?」をつかうことをオススメします。

それでは次項より使い方についても見ておきましょう。

使い方

つづいて「ご検品いただけましたか」の使い方について。

①基本:検品してもらえたか?と催促・確認するビジネスシーン

「ご検品いただけましたか」の使い方

意味のとおりで何かしら「すでに検品してもらえたか?と催促したい、あるいは確認したいときのビジネスシーンで使います。

「ご検品いただけましたか」にかぎらず「〜いただけましたか?」という表現はビジネスメールよりも、どちらかというと電話対応や商談・会話シーンで多くつかいますね。

だからと言ってメールにつかったら失礼とかではなく、ビジネスメールにつかっても違和感はありません。

②例文

たとえば、

  • 【例文】発送前にしっかりとご検品いただけましたか?
  • 【例文】本日到着の商品はご検品いただけましたか?

のようにして催促や確認をともなうビジネスシーン(会話・電話対応・メール)に使われます。

ようするに「すでに検品してもらえたか?」という意味なのですが丁寧な敬語にすると、こんな風にややこしい文章になります。

なお会話シーンであれば「検品していただけましたか?」「検品していただけましたでしょうか?」としても失礼にはあたりません。

③検品してもらえるか?と依頼する時は”ご検品頂けますか?”

これまで見てきたように「ご検品いただけましたか?」は「すでに検品したのか?」という催促や確認の意味をあらわしています。

で、

検品してもらえるか?と依頼・お願いしたいときには…

  • 【例文】ご検品いただけますか?
  • 【例文】ご検品いただけますでしょうか?

のように現在形「〜いただけますか?」をつかうと丁寧です。

あるいは尊敬語「お(ご)〜くださる」をつかい…

  • 【例文】ご検品くださいますか?
  • 【例文】ご検品くださいますでしょうか?

のように「〜くださいますか?」をつかっても丁寧。

こうすると意味は「検品してくれるか?」となります。

ニュアンスと敬語の使い方は違いますが、言いたいことは同じでありどちらも丁寧です。

なお会話シーンであれば「検品していただけますか?」「検品していただけますでしょうか?」としても失礼にはあたりません。

“ご検品頂けましたか vs 頂けますか?”の違い

ここで「ご検品いただけましたか? vs ご検品いただけますか?」の違いについて簡単にまとめ。

「確認・催促 vs 依頼・お願い」の違いあり

これまで解説したとおり、

  • 「ご検品いただけましたか?」は過去形であるため「すでに検品したのか?」「もう検品したのか?」という催促や確認の意味でつかわれます。

いっぽうで、

  • 「ご検品いただけますか?」と現在形をつかうと検品してもらえますか?」というお願い・依頼のフレーズになります。

まったく違う意味になりますのでご留意ください。

ご検品頂けましたでしょうか?とするとなお丁寧

「検品してもらえましたか?」と催促・確認したいときに使える敬語。

「ご検品いただけましたか」でも十分に丁寧ではありますが…

ご検品いただけましたでしょうか」とすると、よりやわらか〜い感じの敬語フレーズになります。

推測「〜だろうか?」の丁寧語「〜でしょうか?」を「ご検品いただけましたか」に加えるとこうなります。

意味と使い方

ご検品いただけましたでしょうか」の意味は「検品してもらえただろうか?

つまり「すでに検品しただろうか?」と言いたい訳ですね。

使い方は「ご検品いただけましたか」とおなじく確認・催促のビジネスシーン(電話・会話・ビジネスメール)。

例文は重複するため省略します。

いただけましたでしょうか?の方が丁寧

いずれも上司・目上・社外取引先につかえる素晴らしい敬語です。

が、どちらかというと「〜いただけましたでしょうか?」のほうが丁寧です。

ただしバカ丁寧だという意見もあるため「〜いただけましたか?」で差し支えありません。

私の場合・・・

ビジネスメールでは「~いただけましたでしょうか?」をつかうことが多く、会話シーンであれば「ご検品いただけましたか?」とします。

会話は多少カジュアルに、メールは堅苦しく、というのが私のポリシーです。

でも結局のところあなたの好みです。あまりお気になさらないように。

ちなみに、

「ご検品いただけますでしょうか?」と現在形をつかうと「検品してもらえるだろうか?」というお願い・依頼のフレーズになります。

敬語の解説

ご検品いただけましたでしょうか?

