「お持ち頂けましたら幸いです」意味と使い方・メール例文

「お持ちいただけましたら幸いです」は「持って(きて)もらえたら嬉しいです」という意味。

ようは「持って(きて)ほしい!」「持って(きて)ください!」と言いたいわけですが・・・丁寧な敬語にするとこんな風にややこしい表現になります。

使い方は何かしら持って(きて)ほしいときのお願い・依頼ビジネスメール。社内上司や目上にかぎらず社外取引先にもつかえる丁寧なフレーズです。

くわしくは本文にて意味や敬語の種類、ビジネスシーンにふさわしい使い方、ビジネスメール例文、注意点を解説していきます。

※長文になりますので「見出し」より目的部分へどうぞ

意味

まずは「お持ちいただけましたら幸いです」の意味と敬語について順をおって解説します。

“持つ”の意味

持つ(もつ)の意味は・・・

  1. 手にとる。手の中ににぎる。【例文】荷物を持つ
  2. 身につける。たずさえる。携帯する。【例文】財布を持ってでかける
  3. 所有している。また、自分のものにする。【例文】家族を持つ
  4. 受け持つ。担当する。【例文】営業担当を持つ
  5. 自分のものとして引き受ける。負担する。【例文】会社が裁判費用を持つ
  6. 身に備える。ある性質・状態などを有する。【例文】魅力を持った石
  7. 心の中にいだく。【例文】行政にたいする不信感を持つ
  8. 場などを設ける。設定する。【例文】上司へ言いたい放題の場を持つ
  9. 長くそのままの状態を保ち続ける。もちこたえる。【例文】暑いせいで体力が持たない

“お持ちいただけましたら”の意味は「持って(きて)もらえたら」

まずは前半部分。

「お持ちいただけましたら〜」の意味は…

持って(きて)もらえたら〜

このように解釈できます。

「お(ご)〜いただけましたら」は「〜してもらえたら」という意味の敬語(謙譲語+丁寧語)

「〜いただける」は謙譲語「いただく」の可能表現。可能の表現をつかっているので意味としては「〜してもらえる」となります。

おなじような可能の表現にはたとえば、

「泳ぐ → 泳げる」
「書く → 書ける」
「聞く → 聞ける」

などあり。どれも「〜できる」という意味になりますね。

こまかい敬語の解説は長くなるため次項にて。

なお表記は、

漢字表記「お持ち頂けましたら」vs. ひらがな表記「お持ちいただけましたら」の両方ともOK。どちらをつかっても正しい敬語です。

“幸いです”の意味は「嬉しいです、幸せです」

つづいて後半部分。

「幸いです」の意味は…

嬉しいです
幸せです

このように解釈できます。

もととなる単語は「幸い(さいわい)」であり、丁寧語「です」を使って敬語にしています。

あわせると意味は「持って(きて)もらえたら嬉しいです」

  1. お持ち = 持つこと
  2. ご・お~いただけますと = 「〜してもらえたら」の意味の敬語
  3. 幸いです= 「幸せです、嬉しいです」の意味

これらの単語を合体させて意味を考えます。

すると「お持ちいただけましたら幸いです」の意味は…

「持って(きて)もらえたら嬉しいです」

のように解釈できます。

ようは「持って(きて)ほしい!」「持って(きて)ください!」ということなのですが、このままではあまりにストレートすぎて目上や上司・取引先につかうにはイマイチです。

そこで「~してもらえたらと嬉しいです」というように遠回しにして、とてもやわらか~いお願いの敬語フレーズにしています。

そんなに丁寧にお願いする必要あるの?って思うくらい。

目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。

敬語の解説

「お持ちいただけましたら幸いです」を敬語としてみていくと以下のとおりに成り立ちます。

難しいので敬語についてくわしく学ぶ必要のない方はスキップしてください。

  • もとになる単語「持つ」
  • “〜してもらう”の謙譲語”お(ご)〜いただく”で「お持ちいただく
  • 可能形にして「お持ちいただける
  • 丁寧語”ます”をくっつけて「お持ちいただけます
  • 仮定の”たら”をくっつけて「お持ちいただけましたら
  • “嬉しい”の意味である”幸い”に丁寧語”です”をくっつけて「幸いです

→ すべてあわせると「お持ちいただけましたら幸いです」という敬語の完成

このようにして元になる語「持つ」を敬語にしています。つまり敬語としては何もおかしいところはありません。間違いではなく正しい敬語です。

相手に強制しない、とてもやわらか~いお願いの敬語フレーズになります。

なお「お持ちしていただけましたら幸いです」は間違い敬語となりますのでご注意を。「持って(きて)いただけましたら幸いです」とすれば正しい敬語ではありますが…

長くなるため理由は省略。

補足

  • 漢字表記「お持ち頂けましたら」vs. ひらがな表記「お持ちいただけましたら」の両方ともOK。
  • 「〜いただける」は謙譲語「いただく」の可能表現。可能の表現をつかっているので意味としては「〜してもらえる」となります。

