転職エージェントとは?正しく使いこなしてキャリアUPするための全て

おすすめ転職サイト・転職エージェント
  • そもそも転職エージェントってなに?
  • 転職エージェントは使うべき?それとも使わないほうがいい?
  • どんな転職エージェントがおすすめ?

という転職活動ビギナーのあなたへ。

転職エージェントについてゼロから理解し、正しく使いこなし、転職活動を成功にみちびくための全知識を提供する記事です。

それでは進めていきます。

  1. 転職エージェントとは?
    1. なぜ無料で使えるの?
  2. 転職エージェントのメリット
    1. 1.非公開求人をメインに紹介してくれる(無料で!)
    2. 2.求人を探す手間がないから効率的!
    3. 3.誰にも話せないキャリアの悩みを相談できる
    4. 4.自力で活動するより選考の通過率・内定率があがる!
    5. 5.面接官の情報、クセや頻出質問を事前に教えてくれる
    6. 6.めんどくさい事は基本なんでもやってくれる(無料で!)
  3. 転職エージェントを使うデメリット5つ
    1. 1.自分の利益を優先させるエージェントもいる
    2. 2.とんでもないエージェントもいる
    3. 3.転職市場価値の低い利用者はサポートを断られる
    4. 4.マイペースで転職活動できない
    5. 5.転職エージェント選びに失敗すると今より悪い結果になる
  4. 転職エージェントは使うべき?使わないほうがいい?
    1. 診断1. あなたの現職タイプ別
    2. 診断2. あなたの転職活動への意気込み別
  5. 私の転職エージェント体験談
    1. 他人の体験レビューを読むのは時間の無駄
    2. 考えるよりまず行動
  6. 簡単!転職エージェント利用の流れ8ステップ
    1. 1. 転職エージェントに会員登録する
    2. 2.担当者から電話 or メールがくる
    3. 3.カジュアルなキャリア面談・相談!
    4. 4.実際に求人を見てみよう
    5. 5.応募書類を作成する
    6. 6.エントリーは全て代行してもらい、選考に進む
    7. 7.内定・職場の退職
    8. 8.転職完了!
  7. まずは気軽に登録してみよう!
    1. ①総合型の転職エージェント
    2. ②専門型の転職エージェント

転職エージェントとは?

そもそも転職エージェントとは「あなたの転職をサポートしてくれる、キャリアアドバイザー」のこと。

転職エージェントのサイトに登録すると、あなたに担当のキャリアアドバイザーがつき転職活動を全面的にサポートしてくれます。

転職エージェントを使うメリットとしては以下のとおり。

  1. 無料で利用できる
  2. あなたの希望にあう求人を探してくれる ※とくに大きなメリットは公開されてない求人から探してくれること
  3. 履歴書・職務経歴書を添削してくれる、書き方なども教えてくれる
  4. キャリア相談ができる
  5. 面接対策・選考対策ができるので内定率UPする
  6. 面接官の情報やクセ、企業ごとの頻出質問も教えてくれる
  7. 企業との面接日程調整や年収交渉などを代わりにやってくれる
  8. その他いろいろ
    ※あなたが「めんどくさいなぁ」と思うことは基本、何でもやってくれます

つまり。

今あなたが転職活動をスタートしたい!となったとき。

「じゃあ何から始めたらいい?」「どうやって転職活動を進めるの?」

などのことを全面的にサポートしてくれるのですね。

なぜ無料で使えるの?

このように良いことづくめの転職エージェントですが。なんと無料で利用できてしまいます。

なぜ無料で利用できるかというと…

中途採用活動をする企業からお金を受け取っているからです。だから利用者はタダで利用できます。

どのくらいの報酬を企業から受け取っているかは、転職エージェントによりますし、採用する企業によっても違います。

一般的に転職した人の年収 x 30%が相場と言われています。これは採用した企業から転職エージェントに支払われるお金(成功報酬)です。

たとえば。

転職先の年収が1000万円になったとしたら、転職エージェントは300万円を成功報酬として採用先の企業から受け取ることになります。

利用者は一切、このお金を負担しません。

利用者に課金したら人が集まらないことは目に見えてますからね…

つまり。

エージェントにとっては高年収が狙える人材を転職させたほうが効率的なのですよね。

だからこそ「ハイクラス専門」「エグゼキュティブの転職」「外資専門エージェント」のようなビジネスが成り立つのです。

いっぽうで極端な話として。

あなたがもし年収200万円のポテンシャルしかないような人材であった場合。転職エージェントは使わずハローワークにでも行ったほうが良いです。エージェントがマトモに対応してくれないでしょう。

転職エージェントのメリット

さきほどチラッとふれましたが・・・

転職エージェントをつかうと一体なにがいいの?というメリットを整理しておきます。

1.非公開求人をメインに紹介してくれる(無料で!)