の敬語の成り立ちとしては…

  • “検品”に「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」で「ご検品いただく」
  • 可能形にして「ご検品いただける」
  • 丁寧語”ます”の過去形”ました”をくっつけて「ご検品いただけました」
  • 疑問形にして「ご検品いただけましたか?」
  • さらに”〜だろうか”の丁寧語「〜でしょうか」をくっつけると「ご検品いただけましたでしょうか?」

どちらの表現も謙譲語をうまくつかい、このうえなく丁寧な敬語フレーズとなっていることがわかります。

したがって上司・目上・社外取引先につかえる素晴らしい敬語、と言えるでしょう。

どちらかというと「〜いただけましたでしょうか?」のほうが丁寧なのですが…バカ丁寧だという意見もあるため「〜いただけましたか?」でオッケー。

ご検品くださいましたか?としても丁寧

「検品してもらえましたか?」と催促・確認したいときにつかえる敬語。

「ご検品いただけましたか?」「ご検品いただけましたでしょうか?」だけでなく…

  • 【例文】ご検品くださいましたか?
    →意味は「検品してくれたか?」
  • 【例文】ご検品くださいましたでしょうか?
    →意味は「検品してくれただろうか?」

※「~してくれる」の尊敬語「お(ご)~くださる」をつかって敬語にしています。

もあります。

目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。

“いただけましたか vs くださいましたか”意味と違い・使い方

「ご検品いただけましたか?」vs「ご検品くださいましたか?」の意味と違い。

どちらも言いたいことは結局のところ「すでに検品したか?」なのですが…

敬語の使い方に違いあり。

  • “ご検品いただけましたか?“だと意味は「検品してもらえたか?」
    →敬語は謙譲語「お(ご)〜いただく」の可能形+丁寧語

vs.

  • “ご検品くださいましたか?“だと意味は「検品してくれたか?
    →敬語は尊敬語「お(ご)〜くださる」+丁寧語

というように意味と敬語の使い方が違います。

が、

結局のところ言いたいことはどちらも全く同じなわけです。

いただけましたか?のほうが丁寧

「検品してくれたか?=ご検品くださいましたか?」

よりも”いただく+可能形”をつかって、

「検品してもらえたか?=ご検品いただけましたか?」

としたほうが丁寧な印象のフレーズとなります。

ただ、

敬語の使い方には違いはあれど、どちらもひとしく丁寧な敬語であり目上・上司・社外取引先につかえるフレーズです。

ただ少しニュアンスの違いというか敬語の使い方が違うよ、ということですね。

これは好みで分かれるところ。

どちらかというと「いただく」を使ったほうがやんわ~りとした表現になりますが、心底どちらでも差し支えありません。

まぁ、ひとつのオプションとしてお好みでお使いください。

ご検品いただきましたか?でも丁寧

「検品してもらえましたか?」と催促・確認したいときにつかえる敬語。

これまで紹介した例文のほかにも…

  • 【例文】ご検品いただきましたか?
    →意味は「検品してもらったか?」
  • 【例文】ご検品いただきましたでしょうか?
    →意味は「検品してもらっただろうか?」

※「~してもらう」の謙譲語「お(ご)~いただく」をつかって敬語にしています。

※「お(ご)」を省いて「検品いただきましたか?」でも正しい敬語です。

もあります。

目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。

“いただけましたか vs いただきましたか”の意味と違い・使い方

「ご検品いただけましたか?」vs「ご検品いただきましたか?」の意味と違い。

どちらも言いたいことは結局のところ「すでに検品したか?」なのですが…

敬語の使い方に違いあり。

  • “ご検品いただけましたか?“だと意味は「検品してもらえたか?」
    →敬語は謙譲語「お(ご)〜いただく」の可能形+丁寧語

vs.

  • “ご検品いただきましたか?“だと意味は「検品してもらったか?
    →敬語は謙譲語「お(ご)〜いただく」+丁寧語

というように、

可能形をいれるかどうかという点において違いますね。

が、結局のところ言いたいことはどちらも全く同じなわけです。

いただけましたか?のほうが丁寧

「検品してもらいましたか?=ご検品いただきましたか?」

よりも可能形をつかって、

「検品してもらえましたか?=ご検品いただけましたか?」

というほうが丁寧な印象のフレーズとなります。

ホントに些細なことなので誰も気にしないかもしれませんけど…。

まぁとにかく、これまで紹介した例文はどれを用いても丁寧ではあります。

シンプルに”ご検品になりましたか?”でもOK

「検品してもらえましたか?」と催促・確認したいときにつかえる敬語。

いい加減くどいのですが、まだまだあります…

とくに会話や電話対応はビジネスメールとちがって堅苦しい敬語は好まれません。

そこでシンプルに、

  • 【例文】ご検品になりましたか?
    →意味は「検品しましたか?」
  • 【例文】ご検品になりましたでしょうか?
    →意味は「検品しましたでしょうか?」

