じつは海外営業とひとことにしも、そのなかには以下3つの職種というか求人があります。
- 海外駐在の営業マン
- 現地中途採用の営業マン
- 国内から出張ベースで海外営業する営業マン
これらの違いについて少し。
現地中途採用の営業マン「給料安いが責任もすくない」
現地中途採用とは、
海外法人で採用されるヒトのこと。
海外に移住している日本人や現地人が採用されます。
もともと本社で採用された海外営業マンと比べて給料は安いのですが、責任も少なく楽な仕事になるでしょう。
海外の現地法人の給料は、あたえられるポジションによって決まります。
日本人だからといって、
ローカル社員よりも優遇されることはほぼ無いとお考えください。
(日本人は現地採用であってもポジションによって、若干は優遇されているのですが…)
国内にいる海外営業マン「結構きつい」
国内にいる海外営業マンは(上司とあなたのスキルによりますが)結構きついですね…
上司が日本人であり細かな資料や報告を求められるうえ、出張に同行させたりする必要あるから。
上司もたまには海外でハネを伸ばしたいでしょうからね。
顧客がめんどくさいのではなく上司がめんどくさくて、結果として仕事が増えます。
ただ、
メーカーであれば精神を病むほど激務になる、なんてことはあり得ないのでご安心を。仮に激務になったらすぐに転職してください。激務に耐えられるほど年収の高い仕事ではありません。
→ 化学素材メーカー営業の仕事が楽すぎる!その3つの理由を解説
商社マンだと…
激務で精神・肉体をやられてしまう可能性もあります…
駐在の海外営業マン「給料も高く仕事はそれなり。社内接待をマジメにやれば良い」
最後に、海外法人に駐在している海外営業マン。
いうまでもなく神ポジション。
給料も日本にいるときの1.5〜2倍となり、豪邸にメイドをやとって住めます。
途上国であれば、
マンションにプールとジムがつき、さらには車と運転手もあたえられます。
先進国であればプチセレブ気分になることでしょう。
もちろん家賃などの費用はすべて会社もち。
大企業であれば子供の養育費もすべて支給されます(結構デカイ)。
にもかかわらず、仕事のプレッシャーは国内営業マンより少ない。
社内の偉いヒトたちが出張という名目で遊びにくるので、その相手をマジメにやっていればよく、仕事はそれなりに手を抜いても問題なし。
正直いって、
メーカーの海外駐在員は仕事と人生をナメきってますね。
もっとも素晴らしいキャリアは国内営業→海外駐在→現地中途採用
わたしの考えるもっとも素晴らしい営業キャリアは…
- まずは新卒で国内営業
↓ - そのうち海外営業担当となる
↓ - 海外駐在
↓ - 1.中途採用で海外現地法人に転職
2.そのまま日本へ帰任
こんな感じがもっとも理想的な営業マンキャリア。
駐在した国の暮らしが気に入って、もう日本へ戻りたくないといって現地中途採用枠に転職するひとも実は多いです(わたしの勤める企業でも海外現地採用はこのパターン)。
もちろん駐在→海外現地採用では給料がとてつもなくダウンしますが…
→ 営業職は激務で離職率高いなんて嘘!ホワイト業界をこっそり教えます
転職エージェントで海外営業の求人を探す
海外営業への転職を希望するのであれば、自ら求人を探すというバカらしいことはやめておきましょう。
転職を成功させるためにもっともよい方法は、
「転職エージェントを使って非公開求人のなかから探してもらい、応募すること」
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