ちなみに敬語「お(ご)」は…

  1. 「自分がお持ちする」「相手にお持ちいただく」のであれば謙譲語としての使い方。
  2. 上司・目上・取引先などの「相手がお持ちくださる・お持ちになる」のであれば尊敬語としての使い方。

というように2パターンあります。

難しく感じるかたは「お(ご)〜いただく」のセットで謙譲語とおぼえておきましょう。

【使い方】持って(きて)ほしい時の依頼・お願いビジネスメール

つづいて「お持ちいただけましたら幸いです」の使い方について。

ようは「持って(きて)ほしい!」「持って(きて)ください!」という意味なので、そのような依頼・お願いビジネスメールに使います。

取引先など社外あてに限らず、上司や目上など社内あてのメールにも使える丁寧なフレーズですね。

例文

たとえば、

  • 【例文】お持ちいただけましたら幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
  • 【例文】お持ちいただけましたら幸いです。よろしくお願い致します。

※ 意味は「持って(きて)もらえたら嬉しいです。よろしく」

のようにして何かの依頼・お願いをともなうビジネス文書やビジネスメールで結び・締めくくりとして使われます。

もちろん結びでなく文章の途中でつかっても丁寧です。

ビジネスメール例文(全文)

こうして長々と読んでいてもイメージがつかみにくいかと思いますので、より実践的に。

ここでは「お持ちいただけましたら幸いです」の使い方をビジネスメール例文でご紹介。

どれも目上・上司・取引先にふさわしい丁寧な敬語にしています。ご参考にどうぞ。

なおビジネスメールにおいては以下の敬語もオススメです。

① それなりに丁寧「お持ちくださいませ」

② 丁寧「お持ちいただければと存じます」

③ かなり丁寧「お持ちいただけましたら幸いです」など

④ ↓とくにビジネスメール結び/文末につかう↓

「お持ち頂きますようお願い申し上げます」

「お持ちくださいますようお願い致します」

ビジネスメール例文①懇親会にプレゼントを持ってきてほしい

メール件名:懇親会のご案内

営業部の皆さま (社内)

お疲れ様です。

さて首記の件、日頃のご慰労をかねて下記のとおりに懇親会を開催いたします。

ご多忙の折ではございますが、日ごろの業務を離れて楽しいひと時にしたいと考えており、ぜひご参加いただければと存じます。

また当日は正月気分を盛り上げるため、ゲームおよびプレゼント交換を企画いたしております。

金額の過多はとくに設けておりませんが、当日にお品をお持ちいただけますと幸いです。

なお準備の都合により、今週中にご出欠の返答をいただきますようお願い致します。

①日時:1月20日(木)18:30~
※本社1階に18:00集合 → 移動
②場所:未定
※改めて連絡いたします
③会費:目安5000円/人(当日精算)
④プレゼント交換
※当日にご持参ください
⑤緊急連絡先:
・xxx(幹事・ノマド)
・xxx(副幹事・野間子)

以上

*********
メール署名
*********

※「ご持参=持ってくること」に言い換えても丁寧です。

公式なメールで箇条書きを使うときには「記~箇条書き~以上」のようにする。「記」は中央ぞろえ、「以上」は右寄せだが、ビジネスメールでは相手のメール環境によってレイアウトが崩れるのでどちらも左寄せでよい

ビジネスメール例文②研修の申し込み書を持ってきてほしい

メール件名:【4月28日】スキルアップ研修のご招待

株式会社ビジネス
人事部 ●●様 (社外ビジネス)

いつもお世話になっております。
転職・ノマドでございます。

さて、このたび弊社ではお取引様をご招待し、社員の皆さまのスキルアップに関する無料セミナーを開催いたします。

とくに管理職クラスの皆さまを対象としたセミナーとなっており、具体的には下記のプログラムを予定しております。

これを機にぜひご出席いただければと存じます。

なお、お申し込みは当日、会場にて賜っております。

添付「申込書」にご記入の上、当日にお持ちいただけましたら幸いです。
宜しくお願い申し上げます。

(省略)

