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イギリスEU離脱が確定!日系製造メーカーへの影響は円高による業績悪化だけなのか?

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イギリスのEU離脱が確実となりましたね。大きく騒ぐ事態でもないのに話題になっているので、イギリスEU離脱が製造業に与える影響をまとめてみました。

投資の判断材料になりましたら幸いです。

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イギリス進出の日系企業は343社

東京商工リサーチの調べによるとイギリスに進出している日系企業は343社。一番多くの比率を占めるのが意外にも製造業の約35%(120社)。続いてサービス業22%(76社)、金融・保険業14%(48社)となる。ということは製造業に与える影響が最も大きい、となりますが果たしてどうでしょうか?

日系製造メーカーへの影響は?

日系製造メーカーはたったの120社

製造業35%と聞くと多くの日系メーカーが進出しているように見えます。ところが絶対数は少なく、たったの120社しかイギリスに進出していない…つまりイギリスは日本企業にとって全く魅力のない国。

人件費が高くマーケットも大したことがない、輸出も海を超えるのがめんどくさい。というどうしようもない国。イギリスに投資など誰もしたがりません。←日本を更に縮小した国だと考えてください。

*ちなみに7兆円をイギリスに投資すると決めた中国の習近平主席は正真正銘のアホ。その他にもカタールの石油王や三井不動産などがロンドンの不動産バブルに飛びついています。

有名日系企業は?

自動車業界ではトヨタ自動車、日産自動車、ホンダが製造拠点を持つ。これらの大手自動車メーカーがいるということは部品メーカーや機械装置メーカーも当然、進出している。従って自動車関連の工場が多いと想定される。

ただしEU域内ではメルセデスやフォルクスワーゲン、BMWといったEU発祥の自動車メーカーが幅を利かせていて、日系自動車メーカーのシェアは低い。仮に関税などの問題でイギリスからEU域内へ輸出が難しくなれば別の国に輸出すれば良いだけの話で、大した影響はないでしょう。

化学素材メーカーのEU本社はドイツかオランダ

ちなみに私の所属する化学業界への影響について。日系化学メーカーはイギリスなど信用しておらず、また需要のないイギリスにEU本社を置いてもメリットがなかった。

従って化学素材メーカーのほとんどは製造業の盛んなドイツやオランダにEU本社と生産拠点を置いており、何も影響はない。

不安要素は対EUR、USD為替の円高のみ

イギリスのしょぼいマーケットがどうなろうが全く問題にはならない。ところが為替が円高になると、どうしても輸出産業は多少の業績悪化を避けられない

メーカーの2017年業績予想は対ドル為替115円前後のところでおいていた。従って対ドル為替、対ユーロ為替が円高に振れると業績予想を下方修正する必要がある。

特に汎用品を日本で製造し輸出に頼っていた化学メーカー(三井化学、三菱化学、東ソー、昭和電工など)は円高で大きく利益が目減りする。

一方でマザー工場を海外に持つ企業(自動車業界、信越化学工業など)や付加価値商品の輸出で勝負していたメーカー(日東電工など)にとっては大きな痛手ではない。

円高など過去に何回も経験したよ…

円高など過去にいくらでもあったことで今更、特に騒ぎ立てる事態ではない。為替は良い時も悪い時もあるのだから対策は各社、十分に練られているだろう。逆に多少の円高で業績が著しく悪化するような会社には、もともと将来性はない。

大企業の常識は世界4極生産(EU、日本、アジア、米国)

また、ちゃんとした企業は少なくとも世界4極生産(EU、日本、アジア、米国)をしており、EUにも巨大な生産拠点を持っている。そのような企業にとって円高など大した問題ではなく、逆に円高ドル安、円高ユーロ安はチャンスでもある。EUや米国からの輸出を増やせば稼げる訳ですからね。

総括すると、2017年修正業績予想を見れば各社の真の実力が分かるでしょう。

まとめ

私は投資家にとってまたとないチャンスが到来したと思っています。イギリスEU離脱の影響を受けない化学メーカーが多くあるにも関わらず、同じように株価が下がりますからね。

底を打った時に日本の優良化学メーカー株を買い集めようと思います!

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