オファーボックス(OfferBox)という逆求人サイトの評判をレビュー。
就活生にとって最も気になるのは
「どんな企業からオファーくるの?」
「ぶっちゃけ、本当にオファーってくるの?」
ということだと思います。
そこで、某有名難関私大(早慶の上位学部・18卒)の読者様より口コミ情報をいただきましたので、記事にしておきます。この学歴で残念な結果なら、誰がオファーボックスに登録してもダメだろ?と思われます。
企業のサービス紹介サイトでは基本的にいいことしか書かれないため、就活生の生の声をどうぞ。
※逆求人・スカウト型就活サイトとは「サイトに登録すると企業から直接オファーがくる」というサービス。
※大学名、企業名は伏せております。
※早慶どちらか、上位学部の就活生による口コミです。
オファーボックス(OfferBox)評判|早慶・18卒の就活生
逆求人サイト・オファーボックス(OfferBox)を利用しておりますので感想をお伝えいたします。 参加したインターンや本選考について(ESおよび選考、感想など)は就活終了後にご連絡いたします。
私自身、のまどサラリーマン様のブログに非常に助けられているので、今後のブログ運営の一助になればと思います。
評判|オファーは来るけど魅力的な企業は少ない
▼早慶の上位学部で、スペックとしては最高ランクと思われる就活生でも大手企業からオファーは届いてないようです。大企業の採用にまでサービスが広がるには、まだまだ時間かかりそうですね…。
評判|難関国立・有名私大の就活生には見合わないオファー
▼この口コミ・レビューは2017年1月時点での情報です。
就活が本格化してないから大企業が少ないのか?
もともと大企業はオファーボックス(OfferBox)に参加していないのか?
いずれにせよ難関国立・有名私大生には満足できない企業(中小・ベンチャー)からオファーが届く、という状況です。今後も要ウォッチしていきます。
評判|お祝い金1万円ってバカにしてる?
▼この口コミレビューには思わず笑ってしまいましたww。たしかに、1万円のお祝い金なら別に要らないですよね!?
オファーボックスは高学歴就活生をコケにしているのでしょうか?
評判|某大手製薬メーカーのインターンだけは使えるが…
「某大手製薬会社はオファーボックス(OfferBox)限定のインターンシップを企画しており、オファーを受ければ面接なしでインターン参加可能。また、インターンで成果を残せば他の一般インターン参加者と同様に内定直結のセミナーへ参加可能」
※ただし「面接なし」という形式であるため、ほとんど興味がないにも関わらず「有名企業だから」という理由の参加者も複数おりインターン実施期間中に参加拒否する人もいた。最終日には8割程度まで減っていた。
▼大手製薬メーカーの基準を満たす、高学歴就活生だけへのオファーだと思われますが…。インターンシップが面接なしで参加できるなら、そんな美味しいことはないので、とりあえず行きますね!
18卒むけは少ないですが今後、こういった大手企業が増えてくるとオファーボックスの利用価値も高まると思われます。
※いっぽうで「学歴フィルター」がより厳しくなるという弊害も…
評判|使い方はあくまで「就活の予行演習」
「プロフィールにおける自己PRや過去のエピソードの準備・ES不要での面接やインターンに参加可能といった利点から「就活の準備・面接慣れ」という点ではある程度有用。」
「そして、このある程度有用なのは就活に時間を割けないような理系院生、部活で時間のない就活生に限る。」
▼私も口コミされている通りの使い方をオススメしますね。逆求人サイトって結局は、知名度の低い中小・ベンチャー企業の採用のためにあるようなサービスなので。
今のところ大企業は集まりようがないのです。
結論|オファーボックス、ぶっちゃけどうよ?
▼当然、口コミされているような結論になりますよね。高学歴の就活生で、なおかつ大企業、有名企業を志望される方には合わないでしょう。※就活の予行演習としての利用価値はあります。
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ここまでで口コミレビューは終了。
つづいて、
「そもそもスカウト型求人サイトって何?」
「今までの就活とどう違う?」
ということについて語っていきます。ご興味のある就活生だけどうぞ〜。
そもそもスカウト型の逆求人サイトって何?
逆求人・スカウト型就活サイトとは「サイトに登録すると企業から直接オファーがくる」というサービス。
就活生は、逆求人サイトに自己PRや志望する業界を登録しておくだけ。あとは勝手に求人がくる、と言われてますが実際どうなんでしょうね(オファーボックスの評判については後述)。
従来の就活と何がちがう?
