運悪く上司が体育会系で「会社辞めたい…」
とお悩みのあなたへ。
体育会系上司に悩まされている私が実践する、体育会系嫌いでもできる、とっておきの対処法を紹介します。
(ちなみに私の勤める会社は文化系企業ですが…運悪く変な上司にあたって体育会系になってます)
体育会系上司の「イエスマン」になる
どんな仕事を押し付けられても反論しません。どんな時でも必ずイエス!!
上司に反論していると3倍になって返ってくるので時間がもったいない。上司の指示通りにすべての事柄を仕上げれば、そのうち認められ仕事が進めやすくなります。
「今日中に◯◯の資料30ページ作れ!」
「今日、夜8時からEU拠点と会議な!資料もそれまでに準備しろよ!」
と言われれば嫌な顔をせずその通り実行します。
怒られたら、ひたすら謝る
どんなに完璧な仕事をしていても理不尽に怒るのが体育会系上司の特徴。
(これは上司の機嫌が悪いと100%降ってきます)
あんたが指示したことを実行していたのになんで?
と言いたい気持ちを抑えてとにかくひたすら謝ります。通称、壊れたラジオ作戦。
「申し訳ありません。今すぐやり直します!! ( x 上司の機嫌治るまで)」
これは鉄板フレーズとしてどんな場面でも使えます。
口ごたえしない
体育会系上司の前で口ごたえをすると、泥沼へ発展するので要注意。
何を言おうと
「言い訳するな!」
で返ってきます。とにかく口ごたえはせずに何でも、
「今すぐやります!」
と返すと意外なほど上手くいきます。
仕事は30%の完成度でいい、スピード重視
体育会系上司はせっかちなことが特徴。
「頼んでた資料できたか?」
かなりの頻度でプレッシャーを受けます。
これを回避するにはどうしたら良いか?夜遅くまで残業するしかないのか?
ここで私の編み出した方法は資料の完成度を30%まで落とすこと。100%の完成度を目指しても結局、修正が入るので同じ結末です。
それなら無駄に時間をかけずに30%の完成度で提出するべき。
飲み会のマナーだけは完璧にする
体育会系上司は部下を誘って飲みに行くのが大好き。
ところがマナーがなっていないと逆鱗に触れます。そうならないように常に最新の注意を払うこと。具体的にはこんな簡単なマナーを心がけるだけです。
- ビールの注ぎ方(ラベルを上にする)
- 水割りの作り方(比率を必ず確認)
- お湯割りの作り方(お湯が先、焼酎後入れ)
- 料理の注文の仕方(つまみ〜野菜〜魚〜メイン〜〆もの)
- グラスが半分くらいになったら次の飲み物を確認
- その他いろいろ
仕事はできなくても飲み会のマナーがちゃんとしておけば、上司ポイントが急上昇します(最近は特にマナーのできてない人が多いので…)。
あなたのボーナス、評価に跳ね返ってくることでしょう。
昼間に完成させたレポートを深夜0時に提出
体育会系上司は「長時間労働=仕事をしている」と考える特徴あり。なので成果なんて関係なく、仕事をやっている感が評価に最も影響します。
私の場合、たとえレポートや資料が完成していても定時内には提出しません。
そして深夜0時頃に昼間完成させたレポートを提出(職業柄モバイルパソコンを支給されている)。これで簡単に仕事をやっている感がでます。
上司を避けない!逆に相談しまくる
体育会系上司はビジネスの状況を自分で把握していないと気が済まない、という特徴あり。
人に任せたりするのが嫌いなようなので、しょうもないことでも報告・連絡・相談しまくります。
たとえばこんな具合。
「今日の会食、◯◯社長への手土産は××にしようと思うのですが如何でしょうか?」
「今日××社へ行って◯◯プロジェクトの話をしてきたのですが…上手くいきそうになくて困ってます」
「原料価格が下がっているので◯◯社から値下げの要請ありそうです。当社の方針をそろそろ出すべきかと思うのですが、こんな感じで宜しいでしょうか?」
「△△社と会食することになったのですが、お店選びに困っています。高級感があって価格もリーズナブルなお店、ご紹介いただけないでしょうか?」
などなど、とにかく何でも相談します(笑)
たいていの場合、体育会系上司は避けようとすればするほど近づいてきます。逆にこちらから、上司にどんどん仕事を与えて忙しくしたほうがいいのです。
そのうち「全部お前に任せた!とにかく好きにやれ!!」となります。
上司よりも先に帰ってはいけない!
出張が多い営業職であれば、直行・直帰できるので何も問題ありません。
でも社内にいる人は上司より先に帰らないこと。
体育会系上司は「長時間の残業=仕事している」と考える特徴あり。上司が帰るまで黙ってオフィスに座っていること。
何もやることがなければ、難しい顔してひたすらワードに向かってブログでも書いておけばよい(笑)。
3年我慢すれば上司は代わる!
特に大企業の場合、体育会系上司がず〜〜っと自分の上司とは限りません。
必ず3〜5年で自分が異動するか、上司が異動します。そこまでの辛抱と思って我慢しましょう。どうしても我慢できなければ転職してしまって問題ありません。
ただしこのような体育会系上司は転職しようが外資系企業に就職しようが、必ず一定の割合で存在してます。
我慢できるなら我慢したほうが良いし、うつ病になる手前であれば、転職したほうが良いです。
まとめ
こんな感じで対処していると体育会系上司からの評価は、うなぎ上りになります。
どうでしょうか?すごく単純じゃないでしょうか?
私はこうして今の地位を会社で築き上げました。
何一つ自慢になっていないですね(苦笑)。だって実際には大した仕事をしてなくて、単に「仕事やっている感」を出しているだけなのですから。
私は変に頭の良い上司よりも、体育会系上司のほうが扱いやすくて助かります。