「聞く」の敬語は?謙譲語と尊敬語、使い方、ビジネスメール例文

さいごに「聞く」の謙譲語「伺う・お聞きする」と、尊敬語「お聞きになる」を使ったビジネスメールの例文を紹介します。

【例文】お礼メール(社外メール)

件名: サンプル送付のお礼(転職・のまど)

ビジネス株式会社
○○ 様

お世話になっております。

先ほどサンプルを拝受いたしました。
早々にご対応いただき誠にありがとうございます。

さて頂いたサンプルに関しまして、以下の点につき伺いたく存じます。

  1. 取り扱い時の注意
  2. 法規制対応の状況

たびたび恐れ入りますが、
ご教示いただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

メール署名

【敬語の補足】
・恐れ入る は「申し訳なく思う」の意味
・ご教示 は「教える」の意味
・拝受 は「受け取る」の謙譲表現
・いたす は「する」の謙譲語

【例文】返信を催促するメール

件名: Re: 面接日程調整のお願い(ビジネス・人事部)

転職 様

お世話になっております。人事部・ノマドです。

さて先般、面接日程の候補をお伝えしておりましたが、
メールはお受け取りになりましたか。

お忙しいところ大変恐れ入りますが、以下添付メールをご確認いただき、
ご都合につき伺いたく存じます。

ご連絡のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

メール署名

【敬語の補足】
・例文のように催促すると相手に不快感を与える恐れあり。「その後ご検討状況はいかがでしょうか」と言い換えるとマイルドになる。