※「~する」の尊敬語「お(ご)~になる」をつかって敬語にしています。

でも十分に丁寧です。

「検品する」に尊敬語「お(ご)〜になる」をつかい、さらに丁寧語の疑問形をつけくわえると例文のような敬語になります。

こちらも目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。

いただけましたか?のほうが丁寧

「検品しましたか?=ご検品になりましたか?」

よりも”いただく+可能形”をつかって、

「検品してもらえましたか?=ご検品いただけましたか?」

というほうが丁寧な印象のフレーズとなります。

結局どれがもっとも丁寧?

敬語の種類というのは本当にいろいろあります。

あまりにも言い換え敬語フレーズがおおいので、どれを使うべきか迷ってしまうというあなたのために。

ここまで紹介した言い換えだけでなく、思いつくかぎりの敬語フレーズを丁寧レベルごとに整理しておきます。

どれも「検品してもらえましたか?」「検品してくれましたか?」と催促・確認したいときにつかえる敬語です。

※ あくまでも目安としてお考えください。

①会話・電話対応につかえる丁寧レベル

「検品してもらえましたか?」「検品してくれましたか?」と催促・確認したいときの敬語。

まずは会話や電話対応シーンでよくつかう敬語フレーズから。

下にいくほど丁寧な敬語になります。また、おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. 検品してくれましたか?
  2. 検品してもらえましたか?
  3. 検品していただきましたか?
  4. 検品していただけましたか?
  5. ご検品になりましたか?
  6. ご検品なさいましたか?
  7. ご検品されましたか?
  8. ご検品いただきましたか?
  9. ご検品くださいましたか?
  10. ご検品いただけましたか?

②ビジネスメール対上司・対社内につかえる丁寧レベル

「検品してもらえましたか?」「検品してくれましたか?」と催促・確認したいときの敬語。

つづいて、上司や社内目上のビジネスメールにふさわしい敬語フレーズをご紹介。

下にいくほど丁寧な敬語になります。おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. ご検品になりましたか?
  2. ご検品なさいましたか?
  3. ご検品されましたか?
  4. ご検品いただきましたか?
  5. ご検品くださいましたか?
  6. ご検品いただけましたか?
  7. ご検品になりましたでしょうか?
  8. ご検品なさいましたでしょうか?
  9. ご検品されましたでしょうか?
  10. ご検品いただきましたでしょうか?
  11. ご検品くださいましたでしょうか?
  12. ご検品いただけましたでしょうか?

注)上下関係に厳しい上司や、社内でも相当のポジションにいる人にたいしては例文⑥以降をつかいましょう。

【敬語の補足】

・「なさる/される」は”〜する”の尊敬語

・「お(ご)〜になる」は”〜する”の尊敬語

・「お(ご)〜くださる」は”〜してくれる”の尊敬語

・「お(ご)〜いただく」は”〜してもらう”の謙譲語

・「〜でしょうか」は”〜だろうか”の丁寧語

③ビジネスメール対取引先・対顧客につかえる丁寧レベル

「検品してもらえましたか?」「検品してくれましたか?」と催促・確認したいときの敬語。

最後に、社外取引先や顧客のビジネスメールにふさわしい敬語フレーズをご紹介。

下にいくほど丁寧な敬語になります。おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。

  1. ご検品いただきましたか?
  2. ご検品くださいましたか?
  3. ご検品いただけましたか?
  4. ご検品になりましたでしょうか?
  5. ご検品なさいましたでしょうか?
  6. ご検品されましたでしょうか?
  7. ご検品いただきましたでしょうか?
  8. ご検品くださいましたでしょうか?
  9. ご検品いただけましたでしょうか?

【敬語の補足】

・「なさる/される」は”〜する”の尊敬語

・「お(ご)〜になる」は”〜する”の尊敬語

・「お(ご)〜くださる」は”〜してくれる”の尊敬語

・「お(ご)〜いただく」は”〜してもらう”の謙譲語

・「〜でしょうか」は”〜だろうか”の丁寧語

よく使う催促・確認の敬語フレーズ

この記事を書いた人

大手化学メーカー営業。純資産1億円のサイドFIRE投資家。

20代借金300万から副業と資産運用で人生を逆転。30代で資産1億円を達成し会社に縛られないサイドFIRE生活に。

自身の経験を元にサラリーマンが自由を手に入れるための戦略を語ります。

※SNS無し。ご連絡は「お問い合わせ」からお気軽にどうぞ。

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