転職エージェントを使うメリットその1

  • 最も大きなメリットは「非公開求人をメインに紹介してくれる」こと

じつは求人の種類というのはおおまかに以下2種類あります。

  1. 【公開求人】
    誰もが閲覧できる求人のこと。一般的な転職サイトで検索できる。
  2. 【非公開求人】
    一般のヒトには見れない求人のこと。求人全体の80~90%を占める。

たとえば「営業職 求人」と検索エンジンに入れたとき。

▼こんな風に企業名が公開されている求人は文字どおり「公開求人」と言います。

ところがこのような公開求人って実は求人全体のなかの10-20%ほどしかないのですよね。それぞれの企業がいろいろな理由で、一般的な求人サイトには公開してない求人が大多数を占めます。

で。

転職エージェントのもっとも大きなメリットは、公開されていない求人からの紹介を受けれること。

大手の転職エージェントではこの非公開求人が80~90%を占めます。

つまり。

一般の転職サイトでしらべて応募する場合。

全求人のたった10~20%にしか応募できません。

いちじるしく転職チャンスを失っていることになりますよね!?

転職エージェントをつかわない転職者はスタート時点からすでに負けているのです。

2.求人を探す手間がないから効率的!

転職エージェントを使うメリットその2

  • つづいて「求人を探す手間がないから効率的に転職できる!」という点。

転職サイトから自力で応募する場合。

求人が膨大にありすぎて、あなたの希望に合致するような企業はなかなか見つかりません。

もちろん検索条件でしぼればある程度まではいけますが・・・

ようやく希望条件にあった求人が見つかったとしても、そのあと応募条件を確認したり、最悪なのはすでに募集が終了した求人だったりもします。

ようは求人を探す段階からしてまず、非常にめんどくさいのです。

ためしに「営業職 年収600万円以上 勤務地東京」という条件で、求人検索サイトで検索してみましょう。

▼するとこんなにも膨大な数の求人が出てきます。その数なんと3,164件!!

ここからたとえばIT営業などと条件をしぼって仮に100件くらいになったとしても、まだ募集してるかどうかを一つ一つ確認しなければいけません…さらに応募するにしてもかなりの手間になります。こんなことを全て自力でやっていたら転職活動どころではなくなります。

効率的とはとても言えません。

いっぽう。

転職エージェントをつかえば希望条件をつたえる手間はありますが、いったん伝えたらあとはエージェントが求人を提案してくれます。

なにかと忙しいビジネスパーソンにはこれほど素晴らしいメリットはありません。

3.誰にも話せないキャリアの悩みを相談できる

転職エージェントを使うメリットその3

  • 些細なことですが「誰にも話せないキャリアの悩みを相談できる」というのもメリット

あなたが転職しようかどうかという時。

まわりに相談しようにも、そもそも転職経験者がすくないためモヤモヤしたまま転職活動をすることになります。

また。

  • 「自分のキャリアだと、どんな転職先がある?」
  • 「似たようなキャリアの人の転職事例を知りたい!」
  • 「向いている仕事がわからない!」
  • 「自分が何をしたいのかわからない・・・」
  • 「今の年収のままでは将来が不安だ・・・」
  • 「仕事がツラくて辞めたいけど、どうしたらいいかわからない・・・」

というようなことも相談できます。

キャリアアドバイザーは転職事情に精通しているため、キャリアの悩みを抱える人たちを日々たくさん見てきています。なにかしら前向きな答えをしめしてくれるでしょう。

4.自力で活動するより選考の通過率・内定率があがる!

