「知らない」の代わりに使える敬語7選、ビジネスメール電話の例文

さいごに「知らない・知りません」言い換え敬語フレーズを使ったビジネスメールの例文を紹介します。

例文①問い合わせに返信する(社外メール)

メール件名: iPhoneに関するお問い合わせ

ビジネス会社
転職 様

お世話になります。
私、営業を担当しておりますノマドと申します。

このたびは、弊社HP経由でお問い合わせいただきありがとうございます。

さてお問い合わせの件、以下のとおりに返答いたします。
ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。

  1. iPhoneの宇宙での使用可否
    →これまで宇宙でのご使用例は知見が無く、お答えいたしかねます。もともとの仕様としましては地球でのご使用を前提に設計しております。
  2. iPhoneの製品仕様
    →添付ファイルにて送付いたします。

ご不明な点がございましたら、何なりとお申し付けください。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。

メール署名

【補足】
・ご査収 は「中身をよく確認して受け取る」の意味

例文②問い合わせメール返信(社外メール)

メール件名: iPhoneに関するお問い合わせ

ビジネス会社
転職 様

お世話になります。
私、営業を担当しておりますノマドと申します。

このたびは、弊社HP経由でお問い合わせいただきありがとうございます。

さて、弊社ではiPhoneに関するお問い合わせにはご返答いたしかねます。

つきまして大変恐れ入りますが以下、
メーカーのカスタマーサポートまでお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

iPhoneに関するお問い合わせ先:

株式会社アップル
カスタマーサポート
電話:xxxxxxx
Email:xxxxxxx

お役に立てず誠に申し訳ございませんが、
ご容赦いただければ幸いです。

何卒宜しくお願いいたします。

メール署名

ちゃんとした敬語を使えるビジネスマンはゼロ(苦笑)

ちょっとココだけの話というか、
あまり敬語の使い方にきびしくしばられるのは良くないという話。

じつは、

ビジネスパーソンでちゃんとした敬語を使えているヒトは極めてマレです。ほとんどゼロといっても差し支えありません。

なぜなら学校でもベーシックな部分しか習わないことにくわえ、社会人になったら先輩や上司・取引先のBroken敬語から学ぶから。

結果として間違った敬語をつかう上司がいると、部下も間違えるという罪深い状況に…それがどんどん連鎖して、しまいには誰も正しい敬語を使わなくなるという悲劇。

まぁ、わたしもそのループの中にいるのですけど…

たとえば、

「伺います」「伺いたいです」「お伺いしたいです」「お伺いいたします」どれが正しい敬語ですか?

ときかれてもたぶん多くのビジネスパーソンは間違うことでしょう。

敬語って結局、その程度なのですよね…

→ 「お伺いしたい」「伺いたい」「伺いたく存じます」正しい敬語は?

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