総合電機メーカーとは？総合電機3社・電機大手8社・その他の違い

総合電機(電気)メーカーって何？電機大手8社って何？他の大手と何が違うの？という就活・転職の疑問を解消する記事。

今回は「1. 総合電機3社・電機大手8社・電機大手7社・電機大手5社とは？他大手との違いは？」について解説していきます。

総合電機メーカーとは？

定義はありません(苦笑)。報道関係者が以下3社のことを指すと勝手に決めています。

こちらも定義はありません。報道関係者が「電機メーカー大手」とは総合電機3社に大手5社を加えて、以下8社のことを指すと決めています。

ちなみに、

「電機大手5社」といえば電機大手8社から総合電機3社を除き、パナソニック・ソニー・富士通・NEC・シャープのことを指す。

「電機大手7社」といえば電機大手8社からソニーを除き、日立製作所・東芝・三菱電機・パナソニック・富士通・NEC・シャープのことを指す。

こうすると、

他の大手電機メーカー(SONYとか)と総合電機メーカーって何が違うの？という疑問がでてきます。

考えてみましょう。

違いをシンプルに説明すると以下の通り。

違いは電機大手8社に含まれるメーカーは重電事業(発電・インフラ)を持っていなくてもよいところ。

総合電機3社には重電事業があり、他の電機大手5社には重電部門がありません。

でもこうすると、同じく電機メーカーのキャノンやリコーも大手メーカーじゃないの？何が違うの？という疑問が出てきます。

ついでに考えてみましょう。

電機大手8社と家電も作っている他の大手メーカーを比較すると、

キャノンはプリンター・カメラに特化していますし、

リコーはプリンター、

ダイキンは空調・エアコン、

富士フィルムはカメラ・化学品、

京セラや村田製作所は電子部品、

というように、他の大手メーカーはある特定分野に特化してビジネスを展開しています。

長々と解説しましたが結局、言いたいことはこれだけです。