転職エージェントを使うメリットその4

あとは当たり前といえば当たり前ですが・・・

  • 「自力で活動するより選考の通過率・内定率があがる!」というのもメリットのひとつ。

転職エージェントは日々、ぼうだいな数の履歴書や職務経歴書を添削し、登録者の面接練習をし、キャリアアップに成功してきた人々をみています。

したがって。

キャリアアップするノウハウ、内定するノウハウをあなたよりも圧倒的にもっています

そんなキャリアアドバイザーの力を借りれるのですから、これほど心強いことはありません。

しかも無料で!!!

むしろそうでなければ転職エージェントをつかう意味がそもそも無いですよね!?

5.面接官の情報、クセや頻出質問を事前に教えてくれる

転職エージェントを使うメリットその5

  • 面接官の情報、クセや面接での頻出質問を、受ける企業ごとに事前に教えてくれる

書類選考を通過して面接までスムーズにすすんだあと、転職エージェントはとくにそのメリットを発揮します。

なんと事前に面接官の情報やクセ、質問内容などを教えてくれるのです。※ちゃんとした転職エージェントをつかえば…という話ですが…

さらに希望すれば面接練習にも付き合ってくれます。

これだけで内定率が格段にUPすると思いませんか?

面接官によっては転職の動機を重要視する人もいます。はたまた将来どうしたいか?キャリア展望について深く突っ込まれるケースもあります。あるいはカルチャーフィットを最重視している面接官もいます。

このような情報って内定率を上げるためには必ず必要なのですけど、自力で転職活動していたら誰も教えてくれませんよね!?転職活動は就活と違ってOB/OGや同僚に「どうだった?」なんて聞くことはできないのです。

ということで。

転職エージェントは、あなたの強い味方になってくれること間違いありません。

6.めんどくさい事は基本なんでもやってくれる(無料で!)

ほかにも転職活動で負担になる以下のことをすべて、転職エージェントが代行してやってくれるのも大きな魅力。

転職エージェントはあなたという人材を企業へ売り込む「営業代理」となってくれます。

  1. プロのエージェントがあなたの営業代理となってくれるので、普通に自分で転職活動するよりもよい条件で転職できる
  2. 職務経歴書・履歴書を添削してくれる
  3. あなたに合う求人を探してくれる
  4. 面接対策・練習もバッチリ
  5. 企業側との面接日程調整やその他、細かい調整
  6. 年収の交渉
  7. 待遇(ポジション・配属先・勤務地)の交渉
  8. 退職トラブル回避のやり方
  9. 入社に必要な手続き
  10. あなたの自己分析・PRポイントの整理

転職エージェントを使うデメリット5つ

じゃあ逆に転職エージェントのダメな部分ってなに?というデメリットについてもふれておきましょう。

転職エージェントは万能ではありません。

あなたのために働いてくれるとはいえ、彼らも利益を上げることが重要であるため以下のようなデメリットもあります。

1.自分の利益を優先させるエージェントもいる

転職エージェントを使うデメリットその1

  • 自己の利益を優先させ、転職を急がせたりするエージェントもいる

転職エージェントは利用者のために最善を尽くしてくれます。

ところが中にはそうでないエージェントもいるので要注意。

転職エージェントにも営業ノルマ(月に5人転職させるなど)は当然あるわけで・・・

彼らも生活がかかっているのです。

ご存知かとは思いますが転職エージェントは転職が成功したときにしか報酬が発生しません。

たとえば。

一人の利用者が転職成功したとしたら、その転職者の年収の5割を採用した企業から成功報酬としてもらう。というように成り立っているのです。

(成功報酬の数字は採用する企業によります。もちろん利用者は無料)

そこでエージェントが自分の利益を優先させるとどうなるか?

よいことばかり挙げて「無理やりにでも転職させてしまおう」と考える人もでてきます。

そのような雰囲気を少しでも感じたら不誠実きわまりない対応です。すぐに担当者変更をお願いするか、別の転職サイトに乗り換えましょう。

2.とんでもないエージェントもいる

転職エージェントを使うデメリットその2

  • すべてのエージェントが丁寧に対応してくれるとは限りません。

なかにはとんでもないエージェントもいます。

こればかりはあなたの感じ方次第ですので、転職成功するイメージが持てないと感じたら担当変更を要請するか、別の転職エージェントサイトを使いましょう。

一例として以下の項目にあてはまるエージェントは使うとかえって悪い結果を生みます。

十分に気をつけましょう。

  1. 履歴書・職務経歴書の書き方が下手で、自分で書いた方がマシ
  2. レスポンスが遅い(24時間以内に対応することがビジネスの基本です)
  3. 今の条件より悪い求人しか持ってこない
  4. とにかく「転職させる」ことが優先となって利用者の希望に応えない
  5. 弱小規模の転職エージェント
  6. 企業の採用担当からの心象が悪いエージェント