以上

*********
メール署名
*********

※「ご持参=持ってくること」に言い換えても丁寧です。

“お持ち頂けますと幸いです”でも丁寧

「お持ちいただけましたら幸いです」と似たような敬語には・・・

  • 【例文】お持ちいただけますと幸いです

もあります。言いたいことは「持って(きて)ほしい」であり、どちらも丁寧な敬語なので使い分ける必要はありませんが…

いちおう意味と違いについて考えてみます。

“お持ち頂けましたら vs. お持ち頂けますと”の意味と違い

どちらも結局のところ「持って(きて)ほしい!」「持って(きて)ください!」という意味になるのですが…こまかくは以下のとおり意味と敬語の違いあり。

  • 「お持ちいただけましたら」だと意味は「持って(きて)もらえたら
    → 敬語は”お(ご)~いただく”+可能形+丁寧語”ます”+仮定”たら”

いっぽうで、

  • 「お持ちいただけますと」だと意味は「持って(きて)もらえると
    → 敬語は”お(ご)~いただく”+可能形+丁寧語”ます”+接続助詞”と”

となります。

「いただけますと」に仮定の「たら」をくっつけると「いただけましたら」という敬語になります。

※ 接続助詞「と」は助詞の一類。用言・助動詞について、それよりまえの語句をあとの語句に接続し、前後の語句の意味上の関係をしめすはたらきをする。

どちらも丁寧であり使い分けの必要はない

これまで見てきたように、どちらの敬語もこのうえなく丁寧なフレーズです。上司など社内の目上はもちろんのこと、社外取引先にもつかえる素晴らしく丁寧な敬語です。

どちらかお好きな方を使えばよく、使い分けする必要はありません。

“お持ち頂けましたら幸甚に存じます”だとなお丁寧

さらに死ぬほど丁寧なメールや文書にしたいときには・・・

「幸い」ではなく「幸甚(こうじん)」をつかい、

  • 【例文】お持ち頂けましたら幸甚に存じます
    → 意味は「持って(きて)もらえたら、この上なく嬉しく思います」
  • 【例文】お持ち頂けましたら幸甚です
    → 意味は「持って(きて)もらえたら、この上なく嬉しいです」

とするともう、本当に死ぬほど丁寧になります。

※ 幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

※ 存じる(ぞんじる)は「思う」の敬語(謙譲語)

これまで紹介した敬語と言いたいことはおなじ。

ただ、幸甚(こうじん)というフレーズのほうがよりカチッとした表現になりますので、文書や手紙・公式なビジネスメールなど本当に堅苦しい文章にしたいときにオススメです。

普段づかいのメールであれば「幸い」で十分に丁寧です。

いちおう意味と違いについて簡単に解説しておきます。

“幸いです vs. 幸甚です”の意味と違い

どちらも結局のところ「嬉しいです!」「幸せです!」という意味になるのですが…

幸甚(こうじん)のほうがより、嬉しさや幸福度合いを強調したフレーズになります。

つまり「幸甚です」とすると意味は・・・

とてつもなく嬉しいです!」「大変ありがたいです!」「この上なく幸せです!」という感じになりますね。

手紙や公式なビジネスメールにおすすめ

これまで見てきたように、どちらの敬語もこのうえなく丁寧なフレーズです。上司など社内の目上はもちろんのこと、社外取引先にもつかえる素晴らしく丁寧な敬語です。

ただ、より堅苦しいというかビジネス文書や手紙むけというか・・・

カチッとした表現は「幸甚(こうじん)」のほうです。

本当に死ぬほど丁寧なメールや文書にしたいときに使いましょう。

ほかにも使える丁寧な敬語

これまで紹介した例文のほかにも・・・

似たような言い換え敬語で、おなじように丁寧なフレーズをまとめておきます。

どれも「持って(きて)ほしい!」「持って(きて)ください!」と依頼・お願いしたいときのビジネスメールに使えます。

『お持ちいただければ幸いです』

「お持ち頂けましたら幸いです」だけじゃない丁寧なビジネス敬語

  • 例文「お持ちいただければ幸いです」

意味は『持って(きて)もらえたら嬉しいなぁ、幸せだなぁ』

つまり『持って(きて)もらえたら嬉しいです』

相手に強制しない、とてもやわらか~いお願いの敬語フレーズですね。

「いただければ」は「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」+可能形+仮定の「~れば」

「幸いです」は「幸い」+丁寧語「です」

というように敬語にしており、目上のひとや上司・社外取引先につかえるとても丁寧なビジネスフレーズです。

『お持ち頂ければ幸甚に存じます』など

「お持ち頂けましたら幸いです」だけじゃない丁寧なビジネス敬語

  • 【例文】お持ちいただければ幸甚に存じます/幸甚です
    ※意味は「持って(きて)もらえたら、とても有り難く思います/有り難いです」
  • 【例文】お持ちいただけますと幸甚に存じます/幸甚です
    ※意味は「持って(きて)もらえると、この上なく有り難く思います/有り難いです」
  • 【例文】お持ちいただけましたら幸甚に存じます/幸甚です
    ※意味は「持って(きて)もらえたら、この上なく有り難く思います/有り難いです」