つづいて従来の就活との違いを簡単に説明します。
もともと就活はご存じの通り、
【従来の就活】
- 就 活 生
選考 ↑↓ エントリー - 企 業
というフローで行われていました。就活生が自力で企業を探してエントリーする、という流れ。企業側は、エントリーしてきた就活生からいい人を採用します。
いっぽうで逆求人型の就活サイトは、というと
【逆求人・スカウト型の就活】
- 企業
↓ 学生の直接スカウト or すべてお任せ - 逆求人型の就活サイト
↑ 登録 - 就活生
※逆求人サイトの運営者は企業の要望に合う学生を選んでオファー。条件に合う学生だけを選考プロセスにのせる。
このような選考プロセスになっているわけです。
「就活生は自発的に企業を選ばなくていいよ。登録さえしておけば、逆求人サイトの運営者が就活生にアプローチするからね」
というものです。
完全に理想論ですが、
企業にとってはめんどくさい選考プロセスが減り、就活生にとっては、自分でいちいち志望する企業を選ぶ手間が減ります。
あくまで理想論です…。
実際のメリット・デメリットについては以下の記事をご参考にどうぞ。
まとめ
今回、口コミレビューをいただき逆求人サイトの実態を把握できました。
ご協力ありがとうございましたm(_ _)m
総括ですが、
やはり私の想定通り、中小企業・ベンチャー企業が「リクルートやマイナビにお金を払うよりも、ローコストで採用できるから」という理由で使っているのでしょうね…。
この辺りの大人の事情は別の記事にしていますので、よろしければご参考にどうぞ。
無理やり感がありますが、裏を返すと「中小やベンチャー企業を中心に就活したい!」というあなたにはオススメできるサービスでもあります。
どんな逆求人型の就活サイトがあるのか、代表的なサイトを以下の記事でまとめています。
就活生・内定者の皆様へ、ご助言お願いしますm(_ _)m
実際に内定した読者様、就活中の読者様へ。
「逆求人サイト」に関する評判を「コメント蘭」もしくは「お問い合わせ」にいただけると、とても嬉しいです!!
あなたの心温まるコメント(批判もOK)をお待ちしておりますm(_ _)m
※なお当ブログでは、情報をご提供いただける就活生からの質問を優先的にテーマとして取り上げ、記事にしています。情報はギブ&テイクかと思いますので、ご了承ください。
コメント
のまどサラリーマン様
こんにちは。一橋大の18卒就活生です。
私は化学メーカー志望なので、ブログの情報にたいへんお世話になっております。
この度は、日ごろの感謝の思いもあり、逆求人サイトに関する情報提供をさせて頂きたいと思い、ご連絡させていただきました。
オファーボックスに登録していますが、のまどサラリーマン様の記事のように、大企業からのオファーは少ないのが現状です。
知っている企業では、お菓子の「ユーハ味覚糖」、車の「日産」からのオファーをもらいました。
JOBRASSというサイトでは、梅酒の「チョーヤ」からオファーを受けました。
検討中リストに入れられたのは、電子デバイスの「リコー」や非鉄の「UACJ」などです。
日産には興味をもったのですが、よく見てみると、いきなり面接というわけではなく、説明会かイベントに参加できるという内容でした(たしかESなしでOK)。
あまり特別ルートという感じはせず、結局スルーしました。
おそらく、大企業からオファーを頂いても、簡単に内定をもらえるようなものではないと感じました。
大した情報ではないかもしれませんが、少しでもお役に立てればと思います。
Donald
のまどサラリーマン様
数分前投稿させていただきました、Donaldです。
先ほどの投稿は、サイト閲覧者全員に表示されるものなのでしょうか。
個人が特定されるかもしれないというのと、少し恥ずかしいので、メッセージを確認しましたら、削除していただければと思います。
Donald
貴重な情報をいただき、誠にありがとうございます。
いえ、個人の情報が特定されるようなことはないよう、運営しております。
ひとつのご意見として、記事作成の参考にさせて頂きたく存じます。
よろしくお願いいたします。
管理人
Offerboxを利用して内定を決めた者です。
実際に書かれている通り残念なオファーも数多くきていました。
しかし、分類上大企業ではないものの有名な企業や、ベンチャーながら魅力的な企業からもオファーが来たので、大企業にこだわりがないのであれば、オファーの内容をしっかり吟味すればかなり使えるサービスだと思います。
コメントならびに貴重なご意見ありがとうございます。
Offerbox、まだまだこれからのサービスかと思いますが勢いありますね。
今後も動向を注視し、情報を適宜更新してまいります。
管理人
offerboxを使っていた者です。
メリット・デメリットは大体他の方が言われている通りです。
それに加え、自身の体験からの注意点を述べさせていただきたいと思います。
↓
offerboxはミスマッチが最小限・自分の中身を重視してくれるというメリットがよく言われるかと思いますが、当然ですが会社に寄りけりです。
offerをいただいたある会社。興味があったので面接を受けました。
そこはフローが変わっており、一次面接ではいきなり経営層の偉い方が面接官でした。
自分に丁寧なメッセージとともにofferをくれた人事の方ではもちろんなく、「何でお前のような奴がこの会社に来たのか?」という雰囲気や興味ない様子がアリアリで、結果不採用となりました。
人事と経営層の連携が取れていないこと・そもそも普通の応募とは前提が違うことをしっかり理解しているのか少し疑問に感じた出来事でした。
自分自身を見てくれる、というのは当然ですが場合に寄りけりです。
今後使われる方はミスマッチがないとは決して思わず、会社を吟味して使わてください。
offerboxで就職を決めたものです。
ドチャクソ底辺大学ですが、
某大手からのofferならびに特別ルートの末の10日での内定にこぎつけました。
たしかに、残念なofferに溢れています。しっかり情報を見て、選別することが重要だと思います。
残念な中にポッといいところが見つかります。
正直言って、何事も運であり、相性であり、どう使いこなすか、ではないでしょうか。
私としては4社選考を受けたうちの1社ですが、いいご縁に巡り会えたと思います。
オファーといっても特別ルートといったことはほとんどない。(稀にある)
自分で企業を調べるのは限界があるので、思いもよらないところに目を向けるきっかけになる点はメリット
時間をかけてプロフィールを作ったりしてもリターンは少ないので、あくまで補助的に使うと良いと思う。
作った自己prを貼り付ける程度で十分。ちゃんと読んでくれてる方もいたがおそらくあまり読んでない。