3.転職市場価値の低い利用者はサポートを断られる

転職エージェントを使うデメリットその3

  • 「現時点でご紹介できる案件はありません!!」と言ってやんわりサポートを断られるケースあり

たとえば。

前職の経歴が年収300万円とか、派遣社員であったりとか、フリーターなり休職期間が長いとか…

このような転職市場価値の低いと思われる人材であった場合、求人を紹介してもらえない可能性があります。

サポートを断られるケースすらもあります。

そんなときには…

転職エージェントも神ではないので逆恨みせずに、違う方法で転職活動をすすめることを推奨します(後述)。

4.マイペースで転職活動できない

転職エージェントを使うデメリットその4

  • ひと通りの選考書類が整うと次から次へと面接案内がきて、自分のペースで転職活動できない

履歴書・職務経歴書などの書類がととのうと、自分の転職先にたいする希望をエージェントにつたえた次の瞬間から、彼らは企業へのエントリー代行をやってくれます。

ところが…

そのエントリースピードがあまりに早すぎて、私には付いていけませんでした…

なんと面接案内が週に3−4件のペースで発生したため結果的に、すべての面接日程をかなり後ろにずらしてもらいました。

転職活動した時はほんとうに気の休まるヒマがありませんでした(汗)。「ちょいちょい、こっちはフツーに仕事もあるんだし待ってくれよ…」と心底思いましたね。

ただし。

これは転職エージェントの宿命だと考えましょう。

早く転職を決めたい人には転職エージェントを使うのがおすすめですが、いっぽうでマイペースでじっくりやりたい方には向いていません。

あるいは。

「今の会社におおむね満足しているけど、なんとな~くチャンスがあれば転職しようかなぁ」という転職意欲の低い人にもむかないです。

繰り返しになりますが転職エージェントもビジネスなので「可能な限り早く最良な結果を出したい」と考えるのは仕方ないこと。

転職エージェントを使う際には短期間で、集中的に転職活動に取り組む必要があります。

そのために多少なりともプライベートの犠牲を伴います。

マイペースで転職先を探されている方は…

  1. 自分で求人を探すタイプの転職サイトNo.1
    → 【はたらいく】公式サイトへ
  2. スカウト型の転職サイトNo.1
    【リクナビNEXT】公式サイトへ

のような、転職エージェントではなくスカウト型の転職サイトなどを使うとよいでしょう。

5.転職エージェント選びに失敗すると今より悪い結果になる

転職エージェントを使うデメリットその5

ほかにも転職エージェントをつかうデメリットとしては・・・

  • 転職エージェントによっては得意な業界・不得意な業界あり。

まちがったエージェントに登録すると今よりよい条件での転職がむずかしくなります。

極端な話ですがたとえば。

ミドル~ハイクラスの転職を売りにしている転職エージェントに登録した場合。

もしあなたがミドル~ハイクラスにふさわしい人材でなかったら・・・

あなたにマッチする求人はありません」となってしまいます。

あるいは20代の転職を売りにしているエージェントに35歳のヒトが登録したら・・・

不得意分野なのでどうしても紹介される求人が限られてしまいますよね。

ということで。

あなたの状況や現職のタイプにあった転職エージェントを選ぶ必要あり。※タイプ別おすすめの転職エージェントは後ほど紹介します。

転職エージェントは使うべき?使わないほうがいい?

じゃあ結局。

転職エージェントはつかうべきなの?つかわない方がいいの?という話をすこし。

わたしの実体験にもとづく結論としては「転職エージェントはつかうべき」です。

ただし。

転職エージェントを使わないほうがむしろ、よい結果を生むヒトもいます。

たとえば。

あなたが45歳フリーターで何のスキルや資格も持っていなければ・・・そもそも転職市場価値がいちじるしく低いため転職エージェントにはサポートできません。

かれらは神ではなく、あなたの転職市場価値や魅力を最大限に引き出す努力をしてくれるだけです。

診断1. あなたの現職タイプ別

では一体どんなタイプが転職エージェントを使うべきか、はたまた使わないほうがいいのか?をまとめておきます。

①まずはあなたの現職タイプから診断 ※あくまでも目安としてお考えください。

▼あなたの現職タイプ 使うべき?