なども似たような意味であり、とても丁寧な敬語です。

幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

「存じる」は「思う」の謙譲語

「いただければ」は謙譲語「いただく」+可能形+仮定「たら・れば」

「いただけましたら」は謙譲語「いただく」+可能形+丁寧語「ます」+仮定「たら・れば」

『お持ち賜れましたら幸甚に存じます』など

「お持ち頂けましたら幸いです」だけじゃない丁寧なビジネス敬語

「いただく」よりもカチッとした敬語「賜る(たまわる)」をつかい、

  • 【例文】お持ち賜れますと幸甚に存じます/幸甚です
    ※意味は「持って(きて)もらえると、この上なく有り難く思います」
  • 【例文】お持ち賜れましたら幸甚に存じます/幸甚です
    ※意味は「持って(きて)もらえたら、とても有り難く思います/です」

とするとより丁寧な敬語になります。

幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」

「存じる」は「思う」の謙譲語

「賜れますと」は謙譲語「賜る」+可能形+丁寧語「ます」+接続助詞”と”

「賜れましたら」は謙譲語「賜る」+可能形+丁寧語「ます」+仮定「たら・れば」

ビジネスメール結びをより丁寧にするコツ

あまり関係ないのかもしれませんが重要なので念のため。

ビジネスメールの文末・結び・締めとして使うことのおおい「お持ち」

ここでは、

ビジネスメール結びをより丁寧にするためのコツをご紹介します。

①メール結びに使うときは「よろしく!」を加えると丁寧

ビジネスメール結びをより丁寧にするためのコツ。

「お持ちいただけましたら幸いです」はそれだけではビジネスメール結び締めとしてイマイチ。

そこで結びにつかう時にはうしろに「よろしく!」的なフレーズを組み合わせて、セットで使うとより丁寧なメール結びになります。

すでに例文にはしましたが…

  • 【例文】お持ちいただけましたら幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
  • 【例文】お持ちいただけましたら幸いです。よろしくお願い致します。
  • 【例文】お持ちいただけましたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。

ビジネスメールの結び締めに使うときにはこんな感じにするとよいでしょう。

②どうか・何卒+お持ち

ビジネスメールの文末・結び・締めをより丁寧にするためのコツ。

「お持ち」の前置きに添える丁寧なお願いフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」を使うとより丁寧な印象のメールとなります。

たとえば以下のようなフレーズがあります。

  • どうか/どうぞ
    例文「どうかお持ちくださいますようお願い申し上げます」
    例文「どうかお持ちくださいますようお願い致します」
    例文「どうかお持ちいただけましたら幸いです」
    例文「どうかお持ちいただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます」
  • 何卒(なにとぞ)
    例文「何卒お持ちくださいますようお願い申し上げます」
    例文「何卒お持ちくださいますようお願い致します」
    例文「何卒お持ちいただけましたら幸いです」
    例文「何卒お持ちいただければと存じます。よろしくお願い申し上げます」

③恐縮・お手数+お持ち

ビジネスメールの文末・結び・締めをより丁寧にするためのコツ。

「お持ち」の前置きには強調するフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」だけでなく、申し訳なく思う気持ちや、相手を気づかうフレーズをもってきても丁寧です。

たとえば「誠に勝手を申し上げますが」などと組み合わせ、以下例文のようにすると好感がもてますね。上司や目上にはもちろんのこと、取引先のメールにも使える丁寧な例文にしています。

  • 恐縮=申し訳なく思うこと
    「お忙しいところ恐縮ではございますがお持ち〜」
    「大変恐縮ではございますがお持ち〜」
    「たびたび恐縮ではございますがお持ち〜」
  • 恐れ入る=申し訳なく思う
    「お忙しいところ恐れ入りますがお持ち〜」
    「大変恐れ入りますがお持ち〜」
    「たびたび恐れ入りますがお持ち〜」
  • お手数=お手間
    「お忙しいところお手数お掛けしますがお持ち〜」
    「大変お手数ではございますがお持ち〜」
  • 勝手を申し上げる=自分勝手を言う
    「誠に勝手を申し上げますがお持ち〜」
  • ご無理申し上げる = 無理を言う
    「ご無理申し上げますが、何卒お持ちのほどお願い申し上げます」
  • ご多忙とは存じますが=忙しいとは思うけど
    「ご多忙とは存じますがお持ち〜」

結局どれがもっとも丁寧?