使わない方がいい?

理由
20~39歳 男女

現職が正社員以上

学歴不問

◎絶対に使うべき 使わない理由がない

必ずマッチする求人あり

非公開求人が最大のメリット

40~59歳 男女

現職が正社員以上

学歴不問

【▲現職による】

◎管理職以上→使う

◎特殊技能あり→使う

×管理職未満→使わない

管理職以上はハイクラス

特殊技能があればヘッドハント

の転職成功率UP。

~29歳 男女

第二新卒/既卒/
派遣/フリーター

学歴不問

◎使うべき 転職エージェント選びが重要

支援するエージェント多数あり

30~59歳 男女

派遣/フリーター

×使わない方がいい 転職市場価値が低いため、

サポートを断られるケース多し

年齢とわず有資格者

看護師/薬剤師/介護師/
保育士/弁護士/医師/
会計士/税理士など

○使うほうがベター 転職活動は何かと大変。

サポートしてもらいましょう。

診断2. あなたの転職活動への意気込み別

②つづいてあなたの転職活動にたいする意欲から診断 ※あくまでも目安

▼あなたの意気込み 使うべき?

使わない方がいい?

理由
現職がつらい、

明日にでも仕事を辞めたい

◎絶対に使うべき 使わない理由がない。

速く効率的に転職できる。

非公開求人のメリットも大きい。

現職に不満があり、

転職を検討している。

◎使うべき 転職活動は何かと大変。

サポートしてもらいましょう。

現職に深刻な不満はない

が、

よい条件があれば転職したい

○転職ビギナー:使う

×マイペース派→使わない

スカウト型の転職サイト推奨

急いでなければ必須でない。

エージェントから転職ノウハウを得る
意義はある。

スカウト型の転職サイト推奨。

転職市場価値を知りたい。

転職を検討している段階。

▲どちらでもよい・・・

スカウト型の転職サイト推奨

使うなとまで言い切れない。

時間を犠牲にするため
スカウト型の転職サイト推奨。

私の転職エージェント体験談

ここでわたし自身の転職エージェント体験談をすこし。

これまで主要な転職エージェントにはすべて登録しましたが「本当にこれでいいの?」っていうくらい何でもサポートしてくれます。

わたしの場合、履歴書や職務経歴書などはむしろほとんど自分で書かなくてよく、電話で話すだけで完成させてくれました。ここまでしてくれたのはある一人のキャリアアドバイザーだけでしたけど・・・

もちろん。

非公開となっている求人から選んでくれるというのも他の転職サイトにはない、大きなメリットですし。

求人を探したり、面接対策したり、年収交渉などいろいろ。自分ではちょっとヤル気にならないようなことを代行してくれるのも素晴らしいですね。

他人の体験レビューを読むのは時間の無駄

ただし。

親身に対応してくれるかどうかはキャリアアドバイザーによります。

もちろんあなたのスペック・転職活動へのヤル気におうじても相手の対応は変わりますね。

したがって。

他人のレビューを読むのはまったく参考になりません。時間のムダです。

なぜなら皆さん自分本位のコメントしかしないから。

口コミ評価の高い転職エージェントがあなたにとって最適とは限りません。

とくにネガティブコメントをする人のおおくは色々と勘違いしています。厳しい言いかたをしますが、転職エージェントの文句を言う前にまず自分自身を振り返ってみるべきと思いますね。

転職市場価値の低い人がいい求人を紹介してもらえないのは当たり前のこと。それなのに文句ばかり言うのはお門違いというものです。

考えるよりまず行動

いろいろと転職エージェントのメリット&デメリットやタイプ別診断をしてきましたが・・・

ひとつだけ言えることは、

「考えるよりまず行動!」ということ。

この記事をご覧になっている皆様は転職が初めてという方ばかりと思います。

右も左もわからないまま転職活動をつづけるより、転職エージェントの力をかりて効率的に転職活動をすすめるほうが圧倒的にベター。

自分にあわないと感じたら辞めればいいだけですし。

無料なので失うものは何も無いハズ。

簡単!転職エージェント利用の流れ8ステップ

最後に、転職エージェント登録から転職完了までの流れを確認しておきましょう。

1. 転職エージェントに会員登録する

まずはサービスに申し込むところから。もちろんスマホでもOK!

名前や連絡先、居住地など必要事項を入力します。所要時間は〜5分。

仕事の休憩時間やランチタイム、通勤時間にも十分可能です。

2.担当者から電話 or メールがくる

これは転職エージェントによってさまざま。

登録したメールアドレスに連絡がくるか、なかには登録してすぐに電話かかってくる場合もあります。

「まず、ざっくばらんにキャリアの相談をしましょう」といった趣旨のメールなり、電話がきます。

私がこれまで登録した数々の転職エージェントでは、基本的に登録完了メール即、おおむね2営業日以内には担当者がきまり、担当者からメールきましたね。

それ以上待たされる場合は何かがオカシイです。再度、登録したメールアドレスが正しいか、迷惑メールボックスに入っていないかを確認しましょう。

3.カジュアルなキャリア面談・相談!

つづいてキャリア面談・相談をします。

極力、エージェントの指定するオフィスなりに足を運んだ方がいいのですが、ムリそうであれば電話面談します。

ここでは、

  • 「今の職務状況・年収状況など」
  • 「希望する年収条件・職種など」
  • 「なぜ転職を考えているのか?」
  • 「どんな業界に興味あるのか?」

などなど。いろいろなことを質問されます。

注意点として、これは面談であって面接ではありません。

したがって格好をつけず、今あなたの思っていることを素直につたえましょう。

たとえば「上司がポンコツだから転職したいです」のようなぶっちゃけた話をしても全く差し支えありません。

※事実、私はこんな感じで素直な気持ちをつたえましたが選考にはまったく影響しませんでした。ただし企業とのガチ面接のときにはそれっぽい理由をつけないと内定率が下がります。

4.実際に求人を見てみよう

キャリア相談を終えると、あなたの希望にマッチしそうな求人をどんどん紹介されます。

ただしこの時点では応募書類も完成していない方がおおいため「こんな感じの求人ってどうでしょうか?」「興味ありますか?」といった程度です。

まずは様子見に紹介されている感じ。

そこで「もっとこういう職種はないのか?」「ちょっとイメージと違った…」のような正直な感想をエージェントに伝えましょう。

そうでないと転職成功のイメージがなかなかできません。時間のムダになってしまいます。

5.応募書類を作成する

履歴書や職務経歴書はどんな選考においても必須です。

したがって準備のない方は、ゼロから作成する必要あり。これは結構な労力を要します。エージェント担当者に見本をもらい、それにしたがって書きましょう。

ゼロから作成するケースではキャリアアドバイザーによる修正・添削作業が入りますのでだいたい1週間ほど必要です。

すでに準備がある場合にもキャリアアドバイザーが添削します。

なお履歴書・職務経歴書は基本、それぞれひとつずつだけでよいのですが…。たとえば営業職とエンジニア職といった複数の職種を志望している場合には別々に用意しなければいけません。

職種ごとに求められる職務経歴書は違い、選考通過率をあげるために書き方を工夫する必要があります。くわしくは担当アドバイザーの指示に従いましょう。

6.エントリーは全て代行してもらい、選考に進む

応募書類が完成し、あなたの希望する条件が決まったら。

あとは受けまくるだけ。

企業へのエントリーは担当のアドバイザーが一括してやってくれますので、あなたは紹介された求人のなかから受けてみたい企業を選ぶだけです。

あとは書類選考→面接x2~3回というように通常の中途採用になります。

※ただし企業によっては中途採用説明会への参加やSPIなどを求められるケースもあり。そのような企業にはエージェントを使わず直接応募した方がいいでしょう。

7.内定・職場の退職

無事内定が出たら、今の職場を退職しましょう。

特に人出不足の職場の場合は、スムーズにやめることができない…という事態が起きることも。その際も担当のアドバイザーに相談してくださいね。

8.転職完了!

ここまでくればもう安心。あとは新しい職場で働くのみです。

転職エージェントによっては、引き続きサポートが受けられる場合もあります。悩み事や困りごとが生じた時は、ぜひ積極的に利用しましょう。

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